母（83才）といく京都、見たいところだけ！その１　銀閣寺、南禅寺、迎賓館

2017/03/22 - 2017/03/24

母がテレビで見た京都迎賓館へ行きたい！
サクラも見たい！と言っていたけど、
結局桜の時期は宿がないし、高いので、
JR東海　５０プラス　のフリープラン、
京都ハートンホテル　２泊３日にて
春休み直前に出発しました！

８３才にしては元気だけど、
歩かせすぎてしまったようです。

のんびり、ゆっくり、観光する場所を少なくして、
じっくり、見てきました。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、出勤ラッシュを避けて、自宅を出発。
東京駅で待ち合わせて、お昼やや過ぎ京都へ到着。

いつもは京都駅周辺のホテルを予約しますが、
今回は、京都御所周辺がメインなので、
地下鉄利用の烏丸御池駅近くの
ハートンホテル京都しいたしました。

地下鉄が２路線交差する駅なので、便利です。
１番出口をでて、大通りを進み、
スポーツ店手前を左折すると見えます。
あまり大きくない、中堅ホテル？

フロントへ荷物を預けて、昼食へ。
フロントさんは、普通に感じが良いです。

近所に老舗のそばやさんがあるというので、
そちらへ直行。
本家尾張屋本店。
１０分弱待って、店内へ案内されました。
間口は狭かったのですが、
入ってみると、迷いそうなほど広い。．．
というか、迷路のように入り組んでいる。
母はにしんそばを、わたしはしっぽく蕎麦を注文。
京都らしい、上品なお味。
美味しく頂きました。

さて、このあとは、御所方面へやや歩いて、バスにのり、
銀閣寺を目指します。

本家 尾張屋 本店 グルメ・レストラン

銀閣寺道で下車すると、５分くらい歩くでしょうか。
テレビのロケにいきあいました。
（たぶん、もしもツアーズだとおもう）

母は初めての銀閣寺。
私が高校生だった頃から、
たびたび一緒に京都奈良へ来ているので、
２人とも、だれとどこへ行ったのかやや不明瞭。
(寄る年波に勝てぬ・・・)(-_-)

銀閣寺周辺は外国から・日本からを問わず、
観光客がおおくてびっくり！

しかし、大勢の人がいても、
清浄な空気感と、静寂を堪能。
何度きてもあきない場所のひとつです。

かの有名な哲学の道とやらを歩きたい！
徒歩２０分(ガイドブックによると）だし、と、
人混みと分かれて、哲学の道経由南禅寺へ。

銀閣寺 (慈照寺) 寺・神社・教会

哲学の道・・・
徒歩２０分って、よほど健脚　＞＜
母と私は１時間近くかかって、南禅寺へ到着。

途中、よーじや銀閣寺店へよったけどね。
カフェとか併設されてたけど、お高くて、スルー。
季節限定さくらの紙せっけんとあぶらとり紙購入。
※紙せっけんは旅行の時、便利です。
　特に、アメニティのない安ホテルへ泊まるときとか。

で、哲学の道の途中で、珍しいもの発見。
木に結ばれたマルテニッツァというもの。
ブルガリアの習慣で　ざっくり言うと、
３月１日にみんなで贈りあって、
コウノトリ（もしくは新芽）をみたら、木に結ぶ。

まさにそれ！なんで、ここに？？？
ちょっとうれしい。
ブルガリア好きなので。

高齢の母、めずらしく、弱音をはきつつ・・・
南禅寺へ到着。

哲学の道 名所・史跡

南禅寺に着いたものの、母は力尽きてしまい。
中は見ないという。

私は、南禅寺の前にある、南禅寺水路閣に夢中。
こんなものがあったなんて、知りませんでした。
なんでも、琵琶湖の水を引いているのだとか。
それが、南禅寺の境内を通ることになったので、
こういう建築方法にしたらしい。

これ、好み。
いろいろな角度から、写真を撮ってみました。
しかし・・・写真は企画倒れっぽいね。

南禅寺 寺・神社・教会

全体像、引いて撮影してみました。

う～ん、美しいな。

南禅寺 寺・神社・教会

水路閣の脇を登って、どうなっているのか見てきたよ。

水がほんとに通ってました。
びっくり。
こんど、ゆっくり、琵琶湖疎水を巡る旅をしたいわ。

夕食はちょっと早いけど、
かの有名な南禅寺の順正さんでいただきます。
南禅寺の門前にあり、入口で、懐石か湯豆腐かを選択。
懐石は奥の方へ案内され、湯豆腐の場合は、手前の建物へ。

