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鉄ちゃん夫はJR全線を乗りつぶしています。最近は廃線になる路線が多く、新しくできるのは九州新幹線や北海道新幹線。<br /><br />そうすると「遠いなあ」と言いながらも嬉しそうに旅の計画を立てています。<br /><br />47都道府県にももちろん行っているのですが(まあ、これは私も行っています)<br />そんな中でもなぜか乗り忘れ(?)があるというのです。<br /><br />JRではありませんが、全国の私鉄にも乗っている中でなぜか乗る機会のなかった線。<br />それが上田電鉄別所線でした。<br />夫に聞くと「忘れ物」だそうです。<br /><br />桜のきれいな時期にこの鉄道に乗って、おまけで信濃境のしだれ桜を見に行こうと<br />計画しました。<br /><br />東京の桜は終わっても、別所温泉の桜は満開。<br />信濃境の桜も見事でした。

鉄ちゃん夫の忘れ物・上田電鉄別所線に乗って行く別所温泉と信濃境の桜

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2017/04/21 - 2017/04/22

53位(同エリア460件中)

2

90

さくらいろ

さくらいろさん

鉄ちゃん夫はJR全線を乗りつぶしています。最近は廃線になる路線が多く、新しくできるのは九州新幹線や北海道新幹線。

そうすると「遠いなあ」と言いながらも嬉しそうに旅の計画を立てています。

47都道府県にももちろん行っているのですが(まあ、これは私も行っています)
そんな中でもなぜか乗り忘れ(?)があるというのです。

JRではありませんが、全国の私鉄にも乗っている中でなぜか乗る機会のなかった線。
それが上田電鉄別所線でした。
夫に聞くと「忘れ物」だそうです。

桜のきれいな時期にこの鉄道に乗って、おまけで信濃境のしだれ桜を見に行こうと
計画しました。

東京の桜は終わっても、別所温泉の桜は満開。
信濃境の桜も見事でした。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
5.0
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 今回の旅の目的は鉄道に乗ることですが、<br />そこまでは車で行きます。<br /><br />高速道を走り、最初に休憩したのは横川SA。<br />

    今回の旅の目的は鉄道に乗ることですが、
    そこまでは車で行きます。

    高速道を走り、最初に休憩したのは横川SA。

  • 横川といえば「峠の釜めし」<br />ここにも売店がありました。<br /><br />

    横川といえば「峠の釜めし」
    ここにも売店がありました。

  • だるまのマークの「たかべん」も有名らしいです。

    だるまのマークの「たかべん」も有名らしいです。

  • まだお腹もすいていないので、きれいな<br />フードコートでお茶を飲んで休憩しただけでした。

    まだお腹もすいていないので、きれいな
    フードコートでお茶を飲んで休憩しただけでした。

  • 横川を出発して東部湯の丸ICで高速を降りました。<br />一般道を走り、やって来たのは「大屋」駅。<br /><br />諏訪地方の養蚕業者の陳情により、1896年、<br />国内初の請願駅として信越本線に設置されたそうです。<br /><br />この駅舎は製糸業の関連施設として近代化産業遺産に<br />認定されています。<br /><br />駅前の桜が立派でした。

    横川を出発して東部湯の丸ICで高速を降りました。
    一般道を走り、やって来たのは「大屋」駅。

    諏訪地方の養蚕業者の陳情により、1896年、
    国内初の請願駅として信越本線に設置されたそうです。

    この駅舎は製糸業の関連施設として近代化産業遺産に
    認定されています。

    駅前の桜が立派でした。

  • 大屋駅前の看板を見ていると「海野宿」が<br />近くにあることが分かりました。<br /><br />宿場町?どんな所かしら、と行ってみました。<br /><br />夫と旅行をすると、こういう寄り道が多いです。<br />駅から近く、なかなか良い感じの町並みです。

    大屋駅前の看板を見ていると「海野宿」が
    近くにあることが分かりました。

    宿場町?どんな所かしら、と行ってみました。

    夫と旅行をすると、こういう寄り道が多いです。
    駅から近く、なかなか良い感じの町並みです。

  • ここは北国街道の宿場でした。<br /><br />1625年、江戸幕府によって設置されています。<br />約6町(650m)にわたって町並みが続き、佐渡産出の<br />金の輸送、善光寺への参拝客、北陸諸大名の参勤交代などで<br />賑わっていたようです。<br />鉄道の開設後は衰退し、養蚕業の町になっていました。<br /><br />本陣、脇本陣、問屋、旅籠などの跡や、養蚕業に使われた<br />建造物が残っていました。<br /><br />「宿場町・養蚕町」として重要伝統的建造物群保存地区に<br />選定されています。<br />

    ここは北国街道の宿場でした。

    1625年、江戸幕府によって設置されています。
    約6町(650m)にわたって町並みが続き、佐渡産出の
    金の輸送、善光寺への参拝客、北陸諸大名の参勤交代などで
    賑わっていたようです。
    鉄道の開設後は衰退し、養蚕業の町になっていました。

    本陣、脇本陣、問屋、旅籠などの跡や、養蚕業に使われた
    建造物が残っていました。

    「宿場町・養蚕町」として重要伝統的建造物群保存地区に
    選定されています。

  • 面白いな、と思ったのは「馬の塩舐め石」<br /><br />馬に与える塩を盛った石だそうです。<br /><br />建物を保存するのは大変だと思いますが、きれいな<br />町並みが残してありました。<br /><br />夫も私もあちこち行っていますが、まだ知らない場所が<br />たくさんあるね、と話したことです。<br /><br />

