2016/09/20 - 2016/09/21
9位(同エリア23件中)
あこさん
金を払って、時間をかけて海外に行くのに、
現地で日本語を聞くのは嫌だぁ…とたまに思う事があります。
でもこの頃は、中国語も聞きたくなくなってきました。
日本語、中国語も聞く事のない場所に行こう。
アフリカ自体は2度目。
今回は西アフリカ周遊を敢行する事にしました。
あの『地球の歩き方』ですら出版されておらず、
ネット上でも情報が少ない。
情報が少ない中、又、時間が限られている中、最終目的地をガーナとし、
あの野口英世に会いに行く事にしました。
そして今回も取りました、ダイビングのライセンス。
エジプトのシャルムで。
日本人インストラクターの元、今回は2種類のライセンスを一気に取得。
西アフリカの出発点はテロが多発し治安の悪いナイジェリア。
そこから、西アフリカ海岸沿いの国を移動して行くルートで、ナイジェリア→ベナン→トーゴ→ガーナと訪問しました。
この危機管理能力の乏しい私が、無事にガーナにある野口英世像を目にする事ができるのか?
今回はガッツリと『旅』と向き合う旅にしたいと意気込んだのはいいが、
結果的にはほろ苦い思い出の旅となってしまいました。。。
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
☆ 旅程 ☆
9月15日 23:40~04:50(+1) 関西国際空港~ドバイ国際空港(10h10m)
エミレーツ航空
9月16日 11:30~14:25 ドバイ国際空港~カイロ国際空港(02h50m)
9月16日 16:45~17:45 カイロ国際空港~シャーム・エル・シェイク国際空港(01h) 共にエジプト航空(06h50m)
9月16日?9月19日 ★シャーム・エル・シェイク,エジプト泊
9月19日 05:50~06:50 シャーム・エル・シェイク国際空港?カイロ国際空港(06h10m)
9月19日 09:45~13:25 カイロ国際空港~ムルタラ・ムハンマド国際空港(03h19m) 共にエジプト航空(Total10h29m) ★ラゴス,ナイジェリア泊
9月20日 12:15~12:45 ムルタラ・ムハンマド国際空港~カジェフォウン空港(30m) Arik Air ★コトヌー,ベナン泊
9月21日 10:00 ホテル出発 ヒラコンジ(Hilakondji),ベナン~ロメ(Lome)トーゴ ホテル手配のタクシーで陸路 ★ロメ,トーゴ泊
9月22日 08:30ホテル出発 ロメ(Lome),トーゴ~アフラオ(Aflao),ガーナ ホテル手配のタクシーで陸路 ★アクラ,ガーナ泊
9月23日 13:30~21:40 カジェフォウン空港~カイロ国際空港(06h10m) 9月24日 22:40~0:39(+1) カイロ空港~ドバイ国際空港(03h19m)
共にエジプト航空(Total10h29m) ★ドバイ,アラブ首長国連邦泊
9月25日 03:00~17:10 ドバイ国際空港~関西国際空港(09h10m) エミレーツ航空
以上
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずはベナンの紹介。
通貨はCFA(セーファーフラン) 1CFA≒0.17円ぐらいです。
ビザは事前に取得が必要ですが、特に難しい点はないです。
着払いを希望だったので、直接駐日ベナン共和国大使館に連絡をすると『ゆうパック プラス』を同封しておけばいいとの事でした。
入国は陸路を避け、空路にしました。
ラゴスから直行便で30分程度です。 上がって下りるだけ。
イミグレで入国カード、イエローカードの提示があります。
賄賂はナイジェリア出国もベナン入国もなかったです。
ベナンの国際空港はコトヌーにあります。
調べていただくとわかりますが、ベナンは非常に空路でも生きにくい所。
あまり離発着が少ない事もあってか、綺麗ですが、簡素でした。
ATMはあります。
空港からホテルまでは無料のシャトルバス(お迎え程度)がありましたが、
車で5分ほどでした。 -
ベナンのホテルもBooking.com経由で。
『Hotel Maison Rouge Cotonou』です。
スタンダード シングルルーム 1泊朝食込? 140
ここに決めたのはBooking.comに記載されているレビューを見て、
泊まってみたいと思ったからです。
やっぱり実際に行った人達の意見や感想って重要ですね。
私も面倒くさがらずに、投稿しなきゃ。
とにかく、メールの返信が早く、正確。
ツアーデスクもあってか、情報の引き出しも多彩で豊富。
勿論英語対応可能だし、綺麗で正確な英語。
それはメールでも、実際に会っても印象的でした。
聞き取りやすく、わかりやすい。 -
ホテルの内部やお部屋もですが、お庭も手入れが行き届いていて、
とてもきれいでした。
お庭を目の前にして、お食事ができます。 -
清潔感満載。
ホテルに到着すると、当然ですが、お願いしていたプライベートガイドさんが
