2015年4月中国・日本出張とスキー？

2015/04/19 - 2015/04/28

2015年4月に社長と中国・日本の出張に行ってきました。社長の目的は日本でスキーをすることで、それに合わせて日程を組むという、公私混同？？のような出張でした。

4トラへの次の投稿は今月中旬のドイツ出張を考えていたのですが、その間また写真の整理をしていたら、この出張の写真が出てきました。
確か2月初旬に社長に呼ばれて、中国と日本の出張を計画してほしいとの依頼。「Yes sir」と快諾の上、席を立ちかけたら、「実はスキーもしたいので、その予定も組んでほしい」と。
この社長、本当のスポーツマンで、スキーはプロ並みの腕前。以前から日本でスキーをしたいと言っていたのですが、今回なんとかできないかと。
行くのは4月の下旬。流石スキーヤーだけあって、色んなサイトを知っています。その時期にできそうなスキー場を見つけ出して、プリンスホテルの富良野スキー場に行くことになりました。
しかも行程は、そのスキーを中心に組まれることに。何をおいてもそれが中心です。
さて一方この私は、スキーの初心者なんです。前職で当地駐在の時に、御年40代半ばでスキーを初め、地元で恐る恐る滑っているビギナー。そのことは社長も知っていて「俺がコーチしてやる」と。

ということでスキー中心で以下の行程で行ってきました。

4月20日　当地発サンフランシスコ経由成都　（UA）
4月21日　成都着
4月22日　成都で仕事　→　煙台移動　（中国航空）
4月23日　煙台で仕事　→　北京移動　そのまま会食　（中国航空）
4月24日　北京発関空経由札幌（中国航空/全日空）
4月25日　富良野
4月26日　札幌発東京
4月27日　大阪へ移動
4月28日　伊丹発成田/ワシントンダレス経由当地（全日空）

エリア 成都(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: その他
• 航空会社: 中国国際航空 ANA ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

毎度おなじみの当地出発です。

今回の出張、スキーを含めて9日の行程ですが、移動も多いことから手荷物だけで行くことになりました。機内持ち込み出来るかギリギリのスーツケースにパンパンに詰めて行きました。日本到着までは問題なかったのですが、関空からの国内線でチェックインするように言われてしまいました。

朝一番のUAでサンフランシスコへ移動です。

UAの西側のハブ、サンフランシスコです。
丁度数ヵ月前に開設したサンフランシスコ⇒成都線に乗ります。しかもB787です。
14時間のロングホールです。

4トラのことを当時は意識していないため、機内の写真がほとんどありません。。。

サンフランシスコでの乗り継ぎ、定番のBoudinのクラムチャウダーです。
当時のUAのラウンジはたいした食事もできないので、このクラムチャウダーを戴きます。

さて、かなりまっさらのB787に搭乗です。
うちの社長さん、かなり家族的な人で、出張時席は必ず隣同士で座ります。まぁあまり気を遣わなくて良い昔からの友人なので、あまり気になりませんが。

第2コンパートメントのバルクヘッドです。窓席だと通路に出るのがちょっと面倒です。ANAは既にスタッガード席を導入していたので、何となく古い感じがしました。
UAの普通のサービスで食事をして、その後は睡眠薬を飲んでほとんど寝てました。

さて成都到着です。
大都市ですが、国際線乗り入れはまだ殆どないため、入国審査も超簡単。あっという間にホテルに着きました。
軽く夕食ということでホテル内のレストランに。
シャングリラゆえ、サービスは充実しています。
四川料理ということで、真っ赤っかです。（マーボー豆腐）

なんだか覚えていませんが、これも真っ赤っかです。

社長の好物の鶏の辛味炒。

翌日の昼食です。
地方都市ゆえ、昼食からガンガン酒を飲まされます。
前職の時は私一人で中国に行くことが多く、当然主賓の私が酒の攻撃を受けていましたが、今回は大人しく食事を堪能できました。
社長は死にそうになっていましたが。

煙台です。
初めて訪問しました。
天津条約により西側に開放されたこともあり、非常に綺麗な街並みです。
でもスキーもあることから次の面談のために昼食後に即北京に移動です。

煙台では海鮮料理中心でしたが、やはり中国、虫が出てきました。

北京から関空への中国航空機内です。
何の機体だか覚えていませんが、やたら広い席でした。
ビジネスクラスは確か我々しかいなかった記憶あります。
金曜日ですが、今日は単なる移動日。
週末にスキーする目的でしたので、こういう「楽な」スケジュールになりました。
役得です。

スキー当日です。きれいに晴れ上がりました！

でも残念ながら、気温は15度前後まで上がる予報。
更に前日の大雨で雪は殆ど溶けてしまっています。
恐らくシーズン最後のスキーと言われてしまいました。

でも滑ろう！と気を取り直してゲレンデに向かいます。
足元はグジャグジャ。
私は初心者コースをヨロヨロと何度も倒れながらのスキーです。
こんなに苦労したのは初めて。タスケテー、と叫びたくなりそうでした。

実は社長相手に私では申し訳ないので、息子を東京から呼んでいました。金曜日の授業が終わってから旭川に飛んで、バスでホテルまで駆けつけました。彼が居たので社長も少しは楽しめたみたいです。

二人で楽しそうに写真を撮っています。

スキーは大変でしたが、気持ちの良い一日です。

社長さん、やはり今一つ物足りなかったみたいです。
でも「このコンディションだと初心者はかなりシンドイ」と夕方は早めに切り上げることにしました。

息子はタダでスキーが出来るとおおいに楽しんでいました。

景色は最高です。

社長・コーチとともに。

翌日はスキー諦めて東京に移動することにしました。
ということで、東京ではゆっくりと寿司でも食べようということで、築地のお寿司屋さんに行きました。
この板さん英語が喋れるので社長も大好きな寿司を堪能したようです。

翌日の東京/大阪の予定もサッサとすませて、28日には伊丹⇒成田⇒ワシントンダレス⇒当地と、長い移動の一日でした。

スキーはちょっと残念でしたが、それでも面白い経験で、楽しい出張でした。
社長さん、どうもありがとうございました。