2017/02/12 - 2017/02/15
18位(同エリア49件中)
さとうさん
来年の旧正月は2月半ばと遅いので、台灣で元宵節のイベントが始まる前にブエノスアイレスに戻らないといけません。今年は来年のぶんも楽しんでおかねばと思い、高雄ランタンフェスティバル&花火大会→台北ランタンフェスティバル→高雄港花火大会と来て、最後は初めて観覧する台灣ランタンフェスティバルへ。今年の開催地は台灣の真ん中よりちょっと南、雲林です。
雲林は嘉義ともけっこう近いと思ったので、嘉義にも行ったことがないし、高雄での花火大会を見終わってから嘉義へ向かい一泊、その後雲林へ向かおうと思ったのですが、土地勘も下調べもないまま行動したのであっちへ行ったりこっちへ行ったり、かなり無駄に時間を費やしてしまいました。
というわけで前置きがすごく長いですが、台灣ランタンフェスティバル自体は会場は広いですがよく整備されていて、くまなく見て回るとかなり時間をかけて楽しめそうでした。一晩だけで全部見て回るのは難しかったです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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高雄港の花火大会を見終わってホテルに戻ってきたのが午前2時過ぎ。それから寝て普通に起きて、よく晴れていたのですが相変わらず大気汚染がひどかったので、午前中早々に高雄を退散。
高雄駅 駅
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駅の高架橋から。一年前に高雄駅の地下化のための工事が始まり、現在も絶賛大工事中。数年後には様変わりした高雄駅が見られるのでしょう。
高雄駅 駅
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自強号に乗って1時間ほどで嘉義に到着しました。
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嘉義といえば鶏肉飯。駅前にさっそく店が並びますが、もっと他に美味しいエリアがあるんじゃないかと思ってスルー。ホテルを目指します。歩いてぼちぼち行きます。
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嘉義といえば映画 KANO。野球の街です。近々開催される日台野球交流試合の案内が目に止まりました。
ところで映画の KANO は上映時間3時間と長い上に全編ほとんどが日本語のセリフなのですが台灣のみなさんは面白かったのでしょうか。台北で一緒に見に行った友人は計8回見に行って毎回泣いたと言っていましたが。 -
ホテルまですぐそばというところでなにやら市場みたいな建物が。屋台がなんとなくおいしそうだったので鶏肉飯と虱目魚を食べます。
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ホテルはランカイフォンガーデンホテル (蘭桂坊花園酒店)。昨年末にオープンだそうです。フロントの人は日本語を話すし、部屋もなかなかいい感じだし、おすすめですが現在フォートラベルは新規の口コミ登録を受け付けていないんですね。残念。
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バスルームは綺麗な石張りで高級感がありました。トイレもウォシュレットでした。残念なのは遮音。ドアも壁も無いかのように廊下を歩く足音や話し声が聞こえるのでちょっとびっくり。あと、朝食時のスタッフが、無駄に数がいるのに突っ立ってばかりかと思えば突然せわしなく行ったり来たり。もうちょっと洗練されてたほうが、と思いました。
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通りの右側の真ん中の建物がホテル。本体はさらに奥まったところに10階建てくらいの大きなのがあります。
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ホテルを出てすぐに文化路夜市がありました。夕食はここでと思ったのですが何往復かしてもなんかピンとくるものがありません。
文化路夜市 市場
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街もとりたてて特徴のない商店街が並んでいるだけなので、少し先の文化公園の広場に面した食堂で昼と同じようなものを食べました。あとは前日の疲れで爆睡。
文化路夜市 市場
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翌朝。嘉義っていまいち見どころがなさそうと思い早々に電車で移動。昼は斗六で過ごして夜にランタンフェステイバルを見てから新幹線で台北へ直帰かな、と考えていましたが..
