2017/09/14 - 2017/09/17
306位(同エリア992件中)
ニーコさん
例年シルバーウィーク (シルバーウィーク自体が割と最近のものですが) は札幌に行っていましたが、今年は白糠町がオータムフェストに出店しないということだったので、代わりに道東に行くことにしました。
相方が行ったことがないので行ってみたいという知床をメインに、5月から計画を立てました。
今年のシルバーウィークは短いので (たったの3連休) 9/14から有休取って、4泊5日の予定でしたが…
なんと、よりによって台風が列島を縦断して北海道に上陸するというではないですか (;ω;)
最終的には予定変更することになり、3泊4日になりました…。
9/14 (木)
ANA377 羽田12:15発 中標津13:55着
養老牛温泉 湯宿だいいち 泊
9/15 (金)
・博物館 網走監獄
・知床五湖
知床プリンスホテル 風なみ季 泊
9/16 (土)
知床半島ウトロクルーズ
http://kamuiwakka.jp/cruising/
能取の荘 かがり屋 泊
9/17 (日)
ANA742 釧路13:40発 羽田15:25着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ANA377 羽田12:15発 中標津13:55着。
ちょっとゆっくりめの出発だったので、羽田空港のクリーンエリア内の立食い寿司をつまんで、初クレミアも食べてから飛行機に乗りました。
中標津空港行きは1日1往復のみですが、シルバーウィーク前だからか、B767機は満席。
中標津空港に着いたら、到着口で中標津牛乳のパックを無料で配布していて、早速飲みましたが、美味しい牛乳でした! -
東京は良い天気だったのですが、中標津は雨。
レンタカーを借りて、雨降りなのでどこにも寄らずに、本日の宿泊予定の養老牛温泉にそのまま向かいます。
空港からは30分程で、ちょうどチェックインの15時に宿に到着しました。 -
養老牛温泉 湯宿だいいち。
2010年に姉と2人で泊まりに来たことがあるので、2回目の宿泊です。
http://www.yoroushi.jp/湯宿だいいち 宿・ホテル
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ウェルカムドリンク (選べる) は山ぶどうジュース。
お菓子は干し柿のお菓子。 -
女性はこちらから好きな浴衣を選ぶことができます。
女子力低い私としては、色んな柄から選べる♪と特に心ときめく事もなく…淡々とLサイズの中から地味めのを選びました。 -
お部屋は新館3階です。
旅館の入口からはかなり長い道のりでした (^_^;) -
広いお部屋!
しかも後で気づいたのですが、ベッドもダブルとセミダブルのツインでした。 -
大きいソファでかなりくつろげます。
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部屋からは川と向こう岸の山 (森) が見えて、良い景色です。
部屋に案内してもらって、うわー景色いいですね、と話していたら、右手の川沿い露天風呂に入っていたと思われる (もちろん部屋から露天風呂は見えません) やんちゃな男性3人が裸のままはしゃぎながら川に飛び込んでいく姿が見えて、旅館の方が恐縮していました。すみません、お見苦しいものを…フロントにすぐに伝えます、と (笑)
むしろ、おもしろいもの見れたわ (^o^)/ と喜ぶ私 (^_^;) -
・部屋の洗面台。ちょっと狭いですが、至って普通。
・部屋のシャワールーム。温泉大浴場が2ヶ所もあるので、使いませんでしたが、部屋にあるとなんか安心のような気がするのはなぜでしょう (・・?)
