01山口の絶景ドライブ～ぽんぽこの里経由角島編

2017/04/14 - 2017/04/14

山口県内で最近絶景地として人気観光地になっているのは、下関市豊北の角島と、長門市の元乃隅稲成神社。
どちらも行ったことはありますが、最近の人気ぶりで週末は道が渋滞しているとか。
自主リストラ敢行により平日動ける身分になりまして、ここ数年行ってないし、お天気がいいし、と日帰りドライブ決行。

角島に行く途中、ぽんぽこの里ってのができてましたので、思わず立ち寄っちゃいました。
美祢インターを降りてから休憩するところって意外とないので、立ち寄りにはお勧めですね。

最終行程
小郡インター　→　美祢インター　→　ぽんぽこの里（休憩）　→　道の駅豊北街道　→　角島大橋　（以上０１）
角島大橋　→　長門元乃隅稲成神社　→　千畳敷　→　俵山シャクナゲ園　→　美祢インター　→　小郡インター　（以上０２）

エリア 角島・下関北部(山口)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

美祢インターで降りて、角島を目指していたら、美祢市の外れで発見。
ぽんぽこの里です。
新しい施設のようですが、名前に見覚えがあります。
ちょうどお向かいの道を上がると、いとこのチェーンソーアート仲間の森の駅の駅長さんが運営されてる「森の駅」があるのでその関係かな？
ということで、予定にないけど立ち寄ることにしました。

ぽんぽこの里 グルメ・レストラン

大きなチェーンソーアート作品があったけど、ちょうど近くを工事中だったので近づけません。
いとこの作品にしては作風が違うから、多分、森の駅の駅長さんの作品なんでしょう。
入口のこちらは、再現度の高さからしていとこ作品でしょう。

地元の人のお野菜等の産直品のほか、陶芸作品とかも売られてます。
町はずれの立地ですが、わりとお客さんも来られてました。

端っこに飾ってあった年代物のハーレーです。
クマを載せてみたいけど、この感じは勝手にやってはだめでしょうねえ。

売り物ではなかったようですが、取り扱ってるお店が近くにあるようです。

販売所に併設して食堂がありました。販売機のチケット制。
かなりお手頃価格です。
この旅行記に先んじて自分のブログで紹介したら、常連さんから「おいしいですよ」とのコメントもいただきました。

ただ、本日お弁当持参だから使えません。

ぽんぽこ焼き（１２０円）をデザートに購入しました。
期間限定らしい、ブラックぽんぽこ焼きは生地にココアが練り込んであるそうです。
平日だったけど、行ったときは来ていたお客さんが次々に買ってたから、人気商品のようでした。

購入ついでに聞いてみます。
「森の駅のコーヒー屋さんって今日やってます？」

ぽんぽこの里 グルメ・レストラン

お店の人曰く、「敷地内のお店でしたらやってますよ」
・・・行きたい場所を勘違いしておりました。
ということで、ぽんぽこの里のすぐ横にありました、sonoda　coffee。
森の駅の駅長の息子さん（知ってなければ絶対親子と分からないシュッとしたお兄さん）がやってるCafeです。
知り合いのブログで紹介されてたので一度行ってみたかったのです。
てっきり森の駅の方だと思ったら、こちらでした。

私と違っておしゃれに紹介されている、知り合いのマンタさんのブログ記事
http://ospreymanta.blog.fc2.com/blog-entry-1933.html
帰宅してからチェックしなおしたら、ちゃんとぽんぽこの里隣接と書いてありました（汗）

よそに出張出店されたりとお休みも多いようですが、この日は開いてました。
マスターとは山口市の菜香亭でのイベントでお会いしたことがありまして、クマ効果で覚えていただけてました。
お店はマスターの手作りだそうです。

お店のfacebookには休業日のお知らせがのってます。
https://ja-jp.facebook.com/sonodacoffee/

店内で飲むのはお弁当が貧相なのでやめて、屋外でいただくことにしました。

ネルドリップで煎れるコーヒーは時間がかかるおかげで、もってこられるまでに自作弁当をかきこみ、無事食事終了。
外で飲むときは持ち帰り可能な紙コップ。
店内だとカップででてくるそうです。

マスターに聞いたら、来たときに遠目にしかみてなかったこのチェーンソーアート作品もいとこ作と聞いて、帰る前に撮りにいきます。
作風がいつもと違うと思ったら、ハーレーダビッドソンのロゴマークを模しているんだそうです。
ちなみに、これも帰宅後にチェックしたら、いとこのブログにちらりと載ってました。
http://logtaka.exblog.jp/22513971/

