列車で巡る東欧四ケ国三週間（２６Ｍａｙ～１５Ｊｕｎ’１６）・・・その３・スロバキア

2016/06/08 - 2016/06/09

スロバキア
人口・・・５４０万人　スロバキア人が８０％、ハンガリ-人８．５％、マロ人等
言語・・・公用語はスラブ語派のスロバキア語
宗教・・・カトリック６９％、ルタ－派福音教会７％等
面積・・・北海道の３/４
通貨・・・ユ－ロ(今回の旅４か国で唯一のユ－ロ使用国)

ドナウ川の水運で栄え１５６３年にハンガリ－の首都となり１８３０年までブラティスラバ城の麓にある聖マルティン大聖堂（私等にとっては嫌な思い出が残っている）で１８人に及ぶ国王・女王の戴冠式が執り行われ、その中にはマリア・テレジアも含まれている・・・・この項全て受け売り

私等老人は永い間チェコスロバキアと呼び続けていたが１９９３年チェコとの連邦制を解消した。

しかし
恥ずかしいことに、スロバキアと云って思い起こせるものは「チェコとスロバキアの分離独立」位で何も思い起こせなかった・・・自然も名跡も著名人も何も

エリア ブラチスラバ(スロバキア)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヨ−ロッパって自転車移動が容易ですネ
殆どの列車で車両内に自転車置場があり進んでるな〜と・・・ブルノ駅

僅か１泊２日のスロバキア滞在です、何をみて何を感じるのか？？？

ドナウ川に繋留されたＢｏｔｅｌ（ボ−トホテル）降りたら「机をひっくり返した」様な「ブラティスラバ城」

「１２世紀ロマネスク様式」で建てられ「１５世紀にゴシック様式の要塞」に建て替えられ「１６世紀にはハンガリ−王国の首都」となった「ブラティスラバの象徴」となり「１８世紀には女帝マリア・テレジアの居城」となったそうだ

「聖マルティン大聖堂」を横に見てお城へ

裾野の建物群を通り抜け・・

入口が・・・

振り返ると旧市街にある「ミハエル門」

机の脚と言われるうちの２つが突き出てる

城郭（？）入口

ドナウ・・・遥か黒海に向けて流れゆく

キンキラキンの階段・・・あんまり趣味じゃないナ

城郭から旧市街を望んで

城からの帰路
この坂を上がってくるアメリカ人と思しきヤングカップルに
両手を広げ「Welcome to my Castle」ってやったら「Thank you very much！ 」 と大喜びして笑い転げていた・・・受けましたネ、あの時は

再び旧市街に・・

少し遅い昼食を
ウィ-ン名物・ウィナ−シュニッツエル・・ウィ−ン迄ほんの数時間だもんネ
ビ−ルは勿論スピルナ−

落ち着いて綺麗な街並み

外壁もコバルトブル−
「聖アルジュベタ教会」青の教会と称されているが由来等は解りません
この後夕食を摂ったレストランからも直ぐ、大通りから少し入った静かな住宅街（？）

教会内もブル−

Ｂｏｔｅｌの窓からドナウを

思ったより部屋はましだったが・・・

スリ（窃盗）４人のうちの実行犯２人

あの「聖マルティン大聖堂」横の狭い入口での出来事
「下の大男」が先頭の私だけ教会内に入れ、家内と私の間に割り込みに「モメント、モメント」と大きな体で家内を制し「この写真の右の二人が」家内の後ろから「薄い布」で「カバンを覆いファスナ−を開け、中を弄っているのに」家内が気付いた。

何も盗まれていなかったが
私は大声で「泥棒（Theft）、警察（正しいかどうかは分からずにPolicia）」と何度も叫び叫び、左右に分かれたロマ人達撮った。
何も盗めず堂々と歩いていたが大声出して追って撮ってるうちに走って逃げた。
この他にこの騒動の間、入口の掲示板を微動だにしないで黙ってズ−ット見ている女が居たがカメラで３人を追ってるうちに逃げた。

左の旅行者は一部始終を見ていたらしく、英語の出来る息子さんの通訳で２時間ほど後に旧市街で声を掛けられ、大変だったネと話しを聞いてくれた。

その後
巡回中の二人連れの警官に写真（７，８枚）を見せ話したが「何も撮られなかったんでしょ？」だって・・・更に頭に来た。

個人旅行者の皆さん、気を付けて下さいヨ。

この男、角を廻ると走っていた

大聖堂内

旧市街の広場

日本料理、中華、タイ、ベトナムと何でもござれの「無国籍料理アジア版」レストラン・Ｂｉｓｔｒｏ　Ｓｏｈｏ
Ｔｒｉｐａｄｖｉｓｏｒ８５３店中評価ＮＲ１の店、旨い・安い・混んでた

明日から最後の訪問国ハンガリ−です