・トイレも至って普通。
・クレンジングや、化粧水、乳液など。こだわりもなく、普段から無頓着で肌も強い私は、何でもOKです (笑) -
・クローゼットにセーフティボックス、浴衣、タオルやアメニティ。男性用の浴衣は旅館オリジナルのふくろう柄で、私こっちの方が良かった (^_^;) なんて。
・ドレッサーコーナーもあります。さりげなく扇風機。
・お茶、コーヒー、冷水など。
・お部屋のお菓子はくるみゆべし。 -
廊下にところどころ置いてある本棚には漫画や小説、雑誌や写真集など。
小雨が降っていましたが、せっかく早く宿に着いたので、ゆっくり (本館の) 大浴場に入ります。
写真はないですが、内湯「総ヒバ風呂」、露天風呂、樽風呂、女性専用の岩盤浴 (利用せず) と充実していました。
川沿いの露天風呂は混浴だったので、女性はバスタオルを巻いて入れるとのことでしたが、勇気がなくては入れず (._.) -
典型的な温泉宿の売店ですが、木彫りの民芸品とかほっこりします。
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新館の大浴場の脱衣所。
こちらは宿泊者専用で、本館のお風呂よりはこじんまりしてますが、人は少なめです。
この時も私と入れ替わりで出て行ってしまったので、貸切状態でした。 -
新館の大浴場。
階段を降りたところにも浅めのお風呂、外に出ると小さめの半露天風呂もあります。
本館のお風呂も広くて良いですが、こちらの方が人が少なくて落ち着きます。 -
18:30から夕食をいただきます。
せせらぎ御膳。
・前菜 行者にんにく醤油漬け、やまべの甘露煮、中標津ゴーダチーズ
帆立の煮物、根室産花咲ガニ
・名人鎌田の手作り漬物
・お造り 羅臼産青ゾイ、牡丹海老、帆立
・根室産生雲丹 -
花咲ガニ、クリーミーでタラバやズワイ、毛ガニとも違う美味しさ。
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焼物は根室産新物秋刀魚をチョイス。
今年初の秋刀魚、嬉しい! -
・天ぷら やまべ、行者にんにく、舞茸
・中標津牛乳とゴーダチーズのポテトグラタン
・秋刀魚♪
・花咲ガニの釜めし -
デザートはバニラアイスクリーム。
お食事、全部美味しかった!
こちらは人気旅館ですが、人気の最大の理由は食事の美味しさだと思います! -
シマフクロウ!
湯宿だいいちはシマフクロウが来ることでも有名です。
ロビーのガラス越しなので写真はうまく撮れませんが、結構近くで見られました。
時おり翼を少し広げると、やっぱり大きいです。
温泉にたっぷり入って、美味しい食事をいただいて、シマフクロウにも会えて…湯宿だいいちを堪能しました!
…ただ心配事が1つ…
台風18号が北海道に接近中 ((((;゚Д゚))))))) -
2日目の朝。
朝風呂に入ってから、朝食に行こうと準備していたら、初めて聞くJアラートの警報音…∑(゚Д゚) 北朝鮮がまたミサイルを発射したみたい。
前回の時も東京ではJアラート鳴らなかったので、初めて実際のJアラートを聞きました。
多分大丈夫なんだろうなと思いつつも何とも言えない嫌~な気分になりました。
写真は、廊下に飾られていた油絵。
こちらの旅館、廊下に絵画がずらーっと美術館のように飾られています。
その中で私が1番好きだったのがこの絵です。 -
朝食はビュッフェですが、品数が多い!
しかも野菜もたくさんあるし、手作り感もあって、どれも美味しそうです。 -
とりあえず色々と…
魚 (ニシン?) を大根に挟んだ漬物と、ポテトグラタンが特に美味しかったなぁ。
あと、赤肉メロン!
美味しくてたくさん食べちゃいました。
中標津牛乳とケフィアオーレも忘れずに。 -
・相方が飲んでた養老牛放牧牛乳。濃厚過ぎて生クリームの膜が張ってます!
・こちらの名物、つきたてお餅のお雑煮。お餅柔らかくて美味しいです。
・つきたてお餅のきな粉餅。これだけの為にここにまた来たいぐらい好き♪
ここの朝ご飯、最高です! -
おしゃれだったりスタイリッシュではないですが、居心地が良いし、働いている方達もホスピタリティに溢れていて、良い旅館だなぁと思います。
-
そしてちょっとした美術館並みに絵画鑑賞も楽しめます。
なぜかウォーホルが何枚かあって、和風な食事処に少々の違和感 (笑)
でもそんなのも含めてサービス精神旺盛なお宿です (´∀`) -
この日の天気予報はお昼頃まで雨が残り、午後からは晴れるとのこと。
動線的にはここから知床に向かうのが無駄がないのですが、雨の中の知床観光は厳しいので、ものすごく無駄の多い移動になってしまいますが、先に博物館 網走監獄に行ってから知床に向かうことにします。
最近全然運転していなかったので、途中から練習を兼ねて久しぶりに私が運転してみました。
道も広くて、人も車も全然いないので、道東は車の運転の練習には最適です (笑) -
9:00頃に養老牛温泉を出発して、網走監獄まで約2時間のドライブでした。
博物館 網走監獄
http://www.kangoku.jp/
入館料は大人1名1,080円。
中に入る前はちょっと高いなと思ったのですが、実際に見学してみると規模が大きくて見応えもあって、全然高くないと思いました。博物館網走監獄 名所・史跡
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奥に見える建物は、重要文化財の庁舎。
庁舎は、刑務所管理部門の主軸となる建物で、最高責任者の典獄室などがありました。
