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<br /><br />ストーンヘンジを見るには、ロンドンから出るツアーバスで行くのが便利だ。<br />ほかの観光地とセットになっていて、時間も有効に使えるからね。<br /><br />しかし、世界旅行者はもちろん、現地の交通機関を使って一人で行く。<br />この時代は、アフリカを縦断して、ケープタウンからナミビアにストップオーバーしてロンドンへ到着した1996年です。<br /><br />ロンドンのトレイルファインダー(TRAILFINDER)という有名な旅行代理店で、フィンランド航空の成田往復切符を買う。<br />これが、確か3日後の出発なので、以前から気になっていた「ストーンヘンジ」を見に行きました。<br /><br />鉄道のソールズベリーの日帰り往復切符(ワンデイリターン、19.20ポンド)を買って、行きましたよー!<br />WATERLOO駅からSALISBURY列車は1時間に1本程度あって、所要時間も1時間半程度。<br /><br />列車の中は、旅行者風の人は誰も見えず、ガラガラでした。<br /> 目立ったのは香港からの4人の若者の観光客くらい(ただしこれは、帰りの列車)。<br /><br />ところで、そんなまともな旅をする人間は少ないわけで、ソールズベリーの駅を降りると、誰もいない。<br />ちょうどそのとき駅前にストーンヘンジ行きのバスが停まってたんだけれど、それに乗り遅れてしまった。<br /><br />町を歩いて、バスターミナルを見つけて、次のストーンヘンジへのバスの時間まで、ついでにソールズベリー大聖堂を見学する。<br />しかし、駅前のバス停で待ってても、バスはなかなか来ない。<br /><br />この日は日曜日だったし、バスの本数も少なく、ちょっといらいらしていると、タクシーが声をかけてきた。<br /> 「ストーンヘンジで30分待って往復で20ポンド」というl。<br /><br />僕はストーンヘンジからのバスがあるのを調べていたので、片道13ポンドで話を付ける。<br />タクシーでストーンヘンジへと、イギリスの田舎の風景を、ぶっ飛ばしました。<br /><br />ストーンヘンジの周りはただの野原で、突然ストーンヘンジが現れます。<br />イギリスの田園風景の中に、大型の観光バスがずらりと並んで、観光客がたくさんいました。<br /><br />先にも書いたように、「ストーンヘンジはツアーでくるのが安くて便利」なわけだね。<br />ほとんどは、ストーンヘンジと別の観光地(バースなど)との組み合わせた一日ツアーで来ているようです。<br /><br />ストーンヘンジには、周りをロープで丸く囲った通路があり、夏なので、観光客ウジャウジャいた。<br />写真を取っても、そのロープが写ったり、観光客の姿がはいったりして、感心しません。<br /><br />ポイントは、ストーンヘンジの解説用の手持ちのマシン(Audio Guide)があって、それを聞きながら回ること。<br />これは、日本語もあります。<br /><br />なぜか持っていた国際学生証(ISIC)を見せる。<br />と、大人の入場料3.50ポンドが学生割引(2.90ポンド)になりました。<br /><br />ストーンヘンジはロープで周りを囲まれていて、中に入ったり、巨石に触ることもできない。<br />ちょっとつまんないわけですが、天気はよかったので、周囲の芝生に寝転がったりしました。<br /><br />最終のバスが15:45なので、遅れないように乗り込んだら、ダブルデッカーでした。<br />ソールズベリーへの帰り道は、いかにもイギリスの田舎風景で、道の両側は、牧場が広がっています。<br /><br />すると、そこに豚がたくさんいる場所があって、これがまた、大きいんです。<br /> 「イギリスの豚は牛ぐらいあるなー!」と見ていたら、突然、大きな豚が別の豚にのしかかって、ぶいっぶいっ、と交尾を始めた!<br /><br />バスに乗ってたみんなは、「ホーイ!」「あっはっは!」と大喜び。<br /> 笑い声と、驚きのざわめきで、バスの中がなごやかな雰囲気になりました。<br /><br />「世界中どこでも、どんな人種の人でも、誰でも、セックスが大好きなんだなー♪」と、世界旅行者はさらに確信を深めましたとさ。<br />この話は1996年です。<br /><br />【写真】ストーンヘンジに立つ世界旅行者<br /><br />注:ついでにバースも見る場合、交通手段があまりないようなので、ストーンヘンジとバースを一度に見るバスツアーが便利です(が、高いかもね)。<br /><br /><br /><br /> <br /><br /><br /><br />  <br />

ロンドンから、日帰りでストーンヘンジ(Stonehenge)へ@ソールズベリー(Salisbury)/英国

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1996/06/05 - 1996/07/15

117位(同エリア207件中)

