2016/09/29 - 2016/09/30
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たぬき2号さん
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急遽所用ができアメリカに行くことになりました。せっかく行くなら、北中南米の独立国で唯一未訪のハイチを目指すことにしました。ハイチの首都ポルトープランスは長い間、外務省危険情報「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」が出されていましたが、2016年7月1日に「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」に引き下げられたことで、タクシーで街をぐるっと廻るくらいなら可能そうです。
北中南米の独立国ラストの国「ハイチ」と本来の所用の目的地「アメリカ」を含め、6日で2ヶ国といういつも通りの弾丸の旅です。
各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。
いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。
≪全行程≫
1日目:夕方、成田→ダラスフォートワース [アメリカン航空]
夜、ダラスフォートワース→ラスベガス [アメリカン航空]
http://4travel.jp/travelogue/11142061
2日目:終日、ラスベガス市内散策。
http://4travel.jp/travelogue/11187699
夜、ラスベガス→フォートローダーデール [スピリット航空]
3日目:朝、フォートローダーデール→ポルトープランス [スピリット航空]
午後、ポルトープランス市内散策。
≪★今回のお話はココです≫
http://4travel.jp/travelogue/11189559
4日目:午前、ポルトープランス→フォートローダーデール [スピリット航空]
夜、フォートローダーデール→ラスベガス [スピリット航空]
5日目:午前、ラスベガス→ロサンゼルス [アメリカン航空]
午後、サンタモニカ散策。
http://4travel.jp/travelogue/11190636
夕方、ロサンゼルス→羽田 [アメリカン航空]
6日目:深夜、羽田着。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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アメリカ・ラスベガスでホテル巡りと所用をすませた後、
http://4travel.jp/travelogue/11187699
いよいよハイチの首都ポルトープランスに向かうことにします。 -
まずは、スピリット航空でフロリダのフォートローダーデールに移動します。
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日本ではあまり馴染みがない航空会社ですが、アメリカ国内のみならず中米にも多数の路線を持っているLCCです。
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ラスベガスからフォートローダーデール経由ポルトープランスまでスピリット航空を利用します。
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機内は満席。冷房が効きすぎて寒いのは、LCCあるあるのひとつです。
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ラスベガスから4時間半でフォートローダーデール・ハリウッド空港に到着です。
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マイアミの北40kmに位置する空港です。
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アメリカのプロゴルファー・ジャックニクラウスの名がついたバーがありました。
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史上最高のゴルファーと称されるジャックニクラウスが設計したゴルフコースが、フロリダにはたくさんあります。
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この空港も9つのゴルフコースを潰して作られたそうです。
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ラスベガスからの機体がそのままポルトープランスに向かうようです。
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約2時間のフライトです。
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早朝のフォートローダーデールを予定通り出発します。
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ポルトープランスに無事到着。意外と多くの乗客がいます。
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ハイチの入国カードです。
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ツーリストTAXなのでしょうか、10ドルを入国前に支払います。危険情報が3から2に引き下げられたばかりのポルトープランスですが、アメリカ人観光客も4~5名います。わざわざハイチにやってくるということは、物好きな旅人に違いなく、お互いに目で合図を送ります。
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入国は簡単。何も聞かれませんでした。パスポートの折り目に入国スタンプが押されます。
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入国すると、他のカリブの国でもあるようにローカルバンドが民族音楽を奏でていましたが、観光客が少ないハイチでは少々浮いているような気もしました。最後に税関のチェックがありますが、何もチェックされず申告書も不要でした。
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ハイチの通貨はグールド(HTG)。1HTG=3円。250という単位のお札は珍しいです。タクシーやホテルは米ドルが通用します。
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フランス植民地時代が長かったため公用語はフランス語で、空港でも英語が通じないという少し前の情報がありましたが、現在はそんな事はなく、タクシードライバーは英語で話しかけてきました。
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タクシー運賃は、空港から10km程離れたホテルまで30ドル。高いですが、ホテルから空港への帰りも同額だったので、これが相場のようです。今回は40ドルで市内の見どころ2か所も巡ってもらう事にしました。
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写真撮影を好まない国を訪れることが最近は多くなっていますが、ハイチも同様。ドライバーからは「なるべく人は撮影するな」と注意されます。
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ということで、まるで隠し撮りのような写真が多くなってしまいました。
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大統領のポスターのようです。
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脇道はほとんど舗装されておらず、インフラの未整備が目立ちます。
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1804年、ラテンアメリカでは最も早く独立したものの、国の混乱は現在まで続いている上に、2010年のハイチ地震が追い打ちをかけました。
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ポルトープランスの数少ない見どころのひとつ、ノートルダム寺院跡です。
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タクシーから降りてあたりを散策します。
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と、周囲はバラックも多く、少々危険な感じがします。
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2016年8月のナミビアでの強盗事件以来、街歩きに関してかなりの「ヘタレ」となっていますが、なかなかその時のトラウマが消える訳ではありません。写真を4枚だけ撮って、急いでタクシーに戻ります。
★ナミビア強盗事件の旅行記はコチラ
http://4travel.jp/travelogue/11170685 -
少し落ちつきのあるエリアに出ました。
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政府の建物が多く建ち並ぶ地域のようです。
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このあたりの撮影は問題ないそうです。
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右手は王宮があった場所ですが、2010年の地震で倒壊してしまいました。
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壁画もあります。
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地震による復興もあまり進んでいないようでした。
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ということで、そろそろホテルにチェックインする事にします。
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高い塀と門に囲まれたホテルに到着です。
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「Pacot Breeze Hotel」です。
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Booking.comで予約しておきました。
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少々アジアチックな感じがします。
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緊張が一気にほぐれていくようです。
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スタッフはとても親切でしたが、英語は苦手のようで、タクシー手配の時間などは筆談のやり取りでした。
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1泊シングル29.9ドル。Wi-fiも良好です。
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シャワーを浴びると、夜行2晩の疲れで爆睡。気が付いたらすでに夜となっており、持ち出しの仕事をさくさく進めることにします。
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翌朝、まだ人通りの少ないポルトープランスの街を、空港へ向かってゆきます。
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これでも幹線道路なのですが、道路状況はいたって悪いです。
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たいした街歩きもせずアメリカに戻りますが、街の詳細についてはいずれ「ハイパー美人トラベラー」のMARIELさんがリポートしてくれる事でしょう。
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空港に到着。かなりの乗客がチェックインを待っています。
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帰りも再び同じルートでラスベガスに戻ります。
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出国スタンプがぺたりと押され、これにて北中南米の独立国完全踏破となりました。めでたいのかどうかはさっぱりわかりませんが。
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フォートローダーデール行きは、なんと3時間のディレイとなりました。
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ハンバーガーを注文し、ネットしながら出発を待ちます。
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北中南米の独立国はすべて訪問したことにはなりましたが、今後機会があればバミューダ、グランド・ケイマン、マルティニークなどの海外領土を訪れてみたいです。まあ、いつの事になるかはわかりませんが。
さてこの後は、ロサンゼルスの「ベタ」な観光地サンタモニカをご紹介します。
http://4travel.jp/travelogue/11190636
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