    面白いな、と思ったのは「馬の塩舐め石」

    馬に与える塩を盛った石だそうです。

    建物を保存するのは大変だと思いますが、きれいな
    町並みが残してありました。

    夫も私もあちこち行っていますが、まだ知らない場所が
    たくさんあるね、と話したことです。

  • 寄り道を楽しんでいよいよ上田電鉄の駅へ。<br /><br />「下之郷」<br />ここには武田信玄や真田昌幸など数々の武将が<br />祈願した文書が残る生島足島神社があります。<br /><br />すぐ目の前が神社だったのですが、時間がなくて<br />行けませんでした。<br /><br />夫はここでフリー切符(1,180円)を買いました。

    寄り道を楽しんでいよいよ上田電鉄の駅へ。

    「下之郷」
    ここには武田信玄や真田昌幸など数々の武将が
    祈願した文書が残る生島足島神社があります。

    すぐ目の前が神社だったのですが、時間がなくて
    行けませんでした。

    夫はここでフリー切符(1,180円)を買いました。

  • 「大学前」駅。<br /><br />近くに大学が何校かあるので、朝夕は学生で<br />混雑するようです。<br /><br />この駅前には62台分のパーク&ライド駐車場が<br />あります。<br />上田電鉄乗車なら誰でも無料で利用できるとのこと。<br /><br />私達もここに駐車して電車に乗ることにしました。

    「大学前」駅。

    近くに大学が何校かあるので、朝夕は学生で
    混雑するようです。

    この駅前には62台分のパーク&ライド駐車場が
    あります。
    上田電鉄乗車なら誰でも無料で利用できるとのこと。

    私達もここに駐車して電車に乗ることにしました。

  • フリーきっぷを使ってホームへ。<br /><br />ちょうど電車が来ました。<br />

    フリーきっぷを使ってホームへ。

    ちょうど電車が来ました。

  • 電車内は大河ドラマ「真田丸」に合わせた<br />仕様になっています。

    電車内は大河ドラマ「真田丸」に合わせた
    仕様になっています。

  • ふむふむ、と読みながら乗っていました。<br /><br />のんびりと上田に向かいます。

    ふむふむ、と読みながら乗っていました。

    のんびりと上田に向かいます。

  • 上田駅に着きました。<br /><br />ここにも六文銭がデザインされています。

    上田駅に着きました。

    ここにも六文銭がデザインされています。

  • 駅前には水車も。<br /><br />上田駅にはいろいろな鉄道が乗り入れています。

    駅前には水車も。

    上田駅にはいろいろな鉄道が乗り入れています。

  • 上田城では千本桜まつりが開催中。<br /><br />ということで上田城に向かいます。

    上田城では千本桜まつりが開催中。

    ということで上田城に向かいます。

  • お城に着きましたが、見学の前に昼食にしました。<br /><br />上田城二の丸橋の正面に観光案内所があります。<br />建物内のみやげ物売場脇にある店です。<br />その名も「千本桜」<br /><br />蕎麦好きな夫は店も調べていました。<br />有名店がいくつかあり、行ったこともあります。<br />でも、ここの評価がとても高いというのです。<br /><br />ホント?<br />知らなかったら、まず入らないよね。<br />と言いつつも中へ。

    お城に着きましたが、見学の前に昼食にしました。

    上田城二の丸橋の正面に観光案内所があります。
    建物内のみやげ物売場脇にある店です。
    その名も「千本桜」

    蕎麦好きな夫は店も調べていました。
    有名店がいくつかあり、行ったこともあります。
    でも、ここの評価がとても高いというのです。

    ホント?
    知らなかったら、まず入らないよね。
    と言いつつも中へ。

  • 中に入ると観光客でいっぱい。<br /><br />メニューも「上田城二の丸御膳」や<br />「六文銭かき揚げ天そば」などいかにもな<br />ネーミング。<br /><br />ま、食べログを信じて注文しましょう。

    中に入ると観光客でいっぱい。

    メニューも「上田城二の丸御膳」や
    「六文銭かき揚げ天そば」などいかにもな
    ネーミング。

    ま、食べログを信じて注文しましょう。

  • ところが、この蕎麦が美味しいのです。<br /><br />「二の丸御膳」<br />夫曰く、挽きぐるみの田舎そばで盛りも多い。<br />(有名店でうっすらと盛ってある蕎麦に恨みが<br />あるらしい夫)<br /><br />クルミだれとおろしだれ。<br />2種類あるので飽きなくて良かったです。<br />特にクルミはたっぷりで美味しかった。<br /><br />蕎麦の実入りのおはぎ付き。<br />お腹いっぱい。

    ところが、この蕎麦が美味しいのです。

    「二の丸御膳」
    夫曰く、挽きぐるみの田舎そばで盛りも多い。
    (有名店でうっすらと盛ってある蕎麦に恨みが
    あるらしい夫)

    クルミだれとおろしだれ。
    2種類あるので飽きなくて良かったです。
    特にクルミはたっぷりで美味しかった。

    蕎麦の実入りのおはぎ付き。
    お腹いっぱい。

  • こちらは「六文銭」<br /><br />竹輪の六文銭が笑えます。<br />桜エビ入りのかき揚げが大きい!<br />そしてサクサクと軽くて美味しかったです。<br /><br />美味しい店は外観でだいだい分かる・・と<br />思っていたけど、そうでもなかったです。<br /><br />昔なら通り過ぎていた店もネットの口コミで<br />繁盛店に。<br />時代を感じました。

