2016/12/31 - 2017/01/03
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Kodamariさん
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滞在2日めはガウディ作品の中で一番最近公開された(2017年1月現在)ベリェスグアルド(フィゲーラス邸)を訪ねます。
グエル公園以上にアクセスの悪い、高台にある一軒家。上り坂がきつそうなので、とにかくなるべく歩かないで済むように某ぐるぐるマップ首っ引きでやってきました。
おかげで新たなモデルニスモ建築物にも出会えました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
本日の朝ごはんは、夜は並ばないと入れない人気バル、セルべセリア・カタラナでナス・トマト・パプリカとアンチョビのボカディージョを。
この時間ならテーブルでもカウンターでも余裕があります。
ボカディージョの種類は生ハム、シーフード、トルティージャなど種類が豊富。セルベセリア カタラナ 地元の料理
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バルとホテルの間にあるカサ・ミラ。グラシア通りの交通量もまだ少ない。
カサ ミラ 現代・近代建築
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大好きなグラシア通りの6角形のガウディデザインのタイル。
好きすぎて結構良いお値段の小さなレプリカを購入しましたが、小さいからかこの渦巻きの繊細さが再現できていないのが残念。グラシア通り 散歩・街歩き
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カサ・バトリョの前もまだ静か。ここのファサードは天気で印象が変わります。
ここに来たのは建物を見に来た訳ではありません。真向かいにあるバス停からティビダボ方面行きのバスに乗ります。カサ バトリョ 現代・近代建築
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Av. Tibidabo 駅の脇にあるBalmes-Pl. JFK で下車。小さなロータリーになっています。
この一角に世紀末建築好きならばおおっ!? となる、モザイクとタイルが印象的なドームを持つ建物が。
La Rotonda (Torre Andreu) というAdolf Ruiz i Casamitjana の作品です。現在公開はされていませんが、所有者がカサ・モレラと同じで修復中とのこと。何らかの形で公開されるといいなあ。 -
ここでベリュスグアルド行きのバスに乗り換えます。
途中遊園地ティビダボを通りますが、時間が時間なのでほとんど誰も乗っていません。
バスは高台の景色の良い通りを西に向かって走ります。 -
Ronda de Dalt-Bellesguard で下車。大聖堂のような立派な図書館?の脇を抜けて住宅街へ入ります。
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目的地に到着。高台にあるお屋敷です。
門の先にある小さなチケットブースで受付をし、ガイドツアーが始まるまで外観やエクステリアを見て歩きます。ベリェスグアルド (フィゲーラス邸) 建造物
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石垣のような外壁はスレートを砕いたもの。着工の際残っていた城塞の遺構を生かしたエクステリアとの調和を考えてのこと。
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建物の前にある不思議なレイアウトのベンチ。上から見るとあるものの形をしています。
構造にも遊び心のある秘密があり、ガイドツアーではその実験もしました。ベリェスグアルド (フィゲーラス邸) 建造物
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開放感と温かみを同時に感じるエントランスホール。
ランプはカサ・アマトリェーに多用されているのと同じ、クラシックな丸ガラスと小さな板ガラスの組み合わせ。この時代は技術的には普通に板ガラスが使えたのに、カダファルクもガウディも敢えてこれを選んでいるのですね。ベリェスグアルド (フィゲーラス邸) 建造物
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白い壁と柱に鮮やかなタイルやモザイクが映えます。
ベリェスグアルド (フィゲーラス邸) 建造物
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星をかたどった立体的なステンドグラス。
ベリェスグアルド (フィゲーラス邸) 建造物
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小さなバルコニーに続く喫煙室の天井は葉脈のような曲線。カサ・ミラのパントリーの天井に少し似ています。
ベリェスグアルド (フィゲーラス邸) 建造物
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未完の音楽ホール。レンガがむき出しです。漆喰で厚塗りすると前の写真のような感じになるのかも知れませんが、これはこれで味があります。
カサ・ミラやコローニア・グエル教会に通じるものを感じます。ベリェスグアルド (フィゲーラス邸) 建造物
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屋根に登ります。
狭い通路が複雑に曲がりくねって迷路のよう。
これにはデザイン上の理由があるようで…ベリェスグアルド (フィゲーラス邸) 建造物
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バルセロナの守護神サン・ジョルディといえば竜退治。
この十字架のついた尖塔はサン・ジョルディの聖剣を、屋根の形や通路の突起は竜の背中~頭を表しているのだとか。
ガウディはサン・ジョルディが竜を仕留めたシーンを表現したと言われています。ベリェスグアルド (フィゲーラス邸) 建造物
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尖塔の上にあるガウディといえばお馴染みの立体の十字架。このモチーフになっているのが写真の糸杉の実。建物の前には糸杉が植えられており、たくさん落ちていました。
ベリェスグアルド (フィゲーラス邸) 建造物
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馬小屋だった建物の中で、ドローン撮影した全景などのまとめの映像を見てガイドツアーは終了。
たかが?馬小屋のノッカーにしては不思議な形…ガイドさん曰く、指の骨を模しているということでその理由を教えてくれたのですが…彼の創作のような気がする(笑)ベリェスグアルド (フィゲーラス邸) 建造物
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次の目的地は直線距離で一番近いところに決定。
某ぐるぐるマップで検索し、バスを乗り継いで行くことに。これが使えることで、旅行者が選ばないようなルートで、思いつきで街歩きが出来るようになりました。
ということで、やたら道路の広い新興住宅街を抜けてたどり着いたのは団地の中の小さなバス停。
実は車窓からちらっと見えた、いくつかのバス停に貼ってあったポスターが気になって仕方がなかった私。
待ち時間の間にさっそくそれをチェック。 -
ああ、やっぱり~!元バルサのシャビさんだ!
お元気そうで何よりです~(笑)
カタルーニャ州の機関による広告というのも彼らしい。
やって来たミニバスに乗り込み向かったのは、偶然にもこのポスターと関係がある場所です。
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