中には北海道の刑務所と開拓の歴史などの展示があり、知らなかった事ばかりで考えさせられました。
明治時代になり、北のロシアへの防衛の為に北海道開拓が急務となり、安価で大量の労働力が必要となった北海道に大規模な「集治監」が造られました。
網走には明治23年に釧路集治監の分監として造られたそうです。
北海道開拓の陰には囚人たちの働きが欠かせないものとしてあったのですね…。
あ、ちなみに手前にいる看守のオジさんは人形です (^_^;) -
重要文化財 教誨堂。
明治45年築。和洋折衷の立派な建物です。 -
登録文化財 煉瓦造り独房。
懲罰用の独房で、窓はなく、中は真っ暗 _| ̄|○
食事も減らされたのだそうです。 -
少しづつ葉が色づいてきています。
東京はまだまだ夏の延長線上ですが、北海道はもうだいぶ秋の気配です。 -
秋ですね。
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浴場 (再現)。
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午前中雨が降っていたので、しっとり。
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「哨舎」
受刑者たちを監視する見張所。
ここに移築された哨舎は昭和60年頃まで実際に使用されていたものだそうです。 -
重要文化財 舎房及び中央見張所。
明治45年築。
5本の舎房棟が放射状に中央見張所から繋がっています。 -
格子と二重窓。
想像を絶する寒さだったんだろうなぁ。 -
実際に使われていた明治時代からの監獄だと思うと、そこに今自分がいるのが不思議な気分です。
建物としては美しいと思うのですが、そんな風に思うのはきっと不謹慎なくらいの怨念とか苦しみが染みついている気もして…。 -
以前から網走監獄に来てみたいと思っていたのですが、昔の監獄跡なんだろうなと漠然と把握していただけで何も知りませんでした。
「網走刑務所」は今でも網走市内にあって、明治時代から続く刑務所の建物を歴史的建造物として移築してきているのがここ「博物館 網走監獄」なんですね。 -
ところどころに当時の状況を伝える人形が置かれているのですが、こぎれいで全然悲惨さは伝わってこないので (^_^;) 逆にコミカルな感じを受けるのは、良いのか、悪いのか。
こんな少しゆるい感じ (ツッコミどころがある感じ) の方が、色んな人に見に来てもらうにはいいのかもしれません。 -
重要文化財 旧網走刑務所 二見ヶ岡刑務支所。
やっと晴れてきました。
網走刑務所は明治23年から (現在まで) 120年の歴史があり、その中で色々と変化があったこと、北海道開拓の中で役割を果たしていたこと。
勉強になりました。 -
広い敷地内を歩いていたら、リス!
かわええ…
敷地も広くて見応えがあり、結局2時間以上見学していました。
天気も回復してきたので、知床に向かいます。 -
お昼はなぜかケンタッキーフライドチキン (^_^;)
湯宿だいいちでお土産にもらった、つきたてのあんころ餅を食べたら、意外とお腹にたまったので、軽めに…と思いつつ、普通にランチセットを食べます。
久しぶりのケンタッキー、美味しい…
あ、湯宿だいいちのあんころ餅、最高に美味しかったです! -
知床五湖に着いたのは、15時過ぎでした。
駐車場料金は、500円。
高架木道を一湖まで歩くのは、手続きなしで自由に、無料で行けますが、地上遊歩道 (大ループ 約3km 所要:約1.5時間、小ループ 約1.6km 所要:約40分) は、大人1名250円、申請書に記入、10分程のレクチャーを受ける必要があります。
せっかくなので、今回は大ループに挑戦します!知床五湖 自然・景勝地
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遊歩道と言っても、割と森の中のガチめなハイキングコースです。
木道はところどころにしかないので、(雨の後でもあり) ぬかるんだり、水たまりがあったり、足場があまり良くないところも多いので、ちゃんとした靴を履いていないとつらそうです。
私はスニーカーだったので、途中何度か滑りかけてヒヤっとしました。 -
五湖に到着。
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静かな湖畔。
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四湖。
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大ループは所要1時間半と言っても、さっさと歩けば多分1時間弱で回れるんじゃないかな?と思っていましたが、結構早足で歩いてもきっちり1時間半かかりました。
休憩しながら、ゆっくり写真を撮りながら歩いたら、2時間以上かかるかもしれません。 -
三湖。
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この日の朝、三湖の近くでヒグマの足跡が見つかったとレクチャーで聞いたので、ONOFFできるクマ鈴を買ってから初めてONにしてチリンチリン鳴らしながら歩きました。
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ヒグマ遭遇情報があると、遊歩道は閉鎖されるそうです。
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え?これって舞茸???