    こちらは「六文銭」

    竹輪の六文銭が笑えます。
    桜エビ入りのかき揚げが大きい!
    そしてサクサクと軽くて美味しかったです。

    美味しい店は外観でだいだい分かる・・と
    思っていたけど、そうでもなかったです。

    昔なら通り過ぎていた店もネットの口コミで
    繁盛店に。
    時代を感じました。

  • さて、期待以上の昼食の後は上田城へ。<br /><br />入り口前で武将姿の人が写真を撮っています。<br />何かな。<br />夫は一緒に撮ってもらおう、と言ったのですが<br />後でいいよ、と私。<br /><br />帰りにはもういませんでした。<br />「チャンスには後ろ髪はない」などと言われてしまいました。<br /><br />パンフレットによると「おもてなし武将隊」だそうで<br />城内のガイドや記念撮影をしてくれるそうです。<br />

    さて、期待以上の昼食の後は上田城へ。

    入り口前で武将姿の人が写真を撮っています。
    何かな。
    夫は一緒に撮ってもらおう、と言ったのですが
    後でいいよ、と私。

    帰りにはもういませんでした。
    「チャンスには後ろ髪はない」などと言われてしまいました。

    パンフレットによると「おもてなし武将隊」だそうで
    城内のガイドや記念撮影をしてくれるそうです。

  • 上田城は1583年、真田昌幸によって築かれた<br />平城で上田盆地のほぼ中央にあります。<br /><br />園内には石垣や土塁がたくさん残されています。<br /><br />千本桜は散り始めていましたが、築城から400年の<br />歴史を感じました。

    上田城は1583年、真田昌幸によって築かれた
    平城で上田盆地のほぼ中央にあります。

    園内には石垣や土塁がたくさん残されています。

    千本桜は散り始めていましたが、築城から400年の
    歴史を感じました。

  • お堀のまわりの桜はきれいでした。

    お堀のまわりの桜はきれいでした。

  • 城内ではイベントもありました。<br /><br />「江戸芸 かっぽれ」の踊り。<br /><br />夫が子供の頃、お祭りで「かっぽれ、かっぽれ、<br />甘茶でかっぽれ」と甘茶を振る舞われたそうです。<br />それ以来のかっぽれ。<br /><br />「かっぽれ」は江戸時代後期に始まったといわれる<br />俗曲に合わせて踊る滑稽な踊り、とのこと。<br /><br />ただ、今回の踊りは滑稽なものではなかったです。<br />よさこいソーランのシニア版?という印象でした。

    城内ではイベントもありました。

    「江戸芸 かっぽれ」の踊り。

    夫が子供の頃、お祭りで「かっぽれ、かっぽれ、
    甘茶でかっぽれ」と甘茶を振る舞われたそうです。
    それ以来のかっぽれ。

    「かっぽれ」は江戸時代後期に始まったといわれる
    俗曲に合わせて踊る滑稽な踊り、とのこと。

    ただ、今回の踊りは滑稽なものではなかったです。
    よさこいソーランのシニア版?という印象でした。

  • 上田城は「お城ファンが選んだ好きなお城<br />ベスト10」にも選ばれているそうです。<br /><br />

    上田城は「お城ファンが選んだ好きなお城
    ベスト10」にも選ばれているそうです。

  • お城の高台からは新幹線も見えました。

    お城の高台からは新幹線も見えました。

  • 上田城から駅まで戻るのに回り道をしました。<br /><br />上田城下は北国街道の宿場町として栄えた町です。<br />街道は鍵形に通じ、中でも原町と紺屋町をつなぐ<br />柳町は、古い町並みが残っています。<br /><br />その柳町を歩きます。<br />

    上田城から駅まで戻るのに回り道をしました。

    上田城下は北国街道の宿場町として栄えた町です。
    街道は鍵形に通じ、中でも原町と紺屋町をつなぐ
    柳町は、古い町並みが残っています。

    その柳町を歩きます。

  • この通りには格子窓、火返し(うだつ)、<br />土蔵などが残り、造り酒屋、蕎麦屋などがあります。<br /><br />こちらは蕎麦の有名店「おお西」<br />ここには以前に家族で来ました。<br />蕎麦粉100%を店の隣に湧く湧水「保命水」だけで<br />打つとのこと。<br />今回は「千本桜」に行きましたが、ここも美味しかったです。<br /><br />この日はもう蕎麦が終了で閉店していました。

    この通りには格子窓、火返し(うだつ)、
    土蔵などが残り、造り酒屋、蕎麦屋などがあります。

    こちらは蕎麦の有名店「おお西」
    ここには以前に家族で来ました。
    蕎麦粉100%を店の隣に湧く湧水「保命水」だけで
    打つとのこと。
    今回は「千本桜」に行きましたが、ここも美味しかったです。

    この日はもう蕎麦が終了で閉店していました。

  • こちらは造り酒屋。<br />歴史がありそう。

    こちらは造り酒屋。
    歴史がありそう。

  • いくつかの店が並んでいます。<br /><br />前に来た時も寄ったパン屋さん。<br /><br />「ルヴァン」<br />東京・調布で創業したパン屋さんですが、創業者が<br />上田出身のため、ここにも店があるそうです。

