透きとおるイカ、活きサバを食べに佐賀呼子へ

2017/03/12 - 2017/03/13

一昨年、透きとおるイカを食べに函館に行きましたが、やっぱり呼子のイカを一度は味わいたいと思い、アクセスが悪いのをものともせず、決行しました。
加えて、呼子では「サバ活」と称した完全養殖したマサバの活き造りが楽しめるとあって、妻と娘と三人でうきうきと出かけました。

エリア 呼子・玄海(佐賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりはここから.

娘をマイル利用者とした「おともdeマイル」（一人は10,000マイル、同伴者は先得なみの料金）で航空券購入。私と妻はJGCとして今年度初搭乗なので各々5,000マイルゲットし、結果、マイル分戻ってきました。

サクララウンジの前にイセタン・ストアがあり、娘からkate spadeのパスケースのおねだり。「国際線の免税でも何でもないぞ！」と憤りながらも押し切られてしまう。↓↓↓

ビールサーバーは、「一番搾り」と「サッポロ黒ラベル」。スーパードライが消えていました。微妙に変化しています。

この日は空弁ではなく、たまたま東京駅で乗り換えたことから、妻が「グランスタ覘いてみたい」と希望し、弁当もそこで買いました。まい泉のヒレカツサンドと過門香の中華弁当です。今回も、空港からレンタカー利用のため、妻にビールを譲り、私は泣く泣くソフトドリンクです

呼子は佐賀県北西部なので、佐賀空港より福岡空港の方がアクセスが良いのです。とは言っても、公共交通機関で行くのには無理があり、レンタカーを利用して、１時間半ほどです。

往きはＪクラス。ＧＧ－ＷＡＯＮに申し込んだときのＪ－ｅクーポン3枚がちょうどこの3月までの期限で残っていたので、ぎりぎり利用できました。座席は、写真のちょうど反対側の、非常口前10ＡＣ通路を挟んでＤでした。飛行中はとても快適だったのですが、優先搭乗し早くに席についていたことから、その後の大勢の乗客の搭乗中は、ショルダーバッグを何度も顔にぶつけられたり、足を踏まれたり、またＤ席の前を横切られたり、散々でした。今後この席をゲットした時は、収納棚の取り合いもないでしょうから、最後に搭乗しようと心に決めました。

福岡空港で、バジェットレンタカーを利用。じゃらん経由でコンパクトカー24時間2,600円と格安。昨年の大分旅行でも、楽天トラベル経由バジェットで3,000円程度でしたし、バジェット公式ＨＰよりも安いプランが見つかりますので、地道に検索する価値があります。
1時間半かけて呼子港に到着。
七ツ釜を遊覧する「イカ丸」に乗船します。

イカ丸 乗り物

呼子町と言えばイカです。

呼子大橋を左に眺めて進みます。
天気も良く、珍しく微風だそうで快適です。

呼子大橋 名所・史跡

玄界灘の荒波でできた7つの洞窟「七ツ釜」に到着。

七ツ釜展望台 自然・景勝地

船はぎりぎりまで接岸してくれます。

海水が澄んでいて、青というか緑というか神秘的です。

停泊し、舳先に出させてもらえます。堪能しました。

港に戻り、呼子大橋を経由して加部島「風の見える丘公園」に向かいます。
360度最高の眺望です。
呼子大橋

風の見える丘公園レストハウス 公園・植物園

呼子港を望みます。

玄界灘方面

イカの活き造りに加え、完全養殖のサバの活き造り「サバ活」が提供される「大望閣」に宿泊。

観光ホテル　大望閣 宿・ホテル

全17室のこじんまりしたホテルです。

和室10畳、禁煙ルームは特にありませんが、完全消臭されていて、全く問題ありません。

窓側は全面ガラス張りで、全室海を臨むことができます。

待ちに待った夕食です。
食事処にある個室なので、料理も冷めず、また飲み物のオーダーにもストレスありません。

軽く前菜

お造り
実はサバ活コースでは、佐賀牛のすき焼きと煮物があったのですが、それをパスして別のものをリクエストしていたところ、鯛やヒラメ、サザエなど七種盛りが提供されました。写真の一皿が一人前です。どれもコリコリとして味わい深く、これがメインでも十分満足するものでした。

サバの活き造り
九州大学と唐津市の共同研究により完全養殖に成功したマサバが「唐津Qサバ」と命名され、寄生虫の心配もほとんどなく、活き造りで食べることができます。
尻尾が動いていました。
最初はしょうゆで味わい、その後ゴマダレで堪能しました。

サバ寿司

イカの活き造り、この時期はヤリイカです。
もちろん透きとおっていますし、ゲソの部分がピクピク動いています。
これまで食べたイカ刺しの中でダントツの一番でした。

ゲソの部分は天ぷらに。
これがまた月並みですが美味しかった。

イカ焼売。残念ながらこの頃にはお腹一杯で…。

ご飯を軽盛りで食べてデザート。
イカ、サバ、海の幸を満喫しました。

朝食です。
バイキングではなく、いわゆる和朝食。鯛茶漬けもあり、満足。
（妻と娘は、バイキングの方がいいと言っていましたが、私は現在では、このパターンの方が嬉しい）

日本三大朝市の一つである、呼子朝市に行きました。

呼子朝市 名所・史跡

月曜日の朝で雨模様でしたので、期待していませんでしたが、出店も少なく閑散としていました。やはり朝市は土日に来るべきですね。

呼子から福岡空港までの道中に、糸島市があり、最近注目のスポットとのことで寄り道しました。
海岸沿いに夫婦岩が浮かぶ「桜井二見ケ浦」です。

その後付近に多数ある牡蠣小屋で、アワビのステーキを楽しむつもりだったのですが、お腹がそれほど空いてなかったため断念、空港に向かいました。

桜井二見ケ浦の夫婦岩 自然・景勝地

空港制限区域内にある「一蘭」で昼食。

空港内一蘭も、店内コンセプトは同一。
妻は初一蘭でした。

福岡空港サクララウンジは「一番搾り」と「スーパードライ」

往きのリベンジで二杯いきました。
ファミマのカシューナッツ＆アーモンドも提供されていました。

今回のお土産です。呼子土産はなしで、福岡空港調達です。
娘が大好きな「博多通りもん」

我が家の一押し明太子「かば田　昆布漬け明太子」。美味です。

やまや「クリームチーズめんたい」
パンに塗ります。

家族三人、楽しく美味しい旅行で、リフレッシュしました。