2016/08/31 - 2016/08/31
1399位(同エリア4761件中)
mahaさん
貴女の勤めていた会社で、東京湾のクルーズに乗せてもらって、船の旅っていいわねーって思っていたのよ…という母の話に、「そ、そんな昔からずっと考えていたの?」とびっくりした私。だって、バブル期の話ですから・・・ということで、そんな長い間憧れていたのねと、クルーズを探していると、コスタビクトリアというイタリアの船が7月後半からは、日本海を回っていることを知りました。
初心者にはこのくらいのクルーズでいいかな・・・と、母と乗ってみることにしました。
以前は船が大嫌いでクルーズは嫌だったのですが、数年前に自衛隊の観艦式で軍艦に乗り、大きな船なら大丈夫だと確信したことも理由の一つです。
高齢者には、クルーズは楽に旅できる方法だと思いました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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乗船地は金沢にしたので、当日の朝、東京駅から北陸新幹線に乗車しました。乗船時間は指定されてくるということだったので、ぎりぎりになるより余裕を持てるよう、8時36分発の「かがやき」を選択。
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東京駅構内で買った駅弁で朝食です。
母は戦争中、石川県に疎開していたので、大宮などを通ると昔の話になり、そういう大昔の話を聞かされているうちに眠くなり、うとうとしているうちに金沢に到着でした。約2時間半、早いですね。 -
金沢駅11時8分着です。
駅ビル内をぶらぶらした後、駅中にある「魚菜屋」で昼食。 -
ランチの海鮮丼980円。美味しかったです。
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金沢駅から、シャトルバスが出ています。往復500円で、片道料金はありません。
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6日後に、下船してからまた使用するので、なくさないようにしないといけません。私たちは帰路は新幹線ではないので、片道しか使いませんでした。
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金沢港に着きました。
スーツケースは宅急便で送ってあったので、手荷物のみですいすい・・・
スーツケースは部屋の前まで届けてくれます。
料金片道2500円。
チケットなどが送られてきたのが乗船の4〜5日前、宅急便でスーツケースを送った後でしたので、タグなどはまったく間に合いませんでした。 -
この建物で乗船手続きを行います。
パスポートもこの中でコスタ側に預けます。
私たちの指定乗船時間は、14時〜15時。混んでいなかったので、ゆっくり乗船できました。 -
この先で、一人ひとり写真を撮られます。船の中で使うコスタカードの認証情報のためです。
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船まで歩いても、1〜2分?の距離ですが、バスに乗せられます。
港の中をバラバラ歩かれるのは困るということですね・・・
行きはまだよかったのですが、帰りは混雑して大変でした。 -
この日金沢からは、660名ほどが乗船したようです。
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ここは3階に通じています。
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ウエルカムドリンク、小さな紙コップ一杯のジュースでしたが、暑かったので美味しかったです。
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乗船したら、各自で自分の船室を探していきます。
私たちの部屋は、4階の40326号室。この廊下の一番奥です。船の中で行くと、ちょうど真ん中辺にあります。 -
40326号室。
右舷はみんな偶数号室です。 -
「海側クラシック」という、下から数えたほうが早いレベルの部屋です。
料金一人74800円。港湾税が19800円。
下船時にチップが合計60ドル加算されてきます。
やはりよい船室から埋まっていくようで、3月頃に申し込んだときは、内側の部屋しかなかったのですが、すぐ海側クラシックの部屋のキャンセルが出ました。
私は夜の海が大嫌いなので、部屋にバルコニーがついているのは恐ろしい。でも、まったく窓がないのも息がつまりそうなので、この位の部屋でちょうど良さそうです。 -
右側のところがシャワー室になっています。狭いですが、機能的には作られています。トイレットはふたの上のほうにあるボタンを押すと、ずぼっと吸い込まれていきます。押し方が弱いときれいに流れません。母はきっちり押さないのか、いつも流れないとぼやいていました。
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部屋は鏡が大きいので、それほど圧迫感はありませんでした。
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ベッドの上に、コスタカードや船内新聞が置かれていました。