0

8

みどくつ

みどくつさん



ストーンヘンジを見るには、ロンドンから出るツアーバスで行くのが便利だ。
ほかの観光地とセットになっていて、時間も有効に使えるからね。

しかし、世界旅行者はもちろん、現地の交通機関を使って一人で行く。
この時代は、アフリカを縦断して、ケープタウンからナミビアにストップオーバーしてロンドンへ到着した1996年です。

ロンドンのトレイルファインダー(TRAILFINDER)という有名な旅行代理店で、フィンランド航空の成田往復切符を買う。
これが、確か3日後の出発なので、以前から気になっていた「ストーンヘンジ」を見に行きました。

鉄道のソールズベリーの日帰り往復切符(ワンデイリターン、19.20ポンド)を買って、行きましたよー!
WATERLOO駅からSALISBURY列車は1時間に1本程度あって、所要時間も1時間半程度。

列車の中は、旅行者風の人は誰も見えず、ガラガラでした。
目立ったのは香港からの4人の若者の観光客くらい(ただしこれは、帰りの列車)。

ところで、そんなまともな旅をする人間は少ないわけで、ソールズベリーの駅を降りると、誰もいない。
ちょうどそのとき駅前にストーンヘンジ行きのバスが停まってたんだけれど、それに乗り遅れてしまった。

町を歩いて、バスターミナルを見つけて、次のストーンヘンジへのバスの時間まで、ついでにソールズベリー大聖堂を見学する。
しかし、駅前のバス停で待ってても、バスはなかなか来ない。

この日は日曜日だったし、バスの本数も少なく、ちょっといらいらしていると、タクシーが声をかけてきた。
「ストーンヘンジで30分待って往復で20ポンド」というl。

僕はストーンヘンジからのバスがあるのを調べていたので、片道13ポンドで話を付ける。
タクシーでストーンヘンジへと、イギリスの田舎の風景を、ぶっ飛ばしました。

ストーンヘンジの周りはただの野原で、突然ストーンヘンジが現れます。
イギリスの田園風景の中に、大型の観光バスがずらりと並んで、観光客がたくさんいました。

先にも書いたように、「ストーンヘンジはツアーでくるのが安くて便利」なわけだね。
ほとんどは、ストーンヘンジと別の観光地(バースなど)との組み合わせた一日ツアーで来ているようです。

ストーンヘンジには、周りをロープで丸く囲った通路があり、夏なので、観光客ウジャウジャいた。
写真を取っても、そのロープが写ったり、観光客の姿がはいったりして、感心しません。

ポイントは、ストーンヘンジの解説用の手持ちのマシン(Audio Guide)があって、それを聞きながら回ること。
これは、日本語もあります。

なぜか持っていた国際学生証(ISIC)を見せる。
と、大人の入場料3.50ポンドが学生割引(2.90ポンド)になりました。

ストーンヘンジはロープで周りを囲まれていて、中に入ったり、巨石に触ることもできない。
ちょっとつまんないわけですが、天気はよかったので、周囲の芝生に寝転がったりしました。

最終のバスが15:45なので、遅れないように乗り込んだら、ダブルデッカーでした。
ソールズベリーへの帰り道は、いかにもイギリスの田舎風景で、道の両側は、牧場が広がっています。

すると、そこに豚がたくさんいる場所があって、これがまた、大きいんです。
「イギリスの豚は牛ぐらいあるなー!」と見ていたら、突然、大きな豚が別の豚にのしかかって、ぶいっぶいっ、と交尾を始めた!

バスに乗ってたみんなは、「ホーイ!」「あっはっは!」と大喜び。
笑い声と、驚きのざわめきで、バスの中がなごやかな雰囲気になりました。

「世界中どこでも、どんな人種の人でも、誰でも、セックスが大好きなんだなー♪」と、世界旅行者はさらに確信を深めましたとさ。
この話は1996年です。

【写真】ストーンヘンジに立つ世界旅行者

注:ついでにバースも見る場合、交通手段があまりないようなので、ストーンヘンジとバースを一度に見るバスツアーが便利です(が、高いかもね)。








旅行の満足度
4.5

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  • 音声ガイドを手にして。

    音声ガイドを手にして。

  • 入り口は結構混んでいたが、ほとんどはツアーで来た人。

    入り口は結構混んでいたが、ほとんどはツアーで来た人。

  • 各国語の音声ガイドがあった。

    各国語の音声ガイドがあった。

  • 駐車場にはバスが多い。

    駐車場にはバスが多い。

  • ストーンヘンジの周りで寝っ転がる人も。

    ストーンヘンジの周りで寝っ転がる人も。

  • ストーンヘンジには観光客が多いね。

    ストーンヘンジには観光客が多いね。

  • 観光客が写らないように写真を撮る。

    観光客が写らないように写真を撮る。

  • いいアングルでしょ。

    いいアングルでしょ。

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