茨城県北芸術祭～山へ②

2016/11/20 - 2016/11/20

2016年9月17日から2016年11月20日の間、
県北の６市町の海と山を舞台に国際的な
芸術祭が開催されました。
山側の作品を１日かけて数点鑑賞しました。

エリア 常陸太田・東海村(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0

これは覗くと教室内に雲が発生して
いるようにみえる作品。

他にも沢山の作品があり？とかワオッ！とか
なるような作品で摩訶不思議な感覚になりました。

ここは屋上。目の前に三角の山がそびえています。

この山は常陸風土記に出てくる山で、
この地の神様が農村に悪さをするので
お役人が悪さをしないように頼み、
神様は山へ引っ込んだという話があります。
それ以来山の上、周辺には鳥が飛ばなくなったそう。
（すごく大ざっぱにまとめました。）

屋上にはこんな望遠鏡っぽい作品が。

覗くとグラウンドには猛獣が駆け回り
目の前の山に可愛い女の子が頬杖を
ついてグラウンドを見下ろしている
風景がみえます。

摩訶不思議な作品が多かった会場でした。

ちょうどお昼の時間です。
「道の駅常陸大宮」で休憩。
紅葉の時期のため、激混み。

名物の瑞穂牛を食べることに
しました。

こちらが茨城県日立大宮産の瑞穂牛。
平成１５年に商標登録したお肉。

期間限定でちょっぴりお安い価格設定に
なっていました。

黒毛和牛ですがさっぱりとしていて
何枚も食べられそう。
美味でした。

ランチを頂いたお店は
ガラス張りになっています。

そこからこの作品が見られます。
これも芸術祭の作品の１つ。

子供たちが上ったり跨いだり。
自由に鑑賞してよい作品。

お肉を食べ終わった後はデザートを。
道の駅内をウロウロしていたら
美味しそうなアイスクリームを発見。

野菜のアイスです。
ロマネスコのアイスを注文。
どんな味かな？

味はカリフラワーに近い味。
さっぱりとした甘さで美味しいです。

野菜もこんなお洒落なアイスに
変身できるなんて驚き。

道の駅のお土産コーナーです。
名物舟納豆。

これをお土産に買いました。

方言風呂敷というものが売ってました。
「アルぺトレッペ」風呂敷。

イタリア語っぽいですが茨城弁を
もじってつくった造語。
それをお洒落な風呂敷にした商品。

休憩の後は、また鑑賞スタート。

お次は水府地区松平町休耕地付近にある
作品「アートズー」。

板に雲のような動物が見えてきました。

さらに先へ進むとメインの場所に到着。

サイやキリン、ウサギなど沢山の
動物アートが展示されています。

下を見ると民家の畑にもいます。

作品が展示されている休耕地は
田畑と山に囲まれた美しい場所でした。

棚田も広がっています。

紅葉の時期なのでさらに美しく感じます。

旧常陸太田市自然休養村管理センターです。

シンメトリーのコンクリート打ちっぱなしの
素敵な建物。
ここにも数人の作家さんの作品があります。

こちらは映像アート。
静かに映像が変わっていきます。

神秘的な空間にしばし浸りました。

これは県北地域の西の内紙でおった折り鶴。
紙の中にはナノサイズのDNA折り紙を
入れ込んであります。

ん？
スタッフさーん床に何か落ちてますよ？