ぽんぽこの里をあとにして、一路角島へ。
ずっと工事中の高架道路、いつ完成になるのかなあ。

美祢インター降りてというか、角島に向かう場合、気をつけないといけないのは、かなり近くに行くまで「角島」の表示って少ないことです。
まあ、今はレンタカーにはカーナビがあるのが常（しかし、過信するととんでもない道を示してきます。特に山口・萩間は交通標識を見ないでカーナビに頼ると国道２６２じゃなくて山道ルートを示すことが多いらしくかなり危険らしいです。）ではありますが、交通標識に頼る場合は「特牛（こっとい）」を目当てに走ることになります。
橋が架かる前は、特牛から角島に渡る船がでていたそうです。

ちょっと寄り道。
道の駅 北浦街道 豊北。
下関から来た場合は角島への通り道になりますが、美祢から来た場合はちょっと反対方向になりますが、好きなんですよねえ、ここ。

もう開駅５周年ですか。
なんと、４トラベルのライバル（なのか？）、トリップアドバイザーの道の駅ランキングで２０１６年全国１位になっています。
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/PPP/news/090800007/
どうやって集計してるんだろう・・・

こちらは、なんどかネタに使っています。
一番使ったのは、これ。
いとこのチェーンソーアートの実演やったときのもの。
「道の駅北浦街道ほうほくにチェーンソーアートを見に行って、ほっくんに出会う」
http://4travel.jp/travelogue/10788910
しっかり今も飾られておりました。

本日は平日のためかほっくんは見当たりませんでしたが、記念撮影は可能です。
そして横にはニコニコ動画。
地方会議を豊北で開催したことがあるのです。
たしか予定の年は悪天候で中止になって、翌年リベンジになったはず。

ここのウリの一つは、角島大橋を遠目ながら見ることができるってことです。
こうしてみると全景はやっぱり長いですねえ。

ほっくんの編みぐるみ発見。
こういう手先の器用さがうらやましいなあ。
うちのクマの２代目も作っていただきたいものです。

店内をちょっと発見。
頑張ろう東北コーナー。
こちらの店員さんに避難者の方がいるのです。
おせんべい買って帰りました。

買わなかったけど気になったもの。
包装がユニークなイカせんべい。
本物も買えますが、こちらの方がハードルは低いですね。

道の駅を後にして、角島大橋に到着。
快晴の角島大橋は久々なような気がします。

まあ、めちゃくちゃ混雑しているという噂を聞いて、天気がいい週末には立ち寄らなかったってこともありますが。
平日に身動きできるようになったから来れるってものです。

小さな販売所の横に

自転車置き場？発見。
最近山口県は自転車の旅押しなんですよね。
周防大島でも見かけました。

快晴の角島大橋です。
ドローン飛ばしていた人もいました。
観光客さんのようでしたが、そういえば、ＤＭＯ観光の講演会に行ったら、このあたりでイベントされてる地域おこしのグループが、参加者の写真をドローンで撮影っていう企画もやってたような。
色々参加型イベントを検討中なようで、今後の展開が楽しみですね。

ちょるる部長と角島大橋。

クマと角島大橋は何回目かなあ。
かなり昔に高台で写真を撮ったのですが、その場所は別荘地ということもあって（別の要因も・・・むにゃむにゃ）今立ち入り禁止、周辺の道も駐停車禁止になってたのであきらめました。

４トラベル登録初期の頃になっちゃった、角島ドライブ旅行記
http://4travel.jp/travelogue/10066553
今見ると、メジャーな角島大橋より周辺の観光案内をしようと頑張ってたのが分かります（笑）

本土側の展望スペースに行ってみましょう。

まいどの、透明度の高い海です。

向こうまで見えない角島大橋。
できた頃は、無料の橋としては最長でした。
今は２番目か３番目。

あちらに見える建物は、ホテル西長門リゾート。
県内では老舗の高級リゾートホテル（私の感覚では１泊２食で２万円超えるところはみな高級）です。
家族客をメインに想定しているようで、和室のお部屋の比率が多かったような。
というのが分かるのは、大掃除の後の年末県内１泊旅行を始めて、２回目に行ったんですよね。
その当時は不景気だったもので、かなり安い旅行プランがでていたのです。
お部屋の窓が大きくて、天気もよくて絶景だったんですけれど、このときはクマ連れをやってなくて、ほとんど旅行で写真を撮ることもなかったので、ここの旅行記はありません。
その後、大浴場に露天風呂を作ったりと改装されてると聞いているので、また行ってみたいものです。

ちなみに、年末旅行第１回目に利用した長門湯本温泉の白木屋グランドホテルは数年前に閉館。
跡地も含めて星野リゾートが色々温泉街の改革にのりだすようなんですが、お宿の方はお値段的に厳しいだろうなあ。
優待券が使える共立メンテナンス（出雲大社近くにできるお宿は約１カ月後に予約済みとさりげに予告）が進出してくれればよかったんだけどネームバリューで考えたら、星野リゾートでしょうがないか・・・。