    いくつかの店が並んでいます。

    前に来た時も寄ったパン屋さん。

    「ルヴァン」
    東京・調布で創業したパン屋さんですが、創業者が
    上田出身のため、ここにも店があるそうです。

  • ここのパンはグラム売りです。<br />1グラムあたりの金額が書いてあります。<br /><br />「ルヴァン」とはフランス語で天然酵母のこと。<br />日本の天然酵母パンの草分け的存在だそうです。<br /><br />粉は契約農家から仕入れた国産小麦を石臼で挽いた<br />全粒粉。<br />それを自家製天然酵母で焼いています。<br /><br />2種類買いましたが、ずっしり重くて味わいのある<br />パンでした。

    ここのパンはグラム売りです。
    1グラムあたりの金額が書いてあります。

    「ルヴァン」とはフランス語で天然酵母のこと。
    日本の天然酵母パンの草分け的存在だそうです。

    粉は契約農家から仕入れた国産小麦を石臼で挽いた
    全粒粉。
    それを自家製天然酵母で焼いています。

    2種類買いましたが、ずっしり重くて味わいのある
    パンでした。

  • 柳町、風情のある街並みでした。<br /><br />江戸時代には柳並木の間に旅籠や商家が軒を<br />並べ、町界隈には呉服屋が25軒もあって賑わった<br />とのこと。<br /><br />ここから上田駅に戻ります。<br />駅では、再度上田電鉄別所線に乗って、別所温泉へ。<br />フリーきっぷなので、乗り降り自由です。

    柳町、風情のある街並みでした。

    江戸時代には柳並木の間に旅籠や商家が軒を
    並べ、町界隈には呉服屋が25軒もあって賑わった
    とのこと。

    ここから上田駅に戻ります。
    駅では、再度上田電鉄別所線に乗って、別所温泉へ。
    フリーきっぷなので、乗り降り自由です。

  • この路線に乗るのが目的なので、上田から<br />別所温泉駅までのんびり乗りました。<br />30分ほどです。<br /><br />

    この路線に乗るのが目的なので、上田から
    別所温泉駅までのんびり乗りました。
    30分ほどです。

  • 別所温泉駅のホーム。<br /><br />

    別所温泉駅のホーム。

  • でも、車は大学前駅に置いてあります。<br /><br />別所温泉駅から折り返しの列車に乗って、大学前駅へ<br />戻ります。<br />行ったり来たり。<br /><br />鉄ちゃんの旅は忙しい。

    でも、車は大学前駅に置いてあります。

    別所温泉駅から折り返しの列車に乗って、大学前駅へ
    戻ります。
    行ったり来たり。

    鉄ちゃんの旅は忙しい。

  • 本当に行ったり来たり。<br />大学前駅で降りて、今度は車で温泉駅へ。<br /><br />駅ではこの列車の写真を撮るために駐車場へ。<br /><br />この列車は別所線の代名詞・丸窓電車だそうです。<br />船についているような丸窓が特徴です。<br /><br />上田電鉄別所線は上田ー別所温泉間11.6㎞を結ぶ<br />地方私鉄です。<br />1920年に湯治客を輸送するために設立されました。<br /><br />幾度もの廃止危機を地元の反対や沿線各団体の支援運動<br />などで乗り切り、運行が継続されています。

    本当に行ったり来たり。
    大学前駅で降りて、今度は車で温泉駅へ。

    駅ではこの列車の写真を撮るために駐車場へ。

    この列車は別所線の代名詞・丸窓電車だそうです。
    船についているような丸窓が特徴です。

    上田電鉄別所線は上田ー別所温泉間11.6㎞を結ぶ
    地方私鉄です。
    1920年に湯治客を輸送するために設立されました。

    幾度もの廃止危機を地元の反対や沿線各団体の支援運動
    などで乗り切り、運行が継続されています。

  • 駅で写真を撮ってから、車で宿を探しました。<br />ようやく到着しました。<br />「中松屋」<br /><br />別所温泉は信州最古の温泉です。<br />伝説によると日本武尊が東征の折りに7か所に温泉を<br />開き「七苦難の温泉」と名付けたとのこと。<br /><br />清少納言は「枕草子」で「七久里の湯」として<br />有馬の湯、玉造の湯とともに三名泉として賞賛している<br />そうです。<br /><br />初めて来たのですが、そんなに古い温泉だったとは。

    駅で写真を撮ってから、車で宿を探しました。
    ようやく到着しました。
    「中松屋」

    別所温泉は信州最古の温泉です。
    伝説によると日本武尊が東征の折りに7か所に温泉を
    開き「七苦難の温泉」と名付けたとのこと。

    清少納言は「枕草子」で「七久里の湯」として
    有馬の湯、玉造の湯とともに三名泉として賞賛している
    そうです。

    初めて来たのですが、そんなに古い温泉だったとは。

  • 宿の玄関に車で着くと、すぐに係の人が<br />迎えに出てくれて、車は駐車場に入れてくれました。

    宿の玄関に車で着くと、すぐに係の人が
    迎えに出てくれて、車は駐車場に入れてくれました。

  • 全館畳敷の純和風旅館ということで、ロビーや<br />館内は畳の上を歩きます。<br /><br />エレベーターホールも畳です。<br />畳の上を歩くのは気持ちが良かったです。

