『回転すし和歌丸』で夕食＆『里創人 熊野倶楽部』宿泊記◆2016年3月・熊野＆南紀の滝めぐり《その１》

2016/03/18 - 2016/03/19

２月・３月は、wifeが１年で最も忙しい時期。
それを乗り切ったご褒美として、wifeが「前から一度は泊まってみたい」と言っていた『里創人 熊野倶楽部』に泊まり、滝の宝庫でもある南紀（三重県熊野地区と和歌山県新宮＆那智勝浦地区）の滝めぐりをすることにしました。

《その１》では、『回転すし和歌丸・熊野店』での夕食＆『里創人 熊野倶楽部』の宿泊記をご紹介しま～す！

エリア 熊野(三重)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

お昼過ぎに自宅を出発して三重県熊野市に向かいます。
我が家から西名阪道に乗るためには奈良市内を通過しなくてはなりません。
遅めの昼食を奈良市内でとることになり、かつてよく通っていたパン屋さん「Capital（キャパトル）登美ヶ丘店」に入ることにしました。

石窯パン工房 キャパトル 登美ヶ丘店 グルメ・レストラン

店内奥にあるカフェコーナーに入ります。
店内でパンを買うと、コーヒーが無料なんですよ～！

パンの味もレベルが高いし、家の近くにあったらもっと通うのになぁ…

西名阪→名阪国道→東名阪→伊勢道→紀勢道→熊野尾鷲道路というルートで熊野市に向かいます。
途中、紀勢道にある「奥伊勢ＰＡ」で休憩します。

奥伊勢パーキングエリア 道の駅

反対側（上り側）の風景。
あまり天気が良くありませんね...

熊野尾鷲道路を終点まで乗って、国道42号線を南下します。

Photo by wife

国道42号線から滝が遠望できるところがあります。
熊野市大泊町にかかる「清滝」という滝です（写真の赤丸の箇所）。
「清滝」には、明日改めて訪れる予定です。

Photo by wife

熊野市街地に着いたのが17:30過ぎ、ホテルは1泊朝食付なので、どこかで夕食を済ませてから行かないといけません。
ということで、選んだのがこちらの「回転寿司 和歌丸 熊野店」です。

熊野市の中心部から国道42号線を南に5kmほど行ったところに位置しています。

すし和歌丸 熊野店 グルメ・レストラン

「すし和歌丸」は、100円均一の回転寿司店で、新宮市（和歌山県）にも支店があるようです。

ずらっと並んだメニューのラインアップ。

さて、何をたべようかな…

JOECOOLは、イカ＆マグロからスタート。
味はまあまあですが、100円寿司としてはレベルが高いかも...

wifeは、寿司と云えば穴子！
炙り穴子からスタートです。

しらすの軍艦。
これはウマかった！

イカゲソ天。
JOECOOLはイカには目が無いので、回転寿司に行くとイカ系のものばかり食べてしまいます（笑）。

イカゲソの沖漬軍艦

おいなりさん

ヤリイカ

２貫載っていたのですが、１貫は写真を撮る前に食べちゃった（汗）

マグロ中落ち軍艦

だしまき玉子

最後はウニで〆ました。
100円寿司にしては味もそこそこ美味しくて、あたりでした！！

ごちそうさまでした～♪

夕食を済ませて『里創人 熊野倶楽部』に到着したのが19:00頃でした。

既に暗くなっていたし雨も降っていたので、チェックイン手続きを済ませたらすぐに部屋へと向かいました。

私たちの今夜の部屋は“桃”という部屋です。

世界遺産リゾート 熊野倶楽部 宿・ホテル

部屋の玄関。
マンションの部屋のようなつくりでした。

玄関を入って眺めの廊下があり、向かって右側に水回りが集まっています。

洗面所。

シンクが少々小さめに感じました。

部屋のお風呂は洗い場付きで、広くとってありますね。

バスタブも大きめで手足を伸ばせます。

トイレはきちんと清掃が行き届いていました。

リビングスペースの入口近くには、洗面所とは別に水道の蛇口があります。
これはありがたいですね。ポットに水を入れるのにいちいち洗面所まで行かなく済むものね...。

手前にツインベッドがあって、その奥に居間があるという配置です。

ベッドは普通サイズですが、寝心地は悪くなかったです。

ベッドルームと居間の仕切りのところに、館内案内のブック等が置かれています。

スヌ君たちの記念写真！♪

『里創人 熊野倶楽部』は、相当な敷地面積を持っているようです。
そういえば、駐車場からフロント棟までは車で送迎でした。

台上には付近の観光パンフレット等が置かれています。

この札は、大浴場で入浴後に牛乳がもらえる札です。

居間側から見たらこんな感じです。

居間は畳敷きになっていてこたつも置いてありました。
3月とはいえ、朝晩はまだ寒いのでありがたいですよね～。

こたつの卓上にこのようなものが置かれていました。
「園内でお気に召した花がございましたら、お部屋でお使いください」と、一輪挿しとハサミがありました。
こういうサービスは初めてだなあ…

