鹿児島3泊4日の旅②～屋久島縄文杉編～

2016/08/27 - 2016/08/30

4日間フルに活用の鹿児島家族旅行。
2日目は縄文杉に会いに行きます。

レインウエアや靴下は準備していきましたが、登山靴はレンタルしました。
縄文杉まで一般的な所要時間は往復10時間！
ガイドは頼まず自力で頑張ります。

エリア 屋久島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 1.5
• ショッピング: 1.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルで朝とお昼のお弁当（朝６００円　昼６５０円）を受け取りバス停に向かいます。徒歩3分といえども街灯もなく真っ暗！いやまっ黒な中、ヘッドランプとスマホのライト頼みで歩くのは心細くなります。
かわりに星はきれいです。この時間には冬の星座オリオン座までがくっきり。
流れ星もみましたよ。
４:３３分にはバスが来ず、１０ほど遅れました。

バスの車内。ほぼ満席で後部座席になんとか４人座れた。
次のバス停が屋久島自然館です。
２１０円。

屋久島自然館には屋根がついたバス待ち場があります。
２人並びで３〜４列作って座って登山バスを待ちます。
１台めのバス乗れなったので、座って朝ごはんを食べ始めたのが5：00。
バスにのってからは３０分。
皆、爆睡です。
バスチケット８７０円はホテルで購入しました。

さぁ！行くぞ！！
６：０５スタート。
16：00までには戻りたい・・・

スタートしてすぐにみつけた糸状の花びらを持つ花。
緑のトウモロコシの実のような植物も見つけましたが、写真に収めず・・
後にモンステラという実だと知りました。残念。

トロッコ軌道をひたすら歩きます。

手すりがなくなった・・・・

下をみると大きな石がごろごろしてます。

渓谷の景色

朝日がまぶしいです。

切り株から若い枝が。

小杉谷事業所跡知。森を切り開き集落があった。
かつては小中学校もありました。校門跡、前方の広いところは校庭。

根もとの空洞が大きい！

縄文杉まで２か所あるうちの最初のトイレ。
列ができていました。
男女共用で扉があくとすすみます。

三代杉

果てしなく続いていきそうなトロッコ軌道。
中板ができてから、ずいぶん歩きやすい。
聞こえてきたガイドさんの説明では、中板をつけて
行き４０分、帰り１時間短縮できているようです。
間隔が均一でない枕木を歩くのはキツイです。

スタートからたくさんの人と一緒でしたが、トレッキングする人もまばらになってきました。

口をあけたようなコブのある杉

大株歩道入口。
２か所目のトイレ。
すいてました。

トロッコ軌道ともお別れ。
スタートして３時間経ちました。

ステッキの威力発揮

平成２２年に倒壊してしまった翁杉

ウィルソン株に到着！
9：15です。
ここで引き返すグループもいるようです。

切り株の中からこの景色がみえます。
撮影スポット（カメラの位置）はガイドさんに教えてもらわないとなかなか見つけられないかも。
切り株のなかに行列ができています。前の人の様子をみながら撮影。
１２時頃までに戻ってこられれば、よりハートがくっきりの写真が撮れるんだとか。頑張ろう！

苔がきれい

宮之浦岳がみえた。
九州最高峰。

苔。ふわふわ。

迫力
縄文杉かと思ったら

大王杉だった。
縄文杉よりも大王杉のファンがいるくらい
素晴らしく大きく堂々とした杉でした。

朽ちた切り株。

世界遺産地域に入りました。

夫婦杉。手をつないでいるようです。
この杉の前で記念撮影したいご夫婦のカメラのシャッターおしました。

根も半端なく、かなり歩きにくい・・・

縄文杉だ！！
10：45

皆、頑張った！！

縄目にも人の顔にも見えます。

こちらのデッキの大きさと縄文杉の大きさを比べると大きさがわかります。

アップで。
昔は触れたそうです。

階段登って近くで眺め、一方通行で降りていきます。
降りたら、また縄文杉周遊コースを歩かないとこの場所へは戻れません。

面白い枝です。

１１:２１分　お昼にします。
６〜７人のグループ率いるガイドさんに縄文杉の所で
「速いね！お昼まだ？早く食べたほうがいいよ！」
とのアドバイス。皆さんは縄文杉の前にお昼にしたよう。
食べ終わったころに雨が降り出しました。
ラッキーです。ガイドさんは雨が降りそうだとわかっていたんですね！！
傘は持ってなかったので雨の中のお昼は無理でした。

ハートくっきり。
外はザーザーと降ってます。

切り株の中。

小杉谷までもどったら雨があがり日差しが。
レインウエアを脱ぎます。

歩いて歩いて歩いて・・・
このトンネルをでると

もうすぐ

見覚えのある橋

見覚えのある渓谷
次男はこの河原に降りて遊んだとか。
そんな体力の余裕はない。

トロッコ軌道！終点！

荒川登山口に到着。
15：１５着
往復９時間５分でした。
１５:３０発の屋久島自然館行きのバスに乗れる！

屋久島山岳部保全募金　トイレのし尿搬出のための募金（1人一口５００円）
をするとヤクスギで作った箸置きもらえます。

登山バスの中で奥さんの万歩計みたら

アップダウンのところはカウントしてない気がする・・・

屋久島山荘ホテルのレンタルショップ。
モンベルの登山靴。1人1000円。
普通のスニーカーやデッキシューズの若者みかけたけど、大丈夫？と心配になりました。
登山靴と登山用のウールのソックスのおかげでつらい上り下り、安定した足取りですすめたと思います。

夕ご飯にでたトビウオの姿揚げ。
中骨以外すべて食べられます。羽は煎餅のよう。

使わずにすんだ携帯トイレ。
災害時用に保管します。

森の数か所にシャワーカーテンのような組み立て更衣室のような携帯トイレ用スポットありました。