出発から帰宅まで、７２時間。　ホーチミン弾丸旅行。　～シンツーリストのツアーで、クチの洞窟とメコンデルタに行ってきた～

2017/04/12 - 2017/04/14

たまたま、見つけた、JAL利用のホーチミン現地１泊５万円のツアー。
会社の先輩と後輩の３人で行ってきました。

～4/12　1日目～
未明　JL079でホーチミンへ。定刻通り5:15に到着　日本との時差は-2時間

「空港でSIMを買いたい」と思っていたところ、早朝の空港でも両替屋兼、SIM販売店を発見。　両替のレートが表示されていない両替屋だったので、すぐそばのシティバンクのATM(なんと、日本語対応！)で250万ドン（この日のレートで12,000円＋2日間の利息11円）をキャッシング。6万ドン(約300円)手数料がかかると画面には出たが取られなかった。
現金をゲットして、SIMを買おうと、両替屋に行くと、「取り扱ってない」と言われる。がっかり。他のお店は朝7時から営業とのこと。

で、6:00頃空港を出てガイドさんと合流。　ガイドさんは、迎えも、送りも空港内には入れないようだ。　だから、空港の中で両替をしようが、SIMを買うのに時間がかかろうが、ガイドさんはわからない。　同じ、迎えの車に乗る人に迷惑はかかるが、他の国のように、合流してからSIMを買ったりして、ガイドさんにイヤな顔をされることはない。

宿泊はドンコイ通りにある、アジアンホテル。空港からは20分ほどで到着。ガイドさんがチェックインの手続きを手伝ってくれて、荷物を預ける。
ホテルまでの間、ガイドさんから両替の話は出なかった。現金派の人は空港で両替か、7時を待って、ドンコイ通りなどの両替屋を利用することになる。ATMは空港にもあるし、市内も特に探すことなく見つかる。

シンツーリストで、8:15発のメコンデルタツアーを予約していたので、とりあえず、向かうことにする。
途中、道に迷ったりしたけど、なんとか7:30くらいにたどり着く。
で、メコンデルタツアーに参加。　本当は出発時間が早い１日でクチ＋メコンデルタに行くツアーに参加したかったが、初日、ホテルに送ってもらえる時間がわからなかったので、２日間に分けた。
ツアーは17時帰着となっているが、時間が押して、1時間遅れ。

ホテルに戻って、部屋に入るも、どうも熱中症気味で、そのままダウン。　先輩と後輩は餃子屋に行ってた。
休んでから、ホテルの隣のショッピングセンター(VINCOM CENTER)にお土産を買いに行って、1日目終了。

～4/13　2日目～
この日は、同じシンツーリストでクチの洞窟の午前中のツアー。　7:15集合。　シンツーリストまで歩いて20分近くかかる。ホテルの食事が6:30からなので、あきらめる。
集合してから、出発まで30分あるので、その間に朝マック。
定刻にツアーは出発し、クチの洞窟へ。　戻りの時間は、やはり定刻より遅れて、13:40着
同じマクドナルドで昼食を取る。

その後、閉館までの時間を利用して、戦争証跡博物館、統一会堂を忙しく見て、その後、ベンタン市場。ドンコイ通りの土産物屋を見て回り、最後は、フレンチのティコスサイゴンでディナーして空港へと向かった。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

地元から、羽田空港へ行くバスの終車は早い。
と、言っても　21:30羽田着。
飛行機までは4時間あるので、とりあえず、ラウンジで腹ごしらえ。

20分前の搭乗　座席は最後尾。
787は最後尾にトイレがない。
JALの787は横8列、ANAが9列なので、相当スペースが広く感じる。

この旅行でSIMは、露店のおばちゃんから、mobifoneのものを購入した。microSIMだったが、SIMカッターを持っていたので、nanoSIMにカットしてくれた。
アンドロイドでも、iPhoneでも、問題なく使うことができたが、少々、使用するまでが面倒だった。この下に、詳細を書く。

