初！アエロフロートで、真冬のパリ＆モスクワへ。一日だけのモスクワ編。

2017/02/01 - 2017/02/02

今回、パリより、帰りに一日過ごすモスクワの方が楽しみだったような・・。
　
実際、二回目のモスクワ、だからまだまだ新鮮？初めてのシェレメチボ空港に着いて、ロシア語が見えて、聞こえてきて、わくわく気分アップ。

マトリョーシカは、じっくり探して選んでお気に入りが買えたし、前回入りそびれたレーニン廟にも入った、でも一番感動したのは、このカムサモーリスカヤ駅構内の美しさ。なんて美しいの！ロシアはすごいな～！

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

パリを真夜中に出発して、また、メニューが配られ、熱いメニュー二つから選ぶ機内食が出る。　

いつもなら寝てる時間だけど、またワイン一杯と熱い機内食をしっかりいただいて、ひと眠り。

お～、初めてのシェレメチボ空港だ♪

モスクワに到着すると、朝の５時。

パリからは３時間ちょっとのフライトだったのだけど、時差が二時間あるので時計を進める。

さあ、ちょっと眠いけど、一日の始まりだ♪

到着して、イミグレも時間がかからず通り抜け、ピックアップする荷物のない私は、一番乗りで到着口を出てきた。

まず、しばし、お手洗いにこもって顔の支度をし、さあ、外へ出ると、う～やっぱり空気が冷たい～。

６：３０発のアエロエキスプレスで市内へ行きます。

シェレメチボ空港から市内は、前の、ドモジェドボ空港より少し近く、７時過ぎに終点のベラルーシ駅へ到着。

アエロエキスプレスは、整然ときれいで、だいぶすいている。

ベラルーシ駅を出たところにあったレストランで朝ごはん。

ロシアらしい、高い天井の装飾が美しい店。

おかゆもあって迷ったけど、定番メニューをいただく。

今日は、これからヴェルニサージュの市場へ行って、午後赤の広場へ行って、レーニン廟へ行き・・ぐらいしか予定はないので、ゆっくりしよう。

市場へあまり早く着いてもしょうがないので、ここで、８時くらいまでゆっくり朝ごはん。

８時過ぎて外へ出ると、着いた時よりだいぶ明るくなった。

それにしても、着いた時、まだ真っ暗で、身を切るような寒さなのに、駅付近では、飛ばすと光るものを、通勤客目当てに商売？している人が何人もいた。買っていく人いるんかなあ。

ベラルーシ駅からメトロのベラルスカーヤ駅はすぐらしいけど、入り口がわからず、通りがかりの人に、メトロどっち？！と聞いて、入り口がわかり中へ。

この、M、で、ここがメトロだ、とわかった、美しくりっぱな入り口。

また、地下長～いエスカレーター♪

しかし、ロシアに限らず海外では、どの地下鉄に乗るのかわかってホームに来ても、どっち側の電車に乗るのか、特にロシア語表記ではわかるまでに時間がかかる～。

市場へ行くまでに、駅構内が美しいらしい駅にいくつか寄っていこう。

と、最初のここ、ベラルスカーヤ駅から美しいよ～！！

隣の、ナヴァスラボーツカヤ駅で降りてみる。

ふうぅ、ここもなんて素敵！ステンドグラスが美しい！

ちょうど通勤ラッシュの時間で、次々電車が着いてはお客さんが降りてくる。
その合間にパチリパチリ。

ステンドグラスと、この金の縁の美しいこと！

表紙と同じく、ここは、カモサモーリスカヤ駅。

黄色と、白色の装飾に囲まれたモザイク画、と、このシャンデリア。ゾクゾクするほどの美しさ！

しばし、もたれかかって、構内と人を眺めてしまう、ため息～。

電車も、かなり旧式の古～いのもあり、こんな風にユニークなのもあり。

そうして、クールスカヤ駅で３号線に乗り換え、パルチザンスカヤ駅にやってきました。

さあ、ここで、持ってきた長いダウンを、着ているダウンの上に着て、前にロシアで買った毛皮の帽子をかぶり、手袋をして、駅の外へ。

お～、なつかしいヴェルニサージュの市場。

時間にして、９時半前だけど、もうビニール袋をいくつも抱えて帰ってる人もいる。

幸い雪は降ってはないので、足元滑らないようにゆっくり歩いていこう。

前に来た時より、雪の白さに映えてか、清々しくきれいに見える。

やはり水曜日だからか、もうたくさんの人で賑わっている（ほかの日に来たことはないけど・・）。

入り口入って最初の帽子やさんは、前（２０１５年末）に来た時、友達が帽子を買ったお店。またここで、私も帽子を二つお買い物。

お店の、前と同じお姉さんは、前回のことを話すと、とても喜んでくれた。

ずんずんと奥の方へ行くと、帽子売り場がいくつかある。

こちらは、おじさんたちがやってて、帽子も首巻も、見てると、頭にかぶせてきて、首には巻いてきて、似合う～、きれい！とか、少々しつこくて、断るのが大変だった。

パリの蚤の市でも同じようなの見たけど、足、はちょっとリアルだな・・。

突き当りには、絵画や、額がたくさん売られていて、買いたいものもあったけど、ここでの買い物はすべて、夜飛行機に持ち込み荷物になるので・・考えて我慢。

突き当りを左へずっと行く通りは、前回見なかったので、今回ゆっくり歩いてみる。

果物売り、熱いお茶売り、市場の人向けに商売する人たちもたくさんいる。

おばちゃんたちがマトリョーシカを囲んでおしゃべり。

のぞいてみると、ちょっと変わったタイプのマトリョーシカ。

このエリアは、個性的マトリョーシカを売る小さなお店が多い。

こちらはこれだけ。

個性的なマトリョーシカ作家？アーティストが、自分の作品だけを並べてる、
といった感じ。

右側のおばちゃんが作ったのかな、雰囲気が似ている。

確かに、ちょっと変わったタイプのマトリョーシカ、と、暖かそうな毛皮のおばちゃん。（あれ？パリでは、マダム～と言ってたのに、モスクワではおばちゃん、になるのは申し訳ないな・・マダムと呼ぼうか・・）。

