2016/09/05 - 2016/09/05
335位(同エリア590件中)
かりんさん
今年の夏休みも北海道へ行ってきました。
今回は飛行機のチケットは取ったものの行きたい場所が決まらず、ギリギリまで悩んでいました。そこに台風10号の影響もあり、当初の予定を変更したりで、行き当たりばったりになりました。
3日目は、積丹半島をドライブ。
神威岬を目指しました。
台風12号の影響があると思っていたところに、思わぬ晴天。
存分に楽しみました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
復旧した道路は、広い北海道の物流の大動脈になっています。
セーフティードライブを。
☆国交省北海道開発局 道路情報
http://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp/RoadInfo/kisei_zen.htm
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- レンタカー
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-
ホテルを出て。
昨日来た道を戻ると思っていたのに、どうも違う…
10分ほど走って、えらく景色の開けた三叉路にたどり着いて「違う」と確信。
車が来ないことを幸いにナビをチェックして、行きたい方向へ向かえることを確認。
最短距離を選択したんだろう。
初めて走る場所だから、ハラハラドキドキした。
写真は、今回の北海道旅で最後に眺めた羊蹄山。 -
ここは共和町。
稲穂かな?
天気もいいし、気分は最高。
朝イチのハラハラも忘れてしまった。 -
しばらく走って海岸線に出て。
見晴らしの良いパーキングに停めた。
空も海も青いな~ -
宮崎の鬼の洗濯板みたいに、波打つ形の岩が目に入った。
本物はまだ見たことないんだけれどね。 -
結構高い所に道路が走っている。
-
名前は分かりませんが、鳥が休んでました。
-
前の鳥が羽根を広げてバタバタした途端、後ろの鳥が驚いたように首を動かしたもので。
ひとりププッと笑ってしまった。 -
ホテルを出て約1時間後。
道の駅「オスコイ!かもえない」に到着。
オスコイとは、ニシン漁で船を漕ぐ時の掛け声なんだとか。
ベンチに木のおじさまが座っていたり、コンコンと甲高い音がして驚いていたら、後ろの山で作業をされている方が居たり。
驚くことが多かった。
道の駅では神恵内産のホタテが販売していて。
ひとつ戴こうかと思ったけれど、持ち帰り用しかないとのこと。
残念… -
トンネルをいくつか通って。
左側にパーキングがある度に車を停めて眺めるので、燃費が悪いこと…
遠くに見えるのはアレか? -
道の駅から30分ほど走って、神威岬に到着。
すれ違う車も少ない道を走ってきたのに、ここには観光バスやレンタカーにライダーさんがいっぱい。 -
往復1時間ほどの「チャレンカの小道」。
さあ、歩きますよ! -
秋がここまで来てるんだ。
-
門まで来ました。
10分もかかっていない。
源義経を慕った女性が、義経を追いかけてここまで来たそうで。
でも、義経は去った後だった。
義経を想うチャレンカがここから身を投げ、その想いが岩と化した。
その後、女性が乗った船が必ず転覆したことから、明治初期まで女人禁制になった。
なんて伝説があるそうです。 -
思いがあっての行動も、相手に伝わらなければ無になってしまう。
それとは逆で、本当に悪い奴も居るし。
いつの世も男女問題は複雑だ…
なんてことを、旅行記作成しつつ思いました。 -
これが積丹ブルーか。
そんなことを思い、撮った一枚。
ここへ来るまで、海の色が違うと感じてはいましたが。
何とも美味しそうな青だ。 -
あ~っ、先端はまだまだ先だ。
神威岩の姿すら、ここでは見ることができません。
でも、空の青に、海の青。
そこに緑も。
何とも言えない高揚感にかられます。 -
浜をズームで。
積丹ブルーをこんなに楽しめます。
上の写真にある遊歩道は、人ひとり歩くのが精いっぱい。
すれ違うにはお互い遠慮が必要。
そんな道を辿るのですが、すれ違う時の挨拶も清々しい。
山登りのようだ。 -
途中で見えたこちら。
念仏トンネルです。 -
荒波が原因で起こる事故をなくすため、地元の方が掘ったトンネルだとか。
両側から作業したら貫通しない状況になり、念仏を唱えたら進む方向がわかり貫通した。
なんて謂れがあるようです。
念仏と聞いただけで、ご利益があるか怖い話があるか、なんてことを思ったけれど。
謂れを知ると、何だかホッとしました。 -
やっと灯台までたどり着きました。
-
この先に…
-
見えました。
神威岩。
門からここへ来るまで、15分かかった。
すれ違うのはやっとですが、登ったり下ったり。
でも、整備された道を歩いてきて。
ひと昔もふた昔も前なら、どれだけ荒々しい道のりだっただろう。
なんてことを思うと、チャレンカの話も「危険だから」という先人の思いやりから出来た話なのではないかと感じてしまう。 -
学生さんらしき数名が、テンション高く写メを撮っていたりして。
わかるなぁ~
整備されているとはいえ、汗を流しながらたどり着いた場所。
ここに来なきゃわからない感動だ。
とはいえ、あの道を戻るのか… -
行きには感じなかった、グレーチングの道を歩く恐怖に襲われ。
数十分前の自分のテンションの高さを改めて感じました。
お土産屋さんでソフトクリームを食べるんだ!!
と気持ちを奮い立たせて戻ってきたけれど、器械の故障?清掃?で購入できず。
ソフトクリームの口になっていたのを、しゃこたんブルーアイスで納得させるのでした。
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