北上・夏油高原温泉郷『瀬美温泉/新館桐の花』宿泊記◆2015年11月／岩手県の紅葉＆滝めぐりの旅≪その１０≫

2015/11/06 - 2015/11/07

今回の旅行の２泊目のお宿は、次の日の旅程も考慮して、北上市南西に位置する夏油高原温泉郷『瀬美温泉』で予約しました。
部屋のカテゴリーは「新館【赤支子】源泉１００％掛け流し風呂付客室 16畳＋次の間」という長い名称です（笑）。
渓流沿いにある静かなお宿でした～！

ちなみに宿泊料金は1泊2食付き二人分で、48000円－18000円（ふるさと割）＝30000円。
ふるさと割を使えてありがたかったです♪

エリア 北上(岩手)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー

平泉前沢ICから東北道に乗って水沢ICで下りました。

Photo by wife

水沢ICから約40分で、2泊目のお宿『瀬美温泉』に着きました。
周りが暗いため、間違って本館の方に行ってしまいそうになりました。

夏油高原温泉郷　美人の湯　瀬美温泉　桐の花・山吹の花 宿・ホテル

新館「桐の花」の玄関です。

フロントロビーはレトロ調ですね。

ロビーの一画には茶室もありました。

フロントデスクは小じんまりとしています。

チェックインを済ませたら、早速部屋に行きましょう。

部屋の名前は「赤支子（あかくちなし）」、この漢字は読めませんでした・

部屋の入口を入ると“次の間”がありました。

次の間には掘りごたつが置かれています。

こちらがメインの和室（16畳）です。

卓上に置いてあったこの旅館の配置図。
大浴場は、本館・新館併せて３ヶ所（美人の湯・長寿の湯・夢の湯）あります。この３つの大浴場は全部、泉源が異なるそうなんですよ～！

そして貸切風呂もあるので、部屋の風呂も併せると5ヶ所のお風呂に入ることができることになります。

卓上にはオリジナルのお菓子が置かれていました。

旅館の和室らしく、床の間があります。

TVはPanasonic製です。

湯沸かし器とお茶セット。
下の扉は冷蔵庫です。

ベッドルームは和室とは仕切られていました。

トイレもきちんと清掃され、気持ちよく使えました。

洗面台は小さめ。
一人でしか使えません。新館として造られたのならもう少し大きく造って欲しかったですね。

客室内のお風呂にも温泉が引かれています。
泉質は「低張性弱アルカリ性温泉」です。

こちらは脱衣場。

脱衣場横のドアを開けると陶器のバスタブがあり、半露天風呂になっています。
部屋のカテゴリーの通り、源泉かけ流しです！！

入ると肌がすべすべになりました。

和室からガラス越しに浴槽が見えます。

部屋の風呂には後ほど入ることにして、まずは大浴場に行ってみましょう。

こちらは「夢の湯」の入口です。

「夢の湯」は内風呂のみで、小じんまりとしています。

「夢の湯」には露天風呂が無いので、「長寿の湯」に入ることにしました。

「四季の湯」と「長寿の湯」の温泉分析表。

「長寿の湯」の広い内湯。
他に入浴客は誰もいませんでした。貸切です！♪

内風呂の扉の向こうに露天風呂「四季の湯」があります。

このお風呂の向こう側は旅館の横を流れる「夏油川」です。

この“夏油”という地名、何と読むと思いますか？
→答えは「げとう」です。

湯船に浸かりながら撮った一枚。
防水カメラなので大丈夫です！

「夢の湯」を出たところにある「湯上り処」。

お風呂から戻ったらもうお腹はぺこぺこ...

少し休んだらすぐに夕食会場に行きましょう！

テーブルに着いて、最初に並んでいた料理です。

食前酒（山葡萄酒）、前菜4種盛り、お造り、白百合ポークのじゃぶしゃぶ等々

本日の「おしながき」。

「瀬美温泉」の名物だという「蕎麦味噌焼」。

蕎麦の実・松の実・胡桃を西京味噌で焼いたもの。
蕎麦と味噌が香ばしくて美味しかったです♪

鱸（スズキ）香草焼

穴子の博多蒸し

舞茸の天ぷら

ニ子産の芋の子汁

古代米のご飯＆香の物

デザートは、抹茶プリン。
地産の食材をたくさん使った料理が美味しかったです♪
ごちそうさまでした～！

食事後、ＴＶを見たり翌日のスケジュールを考えたりして過ごしました。
寝る前に客室内のお風呂に入ってから休みました。

スヌ君はソファで休みます。

翌朝は7:30頃に目が覚めました。
窓の外を見ると、夏油川が眼下に見えました。

客室から見えた風景。
部屋の目の前の木はちょうど紅葉中♪

上流側の風景。
木々の葉が落ちているので、少し殺風景な感じがします。

8:00から朝食をいただきました。

肉豆腐の鍋物が美味しかったです。

wifeが身支度を整える間に、JOECOOLは朝風呂に入ることにしま～す！
館内に朝日が差し込んで、イイ感じです。

せっかくなので、昨夜入らなかった「美人の湯」に行ってみることにしましょう。
JOECOOLが美人になっても仕方がないのですが…（笑）

階段を55段も上がらなくてはなりません（汗）。
けっこう大変でした（笑）。

こちらが「美人の湯」の露天風呂です。
男女混浴なのだそうですが、他に誰も入って来ませんでした。

また、冬季は危険なので閉まってしまうそうです。

風呂に浸かりながらの一枚！
外はかなり気温が低めですが、湯船の中は天国です！♪

「美人の湯」から見た「夏油川」の風景（下流側）。

「美人の湯」から見た「夏油川」の風景（上流側）。

「美人の湯」の内湯。

「美人の湯」の内湯。

湯上り処にも朝日が差し込んで、外の風景も綺麗でした！

時刻は9:40。
では、出発しま～す！☆

"to be continued"