ちょっとマニアックなスペインと王道のポルトガル観光ツアー（５）ポルト→リスボン　＜谷間の真珠オビドス＞

2017/03/27 - 2017/03/27

格安ツアーを利用して、ちょっとマニアックなスペインと王道のポルトガル観光に行ってきました。

　（１）３／２３、２４　関空→マドリッド→サラマンカ ＜到着から旧市街と「スペイン一美しいマヨール広場」へ＞
　（２）３／２５　　　　サラマンカ→ポルト　＜ドウロ川の街並みとアズレージョを楽しむ＞
　（３）３／２６　　　　＜巡礼者の道に触れる「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」
　（４）３／２７　　　　ポルト→リスボン　＜学生の街コインブラ＞
★（５）３／２７　　　　　　　　　　　　　＜谷間の真珠オビドス＞
　（６）３／２７　　　　＜リスボンの夜　ファドに酔いしれて＞
　（７）３／２８　午前　＜ロカ岬とシントラ王宮＞
　（８）３／２８　午後　＜リスボン市内観光＞
　（９）３／２９　　　　＜朝のタクシー散歩からの出発＞


ポルトからリスボンへの移動の途中に学生の街コインブラに行き、その後「谷間の真珠」と呼ばれるオビドスの街にも行きました。可愛い街歩きが大好きな私が、とても楽しみにしていた場所でもあります。

ディニス王とイザベル王妃が婚礼旅行で滞在した際、王が結婚祝いとして街を王妃に贈り、その直轄地としたそうです。羨ましいーー！

エリア オビドス(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

３／２７（月）

コインブラの次はオビドスにやってきました。

駐車場のすぐそばにあるインフォメーションです。

現在チョコレート祭りをやっているようですが、残念ながら金・土・日だけのようです。ただ、その時は人も多いようなのでゆっくり街歩きをするには、ない日の方が良いかも・・です。

南門を入ってすぐの街への入り口「ポルタ・ダ・ヴィラ」

聖書の場面を描いたアズレージョが目を引きます。

街に入るとこの街の特徴である青と黄色のラインの入った家々が、目に飛び込んできます。

ほかの方のブログやガイドブックでも見て、「かわいい♪」と思っていた通りの「ディレイタ通り」です。

サンタ・マリア教会の前にあるペロウニーニョ。

刑罰用のさらし台です。

奥まで歩くと突き当たりは、サン・ティアゴ教会です。

中は現在、本屋さんになっているようです。

右手に見えるのは、H・カステロ・オビドスでしょうか？

ここからは、１時間１５分のフリータイムです。

城壁には大きなフジの木があり、たくさんの花が咲いていました。

良い香りが漂っていました。

ピンクのブーゲンビリアと、青いのは何でしょうか？

３月の末とは思えない鮮やかさです♪

城壁の裏に出るところをくぐると、ハナズオウ（ここのは終わりかけ）が咲いていて、下の村が見下ろせる場所がありました。

メインの通りから上に抜ける道を上がると、見晴らしの良い場所に出ました。

城壁の上は、幅が狭くて手すりもなく落ちた人もいるという話を聞いたので、結局怖くて上がれなかった私たちは、ここからが一番高いところからの眺めだったかもです。

緑の多い美しい景色が広がっていました。

城壁前の高台には、今が見頃のハナズオウが咲いていました。

黄緑の若葉と濃いピンクの花が青空に映えます♪

お花大好きな私は、この旅でたくさんの花を見られて大満足です！

アズレージョが美しいとの情報の、サンタ・マリア教会（無料）の中に入ってみましょう。

壁のアズレージョは、噂通りの美しさです。

天井画も上品。

壁には額に入った絵が飾ってありました。

ジョアン・ダ・コスタの中央祭壇も美しいです。

ジンジーニャ（サクランボのリキュール）もあちこちで売っていました。

大きな瓶に入ったものを、チョコレートのカップに入れてくれます。

カラフルな陶器を売るお店もありました。

白い壁に木の枝が張り付き、緑の葉っぱが芽吹いていました。

青空に映えて素敵♪

入り口付近のジンジーニャのお店は、街に入るときにメンバーのお一人が添乗員さんのおごりでお味見をしたお店です。

「帰りに試そうね。」と話していたので立ち寄ります。

ここだけが、サクランボの実も付いていたのが魅力でした。

代金は１ユーロなり(^o^)

甘いけどきつめのお酒でした。最後はカップのチョコレートまで食べて・・

ごちそうさま！

可愛い路地を振り返りつつ・・

門の近くの城壁への階段を途中まで上がろうかと、こわごわ上ります。

下を見たらこんな感じーーー(･o･)

下を歩くカップルの男性が、「もっと上がれ！」的なことを叫んでいます。

「無理ーー！」と手を横に振り返す私たち。

この眺め、ガイドブックそのままです。

ここで十分！！

決して負け惜しみではありませんよ。

でもないか・・・。

入り口の門の上にはチョコレートの飾りが・・。

ゆっくり泊まって楽しめるなら、「１日は経験してみたかったな。」と思います。

インフォメーション近くのトイレに行って裏を見ると、長ーい水道橋が見えました。

リスボンへのバスの窓からは、大きな風力発電と風車小屋のようなものが見えました。

風力発電と手前にはブドウ畑、自然に優しい感じがします。

この後リスボンに着いたら、夜はファドを楽しむ予定です。

楽しみ♪

この旅行記へのコメント （2）

• sanaboさん 2017/06/23 16:22:55

  オビドス♪

  yokoさん、こんにちは
  
  ご無沙汰してしまいました。
  yokoさんが楽しみにしてらしたオビドスを、私も懐かしい思いで
  拝見しました。
  
  サンタ・マリア教会内部のお写真を綺麗に撮られていて
  側廊の絵画と一緒に撮られたお写真が特に素敵☆
  私もこんな風に撮ればよかったな〜
  
  yokoさんたちはサクランボの実の入ったジンジーニャを
  召し上がったのですね(#^.^#)
  
  城壁には少しだけ登られて・・・
  門の脇のあの石段は、登るときより降りる時の方が
  足がガクッとなりそうで怖かったです^^;
  実際にあそこで事故に合われた方もいらしたそうなので
  安全第一で何よりでした(^_-)
  
  また楽しみにお邪魔いたします♪
  
  sanabo

  yokoさん からの返信 2017/06/24 17:57:02

  RE: オビドス♪

  sanaboさん、こんにちは
  
  
  こちらこそいつも尊敬の思いで旅行記は拝見しているのですが、あまりにもレベルが高くてコメントが残せないことが多いです。ごめんなさい(^_^;)
  
  オビドスは楽しみにしていた街ではありますが、結構小さくてツアーのフリータイムでも十分楽しめました♪
  サンタ・マリア教会は是非行ってみたい教会ではありましたが、絵画との写真にお褒めの言葉をいただいて、光栄です〜〜♪
  
  sanaboさんの今年の旅行は、サントリーニ島を含む場所だったようですね。私自身もすごく興味のあるところで、またもや羨ましく見せていただきました。またゆっくり訪問させていただきます！
  
  yoko