待っていました。
予定時間よりも3時間ほど遅れたので、すぐにでも出発したいのですが、
まずは、荷物を自室に置かなきゃ! -
赤っぽく、ピンクっぽい色合いのお部屋でした。
聞こえは色がキツそうな感じがしますが、落ち着きのある部屋でした。
Wi-Fiはサクサク、快適に使用できます。
エアコンも良く効いていて、快適でした。 -
このクローゼットの中に冷蔵庫があったのですが、動いていませんでした。
私は一泊しかしないので、そのままにしてましたが、フロントに連絡をすれば、
すぐに動かしてもらえると思います。
部屋内は禁煙ですが、ベランダがありそこで喫煙ができます。 -
お手洗いやシャワーの水廻りもとても綺麗にされており、
シンプルですが使い勝手の良い洗面所でした。 -
バスタブのある部屋は一室しかないと思います。
手違いで予約したその一室は宿泊できませんでしたが、
丁重に謝って頂き逆に気持ちよかったです。
お湯の出はちょっと不安感のある出でしたが、温度は調整しやすかったです。 -
10分ほど、待っていただいて、いざ、観光です。
とは言え、時間は16時。
ガイドのConstantさんは私が希望していた博物館は閉まっているかもしれないけど、行くだけ、行ってみましょう! と、ポルトノボへ。 -
ナイジェリアの撮影事件もあってか、恐る恐る、車の中から撮影しました。
Constantは『ナイジェリア人は撮影自体を嫌う人種だけど、ベナンは大丈夫だよ』
と、ドライバーに注文をして、撮影の為にゆっくりと走行してくれました。 -
バイクの多い事!
-
まずは『Ethnographique Museum of Porto Novo』へ。
ベナンの歴史博物館です。
とは、言え、ご立派とはお世辞でも言えないほどです。
1時間もあれば、十分でしょう。
外は撮影可能ですが、中は禁止なので、外のみの写真です。
手前がガイドのConstant。
奥が、博物館のガイドさんで英語で説明してくれます。 -
これは王様に従う庶民の像だそうです。
-
壁画。
外は撮影OKです。 -
二つ目はConstanntが私を連れて行きたいと思っていた所らしいのですが、
やはり閉まっていました。
ベナンはフランスよりもポルトガルよりも、ブラジル人が先にやってきたらしく、
ここもそうですが、所々にブラジルの国旗を目にしました。 -
日が暮れてきました。
前を走るバイク集団。 -
この日最後になりましたが、マーケットを案内してくれました。
Constanntは夜になると危険な事もあるので、気を付けていきましょう。
と、撮影できるポイントまで連れて行ってくれました。
この後、迎えに来てくれるはずのドライバーと連絡が取れず、
Constantと私はドライバーとはぐれてしまいました。
はぐれてはダメだと、私の手を握って歩くガイドのConstannt。
空気が危険な空気へと変化していきました。
『カメラをかばんに入れて!』
Constantの声色が変わりました。
ごめんなさい。。。
危機感ゼロの私。。。
騒がしく、街灯がないベナン。
明かりは露店のろうそくの明かりと、車やバイクのヘッドライトだけ。
そんな鬼気迫る中、私がConstanntに言ったのは
『ねーねー、煙草吸っていい???』でした。
この温度差。
バイクタクシーに興味を持っていた私を見て、『乗ろう!!!』
と、Constanntと三人乗り。
ちょっと、ちょっと!
ノーヘルですけどーーー!!!
無事、私たち2人だけ、ホテルに到着。
ほんの10分ほどでしたが、バイクタクシーにも乗れました。
写真撮影はできませんでしたが、いい思い出となりました。 -
ムーディーなホテル。
夜になるとライトアップされてとても綺麗でした。
中庭を抜けるとプールがあります。 -
少し部屋で休んで、ホテルのレストランで夕食。
ベナンの地元ビールです。 -
本日のおススメで魚料理。
奥にある小皿のソースですが、かなり辛かったーーー。 -
そして、フルーツの盛り合わせ。
これとロゼワインと嗜みました。
幸せですぅ。 -
次の日。
朝食。
豪華とは言えませんが、お上品な感じでした。
そして静かな空間。 -
別のお客さんがリクエストで卵料理をオーダーしました。
確かに、卵料理がない。
で、便乗させて頂きました。 -
それがこれ。
チーズ入りです。
ちょっとせれぶりちーな気分になった単純な私でした。 -
これ、たぶんフルーツだと思うんですが、かなり酸っぱい。。゛(ノ><)ノ ヒィ
-
チェックアウト時。
女性(たぶんオーナーさん)が出てきて、リクエストした部屋を
ホテル側の手違いで別のお客さんに宿泊させてしまった事を丁重に
謝って頂きました。
いやいや、恐縮です。
ま、次回には是非! と言う事で、
受付の女の子と記念に一枚。
こうして、期待していた以上の思い出ができたベナンを後にし、
次はトーゴだ!!!
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