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三湖の周りをぐるっと回って…
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二湖へ。
二湖が知床五湖の内で1番大きいです。 -
二湖。
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知床連山には残念ながら雲がかかっちゃっています。
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最後の一湖に到着。
この後、遊歩道から高架木道に上ります。
高架木道→遊歩道には行けないようになっています。 -
一湖の手前は木が生えておらず開けているので、眺めとしてはここが一番良いかもしれません。
山に雲がかかっちゃってるのがなんとも残念。 -
知床五湖の看板を入れて一湖を撮ってみました。
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反対側は夕暮れに向かう空。
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あ、少し雲が取れてきたかな。
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高架木道は歩きやすいし、バリアフリーです。
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夕暮れの中、影のツーショット写真撮ってみました。
1時間半のコースを無事に歩き終えて、ホテルに向かいます。 -
ホテルの駐車場に車を停めて、チェックインする前にぎりぎり17時半の日の入りに夕陽台に滑り込みー。
っていうか、もうほぼ沈んじゃってる?!
でも、空の色がきれい
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ちなみに夕陽台、意外と狭くて人がいっぱいいて、この写真も人の頭の上から撮った感じです。夕陽台 自然・景勝地
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夕陽を見た後、知床プリンスホテル 風なみ季にチェックインします。
新南館のリニューアル済みの9階「茜の森」スタンダードツインのお部屋です。
http://www.shiretoko-kazanamiki.com/
和室の畳や、チェア、ベッドのクッションは新しい感じですが、基本的にはあまり変わってなさそうです。
特におしゃれな部屋ではないですが、広さは十分です。
宿泊料金はちょっと高いですが、観光シーズンが限られてるから (冬も流氷とかはありますが) しょうがないのかな。KIKI知床 ナチュラルリゾート 宿・ホテル
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・ベッドの横はトイレ。複雑な動線がないので、使いやすい部屋です。
・トイレ。
・洗面所はダブルシンク。お風呂用のバッグが用意されています。
・広めのユニットバスが付いていましたが、大浴場 (温泉) があるので結局使いませんでした。
時間帯によってつながりにくい時間もありましたが、一応WiFiもありました。 -
部屋からの眺め。
テレビの気象情報で台風情報をチェックしますが、やはり最終日の18日に北海道に上陸するようです (><)
18日19:10釧路発の便を予約していますが、運航するかかなり微妙になってきました。
14日、15日と2日も休み取っちゃってるので、19日まで会社に行かないとひんしゅくものだしなぁ…(;´д`)
17日はまだセーフっぽいので、1日早く旅行を切り上げて帰るしかないか…。
と、iPadで航空会社のHPをチェックしたり作戦会議をします。 -
台風情報を確認、今後の旅程変更を検討しつつ、大浴場にも行って髪も身体も洗ってさっぱりしてから、19時に夕食へ。
今日は網走監獄と知床五湖とよく歩いたし (13,000歩くらい)、昼もフライドチキンと軽かったので (軽かったのか?) お腹空きましたー。 -
今回はくつろぎビュッフェ「かざ華」での食事プランで予約していました。
通常ビュッフェの他に特別ビュッフェがあり、食事をするのも個室です。
お料理は色々美味しそうなものがあって、ついつい食べ過ぎました。
ただ、ビュッフェで個室 (スリッパを脱いで、数段階段を上がる) はいちいち取りに行くたびに席に戻るのが結構面倒くさかったです。 -
デザートも1人でこんなに食べちゃいました。
ここでもメロンが美味しかったです。