    全館畳敷の純和風旅館ということで、ロビーや
    館内は畳の上を歩きます。

    エレベーターホールも畳です。
    畳の上を歩くのは気持ちが良かったです。

  • 案内された部屋は5階でした。<br />

    案内された部屋は5階でした。

  • 今回は「じゃらん」で予約しました。<br /><br />新館・和室10畳+次の間2畳(無線LAN接続OK)<br />ひのき香る貸切風呂付き 直前割<br /><br />というプランで1人13,770円です。<br /><br />部屋の入り口も広くて旅館らしいゆとりがありました。

    今回は「じゃらん」で予約しました。

    新館・和室10畳+次の間2畳(無線LAN接続OK)
    ひのき香る貸切風呂付き 直前割

    というプランで1人13,770円です。

    部屋の入り口も広くて旅館らしいゆとりがありました。

  • 部屋から入り口を見たところ。<br /><br />入り口も畳で右にトイレあり。

    部屋から入り口を見たところ。

    入り口も畳で右にトイレあり。

  • 部屋の洗面とお風呂。<br /><br />洗面は使いましたが、お風呂は貸切風呂と<br />大浴場に行ったのでここでは使っていませんが<br />きれいでした。

    部屋の洗面とお風呂。

    洗面は使いましたが、お風呂は貸切風呂と
    大浴場に行ったのでここでは使っていませんが
    きれいでした。

  • 夕食まで時間があるので、宿の近くを散歩しました。<br /><br />北向観音。<br />本堂が北を向いている稀有な造りで、長野の善光寺と<br />向かい合うようになっています。<br /><br />善光寺は来世の利益、北向観音は現世の利益をもたらす<br />そうで、片方だけでは「片参り」になってしまい願いが<br />叶わないとされています。<br /><br />

    夕食まで時間があるので、宿の近くを散歩しました。

    北向観音。
    本堂が北を向いている稀有な造りで、長野の善光寺と
    向かい合うようになっています。

    善光寺は来世の利益、北向観音は現世の利益をもたらす
    そうで、片方だけでは「片参り」になってしまい願いが
    叶わないとされています。

  • 善光寺と向かい合っているとは初めて知りました。<br /><br />善光寺には行ったので、ここでお参りをしたら願いが<br />叶う?<br />と思ったら、本堂は5時前なのに閉まっていて参拝できず。<br />翌朝、もう一度参拝しました。

    善光寺と向かい合っているとは初めて知りました。

    善光寺には行ったので、ここでお参りをしたら願いが
    叶う?
    と思ったら、本堂は5時前なのに閉まっていて参拝できず。
    翌朝、もう一度参拝しました。

  • 北向観音は、昔から厄除け観音として有名で<br />境内にはたくさんの歌碑がありました。

    北向観音は、昔から厄除け観音として有名で
    境内にはたくさんの歌碑がありました。

  • 宿に戻り、宿泊プランについていた<br />貸切風呂へ行きました。<br /><br />50分、貸切で使えるということで<br />のんびり入りました。<br /><br />ヒノキ造りのお風呂でいいお湯でした。

    宿に戻り、宿泊プランについていた
    貸切風呂へ行きました。

    50分、貸切で使えるということで
    のんびり入りました。

    ヒノキ造りのお風呂でいいお湯でした。

  • それから夕食へ。<br /><br />食事会場でいただくのですが、テーブルごとに<br />仕切りがあり落ち着いて食事ができます。

    それから夕食へ。

    食事会場でいただくのですが、テーブルごとに
    仕切りがあり落ち着いて食事ができます。

  • 前菜から始まって、どれも丁寧に作られていて<br />美味しいです。<br /><br />当館名物という「薬用人参クリームスープ」も<br />この後、運ばれてきました。<br /><br />国産黒毛牛のすき焼きも並んでいます。

    前菜から始まって、どれも丁寧に作られていて
    美味しいです。

    当館名物という「薬用人参クリームスープ」も
    この後、運ばれてきました。

    国産黒毛牛のすき焼きも並んでいます。

  • ビールでスタートして、途中で日本酒も<br />注文しました。<br /><br />中居さんおススメの「幸村魂」<br />赤い瓶が印象的。<br /><br />ちょうど焼き物の「本鰆芝焼き」が並んでいます。<br /><br />料理はどれも美味しく、ご飯も筍ご飯で季節感が<br />ありました。<br />最後のレアチーズムースや果物までいただいて<br />お腹いっぱいになりました。

    ビールでスタートして、途中で日本酒も
    注文しました。

    中居さんおススメの「幸村魂」
    赤い瓶が印象的。

    ちょうど焼き物の「本鰆芝焼き」が並んでいます。

    料理はどれも美味しく、ご飯も筍ご飯で季節感が
    ありました。
    最後のレアチーズムースや果物までいただいて
    お腹いっぱいになりました。

  • 夕食の後は部屋に戻り、私は7階にある<br />展望浴場へ。<br /><br />ここは湯上り処。<br /><br />

    夕食の後は部屋に戻り、私は7階にある
    展望浴場へ。

    ここは湯上り処。

  • 湯上り処にある自販機ですが、右側は<br />無料でお茶などが出てきます。<br /><br />お風呂上りに、ここで休憩できました。<br />

    湯上り処にある自販機ですが、右側は
    無料でお茶などが出てきます。

    お風呂上りに、ここで休憩できました。

  • 私が夜に行った時は人が多くて、写真が<br />取れませんでした。<br /><br />夫が翌朝に行って写真を撮ってきました。<br />男女で造りが少し違いますが、雰囲気は同じです。<br />大浴場。

