フランクフルト旅　１　（フランクフルト市内）

2017/05/11 - 2017/05/11

２０１７／５／１１～５／１５に、ドイツ・フランクフルト・アム・マイン に３泊し、ソロで旅してきた。

まず日程を決めて、往復航空券を取得し、その後ホテルを予約した。

ドイツ南部を調べると、行って見たい場所はいっぱいあり、訪問先は３度練り直した。

最終的には、やはり自分の手作り旅にこだわり、公共交通機関（ドイツ鉄道：ＤＢ）で廻れる範囲に行くことにした。

１日目・成田からフライト、着後フランクフルト市内

２日目・ライン川下り（リューデスハイム～ザンクト・ゴアール）とケルン大聖堂

３日目・ロマンチック街道（ヴュルツブルク～ローテンブルグ）

４日目・古城街道（ハイデルベルク）

５日目・成田へのフライト

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

成田空港から11:25発のJL407で旅立つ。

フライト時間は12時間05分だ。

ようやくドイツの国土が見えてきた。

フランクフルト空港に到着。ドイツ最大規模の国際空港。

空港内に新車の車が展示してあり、ドイツらしいと思った。

時差-8時間で、現地時間16:30着

空港を出て、まずはシャトルバスを見付けて、ターミナル２から１へ移動し、フランクフルト中央駅の電車チケットを買う必要がある。

そのチケットを自販機で買おうとすると、親切な外人がどこまで買うんだ？というようなジャスチャーをするので、その人に頼むとお釣りの中から１コインを受け取って行った。

地球の歩き方には、駅でのチケット購入詐欺に注意の記事が載っていたが、ちょっと違うなー。でも買えてラッキーだった。（２ユーロはチップにしては高いし、小遣い稼ぎかな？）

フランクフルト空港から、フランクフルト中央駅まで地下鉄で３駅、１５分の近さだ。

噂通り、駅の改札は一切なかった。

明日からも、毎日朝夕通ったフランクフルト中央駅。

さっそく中央口からまっすぐ伸びるカイザー通りに出てみた。

駅から徒歩２分ほどのホテル。真ん中の茶色いカラー・ホテルだ。

部屋の様子。

ベッドと机と洗面所しかないチープで、駅近いホテル。

もちろんトイレ、シャワーは共同だ。

机には照明が無く、暗いのが嫌だった。

部屋の様子。鏡張りが入口のドアだ。

メイン通りに面していて、道路の騒音があるので、当初２階の部屋を言われたが、なるべく高層階を希望し、４階になった。

トイレとシャワーは２階と５階だ。それでも騒音は気にならなかったので、正解だ。

もう１９時位なので、早速街歩きに出掛ける。

昨年夏に行ったパリでもそうだったが、陽が暮れるのは21時過ぎだ。

市営の路面電車、トラムが車道を進んでくる。

中央駅からまっすぐ伸びるカイザー通りは、歩行者天国のようだ。

観光客だろうか、平日の夕方人で市がにぎわっている。

ドイツの商業、金融の中心地のフランクフルト。

町の中心に建ち並ぶ高層ビル群が見えてきた。

大きなユーロマーク、欧州中央銀行前に来た。

ゲーテハウス (左）とゲーテ博物館（右)

「若きウェルテルの悩み」を著したゲーテの生家。

カタリーナ教会（右）とガレリア・カウフホーフ（左）

ガレリア・カウフホーフはドイツで屈指の大デパート。

この最上階には、セルフサービスのレストランがあるので、当初夕食に決めていたところだ。

ゲーテが洗礼式を行ったというカタリーナ教会。

ハウプトヴァッヘ

見栄えのする観光施設と思ったら、1729年に警備本部と監獄を兼ねた建物としてスタートしたという。

カフェでにぎわっていた。

歩行者天国ツァイルを進んでいく。

大きなフランクフルトを見付けた。

レジストリ オフィス センター（登記所）

レーマー（旧市庁舎）

都市貴族の3軒の館を15世紀初めに市が買い取り、旧市庁舎としたという。

階段状の切妻屋根が独特だ。

レーマーの向かい

レーマー広場正義の女神ユスティシアの噴水。

レーマー広場、右奥はニコライ教会。

大聖堂

13～15世紀にかけてバロック様式で建立された。

神聖ローマ皇帝の選挙と戴冠式が行われた歴史ある教会で、カイザードーム（皇帝の大聖堂）とも呼ばれる

重い扉を開けて、大聖堂の中に入ってみた。

ホテルに戻るのは、Ｕバーン（地下鉄）を使用することにした。

大聖堂の真ん前にＤＯＭ駅があった。

中央駅までは駅2つだ。

東京なら夕方のラッシュアワーだが、駅や車内に人はほとんどいなかった。

旅に出る前に、ドイツ在住の川口マーン恵美氏の著作を数冊読んだが、それにもドイツの住民はほとんど鉄道を利用しない（移動は自家用車）と書いてあった。

上手くＵバーンの切符も買えたし、無事中央駅に帰着。

中央駅は24番線まであり、店も多くあり助かった。

このサラダと、甘味は翌日のメニューにした。

夕食はレストランに行きたいが、日本で言うレストランは見当たらなかった。

ヨーロッパはコンビニが無く、大変不便であるが、駅にはスーパーがある！

しばらく見ていて、ショールームの食品を購入する手段（ケースを開けて、トレイに自分で取る）が解り、夕食はここでの買い物にした。

1番手前のねじれたドイツパン。

なじみのない味が旨かったので後で調べると、プレッツェルという名で、翌日も食べた。