ベッドメイクは一日に2回入り、夕方のターンダウンの時に、翌日の船内の予定が書かれている新聞を置いて行ってくれます。
新聞には様々なイベントの時間と場所が載っており、また、その日のレストランのドレスコードも載っています。
スーツケースはベッドの下に入ります。 -
入口横にクローゼット
テレビは、避難訓練のビデオとか船首船尾に取り付けてあるカメラのライブ映像など。日本の放送局は入りません。
内側の部屋なら、このテレビカメラの画面をつけていれば、その日の天気がわかるという方がいらっしゃいましたが、なるほど…と思いました。 -
クローゼット
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ドライヤーは引き出しの中
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夕方から避難訓練があるので、それまで船内を探索してみることにします。
早速、写真右に写っている黄色い登録機械で、コスタカードにクレジットカード情報を登録します。
登録できないで困っている高齢者続出していました。
母も、サイン書いているうちに画面が消えた・・・というので、フロントに確認した一人です。
日本近海を走っているイタリアの船ですが、やはり英語が全くできない高齢者だときついですね。
日本人スタッフはたくさんいます。 -
デッキ5にあるメインホール。
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メインホールにはエレベーターが4基あります。
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中央から船尾にあるフェスティバル劇場へ続く通路
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11階にはプールがありました。
コスタの船は黄色い煙突が特徴のようです。 -
プールの両脇に、シャワーがあります。
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プールから船室までは、このタオルをかけていくようです。
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朝はオムレツ屋さん、午後はハンバーガー屋さんになります。
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避難訓練を受けなくてはいけません。
金沢で乗船した人は救命胴衣を持って、フェスティバル劇場に集合して、説明を聞きます。 -
いくつかの班に分かれて解散
このフェスティバル劇場では、毎夕、2回ショーが開かれ、下船時の説明会やオプショナルツアーの集合場所にもなります。
本日はコメディーショー。撮影は禁止でした。
19時からのショーを見て、夕食に向かいます。
ショーを見ているうちに出港したようです。 -
夕方からは、小さなショーがいくつか開かれています。
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夕食は時間とテーブルが決められています。私たちはファンタジアレストランで、20時からの回でした。入口に本日のメニューが出ているので、ウエイターさんにその番号のメモを渡してもよいようです。
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食事は8人掛けのテーブル。私たち親子と、他3組のご夫妻でした。
味はこのレストランは美味しくないです。とはいえ、一度に何百人の食事を提供しなくてはならないのですから、致し方ないと思います。
食事内容、撮り忘れました。
食事はオールインクルシーブなので無料ですが、飲み物は有料です。
高い高いと聞いていましたが、ビールとソフトドリンクで7.98ドル+15%のサービス料でしたので、それほど高くないのではないかと思いました。
ソフトドリンクは高めかな?
水は非常にまずいと聞いていたのですが、普通に飲めました。 -
皆が食べ終わる頃に、スタッフによる踊りがあります。フィリッピンの方が多かったです。ダンスは上手で楽しかったですよ。
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夜になると、免税店が開店し、その日のセールも開かれます。
この日は時計だったかな?
すごく高級なものはなかったです。
今日は一応ホワイトナイトだったのですが、みなさんあんまり気にしていないようですね… -
部屋に戻るとターンダウンしてあり、毎日少しずつ違う形にアートしてくれていました。
母は、船は盗難が多いから気を付けたほうがいい…と、友人から(余計な)アドバイスをされてきたようでした。楽しい旅行の前になんでそう余計なことをいうのかな・・と、ちょっとうんざりしましたが、船でも飛行機でも、気を付けなければいけないことは同じだと思います。3日目あたりに、ベッドの上に置きっぱなしになっていた母のパジャマが、きれいに畳まれていたので恐縮していました。
部屋の世話をしてくださる方は、乗船中ずっと同じ方ですから、相手にも不愉快な思いをさせぬようにすることは大事なことですね。
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