    私が夜に行った時は人が多くて、写真が
    取れませんでした。

    夫が翌朝に行って写真を撮ってきました。
    男女で造りが少し違いますが、雰囲気は同じです。
    大浴場。

  • 露天風呂。

    露天風呂。

  • こちらも露店風呂。<br /><br />朝も景色が見えますが、夜は塩田平の夜景が<br />広がってきれいでした。

    こちらも露店風呂。

    朝も景色が見えますが、夜は塩田平の夜景が
    広がってきれいでした。

  • 朝食も食事会場の同じテーブルで<br />美味しくいただきました。<br /><br />ロールキャベツまであって、品数も多く<br />朝からたくさん食べました。<br /><br />当初、私は上田市内のホテル宿泊にして町に出て<br />食事をしても・・と思ったのですが、温泉旅館に来て<br />良かったです。

    朝食も食事会場の同じテーブルで
    美味しくいただきました。

    ロールキャベツまであって、品数も多く
    朝からたくさん食べました。

    当初、私は上田市内のホテル宿泊にして町に出て
    食事をしても・・と思ったのですが、温泉旅館に来て
    良かったです。

  • 宿をチェックアウトして、車はそのまま<br />置かせてもらいました。<br /><br />別所温泉散策に出かけます。<br /><br />まずは「安楽寺」へ。<br />

    宿をチェックアウトして、車はそのまま
    置かせてもらいました。

    別所温泉散策に出かけます。

    まずは「安楽寺」へ。

  • 安楽寺。<br />伝承では、天平時代に開山されたとされます。<br /><br />長野県で最古の禅寺として知られています。

    安楽寺。
    伝承では、天平時代に開山されたとされます。

    長野県で最古の禅寺として知られています。

  • 安楽寺で有名なのは「八角三重塔」(国宝)<br />杉木立の中の石段を登りつめると木々の間に<br />見えてきます。<br /><br />四重塔に見えますが、一番下の屋根はひさしに<br />相当するとのこと。<br /><br />日本に現存する近世以前の八角塔としては唯一のもの。<br /><br />昭和27年に松本城と共に長野県で最初の国宝に指定されました。<br /><br />静けさの中に歴史を感じさせながら建っていました。

    安楽寺で有名なのは「八角三重塔」(国宝)
    杉木立の中の石段を登りつめると木々の間に
    見えてきます。

    四重塔に見えますが、一番下の屋根はひさしに
    相当するとのこと。

    日本に現存する近世以前の八角塔としては唯一のもの。

    昭和27年に松本城と共に長野県で最初の国宝に指定されました。

    静けさの中に歴史を感じさせながら建っていました。

  • 次は「常楽寺」へ。<br /><br />北向観音の本坊です。<br />ここは安楽寺と共に、別所三楽寺(長楽寺は現存せず)<br />に数えられています。<br /><br />こちらも天平年間に開山されたといわれています。

    次は「常楽寺」へ。

    北向観音の本坊です。
    ここは安楽寺と共に、別所三楽寺(長楽寺は現存せず)
    に数えられています。

    こちらも天平年間に開山されたといわれています。

  • 常楽寺には「御舟の松」があります。<br /><br />舟の形をした地を這う老松です。

    常楽寺には「御舟の松」があります。

    舟の形をした地を這う老松です。

  • ここでは花がきれいでした。<br /><br />常楽寺直営の「梅楽園」ではお茶やお菓子を<br />いただけます。<br />

    ここでは花がきれいでした。

    常楽寺直営の「梅楽園」ではお茶やお菓子を
    いただけます。

  • 中にはおみやげもありました。<br />(梅の甘露煮など)<br /><br />席からも満開の桜と上田方面が見渡せました。<br />

    中にはおみやげもありました。
    (梅の甘露煮など)

    席からも満開の桜と上田方面が見渡せました。

  • また、本堂裏を歩いて行くと弘長2年(1262年)の<br />刻銘のある石造多宝塔があり、重要文化財に指定されて<br />います。<br /><br />信州最古といわれる別所温泉。<br />歴史ある建物もいろいろとありました。<br /><br />散策の後は、また車で白樺湖方面へ。

    また、本堂裏を歩いて行くと弘長2年(1262年)の
    刻銘のある石造多宝塔があり、重要文化財に指定されて
    います。

    信州最古といわれる別所温泉。
    歴史ある建物もいろいろとありました。

    散策の後は、また車で白樺湖方面へ。

  • 途中で道の駅「マルメロの駅 ながと」に<br />寄りました。

    途中で道の駅「マルメロの駅 ながと」に
    寄りました。

  • 私は地元の野菜などを買い、夫は「おやき」を<br />買いました。<br /><br />和菓子屋さんのおやき、帰ってから食べましたが<br />美味しかったです。

    私は地元の野菜などを買い、夫は「おやき」を
    買いました。

    和菓子屋さんのおやき、帰ってから食べましたが
    美味しかったです。

  • さらに車を走らせると白樺湖と蓼科山が<br />見えてきました。<br /><br />夏休みなどは大賑わいですが、この日は静かでした。

    さらに車を走らせると白樺湖と蓼科山が
    見えてきました。

    夏休みなどは大賑わいですが、この日は静かでした。

  • そこから八ヶ岳エコーラインを走ります。<br /><br />天気もよくて八ヶ岳がきれいです。<br /><br />エコーラインはビーナスラインの茅野市北山から<br />原村を経由して富士見町に至る16.2㎞の広域農道です。