ゆどうふ(花）を頂きました。
湯豆腐とかやく御飯、豆腐料理がついてます。
早めの時間でお腹があまりすいていなかったのですが、
湯豆腐がまるっと、１人一丁分出てきて、食べきれませんでした。
もうしばらくゆどうふは見たくない！と思うくらい。

南禅寺 寺・神社・教会

さて、南禅寺から、バスで帰るのは、面倒くさいし、
それなりに歩きそうだったので、
地下鉄(蹴上駅)を利用して、ホテルへ帰ってきました。
みちみち、琵琶湖疎水の施設が見えたりして、
飽きないけど、遠かった。
さすがに冷え込んできて、持病の腰痛がぁ～！

さて、やっとホテルへ帰り着きました。
母はぐったり。

これ、荷物置き場ね。スリッパは使い捨てじゃなかった。

ハートンホテル京都 宿・ホテル

ツインルーム。
私は腰痛もちで、正座できないので、ホテルが良いけど。
母は洋風バスがイヤなので、旅館が良かったそうな。
早くいってくれれば、大浴場のあるホテルをチョイスしたのに。

部屋はややせまい。キャリーバックも広げられないかも。
備品も古ぼけているせいで、部屋に入った瞬間、ちょっとがっくり。

ハートンホテル京都 宿・ホテル

母が苦手とする洋風のバス。
カーテンもあるし、私には問題ない。

掃除も行き届いています。

ハートンホテル京都 宿・ホテル

今回の旅行のメインイベント。
京都迎賓館を見学します。
HPから事前申込みもできますが、
今回は間に合わなかったので、当日の申込み。
朝一番、30分ほど前に現地へ行って並びました。
桜の時期にも間があったせいか、余裕でそのまま入館できました。

門をはいって、地下駐車場で入場料支払い、セキュリティチェックを受けます。
中に入ると、トイレもないので、ここで済ますように注意されます。
数が少ないので、混むときはたいへんだろうなぁ～。

ちなみにこの日、10時受け付け開始。
そのまま自由参観形式で入館できたのけど、
手続き等あって、実際に建物にはいるまでに20分くらいかかりました。

音声ガイドを借りることをお薦めします。
わたしは・・・借りなかった。
係員に確認したときに、
「同じ内容が館内にも流れてます！」と言われたのに、
うそつき！内容が全然違います！
母が借りた音声ガイドはスゴク良かったですよ。

玄関の写真など取り忘れて・・・とつぜん、中に入ってます（笑）
しかも、突然、調度品編になってます。
ひとつひとつが、上品で、手が込んでいて、
もう！本当に、日本のホコリ！！！

京都迎賓館 名所・史跡

緞帳？？？確か。
ちがう？

京都迎賓館 名所・史跡

中庭をみられます。
いすもあります。

京都迎賓館 名所・史跡

広間に展示されていた食器一式。
ため息が出るわ。．．

京都迎賓館 名所・史跡

天井の照明も。。。
ぜひ、望遠鏡など持って行ってみて下さい。
細かな細工まで楽しめますよ。

京都迎賓館 名所・史跡

花の色、葉の色、その色の多彩さ、陰影、ため息もの。

京都迎賓館 名所・史跡

キッチンも見せてくれます。
ぞんがいせまい。

京都迎賓館 名所・史跡

一枚板のテーブル。それも漆塗り。

京都迎賓館 名所・史跡

3月だったので、雛飾り。

京都迎賓館 名所・史跡

船遊びが出来る池にかかった橋。上を見ると、透かし彫りのチョウチョ！

京都迎賓館 名所・史跡

反対側にはきりぎりす？バッタ？

京都迎賓館 名所・史跡

船遊びも出来るといういけ。
水も濁りなく、ごみもなく、さすが！です。

京都迎賓館 名所・史跡

渡りきると、とんぼがお迎え。

京都迎賓館 名所・史跡

すずむし？まつむし？
すかしぼりなんですよ。この細い足も。

京都迎賓館 名所・史跡

コチラ全景。車寄せ、広いですよね。
帰りには、地下駐車場にお土産・記念品を買える一角があります。
オリジナルものが多いので、ぜひ、おひとつ。

ゆっくり、じっくり見ていたので、
入ってから、でるまでに１時間強かかりました。

御所とは違って、コチラは内閣府の管轄になります。
有料です。
自由参観式とガイドツアー式、時期によって異なるそうです。
自由なときは1000円、ガイドツアーは1500円
ちなみに私たちは自由参観でした。
詳しくは・・・内閣府HP
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/kyoto/koukai-kyoto.html

京都迎賓館 名所・史跡