地図で購入した露店の位置を示す。

いくらか分の通話料と、1000MB分の通信料のチケットが抱き合わせになって、250,000VND(約1200円)


＊＊＊ｍｏｂｉｆｏｎｅ　ＳＩＭの使い方＊＊＊
１．はじめてＳＩＭを挿入すると、９９９番から、ＳＭＳが届く
２．その９９９番に対して、　DATA ON　とＳＭＳで送る
　　データ通信が可能になる
３．DK QT ************(スクラッチを削ると出てくる数字)と送る。
　　1000MBがチャージされる。(期限は10日間)
4.スマホをいったん再起動する。

この方法で使えるようになる。

今回の旅行で利用したのは、シンツーリスト。　https://www.thesinhtourist.vn/

日本人向けの日本語のツアーだと、2日で1万円以上するところ、英語のツアーで、なんと1600円!!
たまたま、2日間とも、同じバス＋同じ中井貴一似のドライバーだった。

それ以外にも、ホーチミン市内には多数の旅行会社があるので、もっと安いところがあるかもしれないが、ホームページのある数少ない旅行会社。
利用の際注意は、ツアーの注意事項に「1日前にチェックインに来い」と書かれているが、メールをすれば、当日の30分前としてくれる。

こんな船で、メコン川を渡っていく。
だいたい70人乗りくらいの船。

今回は、バス2台で船も2艘

今回のツアーのガイド
少しなまった英語だったけど、面白い人だった。
2台のバスで1人のT/C。かなりきついと思う。
進行が遅れると、切れていた。

川を渡ったら、いきなりランチ
昼食はエレファントフィッシュ(象耳魚)　このあたり（ミトー）の名物らしい。
メコン川には多くの寄生虫がいるようだけど、大丈夫だろうか？

この揚げたエレファントフィッシュをお姉さんがわしづかみにして、生春巻きに詰めてくれた。

ここのランチは、ツアー料金に含まれている。

蜂蜜を作っている工場をみせてもらったりする。
当然お土産を買ってもらうことが目当て。

馬車にのったり。
この馬車のおっさん、「チップ！チップ！」とうるさい。
要求して、渡すモノだろうか？

途中、こんな小舟に乗って異動したりする。
このあとは、ココナッツキャンディの工場にも行った。

メコンデルタツアーから戻ると、ぐったり。
寝不足と暑さで、体調を崩したみたい。
同行した人がディナーに行った帰りに、おにぎりを買ってきてもらう。

ファミリーマートがあったり、ミニストップがあったり、イオン系のスーパーがあったりする。

少し元気が出たので、夜10時まで営業している　VINCOM CENTERに買い物出かける。
中に、「ビアードパパの作りたて工房」があった。

ビンコム センター ショッピングセンター

人民委員会庁舎の夜景

VINCOM CENTERの地下にあるスーパーで買った。
リス・コーヒーらしき物。　ヘーゼルナッツ風味。　1個300円なり。

アジアン ホテル ホテル

人民委員会庁舎と、ホーチミンの銅像

昨日の夜食のおにぎりに、ピカチュウのシールが貼ってあったけど、ベトナムのイオンではポケモンキャンペーンをやっている様子。
30枚以上集めると、景品がもらえるようだったが、読めないので詳細は不明。

朝マックした。
ソーセージエッグマフィンにＬサイズのコーラで、84,000VND(約410円)。
やたら、Ｌサイズを勧めるのが、ベトナムスタイルのようだ。
ダイエットコーラは別料金となる。

