2017/02/09 - 2017/02/09
183位(同エリア465件中)
しろんさん
あんこうシーズン真っただ中の2月上旬。
夕食のお店を予約し、水族館の招待券を握りしめ、友人とふたり特急に乗って大洗へ日帰り旅行してきました。
出発→水族館(http://4travel.jp/travelogue/11214539)
今ココ→昼食→イルカコース
夕食→帰宅(http://4travel.jp/travelogue/11216890)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
お昼ごはんは、館内にある売店『マーメイドギャレー』で。サメのいる階、ミュージアムショップの隣です。
観光施設の中にあるお店としては比較的リーズナブルで、水族館らしいオリジナルメニューもあります。
テーブルは室内・外にありますが、今冬は鳥インフルエンザの影響で屋外エリアが閉鎖されており外に出ることはできません。マーメイドギャレー 大洗アクアワールド内 グルメ・レストラン
-
こちらはサメ肉100%で作られたシャークナゲット。6個入りで300円。
注文すると、「これから揚げるので5分ほどかかります」とのこと。番号札を貰って席で待っていると、店員さんが持ってきてくれました。
アッサリしていておいしいです! -
バレンタイン期間限定のloveloveパンケーキ。ハート型とマンボウ型のセットで400円。マンボウ型は単品の販売があり、こちらが300円と考えるとかなりお得です。
ソースはチョコ、イチゴ、メープルの3種類から2種類選べます。
ただでさえ判別しづらいマンボウ型。チョコやイチゴの色がついたら余計に分からなくなるよね…と思い「ハートにチョコソース、マンボウにメープルソースで」とお願い。
「それはちょっと…。確認してみます」と店員さんにご迷惑をおかけしてしまいましたが、希望を叶えてくれました。ワガママを言って申し訳なかったです…。 -
というわけでメープルソースのマンボウ。
分かり…ますかね…(;・∀・)
左が顔、右が舵ビレ(尾)になっています。 -
お昼ごはんのあとは再び館内を周ったりオーシャンライブを見たりして、あっという間に15時に。バックヤードツアーの時間です。
イルカコースは5分前の14時55分に、アクアホール(イルカの水中観覧エリア)に集合。
ツアー中の撮影はできないので、かわりにショー中の写真を載せていきます。アクアワールド茨城県大洗水族館 動物園・水族館
-
ツアー1回で参加者は15名。内訳は、未就学~小学校低学年とママの組み合わせがほとんど。大人だけの参加者は2組だけでした(うち1組は私)。
案内のスタッフさんは2名。
大人よりも子供が多い状態でツアーが始まりました。
バックヤードに移動して、長靴に履き替えます。荷物を預かってもらうこともできました。 -
その後、いよいよイルカのいるプールに潜入します!
観覧ルートからは見られないホールディングプール。ショープールの隣にあります(写真右奥から続いています)
大きさはショープールの3分の1くらいでしょうか。水深は約3.5Mとのこと。(ショープールは約5M) -
オキゴンドウが2頭、カマイルカが1頭、ハンドウイルカが2頭。入ってきた私たちをじっと見てきます。
ショープールにいるイルカたちも合計すると、オキゴンドウ3頭、カマイルカ1頭、ハンドウイルカ5頭の計9頭。
カマイルカは数年前は2頭いたと記憶していますが…。
オキゴンドウ3頭にはビックリ。そう言えば、ここはイルカの個体紹介が控えめな水族館でしたね。 -
プールサイドでイルカ担当さんのお話を聞く一行。
普段は関係者しか立ち入らないところですから、安全柵なんてありません。一歩足を踏み出せば、イルカたちのいるプールにドボン!です。 -
と思っていたら、ドボン!しました。
担当さんが。
正確に書きますと、小さなお子さんが手に持っていた『何か』をプールに投げ、オキゴンドウの目の前に落下。それを回収するために飛び込んだのでした。 -
幸いにも『何か』は無事回収できたので良かったのですが、担当さんはびしょ濡れ(ジャンパー&長靴)、つけていたマイクとスピーカーは恐らく故障。
もし、オキゴンドウが誤食していたら…。もし、感電していたら…。もし、落ちたのが人だったら…。
あの一瞬は生きた心地がしなかったです。 -
内容は、
・イルカとクジラについて
・食べ物
・雌雄の見分けかた
・検温の実演
・トレーニングについて
などなど。担当さんによって内容のバラつきはあるかもしれませんが、通常20分程度のところをハプニングも含めて30分。熱いお話に引き込まれました。 -
イルカ担当になってホイッスルを渡された時、先輩に「これでイルカを生かすことも殺すこともできる」「無駄に吹くな」と言われたこと。
新人の頃は、全くイルカに相手にされなかったこと。
予備知識として知っていたことも、実体験として語られる内容は真に迫るものでした。 -
中でも感心したのが、イルカの定位置制度。
10頭のイルカ全てに自分の指定席があり、指示に従ったり食べ物をもらったりするのは必ずその場所で、と決まっているそうです。
自分の場所でしか食べ物をもらえない、と分かっているのがすごいところ。
複数のイルカがいる中で、特定の誰かだけに食べさせることが可能なのです。
場所が決まっていないと、もらえないイルカが嫉妬したり横取りしたり…ケンカの元になってしまいます。
この制度が作られていない施設では、食べ物を与える時はみんな同じタイミングにする、などで対処しているそうです。 -
この制度が長年維持できていること。素晴らしいと思います。
イルカたちをトレーニングした担当さんはもういらっしゃらないようで、このノウハウが他の人・施設にも継承されていると良いのですが…。 -
そして最後に「繁殖がんばります」と言葉をいただき、イルカコースは終了。
イルカたちに見送られながらプールを後にしました。 -
16時台の海遊号に乗るべく水族館を出ました。
フリーエリアにはミュージアムショップ、フードコートと海産メインの売店があって、こちらも楽しめます。 -
飯岡屋水産で、干し芋の切り落とし(B級品)を購入しました。200gで350円+税!
帰宅後に食べましたが、いま流行りの甘くてねっとりした干し芋で一気に食べてしまいました。
通常品の半額まではいきませんが、自分用としては充分すぎます。 -
時刻表より少し遅れて海遊号が到着しました。
雨&風&寒さで、ギリギリまで建物の中で待っていました(^_^;)循環バス海遊号 乗り物
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