前日も22時前に寝てしまいましたが、この日も食事後すぐに寝てしまいました。
こういう事するから太るんですよね…(^_^;) -
翌朝の朝食も夕食と同じ場所でいただきます。
色々あって、ついつい欲張ってしまいます。 -
9:30からの知床岬クルーズに乗る為に、9:00までに船会社のオフィスに行きます。
ゴジラ岩観光
http://kamuiwakka.jp/cruising/
本当は2時間の「ヒグマウォッチングコース」が良かったのですが、8月初めに予約しようとしたら、もう満席で予約できなかったので、3時間の「知床岬コース」にしました。
駐車場に車を停めて、オフィスでで料金を支払い (大人1名8,000円) 集合まで3時間の船旅に備えて近くのコンビニでジュースやお菓子、飴を買いました。ゴジラ岩観光 乗り物
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さすがシルバーウィークの3連休で天気も良いだけあって、船は結構いっぱい人が乗ってました。
予約した順番で好きな席に座れるので、早めに予約しておいた方が良さそうです。
私たちは、まぁまぁ早い方だったのでなんとか2階デッキに座れました。 -
カムイワッカの滝。
硫黄分の多い、温泉の滝で、昔のアイヌの人々は人間の飲用には向かないので、「神の飲む水」だとしていたそうです。
上流では温泉の滝の中を沢登りできたりするらしいので、行ってみたかったのですが、今回は時間の関係もあり諦めました。 -
ヒグマがよく見られるルシャ湾では3匹の子熊を連れたお母さん熊、その後別のところでも1匹ヒグマを見ることができました。
望遠レンズじゃないので写真は撮れませんでしたが…。
もっと近くで見たいなーとは思いますが、野生動物との共存という観点からは一定の距離を保つことがお互いに取って良いことなんですよね。
写真は (多分) ヨウシベツの滝。 -
迫力ある景色が続きます。
-
知床岬。
以前この観光船に乗った時に、この辺りがすっごく寒かった記憶があったので、今回はだいぶ厚着をして臨みましたが、今回はそこまでではなかったです。
単に前回は自分が薄着だっただけかもしれません (^_^;) -
世界遺産の知床半島を海から見られるのはすごく良くて (海も世界遺産の範囲に入っています)、素晴らしい景色が続くのですが、3時間はさすがに長い (^_^;)
念の為に酔い止めを飲んでいたこともあって、眠くなってきます。
天気は良いのですが、知床連山には雲ががっつりかかっちゃってます。 -
たっぷり3時間のクルーズを終えて、港に戻ってきました。
羅臼側のクルーズも乗ってみたいな。
シャチとか鯨が見られるそうです。 -
漁師さんから何か (魚の切れ端?) をもらったようで、カラスとウミネコがたくさんいました。
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ゴジラ岩。
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お昼ご飯を食べそびれそうだったので、道の駅 うとろシリエトクでサーモンサンドと鶏の唐揚げをテイクアウトして、車の中で食べます。
船の上でお菓子をずっと食べていたので、あんまりお腹空いていません (^_^;)
そういえば昨日のお昼はケンタッキーフライドチキンだったな…
サーモンサンドは普通でしたが、この唐揚げは外はサクサク、中はジューシーで美味しかったです。道の駅 ウトロ観光案内所(うとろ シリエトク内) 道の駅
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オシンコシンの滝に立ち寄ります。
オシンコシンの滝 自然・景勝地
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岩肌を伝う水が美しい滝です。
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前日、網走からウトロに向かった道を、今度は逆に向かいます。
原生花園や、湖の展望スポットなど観光スポットはところどころありますが、車窓から眺めるだけで、宿にまっすぐ向かいます。
天気が良くてポカポカ暖かいのと、酔い止め飲んで、船に3時間揺られてたからか、すごく眠い上に、道が単調で余計眠気が増して…(p_-)
とりあえず、早く宿に着いてゆっくりしたくて、先を急ぎます。
車窓から見た、濤沸湖。
道の駅で濤沸湖産の海老の佃煮を買いました。 -
能取の荘 かがり屋
http://www.kagariya.cc/
知床から2時間弱の道のりでした。
あー眠かった!