異常な量のバイク。
道路に信号はない。
タイミングを見計らって、一定のペースで歩くと、渡りきれる。

現地の老人はどうしてるんだろうかと思う。

ベトナムの観光バスの主力は、ヒュンダイのユニバース。
我々が、観光している間、運転手さんは、トランクの中にハンモックをぶら下げて、休んでいる。

クチの洞窟の断面図
ありの巣のようになっている。

あっちこっちに、ベンチレーター（換気孔）の穴があるのがわかる。

敵を待ち受ける罠。
ここを踏むと・・・

忍者屋敷のように、板が反転して、中の竹槍に人間が突き刺さる仕組みとなっている。

アメリカが落とした不発弾から、地雷などを作っていた。

穴の入り口。　とっても小さい

トンネルの入り口で、お約束のお腹がつっかえるギャグをやってみた。

こんな風に前屈みじゃないと勧めない。40m進むのに、肩が当たったり苦労した。
もっと体格のいい、アメリカ人が進むのは、さぞ困難だったと思う。

カラシニコフ(AK47)などの試射ができる。
10発で、250円くらいだったような…。

ツアーで出してもらったタピオカ。
タピオカって芋だったって知ってた？
サツマイモに似てる。

タピオカを蒸かした物。
味は、サツマイモというわけではない。

クチの洞窟は、観光地化している。
これは、ほんの一部で、この３～４倍のバスが止まっていたし、ホーチミン発午後のツアーも存在するので、かなりの数か来るのだと思う。
客は欧米系の外国人が多い。この日のツアーは、半数が欧米、残りがアジアン。
日本人だけのツアーのバスもあった。

ホーチミンに戻ってきて、再びマクドナルド。
日本にはない、マックロイヤルを食べる。

マクドナルド (2号店) ファーストフード

マックロイヤルはセットで、114,000VND(約550円)
肉が大きくて厚い。

ベトナムのマクドナルドは、このカウンターでオーダー。
レシートに番号が入っているので、番号が呼ばれたら、隣のカウンターで受け取る。

マクドナルド (2号店) ファーストフード

続いて、戦争証跡記念館に向かう。
ここでは、枯れ葉剤の被害などが書かれていて、展示はショッキングな内容。
やはり、こういう所には、日本人は少ない。

ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー

統一会堂。
閉館時間に間に合ったので、入ってみた。

統一会堂の庭。
昔の首相官邸。

途中で見つけた、ヒュンダイ(現代)ユニバースの寝台バス。
中は二段ベッドが並んでる構造になっている。
起きるときは、下半身は伸ばしたまま、上体だけ起こすようだ。
ハノイまで40時間　寝台じゃないとキツいと思う。

サイゴン中央郵便局
営業時間中は、ここでも両替できるらしい。

サイゴン中央郵便局 建造物

サイゴン大教会（聖母マリア教会）　外観だけ見た。

サイゴン大教会 寺院・教会

ディナーは、ティコスサイゴンというお店。　ちょっとわかりにくいところにある。
評判通り、メニューが書かれた、巨大なブラックボードで、ひとつひとつ説明してくれる。ある程度日本語もいけた。
味はとっても美味しい。
ここで、はじめて　サイゴンビールにありついた。　333ビールよりも、日本のビールに近い味。

迎えの時間があったので、最後急かしてしまって申し訳なかった。

ティ コス サイゴン フレンチ

空港で食べたフォー
空港内では、一部USDしか使えない店がある。
このフォーの店は10USD　市内の数倍。

ビッグボウル (タンソンニャット国際空港店) 地元の料理

ベンタン市場で買い物しようとしてる方へ
ガイドマップにもあるとおり、かなりふっかけられます。

写真の刺繍入りのハンカチは、ドンコイ通りの土産物屋で、25,000VND(125円)でしたが、ベンタン市場では、4枚で200,000VND(1,000円)からスタートでした。ドンコイ通りが安いとも思えないので、先にドンコイで欲しいものの値段を調べてから、「それより安くなれば買う」という感覚で行った方がいいと思います。

同様に、Ｔシャツは5枚で、200,000VND(1,000円)が適正価格です。それより高かったら、他の店を選びましょう。
なお、Ｔシャツは生地の品質も縫製もわるいため、ぴちぴちの物を買うと、すぐに破れます。2サイズくらい大きい物がお勧めです。