飲ん兵衛母娘のミラノ経由ポルトガル２人旅＿１

2016/09/18 - 2016/09/19

娘が成人してから二人での海外旅行は無かったので、前々から一度は行ってみたいと思っていました。
選んだのは、ユーラシア大陸最西端の国「ポルトガル」
旅行に慣れている娘に、全行程の手配をお願いしてのオール・プライベート旅行。
結果、ワインとビール三昧の最高に楽しい旅行となりました。
以下、そのスケジュール

9/18：成田→ミラノ
9/19：ミラノ→リスボン
9/20~22:リスボンとその周辺→ポルトへ移動
9/22~25:ポルト街歩き→ミラノへ移動
9/26:ミラノ街歩き→成田へ
9/27:帰国

旅行記その１は、成田を出発してミラノへ一泊、
翌日リスボンへ移動したポルトガル第1日目の記録となります。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは、成田空港のビールとマックポテトから・・・。
まだまだ暑かったこの時期、冷え冷えのビールは、やっぱ美味っ！

マクドナルド 成田空港第１ターミナル店 グルメ・レストラン

利用航空会社は、アリタリア航空。
約12時間のフライトです。

第1回目のフードサービスは、ドリンク＆スナック菓子。
もちろん母娘ともに「ヴィーノ・ロッソ」で決まり！

成田13：00の出発でしたので、しばらくして、これはランチでしょうか？
娘が選んだ「イタリアン」
ラザニアでした。まずまず美味しかったようです。

私が選んだ和食。
「スキヤキ」というタイトルでしたが、これ「スキヤキ」かぁ～？？？
お肉がかなりの厚切り・・・。
見た目より、意外と美味しかったです。

ミラノ到着は現地時間の１８：３０
ほぼ定刻通りでしたが、その少し前にサービスされた軽食です。

目的地のリスボンへは同日に乗り換えても良かったのですが、
贅沢にも、マルペンサ空港直結のシェラトンホテルに一泊しました。
ちょっとリッチにクラブルームです。

実は、飲み放題の「カクテルタイム」狙い！

お部屋はわりと広々したツインルーム。ベッドも大きいです。
12時間のフライトの疲れも癒されそう・・・！

バスルームもひろびろ。

さて、お目当てのクラブラウンジは、意外とガラガラ！
２～３組のゲストしか居ません。
ビールとワイン、他に簡単な軽食、ハム、サラダ、チーズ、ナッツ類、カップレーゼも！
サービスしてくれるスタッフは居ませんが、
かえってその方が気楽かも！


まずはビールで！
イタリアを代表する銘柄「モレッティ」
ラベルのおじさんが可愛いね～！

ワインもそろっています。
ゆっくりカクテルタイムを満喫できました！

フライトの疲れもとれて、明日からのポルトガルの旅を元気にスタートする事が出来そうです。
ミラノ・クラブルームの一泊、大正解！！！

翌朝、朝食用にセットされたクラブラウンジです。

朝早かったせいか、ガラガラ・・・。

朝食メニューはかなり豊富です。果物も美味しい～！

カプチーノは、セルフ・マシーンで。
マシーンでも、なかなかのお味。

朝も、大満足！

マルペンサ空港の駐車場に面したホテル２階、ガラス張りのホールからの眺め…。
遠景に、雪をかぶった山並みが見えます。

ミラノからはポルトガル航空で今日の目的地リスボンへ。
約３時間弱のフライトです。

途中に提供されたランチ。まぁまぁなお味。

リスボン到着です。
こちらが利用したポルトガル航空。

さてさて、リスボンは噂に高い「坂の街」。
宿泊先のアパートまでも、やっぱり坂道・・・。
ただでさえ石畳をトランクを引っ張って歩くのは大変なのに、
さらに坂道とは、ホント、超・しんどい！