って、運転してたのは相方でしたが (^_^;)さんご草の郷能取の荘かがり屋 宿・ホテル
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新館の「御神渡」の部屋。
ベッドのある洋室+和室で、広い角部屋です。
お茶を飲んで (相方はすかさずビール) ちょっと一息 (-.-)y-., o O
それから、やはり台風が来る前に帰ることにして、18日の夜便を17日の昼便に振り替えたり、17日の釧路のホテルにキャンセルの電話をしたりしました。
今回は18日の便に台風のインフォが付いたので、変更不可のチケットでしたがキャンセル料なしで変更することができました。 -
お部屋の窓からサンゴ草群落地がこの通りよく見えます。
向こう側は能取湖 (のとろこ)。
ここから見ると、たしかに赤いサンゴ草が群生しているのですが、ここの一画だけなんだなっていうのがわかってしまう感もあります (^_^;) -
お部屋で少し休憩した後、旅館の目の前のサンゴ草群落地に行ってみます。
能取湖がオホーツク海と通じる海水湖で、その周辺の湿地にサンゴ草が群生しているところが何ヶ所かあるそうです。こちらは能取湖の南畔、卯原内というエリアで木道が整備されています。
9月上旬~下旬頃、サンゴ草 (アッケシ草) が赤く色づきます。
サンゴ草は高さ15cm~30cmの一年草で、本物のサンゴに似ていることから、サンゴ草と呼ばれているそうです。 -
実際に見るよりも写真に撮った方が赤い色が鮮やかかも…。
一時期サンゴ草がだいぶ減ってしまって (色づきが悪くなって)、地元の方々の再生活動により、ここまで戻ってきたそうです。 -
辺り一面見渡す限り真っ赤、というわけではないですが、この独特な景色は珍しいです。
インスタ映えする、的な? -
3連休の土曜日でもあり、天気も良いので、観光客は多かったです。
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有料の貸切温泉 (50分、1,080円だったかな) に入ります。
夕食後に入った大浴場もそうでしたが、こちらの温泉、かなり良いお湯でした!
お湯だけで言ったら、今回入った3つの温泉の中で断トツ1位です。 -
これがマジックアワーっていうのかな。
日没時の薄いピンクからのグラデーション。 -
18時から1階の食事処で夕食です。
豪勢です!
旬の刺身盛り合わせ、ツブ酢味噌和え、酢の物、真狩産ハーブ豚のしゃぶしゃぶ、お寿司… -
・北寄貝と蟹の酢の物
・茹でタラバ蟹
・真狩産ハーブ豚のしゃぶしゃぶ かがり屋特製ゴマだれ
・お寿司はイクラと大トロ -
網走産釣りキンキの湯煮 自家製ポン酢がけ。
脂が乗っていて美味しい!
これが食べたくて、わざわざ「贅」のコースにしましたが、これは食べられて良かった♪ -
・蒸し牡蠣。ぷりっぷりで美味し! 春夏は厚岸産だそうです。
・旬の食材の天ぷら
・あさりとホタテの海鮮蒸し鍋
・潮汁 -
・キンキの唐揚げ 甘酢餡
・デザートはバニラアイスクリームか、クレームブリュレ
北海道ならではの海の幸を堪能しました!
そして、この日もお腹いっぱいで、21時には寝てしまいました…(-_-)zzz -
たっぷり寝て、朝風呂入ってからの朝ご飯。
オーソドックスな美味しい和食の朝食です。 -
振り替えた便が釧路発13:40の便なので (最終便は満席でした)、9時過ぎには宿を出発して向かいます。
津別町、かな。
玉ねぎの収穫。 -
2時間半のロングドライブの途中で、休憩の為に道中にあった道の駅 あいおいに立ち寄りました。
道の駅 あいおい 道の駅
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道の駅イチオシのクマヤキをいただきます。
たい焼きっぽいですが、生地がもっとふわふわ柔らかくて美味しいです。 -
1ヶ所だけ、ちょっと寄り道。
オンネトー。オンネトー 自然・景勝地
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ちょっと雲が多くて、山も見えず、湖の青い色はイマイチでしたが、秘境感があって良いです。
ほんのちょっとだけ紅葉が始まってました。
秘境のはずですが、観光客がすごく多かったです。 -
釧路空港に行く前に、道の駅 恋問に寄ってお昼ご飯を食べます。
釧路のB級グルメ代表、スパカツ 950円也。
ものすごいボリューム…
2人で1つでも良かったくらいでした。レストラン むーんらいと 恋問店 グルメ・レストラン
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釧路空港に到着。
レンタカーの走行距離は500kmでした。
よく走りました。
1泊目、養老牛温泉の湯宿だいいちで本物のシマフクロウを見たのがなんだかだいぶ前のことのように思えます。釧路空港(たんちょう釧路空港) 空港
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釧路空港と言ったら1階のコーヒーショップ ら・ぽーとで買える森高牧場のソフトクリームです。
ここのソフトクリームが美味しいんだな。 -
ANA742 釧路13:40発 羽田15:25着
1日半旅行が短くなってしまいましたし、結局翌日の乗るはずだった便はあまり遅れずに無事運航したようだったので、少し残念な気持ちはありますが…
でも嵐の釧路でやることも行くところもなかっただろうし、東京は晴れて (暑かったけど) お出かけ日和の連休最終日だったので、多分これで良かったのだと思います。
行こうと思って行けなかったところは、次にまた行く口実になりますしね!
☆完☆
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