2016/02/14 - 2016/02/14
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RAINDANCEさん
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群馬県の上毛三山を訪れました。上毛三山は、県民に親しまれている「赤城山」「榛名山」「妙義山」を指します。古くから山岳信仰の対象とされ、現在もそれぞれ個性を持つ自然あふれる名勝です。
★2014年9月に赤城山へ。
★2016年2月に榛名山と妙義山へ。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎おっきりこみ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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★2014年9月、赤城山の旅行記。
赤城山は日本百名山のひとつ。標高1,828mの黒檜山が主峰です。火口原の大沼(おの)にやって来ました。 -
赤城山はいくつかの山の集合体なのだそうです。これが最高峰の黒檜山でしょうか。
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湖畔でちょっと休憩です。
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お店が集まるちょっと賑やかなエリア。
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この中の、見晴館というお店にて。
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「忠治切込うどん」を食してみました。
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この地方の名物、幅広のいわゆる「おっきりこみ」ですね。
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この日は平日だったせいか、2Fでなくお土産店舗の片隅にお食事コーナーがありました。
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さて、休憩の後に湖畔の散策へ。
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向かう先は赤城神社です。
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赤城の山と湖の神である「赤城大明神」を祀るとされる神社です。鯉の群れ。
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創立年代は不詳の様ですが、社のサイトによると8世紀頃に山の中腹から大沼の大洞に遷宮されたとのこと。
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老朽化を理由に、現在の小鳥ヶ島に移されたのは1970年だったそうです。
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そして、2006年に社殿の修復と境内の整備が行われたのだとか。
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夏場でも涼しく、美しい火口湖が広がる赤城山、山岳信仰の対象ともなった神々しくも清々しい場所です。陽にきらめく湖面をしばし眺めたのち、赤城山を後にします。
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★2016年2月、榛名山と妙義山の旅行記。
榛名神社にやってきました。 -
雪の残る神社の入り口(二の鳥居)。
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国指定重要文化財「随神門」。
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弘化4年(1847年)に建てられ、元来は仁王門だったのが神仏判然令の後に隋神門と呼ばれるようになったそうです。
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高崎市の名勝とされる「鞍掛岩」。
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神橋。
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神橋から見る行者渓。
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かつて修験者がここで修行をしたそうな。
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水琴窟。左の竹筒で水琴窟の水滴の音を聞くことができます。
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左の三重の塔は、群馬県指定文化財「神宝殿」。
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武田信玄が戦勝祈願のため、境内の木に矢を射る神事を行ったことに由来するという「矢立杉」、国の天然記念物です。
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国指定重要文化財「神幸殿」、安政6年(1859年)建立とのこと。
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巨岩。
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ここからも全て国指定重要文化財。
「双龍門」、安政2年(1855年)の建立とのこと。背後には鉾岩。 -
本社と幣殿と拝殿が合わさった建物。文化3年(1806年)の建立とのこと。
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本社の背後には御姿岩、この岩の洞窟に御神体が祀られているそうです。
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国祖社と額殿。国祖社は享保年間(1700年代前半)、額殿は文化11年(1814年)の建立とのこと。
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神楽殿。現在の建物は、明和元年(1764年)に再建されたものだそうです。
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...ということで、創建は6世紀頃といわれる神社を後にし、門前街へ下りてきました。いい感じの宿坊。
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榛名神社の後は、榛名湖へ。ここも赤城山と同様に火口湖、榛名湖が広がります。
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榛名富士。
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ワカサギ釣りの跡。
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そして、榛名山を後にします。画像の右奥は赤城山、左下は伊香保温泉街。
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次に、妙義山の麓にやってきました。
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天気も良くなり、奇岩の山が空に映えます。
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まずは麓の妙義神社へ。
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社伝によると、創建は宣化天皇2年(537年)だそうです。
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重要文化財の「総門」。
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「銅鳥居」。
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石段とその上の「随神門」。
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急な石段が苦手な方は、右側の少し緩い石段で迂回できます。
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右側には「唐門」(ほとんど写ってませんが)、左が本殿と幣殿と拝殿が一体になった「御本社」。何れも重文。
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「御本社」。
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御本社は、宝暦4年(1754年)のものだそうです。
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続いては、同じく妙義山の麓の「中之嶽神社」へ。
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鳥居の奥に見えるのは...
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日本一のだいこく様。
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中之嶽大国神社。
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さらに奥には拝殿があります。
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この上です。轟(とどろき)岩の傍に拝殿があります。
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この神社は、轟岩を神体とする巨岩信仰の神社で、本殿を持たないのだそうです。
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この拝殿の脇から、登山道が整備されています。そうなると、つい行ってみたくなりますね。
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しばらく登って行くと、見晴し台に辿り着きます。
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ここからは、妙義山と麓の絶景が広がります。
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小さな祠と奇岩群の眺望。
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「大砲岩」。
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「ゆるぎ岩」。
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ハイキングレベルでは、あそこまでは行けそうにありません。
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石門を見ながら降りて行きます。こちらは第4石門。
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第3石門はとばして、こちらは第2石門。
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第1石門。
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で、石門群登山道の入口に下りてきました。
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群馬では、何かのチーム分けの際には、赤城・榛名・妙義、といったチーム分けがされるほど県民に親しまれている上毛三山、古くから山岳信仰の対象とされ、現在もそれぞれ個性を持つ自然あふれる名勝です。
それにしても群馬は、こういった趣ある豊かな自然や多くの温泉などを擁していながら、都道府県魅力度ランキングが45位(2016年)とはどういうことでしょうか?私達は群馬県、かなり魅力を感じてますが。
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