第１９回　国際バラとガーデニングショウ「バラ好き」

2017/05/13 - 2017/05/13

この時期、毎年恒例の「国際バラとガーデニングショウ」。いつのまにか「メットライフドーム」という名前になった西武球場へ、今年も足を運んで来ました。外はあいにくの雨でしたが、ドームの中は関係なし。来場者の熱気にあふれる会場はバラの香りに満たされて、花々に飾られた数々のガーデンやアレンジメントを楽しむことができました。

エリア 所沢(埼玉)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 私鉄

もう何回目と数えることもできないほど。夫の転勤で住んでいた山口県から東京に帰った年、確か第５回くらいから毎年欠かさず見に行っている私です。ガーデン好き、花好きにはたまらないイベントです。

今年のエントランスは、マーク・チャップマン氏の手による「ウェルカムガーデン」。噴水が私たちをお出迎え。

なんと、カナダはビクトリアの、あの「ブッチャートガーデン」を意識して作られているそう。２年前のＧＷに現地に行って来た私としては、興味しんしん。

歩道橋が作られ、上から見下ろした感じ、うん、確かにあのブッチャートガーデンの雰囲気が出ていました。

ブッチャートガーデン内のカフェでアフタヌーンティ。私たちもいただく予定だったのですが、まさかの旅行会社の手配違いで予約が出来ていなくて・・・うーん、残念だったことを思い出しました。

次に、バラのタイムトンネルへ。

モダンローズ１５０年の歴史に触れられるトンネル・・・とのことでしたが、何しろ人だかりで、通り抜けるだけで大変。

世界最大のバラのいけばな。これまでにない展示作品でした。その大きさにただ圧倒されて・・・

平野レミさんのキッチンガーデン。

そして、数々のコンテストガーデン部門の作品。

多肉植物のアレンジが目を引きました。

ランチは観客席でお弁当を頂きました。観客席から見た会場の全体像はこんな感じ。

バラの盆栽のコーナー

バラを盆栽にしてしまう・・・ってアリなんですね。

小さなスペースのガーデニングの提案。

さりげないけど、素敵なガーデン空間

広さといい、素材といい、狭いわが家の庭にも取り入れられそうなアイディアがいっぱい

白い石を敷き詰めたガーデン

多肉植物のリースが素敵です

書斎にまでガーデニング

バスルームにもガーデニング

リビングにもガーデニング

シックな花空間

さりげなく置かれたアレンジメントも美しい

豪華なバラ

志穂美悦子さんの花空間「精錬ーｓｅｉｒｅｎー」とても大きな作品でした。

トピアリー風に造られたアレンジ

足もとの多肉植物の寄せ植えがいいですね。

アルファベットと花々の賑やかな演出

箪笥に多肉植物のアレンジされた、センス抜群の庭。私、結構、多肉好きです。

小さな玄関前の空間だってこんなにおしゃれにできるんですね

白い花だけのアプローチも素敵

賑やかな玄関前

和の雰囲気の庭先。今年は、いつもより中心となるテーマガーデンは少なくて、全体に規模が少し小さくなっている気がしました。吉谷桂子さんなど常連のガーデンデザイナーさんの作品もなくて、ちょっとがっかりしました。少しずつ縮小の方向に向かっているのかなと感じる今年の「バラとガーデンニングショウ」でした。