私の後ろに歩行者の長蛇の列が・・・！

ようやくに、アパート到着！

なんと、坂道を登ってたどり着いたアパートの部屋は、５階だったぁ～！
しかも、ヨーロッパの古い建物に、「エレベーター」の設備はない！
ありえな～～～い！

でも、見て～！
息も絶え絶えにたどり着いた部屋は、こんなにお洒落～！素敵ィ～！
こちら、ツインのベッドルーム。

もう一つのベッドルームはダブル。
こちらもインテリアがお洒落～！

ダイニングキッチンへ続く廊下は、リビングルームも兼ねてます。

そしてこちらがダイニングキッチン。
奥に見えるは、サンルーム。
（後々、洗濯物を干すのに役立ちました！）

キッチンには、きれいにそろった食器や調理器具。
冷蔵庫やレンジ、コーヒーメーカー、最新型の洗濯機、洗剤もそろっています。
今日からここで３泊を過ごします。
アパートの５階という点を除けば、ロシオ駅から徒歩・約10分の立地は最高。

窓からの眺めもバッチリ。リスボンの街が見渡せます。

こちらのアパート「Carmo Chiado Deluxe Apartment」
アパートにしてはちょっと割高の一泊、約￥15,000
素敵なインテリアに囲まれて、快適な３泊となりました。

さて、夕方になってしまいましたが、リスボンの日没は日本よりだいぶ遅い時間、まだまだ活動できます。

とりあえず、ベレン地区を歩いてみる事にしました。

フィゲイラ広場から出ているトラムにに乗って、
リスボン街歩き・開始！

フィゲイラ広場 広場・公園

レトロなトラムの車内…。
前に座ったおばちゃんの背中が可愛い～！

ベレン地区に来たら、絶対はずせないお店、
「パステイス・デ・ベレン」
名物の「ナタ」と、アイスコーヒーを頂きました！

初「ナタ」です。やっぱ美味い！
でも、このあと旅行中何度か「ナタ」を頂きましたが、
味音痴なのか、どこもぜ～んぶ、同じように美味しかったぁぁぁあああ！

コーヒー２杯、ナタ３個の合計金額は、5.10ユーロ（約￥５９０）、安っ！

パステラリア パステイス デ ベレン パン屋

店内の壁は、アズレージョと呼ばれるポルトガルで有名なタイルの装飾。
デザインが素朴でかわいい～！

パステラリア パステイス デ ベレン パン屋

世界文化遺産の「ジェロにモス教会」前。
もうだいぶ陽が傾いて、影が長くなって来ました。

ジェロニモス修道院 寺院・教会

同じく世界文化遺産「ベレンの塔」
この二つが、ポルトガル大航海時代を象徴する建物だとか…。

ベレンの塔 建造物

ざんね～～～ん、「発見のモニュメント」は工事中！

発見のモニュメント モニュメント・記念碑

モニュメント下には、ポルトガル航海時代の世界地図が描かれています。
このキャラは、「北風くん」かなぁ～？？？

発見のモニュメント モニュメント・記念碑

なんとなく貧弱な日本地図、です。
日本が発見された年号が書かれています。

発見のモニュメント モニュメント・記念碑

さて、一応本日の観光ノルマをクリアし、いよいよポルトガル第一夜の晩餐となりました！
今日は、ちょっと疲れ気味でしたので、
アパート近辺ですませる事に決定。

アウグストゥス通りとプラダ通りの間あたり、
いかにも観光客めあてのお店に、客引きされ、
とりあえず、ビール！

続いて、ポルトガルに来たら楽しみにしていたこれ、
微発砲ワインのビーニャ・ベルデ！

美味しいィィイイイ！

お料理は、こちらシーフードの煮込み料理。
見た目、超・美味しそうなのですが、
塩味強過ぎてイマイチ・・・、残念！

こちらは、シーフードの炭火焼き盛り合わせ。
シンプルだけど、これは美味しい！

この他に、初めにいろいろな前菜が出されますが、
好きな物だけとって、残りは返却します。
一つだけ頂きました。
たぶん名物・羊乳チーズ、クリーミーで美味しかったぁ～！

ということで、
「可もなく不可もなし」という感じのレストランでしたが、こちらで～す！
結構混んでますね。

ビール２杯、ワイン1本、お料理２品、前菜のチーズ、パンで、
合計金額、€55.75（約￥6,400）
観光客向けのお店でしたので、ちょっと高め、でしたぁ！

ポルトガル初日はこれにて終了。
明日は、「シントラ、ロカ岬＆カスカイス1日ツアー」に参加します。