    そこから八ヶ岳エコーラインを走ります。

    天気もよくて八ヶ岳がきれいです。

    エコーラインはビーナスラインの茅野市北山から
    原村を経由して富士見町に至る16.2㎞の広域農道です。

  • 八ヶ岳エコーラインの立沢大橋の近くに<br />こんな店があります。<br /><br />「傍(KATAWARA)<br />気を付けていても見逃してしまう(一度は通り過ぎ<br />ました)<br /><br />でも、店の駐車場には車がいっぱい。

    八ヶ岳エコーラインの立沢大橋の近くに
    こんな店があります。

    「傍(KATAWARA)
    気を付けていても見逃してしまう(一度は通り過ぎ
    ました)

    でも、店の駐車場には車がいっぱい。

  • 最近、すっかりネット検索で店を見つけるのが<br />得意になった夫が見つけた蕎麦屋です。<br /><br />

    最近、すっかりネット検索で店を見つけるのが
    得意になった夫が見つけた蕎麦屋です。

  • 店内はおしゃれなカフェのようです。<br /><br />大きな窓からは広々とした景色が眺められます。

    店内はおしゃれなカフェのようです。

    大きな窓からは広々とした景色が眺められます。

  • ランチタイムのメニューはこちら。<br /><br />夜にはお酒もいただけるようで、心惹かれますが<br />車で来るには飲まない運転手が必要ですね。

    ランチタイムのメニューはこちら。

    夜にはお酒もいただけるようで、心惹かれますが
    車で来るには飲まない運転手が必要ですね。

  • 2種類のランチを注文しました。<br /><br />「天ぷら&おそば」についている野菜プレートと<br />「ローストビーフ小どんぶり&おそば」の小鉢。<br /><br />フレンチのようなプレートで始まるお蕎麦屋さん。<br />初めてです。<br /><br />どれも美味しい野菜を使っています。

    2種類のランチを注文しました。

    「天ぷら&おそば」についている野菜プレートと
    「ローストビーフ小どんぶり&おそば」の小鉢。

    フレンチのようなプレートで始まるお蕎麦屋さん。
    初めてです。

    どれも美味しい野菜を使っています。

  • 「天ぷら&おそば」<br /><br />野菜の天ぷら、カラッと揚がっていてとても<br />美味しい。<br /><br />蕎麦は白と黒の2種類。<br />つゆも「かえしつゆ」と「トマトつゆ」さらに<br />「桜つゆ」もありました。<br /><br />「トマトつゆ」にはオリーブ油を加えるのがおススメ。<br />ちょっと不思議でしたが、入れてみると白蕎麦には<br />よく合いました。

    「天ぷら&おそば」

    野菜の天ぷら、カラッと揚がっていてとても
    美味しい。

    蕎麦は白と黒の2種類。
    つゆも「かえしつゆ」と「トマトつゆ」さらに
    「桜つゆ」もありました。

    「トマトつゆ」にはオリーブ油を加えるのがおススメ。
    ちょっと不思議でしたが、入れてみると白蕎麦には
    よく合いました。

  • 「ローストビーフ小どんぶり&おそば」<br /><br />こちらは夫が絶賛。<br />ローストビーフ丼は牛肉と五穀米の間に天かすが<br />隠れていてサクサクという食感が加わり楽しい。<br /><br />この店は、農薬・化学肥料不使用野菜と八ヶ岳<br />山麓産ソバを使った、蔵の傍らの小さな農家食堂<br />ということでした。<br /><br />オーナーの実家はフレンチレストランということで<br />メニューの新しさも納得。<br /><br />私はいつも「ラーメン屋は多様で進化があるのに<br />蕎麦屋は変わらないなあ」と思っていましたが<br />新しい感覚の蕎麦屋もありました。<br /><br /><br /><br />

    「ローストビーフ小どんぶり&おそば」

    こちらは夫が絶賛。
    ローストビーフ丼は牛肉と五穀米の間に天かすが
    隠れていてサクサクという食感が加わり楽しい。

    この店は、農薬・化学肥料不使用野菜と八ヶ岳
    山麓産ソバを使った、蔵の傍らの小さな農家食堂
    ということでした。

    オーナーの実家はフレンチレストランということで
    メニューの新しさも納得。

    私はいつも「ラーメン屋は多様で進化があるのに
    蕎麦屋は変わらないなあ」と思っていましたが
    新しい感覚の蕎麦屋もありました。



  • 美味しくて大満足な昼食の後は、また買い物。<br /><br />「たてしな自由農園原村店」<br />300余りの契約農家が高原野菜を中心に、野菜の<br />種や苗などを持ち寄る農産物直売所です。

    美味しくて大満足な昼食の後は、また買い物。

    「たてしな自由農園原村店」
    300余りの契約農家が高原野菜を中心に、野菜の
    種や苗などを持ち寄る農産物直売所です。

  • 農産物の他、信州各地の特産品、みやげもの、地酒<br />などを販売しています。<br /><br />車で来るといろいろと買えるので嬉しいです。<br /><br />ただ、この時期は端境期らしく、旬の野菜は少なくて<br />残念でした。

    農産物の他、信州各地の特産品、みやげもの、地酒
    などを販売しています。

    車で来るといろいろと買えるので嬉しいです。

    ただ、この時期は端境期らしく、旬の野菜は少なくて
    残念でした。

  • さて、次は鉄ちゃん夫の趣味で「富士見」駅に寄りました。<br /><br />この駅は小海線が開通するまでは国鉄で最も標高が<br />高い駅だったとのこと。