お茶セットは、こたつの卓上にありました。

居間に置いてあるテレビはかなり小さめ（たぶん26型）。
ホテルにテレビを見に来たわけではないけれど、もう少し大きなテレビを置いてほしいなあ…

冷蔵庫に入っていたミネラルウォーターは無料でした。
「熊野古道」というブランドのお水でした。

浴衣と部屋着（作務衣）のセット。

テラスに出てみましょう。
暗いのでどんな眺望かはまだわかりません。

室内は禁煙ですが、このテラスなら喫煙可です。

夜景モードで外を撮ってみましたが、灯りが少なすぎてよくわかりません。

一通り部屋の写真を撮って少し休憩したら、大浴場に行ってみることにしましょう。

宿泊棟とフロント棟が離れていて、途中に屋根の無い箇所もあるので傘をささないといけないのが「何とかならないのかな？」と感じました。

「湯浴みぼっこ」という名の入浴施設で、入浴のみの外来客も入ることができるようです。

内湯には数種類の浴槽があるようです。

温泉成分表

やった～、貸切だ～！
他のお客さんに遠慮せずに写真が撮れる！！

洗い場は8ヶ所ありました。

「晩白柚の湯」と書かれています。
“晩白柚（ばんぺいゆ）”というのは、この地方で獲れる柑橘系の果物です。

おおっ！
これが晩白柚ですね。大きな果物だなあ…
湯船に丸ごと一個浮かべられています。浸かっていると柑橘系の爽やかな香りがしていました。

サウナもありました。

露天風呂に出てみました。

ナトリウム＆カルシウムをたっぷり含んだ食塩泉、肌がスベスベになりましたよ～！

湯上がり処。

部屋に置いてあった“牛乳札”で、コーヒー牛乳をいただきました。
風呂上がりのコーヒー牛乳って、なぜか美味しいんですよね...

湯上がり処に晩白柚が置いてありました。
食べたら美味しいのかな？

「素足で歩こう　１分間熊野古道めぐり」

これは何？？

この木道を歩くんですね。
表面に凹凸があるので、竹踏みと同じような効果があるのでしょう。

では、明日に備えて休むことにしましょう。

スヌ君たち：「おやすみなさい...zzz....zzzz.....」

翌朝は7時過ぎに目が覚めました。
テラスに出て外を見ると、あまり天気は良さそうではありませんが、昨夜降っていた雨はあがっていました。

向かいの山の麓に雲海がかかっていて、イイ感じの風景です。

スヌ君たちの記念写真。

スヌ君たちは、出発までテラスで“リゾート”していました。

朝食を食べに行く準備を整えてもう一度窓の外を見ると、雲海はなくなっていて、少し空も明るくなってきました。

今日は良い天気になることを祈りましょう。

宿泊棟を出て、フロント棟の方に行きます。

少し寄り道をして、宿泊棟が外から見えるところに行ってみました。

これは大浴場かな？

その位置から下の風景を見てみました。

こちらがフロントロビーです。

ロビーのソファーは窓の方を向いていて、待っている間に景色が見られるようになっています。

ロビーには無料のコーヒーコーナーがありました。

こちらはバーカウンターかな？

向かって右が宿泊棟、正面がレストランです。

昨夜到着した時に、駐車場から送迎バスに乗ってこの階段の下で車を降り、雨の中この階段を上がりましたが、足元が暗くて滑りそうになりました。
これは、この宿泊施設の構造上の問題点だと思います。

「料亭　穀雨」というレストランが朝食場所です。

レストランの入口を入ったところ。

6種の前菜とサラダが最初に出て来ました。

100％のオレンジジュース。

メインのおかずは焼き魚です。

ご飯とお新香。

デザートはフルーツとヨーグルト。

シンプルですが、美味しくいただきました。
ごちそうさまでした～！

ホテルの全体的な印象としては、“一長一短”だなあという評価です。
ロケーション・部屋。接客サービスなどはとても良いのですが、駐車場からの導線・宿泊棟からフロントや大浴場やレストランへの導線は何とかして欲しいなと感じました。

時刻は9:15、身支度を整えて出発しま～す！
祈りが通じたのか、天気も良くなってきました♪
いい日になりそうな予感がします。

"to be continued"