車に戻ろうとしましたら、あまり本数のないバスが通って行きました。
サンデン交通系列の、ブルーライン交通さんです。
残念ながら下関駅等からの直通はありませんが、２０１６年の秋に、やまぐち絶景満喫バスという、角島やこの後行く元乃隅稲成神社を巡る観光バスルートが作られました。
現時点、２０１７年の運行は不明です。
多分、幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーンではありそうですが、春・夏の設定が現時点見当たらないのは、２０１６年の客数が少なかったからか、春夏の週末は渋滞必至で避けたのか、どっちなんでしょう？？

角島大橋 名所・史跡

やっぱり絵になる橋ですねえ。
普通、このあと橋をドライブするんでしょうが、今回は一人（＋クマ・ちょるる）。
橋の途中では駐停車禁止（途中のスペースは緊急用です、停まっては本来いけないんです！！）なので、写真撮れないので、今回は行きません。
それでなくても、既に今回のドライブ予定時間、大幅にオーバーしています。

先を急がないと、なんですが、どうしても以前から気になっているところがあります。
高台に数年前にできたレストラン。
ガッビアーノさんだそうです。

いかにも高級そうなところは旦那の好みじゃないもので、立ち寄れなかったのです。
写真撮るだけで敷地内に入るのは禁止だそうです。
相当来てそうですものねえ。

ガッビアーノ グルメ・レストラン

とりあえず行ってみましょう。

ガッビアーノ グルメ・レストラン

駐車場は結構ありますが、平日ということもあってかあまりお客はいなさそう。
これなら一人突入でも大丈夫かな。

お昼済ませてたけど、入口でメニューを確認したら、デザート系もありそうです。
お店の人に伺ったらカフェのみでもＯＫとのこと。ということで突入。
車は数台あったんですが、お客は一人もいません。
でもちょこちょこ予約席になってました。

せっかくなのでテラス席に。

やっぱりというか、角島大橋が眺められる、絶景の眺望です。
一番橋近くの席も予約席。
あとで若いお兄ちゃん二人組がやってきたから、ドライブで来て席予約して駐車場に車停めて先に観光してるパターンが多いのかも。

お客がいないことをいいことに、ここぞとばかりに撮りまくり～

ここからだと、地形の関係で橋の曲線がよくわかりますねえ。

クマも～
と、店内から店員さんが見ているのは分かっていても、旅の恥はかき捨てなのです。
気にしてたら、クマ連れなんかできません。

さて、メニューですが私の感覚としては結構お高いです。
とはいえ、ランチは手が出せない金額ではないし、単品もありますね。

お昼食べてるから、デザート系に絞りますけどね。
どうもお客もいないからコーヒーのみでも可能な雰囲気でしたが、ネタは欲しい、ということで

フルーツパフェにしてみました。
南国調なのがでてまいりました。
残念ながら、お花は造花。
ここはエディブルフラワーだったらポイント高かったんですけどねえ。

値段で考えるとちょっと小ぶりな気もしますが、席料込ってところですね。
素材は色々なフルーツが入ってて味もおいしくて、凝った感じです。
それだけに、やっぱり使うなら造花や傘より食べられるエディブルフラワーだよなあ、と帰りに店員さんに言ってみたけど、今イチ伝わっていなかったような。
お客さん少ない割に、風で紙ナプキン入れたカップが倒れて、慌てて拾い集めたときも、全部拾いきって声かけるまで気が付かれなかったし、わりと店員さんはのんびりムードだったのでした。

食事の前後も撮りまくり。
カメラの機能を利用して、無理やりお店からの風景をパノラマ写真にしてみました。

さて、そろそろ次に向かいましょう。
お店の駐車場の前に広がる畑もお店の自家栽培のようでした。

渡るのは次の機会に。
ということで、次の元乃隅稲成神社に向かうため北上なんですが、このあと国道に出る手前の交差点（横にコンビニあり）は、半感応式の信号なのにそうとは表示がなく、前に停車していたレンタカーは明らかに運転なれしてなかったようで、センサーよりだいぶ前に停車しちゃって信号が長時間変わりませんでした。
車の中から伝えるのにクラクション鳴らしてみたりジェスチャーで前に出ろとしてみたり、だいぶ苦労しちゃいました。
最終的には気付いていただけましたが。
山口県内はセンサー式の交差点が多いから、運転の際はちゃんと停止線近くで停まりましょう・・・（秋吉台サファリランド前の信号で自分がやらかした経験者は語る）