対岸からしか見たことのない『飛雪の滝』に初めて訪れました◆2016年3月・熊野＆南紀の滝めぐり《その６》

2016/03/19 - 2016/03/19

日本の滝百選「布引の滝」を後にして、本日のお宿がある和歌山県那智勝浦町に向かいますが、まだ少し時間があるので『飛雪の滝』に行ってみました。
『飛雪の滝』は熊野川下流の三重県側にかかる滝で、対岸の和歌山県側からも遠望できます。私たちは何度か和歌山県側から遠望で見たことはありますが、近くで見るのは初めてです。

エリア 熊野(三重)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

県道780号線から熊野川沿いの県道740号線に出ました。
その分岐点には熊野川を渡る橋もあったのですが、そのまま三重県側の道路を川沿いに海の方へと走りました。
この川沿いの道路が狭くてカーブが多くて走りづらい道でした。

進路左手の山側に滝のような水流が見えたので車を停めてみました。

帰ってから調べてみましたが、どうやら名前は付いていないようです。

熊野川の対岸には「白見の滝」が見えています。

「白見の滝」をズームしてみました。

私が訪れた時と比べると、周りの崖の形が変わっているように思えます。
数年前の水害で崩れ落ちたのかもしれませんね。

もう少し走ると、またまた滝を発見！
かなりの落差があるようですが、これも名前がわかりませんでした。

落差は数十メートルはあろうかと思われます。

途中で道草を喰いましたが、『飛雪の滝』にやって来ました。
ここは付近にキャンプ場があったり、整備されています。

飛雪の滝 自然・景勝地

滝に近付いて、まずはスヌ君の記念写真！♪

『飛雪の滝』は、落差30mの分岐瀑で、滝口から流身を広げて落ちる様は迫力十分！！

滝壺のすぐ近くで真正面から見るとこんな感じです。
複雑に分岐した水流が美しいです☆

もう一枚、スヌ君の記念写真！！

上の写真はこのようにして撮っています。

Photo by wife

滝口も平らではありませんね。

流身

落下点と滝壺。
滝壺の水は澄んでいました。

さらに近付いてみましょう。
ここまで近付くと、水しぶきが襲い掛かってきます。

左岸側ギリギリのところで見上げた滝。

滝に向かって右側にJOECOOLがいます（赤〇のところ）。
こんな位置で撮影しています。

Photo by wife

カメラのレンズにも水滴が付着してしまいます。

wifeが撮った写真もお楽しみ下さい。

Photo by wife

Photo by wife

辺りが暗くなりつつあったので、wifeのカメラが自動でフラッシュを光らせてしまったようです。
かなりの水しぶきがあることがわかっていただけると思います。

Photo by wife

下流の風景。
この先は熊野川へと流れて行きます。

最後に全景をもう一枚カメラに収めて、そろそろお宿へと向かうことにしましょう。

県道740号線を海側に向かって走っていると、沈下橋を見つけました。
水害の後、新たに架けられたものかな？

Photo by wife

後続の車が来ていなかったので、JOECOOLも車を停めて写真を撮りました。

国道42号線へ出て新熊野川大橋を渡ります。
この橋が県境になっていて、橋の向こうは和歌山県新宮市です。

Photo by wife

"to be continued"