エティハド航空＆エアベルリン搭乗記

2016/08/03 - 2016/08/09

ポーランドの古都・クラクフへ行くべく、安いエアーを調べていたところ、エティハド航空＆エアベルリンの合わせ技がヒット。

別に中東エアラインを好んで乗っているわけではないのですが、カタール航空に引き続き、安いからという理由で乗ってみることにしました。

そして、航空券を買ってから分かったのですが、エアベルリンってLCCなんですか!?
その乗り心地は如何に!?

【旅程】
◯ ８月３日
21：40　成田
↓ EY 0871
◯ ８月４日
04：35　アブダビ
09：10　アブダビ
↓ AB 7493
13：40　ベルリン
17：05　ベルリン
↓ AB 8216
18：25　ワルシャワ
《ワルシャワ観光》
◯ ８月５日
13：00　ワルシャワ
↓ 特急列車
15：19　クラクフ
《クラクフ観光》
◯ ８月６日
・ ヴィエリチカ岩塩坑
・ アウシュビッツ博物館
◯ ８月７日
10：50　クラクフ
↓ EY 1682
12：10　ベルリン
《ベルリン観光》
◯ ８月８日
11：15　ベルリン
↓ EY 1752
19：25　アブダビ
22：05　アブダビ
↓ EY 0878
◯ ８月９日
13：15　成田

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: エア・ベルリン (運航停止) エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

早速ですが、30分のディレイです…orz

カードラウンジで時間をつぶして、では、エティハド航空・EY0871便に乗って、まずはアブダビまでテイクオフ！

別に好きで乗ってる訳でもないのですが、カタール航空に続いて中東キャリア２つ目。

いずれも目的地がヨーロッパの時に利用してるので、思いっきり遠回りなのは承知です。

が、コスパを考えると妥協だできると思ってます。

機材はAirbus A340-600で、カタール航空よりは劣るかな。

座席にはUSBの口がなく、充電もできず。

機内エンタも微妙で、邦画はゼロ。
わずかに洋画の日本語吹き替えがある程度。

なので、アナ雪を英語版で見たほか、ポーランドに行ったらアウシュビッツを訪れる予定なので、iPhoneにレンタルしておいたシンドラーのリストを見たりして過ごす。

エコノミーだけど、靴下、耳栓、アイマスク等のアメニティがもらえる他、関心したのはクッションです。

真ん中にミシン目が入っていて、そこで切り離すと首枕に早変わり。

これ、他のエアラインも参考にしてほしいなー。

離陸後間もなく出された１回目の機内食。

これからヨーロッパに行くので、胃もたれを懸念して和食をチョイス。

日本から搭載しているということもあって、まずまずのおいしさ。

着陸２時間前の２回目の機内食。

オムレツかお粥で、再び和食をチョイス。

お椀でお吸い物が来たのには驚いた。

出発が30分ディレイだったのに、50分早くアブダビに到着。

この空港で４時間くらいの乗り継ぎ時間があり、日中だったら入国して強行観光してるんでしょうが、今はAM04：00。

なので空港でおとなしく待機です。

が、大してやることもない空港です。

お土産屋さんはキャメル推し。

アブダビの空港といえば、このホールですね。

カタールの空港でいう黄色いデカいクマのぬいぐるみ的な。

で、このホールでWi-Fiを繋いで、試しにポケモンgoを起動したら、何とこのホールがジムになってましたよ（笑）

アブダビっ子もポケモンやるんですねぇ。

このほか、このターミナルで、カラカラとかワンリキーとか、日本ではそこまで頻繁に発生しないポケモンに遭遇しました。

その後、リクライニングできるシートでうとうとしたり、アンネの日記を読んだりして、何とか４時間耐え抜き、続いて、エアベルリンAB7493に搭乗。

エアベルリンはLCCなのか座席指定は有料であり、特に選択しないでいると、普段は絶対選ばない窓側シートになってしまいました。

でも、エアベルリンでは、機内食は無料でサーブされます。
しかもアブダビ〜ベルリンという６時間程度のフライトなのに２回も。

そして、荷物も無料で預けられるし、one worldのマイルも貯まるし、機内エンタも無料で見られる（ただし、もちろん日本語なんてないけど）。

どちらかというと、LCCというよりは、フルサービスに近いかなと思います。

まずは、リフレッシュメントとしてのチキンサンド。

続いて、チキンorパスタで、パスタをチョイス。

普通に、エティハドよりもおいしかったです。

もうすぐベルリン・テーゲル空港に到着。

上空から、ベルリンのシンボルの１つ、テレビ塔が見えました。

ベルリン・テーゲル空港に到着し、またしても３時間くらいの乗り継ぎ。

この空港、首都の空港なのに、小っちゃいですねぇー。
早めに搭乗ゲート付近に行ったら、全然お店もなくてびっくりした。
規模は地方空港並みです。
この空港、もうすぐ潰すみたいですけどね…

で、目的地・ワルシャワまで約１時間20分のフライト。AB 8216便。

簡単なおやつとドリンクサービスがありました。

機材は、２列×２列の小さ目機材でした。

個人モニターもなし。

降りるときに、ハート型のエアベルリンオリジナルチョコレートがもらえるのは嬉しかったです。

時は進んで、帰国時です。
ベルリン→アブダビのエアベルリン。

今度は、チキンorパスタのチキンをチョイス。

エアベルリンの機内食はなかなか美味しいと思います。

今度は通路側のシートになったので、気兼ねなくビールをいただきました！

アブダビ到着前のリフレッシュメントとしてお菓子が配られました。

総じて、エアベルリン、良いキャリアだと思います！

復路でもアブダビ空港で時間つぶし。
今度は２時間半くらいの乗り継ぎ時間。

お土産屋さんは、相変わらずのキャメル推し。

ラクダのリュック、子供が背負ってたらカワイイかも。

サヨナラ、ラクダさん！

アブダビ空港の特徴として、有料の仮眠スペースがあります。

中には入ってないけど、１時間単位で利用可能のようです。

帰りのアブダビ→成田・EY0878便は空いていて、飛行機の扉が閉まるや否やバルク席に移動することに成功！

しかも隣も空席！
こりゃ、ビジネス並みの広さだぜぃ！

機内食は、ピリ辛な四川風チキンライス。
ビールが進む辛さでした。

広々と機内を使えて、そして、旅の疲れも溜まっていて、到着２時間前の機内食が出るまで爆睡できました。

飛行機でこんなに眠れたの初めて！

そして、２回目の機内食は、お粥orシナモンロールで後者をオーダー。

エティハド航空、機内食もおいしくてCAさんの心配りも好感が持てました。

あとは、機内エンタに日本語を充実してほしいのと、機材にUSB接続口を搭載してくれるのを望みます！