2017/05/21 - 2017/05/21
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アジア好きの晴れおじさんさん
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スマホで「宮崎駿氏が引退を撤回」のニュースを見た晴れおじさん、急に、山形県鮭川村の「トトロの木」を思い出して、五月晴れの日曜日、「お一人様」のドライブに出掛けました。
果たして、トトロの木は今もトトロの形をしているか、いざ、この目で確かめに参らん!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
-
国道13号線を北進して、一路、鮭川村に向かっていた晴れおじさん、急に空腹を覚えて、進路を西に変え、大石田町に向かいました。
時刻は午前11時45分。いつもは朝食に麺類を選ぶ「麺食い」の晴れおじさん。今朝に限ってトーストとサラダにしたので、腹持ちが良くないようです。 -
山形県の内陸部は、田んぼに水を張って、田植えのピークを迎えています。
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グーグルマップで検索した「蕎麦屋まんきち」に到着。
建物は新しくて、初めて入る店です。客の入りは上々。10分ほど待たされてテーブルに案内されました。 -
「げそ天板そば」を頼んで見ましょう。
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まずは、ワラビの一本漬けと茄子漬けが配膳されました。
唐辛子で辛味を付けてあって、番茶と良く合います。 -
暫くして、そばつゆ、げそ天、板そばの順に運ばれてきて、一式が揃いました。「いただきまーす」
田舎蕎麦としては細打ちの方ながら、コシは充分。げそ天もサクサクとして、ともに「合格点」に達しています。 -
アラフォーと思われる比較的若い夫婦が経営者のようでしたが、ズラリと盆栽が飾られているところを見ると、先代から蕎麦屋だったのかも知れません。
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さて、鮭川村に入ったら、鮭の子公園の看板に「鮭川村総合案内所」と書いてありました。
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ここで、トトロの木までの道順を教えてもらうことにします。
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中にあった鮭川村のパンフレットを広げて、職員のオバサンに道順を尋ねたら、パンフレットの地図を無視して、迷いながら、口頭で一生懸命、説明してくれました。
「地図を読めない女性」だったのかな? -
鮭川の橋を渡って、どんどん先に行くと、
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かわいい案内版がありました。
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さらに、もう一枚。
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駐車場に展望台のような建物があります。
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展望台から見たトトロの木。「あれ、ちょっと形が変でないかい?」
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歩いていく人が入ると、大きさが判りやすくなります。
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近くに行って見ます。小杉は地名なのですが、「小杉の大杉」は、ちょっと矛盾した名前のような気がします。
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裏側から見ると、「トトロの木」になりました。
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行こう行こうと思いながら、なかなか来れなかった「トトロの木」。
還暦を過ぎてからの初対面になりました。
「目に青葉、山ホトトギス・・・」ホトトギスでなくウグイスの鳴き声が聞こえています。
「ああ、来て良かったぁー!」 -
推定樹齢は千年とのこと。
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根元には山神様が祀られています。
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入り組んだ幹が長い時の流れを表しています。
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さて、せっかく鮭川村に来たので、羽根沢温泉(はねさわおんせん)まで足を延ばして見ることにしましょう。
昭和の時代に2回泊まった記憶がありますが、かれこれ30年振りの訪問になります。 -
到着。旅館は3軒だけの山あいの小さな温泉地。
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共同駐車場に車は数台停めてありますが、人影はなし。
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店舗の造りの2軒の建物は施錠してあって、すでに廃業した模様。
かろうじて食堂が一軒営業中でした。 -
ホテル紅葉館に入って呼び鈴を鳴らしたら、「はあーい」と元気な声で年配の目の大きなおばさんが出てきました。
見覚えのある顔なので、以前泊まった旅館は、きっと、ここだったのでしょう。 -
比較的広々としたロビーで、寂れた感じはありません。
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日帰り入浴料300円とタオル代200円を払って5階の展望浴場に上がったら、誰もいなくて貸切になりました。
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おっと、道路から丸見えだ。フリ○ンをタオルで隠しました。
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洗い場も綺麗です。
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ケロリンの手桶に昭和の雰囲気が漂っています。
お湯は無色透明で、身体を触るとヌルッとする「美人の湯」でした。
脚を大伸ばしにして「極楽、極楽。」 -
駐車場に戻ったら、鳥居とお地蔵様が一緒になっていて、まさに神仏混合。
八百万の神を崇拝する日本人の宗教観を体現しています。 -
その脇道を少し進むと、共同浴場がありました。
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協力金100円を箱に入れてハシゴ湯をすることにしました。
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源泉掛け流しとのこと。
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残念ながら、入口に土の付いた長靴が一足。農作業帰りのおじいさんが先に入っていたので、湯船の写真はなし。
湯船は2m×1.5mくらいの大きさで、さっきの旅館のお湯よりも熱目でした。 -
美人の湯をハシゴした晴れおじさん、車の窓を開けて、すがすがしい空気を頬に当てながら帰路に着きました。
完
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