"憧れの" シルクロード 第０集 「遥かなり長安」

2017/03/09 - 2017/03/12

NHK特集「シルクロード」や マチャアキの「西遊記」を見ていた小学生のころから、その地に行くのを憧れ続けた 中国・長安（現・西安）

あの日から３０数年が経ち、時間的に、何より「経済的」に余裕が出来たので、Ｈ.Ｉ.Ｓ.の３泊４日ツアーに「１人で」申し込み行ってきた。

見物スポットは ▽始皇帝の兵馬俑　▽ 玄奘三蔵の大雁塔 などなど

さて、どうなりますか

エリア 関西空港・泉佐野(大阪)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

旅の始まりは 関西空港

関西国際空港 空港

いつもは国内線ＬＣＣばかりだが
久々に ４階・国際線ターミナルへ

初めて利用する「天津航空」で搭乗手続き

行先は 中国・西安
ありがたいことに直行便で４時間だ

日本から現地へ帰る 中国人だろうか？
大きな荷物を預ける旅行客が多い中

私の荷物は このリュック１つ
しかも中身は スカスカ
預ける必要は もちろんない(笑)

無事 チケットを入手し

１万円を ６００元に交換
（レート １円 → 約１７元）

出発ゲートに到着したのは正午すぎ
フライトまで ２時間弱あるので

アイスカフェオレを飲み

ファミリーマート (関空第一ターミナル2階店) スーパー・コンビニ・量販店

飛行機を眺めながら

ロビーで待つこと１時間半

ようやく搭乗開始

「中国系の飛行機は汚い」
という評判を聞いていたが…

意外とキレイ

変なニオイも特にない

シートピッチも問題ない

ＬＣＣと違い
ヒザが突っかえることもない

というわけで
ゆったり気分で 関空を出発

安定飛行に入り

お待ちかねの機内食が運ばれてきたが

配られたのは 豆と 飲み物だけ…

Ｈ.Ｉ.Ｓ.の説明では
「食事付き」 だったけどな…

ほどなく機内モニターで始まったのは
中国語のドラマ

英語と中国語の字幕が出ているが
さっぱり理解できないので

携帯を「機内モード」にして

事前に携帯に保存してきたビデオを見る

「ゴリパラ見聞録」キングダム展
今回の旅には ぴったりだ

ところが！！！！

やってきたキャビンアテンダントが

「今すぐ携帯電話の電源を切れ！」
「機内は使用禁止だ！」

と早口の中国語 ＆ 厳しい表情で詰め寄る

「電波は出してない！」
「それでもダメなのか？」

カタコトの英語で説明したが
ラチがあかない（というか通じない）ので

その場は素直に従い電源を切ったが

いま一度 注意事項を見たが
電波を出さなければＯＫじゃないの？

まぁ ここでモメても仕方ない
本を読んで 気持ちを落ちつかせよう

長安は遙かなり…

早く着かねぇかな…


つづく