こちらも、初めて見るタイプで、ちょっとこけしっぽく可愛いので、黄色の、緑の目の子を買いました。

こちらは、マグネットが可愛い。おばちゃん（！）たちは、おやつタイム。

上目遣いのマトリョーシカたち。

これは何かな、髪留め？

ちょっと変わったユニークなマトリョーシカたち。

金を使ったもの、一味違ったマトリョーシカたち。

水曜日は、町中のお土産店や業者が、こういうグッズを大量に買っていくのかな。

マトリョーシカクッション。

ヴェルニサージュの市場には、二時間ほどいて、ひととおりぐるぐる見て回ったので、そろそろ市内へ戻ろう。

パルチザンスカヤ駅から、メトロ３号線で一本で、プローシャチ・レボリューツイ駅へ。地上に出ると、見たことある建物が見えて、場所がわかった。

国立歴史博物館とカザン大聖堂の間を通っていく。

懐かしい～、グム百貨店は、前と同じく、建物は電飾で飾られ、木々は赤と金のボールで飾られ、おしゃれ♪

午後になると、レーニン廟へ入れなくなるので、まず入ろう。

並ぶ人もなくすぐに中へ。

入り口から出口まで、数メートルおきに警備の兵士が立っている薄暗い中を、私たちは、ガラスのケースに入って寝ているレーニンさんの周りを、頭から足元へ、そして反対側の頭の方へ、立ち止まらないで・・と言われる中をぐるりと眺めて、すぐ出口。

蝋人形のようにしか見えないのだけど、本物のレーニンなんですね・・。

レーニン廟を出たところには、歴代指導者や著名人のお墓が続く。

ちょうどお昼だ。

ワシリー寺院にも雪がうっすらと。

赤の広場には、また、ミニ遊園地が設置され、スケートリンクや出店で楽しい雰囲気♪ちょっと寒々しいかな。

グム百貨店の中へ。

クリスマスのデコレーションから、ちょっと落ち着いた冬バージョンの飾りつけになってるのでしょうが、可愛い♪

こちらでも、冬のセール。

二階にある、ワシリー寺院よりの方のお手洗いへ入ると、近くにカフェテリアを見つけたので、ここでお昼にしよう。

好きなものを選んで進む。熱いおかずも、デザートも、いろいろあって美味しそう♪

チキンカツと、ビーツのサラダと、ヨーグルトドリンクで、ロシア風ランチにしよう♪

お昼を食べて、本屋を見たり、おしゃれな食料品でパンを買ったりして、グム百貨店を後にし、またメトロ乗り場へ向かってると、右側に大きなフォーシーズンホテルの建物がある反対側に、こんな入り口があったので入ってみる。

すると、中は、広いショッピングセンター。

まあ、地下にこんなところがあったんだ。じゃあそりゃあ地元の人は、グム百貨店じゃなくてこっちに来るだろうな。

ユニクロやらさまざまなお店が入っていて、地下にはレストランやカフェもある。
しばらくウロウロ廻ってみる。

日本へ帰る飛行機は、夜８時発。

まだ午後３時頃頃・・時間はまだたっぷりあるけど、早めに空港へ戻ろうか・・と、赤の広場の下から、メトロ２号線でベラルスカーヤ駅へ。ここもほんとに綺麗♪

メトロを出て、今度は、こちらが、空港へ行くアエロエキスプレス乗り場のあるベラルーシ駅の駅舎。

沿線は、一面雪景色。学校帰りの子供たちの姿が見える。

アエロフロートは、ターミナルD。Dはスカイチーム専用なんだと。

アエロエキスプレスはターミナルEの方に着くので、レストランやお店の並ぶターミナル内を歩いていく。

着いたときに、ダウンコートや帽子やら入れていたエコバックは、マトリョーシカたちや毛皮の帽子やらパンや、またずいぶん増えてパンパン。

でも、モスクワでの買い物楽しかった～♪

そうして、いよいよ日本に向けて出発。

やはり沖止めの飛行機にバスに乗っていき、みんな席についてみると、また空席がたくさん。でもずいぶん経ってから、またバスが着いて、お客さんがたくさん乗ってきた。残念、お隣もやってきた。お隣さんは、大きいロシア人の若い男の子。
日本語ペラペラで、阿佐ヶ谷に行くそう。あまり話したくないようだったので、会話は進まず。

これは、二回目の機内食の朝食。オムレツ風。熱々をおいしく頂いた♪

真冬のパリ＆モスクワの旅、楽しかった。

モスクワは半日いただけだけど、凍えるほどの寒さではなかったし。アエロフロートもよかったし♪

今回、ヴェルニサージュの市場からうちに来たマトリョーシカたち。

青いティーカップ柄の子がお気に入り。いろんなポットやカップが出てきて可愛い♪

この、猫さん、可愛い♪　

お花を抱え、ネックレスを抱え、キャンディーを抱え・・最後の二人は笑ってる♪

今回の、パリとモスクワで買ったもの。これ以外に、パリで買った、大量のバターや、カトラリーやソルドでのバックやストールなどあり（パリ編）。


ふぅ、たくさん、スーツケースに入ったもんだ。