世界遺産、三保の松原で絶景富士と家康公没後400年の年に久能山東照宮参拝その2

2016/11/20 - 2016/11/21

1日目は世界文化遺産の三保の松原。
そして2日目は国宝、重要文化財の久能山東照宮を見てきました。
近頃テレビでもよく見かけますが、観光するのにいい時期なのだと思います。

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食はベトナム、和洋でメニュー豊富。

朝からなかなか濃いものが！

和、ベトナム。

炭水化物好きの私には
カレーライス、ベトナムチャーハン、デニッシュ
と各国共演どれも甲乙つけがたい。

そしてフォーも朝食に合います。

お椀に入れられた半茹でのフォーを30秒ほど温め、
スープをかけて好きにトッピングが出来ます。
優しい味！

ホテルを後にして静岡駅へ。
駅前から出てるバスで久能山東照宮へ向かいます。
月曜日朝なのに人もまばらな静岡駅、、
でもこの
"しずてつジャストライン"
無料Wi-Fi完備です！

路線バスで40分「日本平ロープウェイ」

駿河湾が見えます。

籠のようなデザインのロープウェイ。

葵の御紋も付いてます！

紅葉してます。

目の前の小さな山が目的地。
久能山東照宮は徳川家康が亡くなって1年数ヶ月埋葬された墓所。
その後に日光東照宮へ移されたという話。
駿河湾側の断崖絶壁の山の上にあり、
日光の半分も無い小さなところです。

今年は家康公没後400年の年になるのです。
そんなタイミングとは知らないでの訪問でした。

楼門

楼門
階段の1段がとにかく高い‼
身長165cmの私もかなり辛い高さです。
敵に簡単には攻められないようにという
家康公のお考えみたいです。

杖の貸し出しもしてました。

この門の後ろに家康公の手形がありました。
私より小さな手でした。

国宝の社殿

葵の御紋が1つだけ逆さまになっています。

これは建物の発展を願い、未完成を表したということらしいです。
社殿建物を正面から見て左側の一番奥にありました。

かめ割りの彫刻 司馬温公作
日光東照宮だけでなくここにもあります。
子供の頃、友がかめに落ちてしまったのを救うため
高価なかめを割った少年の物語です。
命の大切さを物語ってます。。

社殿の後ろのさらに登ったところにお墓があります。
日光東照宮と同じように丸い作りで、
お墓の周りをぐるりと歩けるようになってました。

お墓のそばに金のなる木が。

とても心に響いた木になりました。
私もそう思って生きて行きたいと思いました。

徳川家15代将軍皆様の持ち物を展示してある
博物館の方も少しだけ見てきました。

館内は撮影禁止の為、パンフレットの写真で。

入口入って正面に家康公が
スペインのフェリペ三世から貰った時計があります。
このレプリカが隣で動いているのですが、
ちょうど午前11時に鐘の音が聞こえたのです。
なんとも心地よい美しい音でした‼

家康公の鎧や太刀、メガネなどの展示も。
時間がなくて1階しか見られなかったのが心残り。
でもこじんまりとしたこの久能山東照宮は
家康公にお近づきになれる感じがします。

この久能山東照宮と富士山と日光東照宮は
地図上一直線で結ばれるの！
なんかゾクゾクしちゃう。

11:43のバスで帰路へ。
この後ずいぶんあいてしまうのです！
バスの昼休みかぁ、、

静岡駅でお土産を買い、新幹線は自由席で東京へ。
静岡下車する人が多いから結構座れます。

新幹線、カッコいい！

お昼ご飯は、静岡県でよく見るお弁当チェーン店
「天神屋」のお弁当。
桜海老ご飯が静岡らしい。

それにしても今回はたくさん歩きました。
母も頑張りました！
それにしてもタイミングが良すぎるいい旅だったなぁ。