    さて、次は鉄ちゃん夫の趣味で「富士見」駅に寄りました。

    この駅は小海線が開通するまでは国鉄で最も標高が
    高い駅だったとのこと。

  • 続いて「信濃境」駅へ。<br /><br />名前の通り甲斐と信濃との国境。<br /><br />古代から人が住み、縄文時代の遺跡や周囲に散らばってある<br />「枝垂れ桜の古木」めぐり散策コースがあります。<br /><br />でも、空が曇ってきました。<br />ここまではいい天気だったのに。<br /><br />

    続いて「信濃境」駅へ。

    名前の通り甲斐と信濃との国境。

    古代から人が住み、縄文時代の遺跡や周囲に散らばってある
    「枝垂れ桜の古木」めぐり散策コースがあります。

    でも、空が曇ってきました。
    ここまではいい天気だったのに。

  • 駅の向うにも見事な桜が見えました。

    駅の向うにも見事な桜が見えました。

  • 信濃境駅から古木枝垂れ桜を見る里山ウオーキング<br />コースがあります。<br /><br />1時間50分コースを少し歩いてみます。<br /><br />

    信濃境駅から古木枝垂れ桜を見る里山ウオーキング
    コースがあります。

    1時間50分コースを少し歩いてみます。

  • 高森墓地の桜。<br /><br />作家・井伏鱒二が愛した桜として知られている<br />とのこと。

    高森墓地の桜。

    作家・井伏鱒二が愛した桜として知られている
    とのこと。

  • 高森観音堂の枝垂れ桜。<br /><br />樹齢推定250年。樹高は10m、立派な桜でした。

    高森観音堂の枝垂れ桜。

    樹齢推定250年。樹高は10m、立派な桜でした。

  • ここでは、地元の方が説明してくれたり<br />お茶をふるまってくれました。<br /><br />茅葺屋根の観音堂も趣があります。

    ここでは、地元の方が説明してくれたり
    お茶をふるまってくれました。

    茅葺屋根の観音堂も趣があります。

  • 住宅のお庭にも桜がありました。

    住宅のお庭にも桜がありました。

  • 枝垂れ桜の向うには山が見えています。

    枝垂れ桜の向うには山が見えています。

  • 歩いて回ると時間がかなりかかりそうなので<br />駅に戻り、車で行くことにしました。

    歩いて回ると時間がかなりかかりそうなので
    駅に戻り、車で行くことにしました。

  • こちらは池生神社。<br /><br />ここまで車でも遠かったです。

    こちらは池生神社。

    ここまで車でも遠かったです。

  • 池生神社の桜。<br /><br />まだまだ散策コースはあるのですがとても遠いです。<br /><br />このコース、1時間50分で歩ける?と思いました。<br /><br />後で調べると富士見町のHPでは、ほぼ同じ案内図で<br />4時間30分とありました。<br />そんなに違うと歩く人は困りますね。<br /><br />私達は帰りも遅くなるので、ここまでにして帰宅する<br />ことにしました。

    池生神社の桜。

    まだまだ散策コースはあるのですがとても遠いです。

    このコース、1時間50分で歩ける?と思いました。

    後で調べると富士見町のHPでは、ほぼ同じ案内図で
    4時間30分とありました。
    そんなに違うと歩く人は困りますね。

    私達は帰りも遅くなるので、ここまでにして帰宅する
    ことにしました。

  • 東京では桜の季節は終わっていましたが、<br />ここではまだきれいな花を見ることができました。<br /><br />鉄ちゃん夫のおかげで、のんびり温泉にも行けて<br />面白い旅ができました。<br /><br />

    東京では桜の季節は終わっていましたが、
    ここではまだきれいな花を見ることができました。

    鉄ちゃん夫のおかげで、のんびり温泉にも行けて
    面白い旅ができました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • りりいさん 2017/05/10 21:11:39
    信州の旅
    この時期の信州の旅、桜の追っかけの旅で、素敵ですね。
    ほぼ、どの写真にも桜が写っていて、私も行ってみたくなったコースです。
    車と鉄道との併用は、時間を有効に使えたのではないでしょうか。

    鉄道ばかりだと、どうしても列車待ちで、無駄な時間ができてしまうことがあります。
    バスの旅も然り。
    それと、車だと荷物が多くなっても大丈夫ですし。

    最近では、知らない場所では、ネット検索が有効ですね。
    息子も私が聞くと「ネットで調べて見てから聞くこと!」と言います。

    そば屋さんも、とてもお洒落なメニューがあって、現代的に?アレンジされていますね。
    感心しました。
    信州は、首都圏からも近いから、洗練されているのかな?

    素敵な旅行記、楽しく拝見させていただきました。

    さくらいろ

    さくらいろさん からの返信 2017/05/11 15:02:52
    RE: 信州の旅
    東京ではすっかり桜が終わっていたので、どうかなと思っていました。
    行ってみると、信州では満開のところもあって楽しめました。

    連休前で人も少なく、のんびりした旅となりました。
    本来は夫も鉄道旅が好きですが、ローカル線は乗り継ぎにも時間が
    かかってしまいます。
    車と鉄道を使うのは短い日程で行くときは有効ですね。

    信州にはよく行ったのですが、新しい観光地や店があったり
    知らない場所もあって発見も多かったです。

    ネット検索という便利な時代になりました。
    変化が早くてついて行くのも大変ですが、便利なものは
    使っていきたいものです。




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