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斗六もなんにもない。太平老街というのがわりと有名らしいんですが、5分も歩けばおしまいみたいなかんじ..。夜までどう時間を潰そうか途方に暮れます。
が、市場で昼食に肉圓を食べていると、台南から日帰り出張中の日本語が話せる人に会いました。話してるとなんか面白そうだし、今年はまだ台南に行ってなかったので台南行きもありかなと思って、去年お世話になった民宿のご主人にラインで連絡。空室ありとのことだったので急遽いっしょに台南へ南下。ランタンフェスティバルはどこへ..。 -
というわけで去年お世話になった民宿へ。また違ったタイプの部屋に泊まれました。ここに来るまでにも長い道のりが。斗六から電車に乗って台南に着いたのですが、ホームで「あ、ケータイがない!」と慌てて座席まで引き返し、無事見つけられたのですが電車は発車してしまいました。高雄の左営まで無駄に一往復。チェックイン時に民宿のご主人が屋台の焼きとうもろこしを買って待っていてくれたのですが、すっかり冷めていました。というかこのあと昼に知り合った人と夕食に行くのですがこれでもうお腹いっぱいに。
トゥー メーターズ レーン トゥー ホール ホテル
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部屋はちょっと変わっていて面積の半分がバスルームかと思うくらいでかい。
トゥー メーターズ レーン トゥー ホール ホテル
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というわけでやはり夕食。バイクに乗っけてもらって大東夜市へ。葱クレープ。
台南大東夜市 露店・屋台
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(茹でた?)鶏をぶつ切りにして野菜やなんかと塩もみにするだけの料理ですがおいしかった。
台南大東夜市 露店・屋台
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鳥の脚。微グロ注意。
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夜市のゲーム系屋台では見たことがなかった雀牌ビンゴ。配られた15牌と手元の表がビンゴすればぬいぐるみやなんかの景品がもらえます。
台南大東夜市 露店・屋台
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翌日は夕方まで台南。本日も雲林出張という昨日会った人と夕方合流していよいよランタンフェスティバルに行くことにします。日中はときどきラインで美味しい店情報を教えてくれたのでそれにしたがって台南じゅうをうろうろ。これは老舗のせんべい屋。卵系の甘いせんべいでした。
連得堂餅家 スイーツ
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その後かき氷屋を教えてもらったのですが、鮭そぼろのご飯と魚のスープの昼食がいっぱいすぎて入りそうもなかったので、去年ハマった莉莉水果店へ。苺だけと思ったけどビタミン補給にキウイも追加。
莉莉水果店 スイーツ
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夕方になって台南駅へ。斗六に向かいます。自強号がちょうどいい時間がなかったので少し遅いやつで。台南駅には続々と人が。ランタン見に行くのでしょうか。
台南駅 駅
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いい時間に斗六駅に着きました。出張に便乗して今晩は泊めてもらうことに。まずは駅前のホテルにチェックインして荷物をおきます。
斗六駅 駅
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駅の裏口にあるランタンフェスティバルの会場行きシャトルバスへ。しんどいんでタクシーで行こうと提案したんですが、道中はシャトルバス専用道もあるし、道が狭くて逆に遅く着くということなので素直にシャトルバスへ。まだ時間が早いのか待たずに乗れました。
斗六駅 駅
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道中、道路沿いにはこの猪と落花生とニンニクの電飾が交互にずーっと並んでいました。雲林の名産だそうです。
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というわけで30分ほどで到着。新幹線の雲林駅の近くですが、まわりになーんにもないので冷気が身体にしみてきます。寒い。
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でもけっこうな人手で、台北ランタンフェスティバルとは比べ物にならないとにかく広い会場にちょっとテンションが上ります。
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一つ一つのランタンは立派なのですが、広い会場にあまりにもたくさん並びすぎてちょっと散漫な印象。
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台南孔子廟。
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こんな複雑なデザインのものも。
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とにかくそこかしこにランタン。どれにフォーカスすればいいのかいまいち見づらいです。
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これが一番印象的だったランタン。今年最新モデルに買い替えたケータイのカメラはなかなか重宝したのですが、夜間撮影はちょっと弱いというか当たりハズレがありました。ちゃんとしたデジカメ持ってくればよかったと後悔。
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酉年にちなまないランタンもたくさんありました。
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稲穂が綺麗でしたがアングルに凝りすぎていまいち伝わらない..。
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そう、2017年台灣燈會です。2001年から各都市持ち回りでの開催なのですが、雲林は今回が初めて。
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これが酉年のメインランタン。一番大きいのですが会場が広くてまわりに比べられるものがないのでいまいちスケール感が。デザインもあまりインパクトがないので、去年今年の台北のランタンもありかなと思えてくる不思議。
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メイン会場です。FM放送局なんかのブースもありました。
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布袋劇というのが流行っているらしいのです。伝統的な人形劇にレーザーショーやスモークを駆使したイマドキの興行になっていて、かなりの人が開演時間めがけて集まってきました。でもなんか客層がオタクっぽい。
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今回は舞台なので操る人が前面に出ていますが、TV放映なんかのときには下に隠れています。昔日本でやってた人形劇三国志みたい。
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この巨大ランタンが動く!というのが売りだそうです。
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コスチュームと照明や音響効果から、ニコニコ動画で初期に大流行したレッツゴー陰陽師を思い出してしまいます。
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背中の刀がぴょーんと飛び出してきてみなさん大盛り上がり。
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布袋劇を見終わると、これが目的だったのか連れは急にやる気を無くしてテキトーになります。オタクだったのね。帰りたそうでしたがせっかく来たのでできるだけ見て回ります。スカイツリー!
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台北101も。友好都市エリアには見知った日本の街がいくつも。
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名古屋。しゃちほこにきしめん、エビフライ。
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おぉ我が故郷北海道。
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三重県。赤福ですね。このゆるキャラは知らん。
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これは酉年モチーフですね。きれいだなー。
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この劇画調ニワトリはちょっと人目を引きます。沢山の人が代わる代わる写真を撮っていました。
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まとめて撮ってみました。ほんとにもうたくさんありすぎて。
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光の草原。
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ランタンのアーチをくぐります。
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やはり連れは帰りたそうだったので、後ろ髪をひかれる思いでシャトルバスへ。もっとじっくり写真が撮りたかった。帰りは駅から15分くらい歩いたところにある薑母鴨の鍋で遅めの夕食。寒かったので身体が温まりました。その後ホテルへ戻ります。昨日の昼間に見た円環のランタンもライトアップされていました。
翌日朝イチで台北に戻りました。来年は台灣の元宵節が楽しめないのがつくづく残念。
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