晴れおじさん「端午の節句に日本海」を見に行く

2017/05/05 - 2017/05/05

５月５日端午の節句。今日も晴天。ローカル新聞を開いたら、今日は日本海側の三川町で「菜の花まつり」が開かれるとのこと。「そうだ、海だ、日本海を見に行こう。」
娘たちが小さい頃、幾度となくドライブした日本海に向けて、アラ還夫婦は、いそいそと出発したのでした。

エリア 村上・岩船(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

月山新道(国道１１２号線)を通って、庄内方面に向かいます。
それなりに車の通行量はあるけれど、渋滞はなく車列はスムーズに流れて行きます。

外気温は２０度。窓を開けて、爽やかな空気の中を進んでいきました。

菜の花まつりが開かれている三川町の道の駅に到着。時刻は１０時２５分。

丁度「菜の花むすめ」の撮影会が始まるところ。
まずは、４人揃って記念撮影。

菜の花は、見頃を迎えています。

撮影を開始。撮影者は、圧倒的にシニアが多い。

スタッフは写真の素人のようで、モデルの誘導もぎこちなく、レフ板の用意すらなし。
晴れおじさんも、車に積んできた一眼レフで数枚撮影したけれど、早々に退却。

物産館の中では、食用菜の花の試食が出来ました。
美味いとまでは行かないけれど、癖のない味でした。

駐車場に戻ったら、残雪の月山(がっさん)が視界に入りました。
それにしても、この山容は、内陸から見た月山と全く違っています。
富士山も鳥海山も、見る方角が変わっても、それと判る姿をしているのに、この月山は、教えられるまで同じ山だと思う人は、まずいないでしょう。

日本海東北自動車道を南進します。
無料開放中なので有難いけれど、トンネルばかりで景色を見れないのは、ちょっと残念。

新潟県との県境に近い鼠ヶ関(ねずがせき)に到着。

漁港に車を停めました。

地元のおばさん方が、イカの一夜干しやサザエを売っています。

お土産に「イカの一夜干し」と「乾燥甘えび」を購入。

港には、ノンビリと釣り糸を垂れる人がいます。

厳島神社にお参りして、

岬を歩いていくと、白い灯台があります。

灯台の脇には、金比羅さまが祀られていました。

灯台からの眺め。

春の海は、清清しい。

沖合いには、粟島が見えます。

漁船が停泊して、何やら漁をしているのを眺めながら、

さっきの店で焼いてカットしてもらったイカを妻と分けて食べました。
新鮮なので、やわらかくて、「まいうー」。

さて、県境を越えて、新潟県村上市の「笹川流れ」に向かいます。

ところが、笹川流れは激混みで、駐車しようと思っていた道の駅に入れず、５キロ以上も通り過ぎてから、公園のようなところに車を停めました。

公園の看板

駐車場からの眺め。

同上

海は穏やかで、ウミネコも、あまり人を警戒しない様子。

脇にキャンプ場も整備されています。

さて、今来た道を引き返して、再び「道の駅笹川流れ」。
まだ駐車場に空きなし。

通り過ぎる際、左側に民宿「ちどり」があるのに気づきました。
口コミにも登場するこの民宿兼食堂には、長女が２歳くらいの頃、「お泊り」したことがあります。
「あの頃、娘は可愛かったなぁ。」妻と顔を見合わせて相槌を打ちました。

やっと１台分だけ空いている駐車スペースを見つけて、車を降りたら、「眼鏡岩海岸展望所」でした。

実際の眺めは、こちら。

ズームアップ。

遊覧船が行き来しています。
やはり、この辺りが「見どころ」なのでしょう。
沖合いには、粟島が見えます。

展望所にこんな案内版がありました。
なるほどと、納得。

下に下りて見ます。

ああ、ここは、以前、娘達を遊ばせたところだと気づきました。

眼鏡岩は、こちら。
海水は、澄んでいて、綺麗です。

車に戻って少し北に移動したら、海水浴をするのに良いような砂浜がありました。

夏になると、親子連れで賑わうことでしょう。

今度は、孫が生まれてから「お泊り」で来ようかなと、娘たちが結婚する前から旅のプランを練る、気の早い晴れおじさんでした。

完