第二十三番札所の勝尾寺のアジサイと西国三十三所草創１３００年記念の秘仏公開

2016/06/18 - 2016/06/18

昨日の第二十二番札所総持寺、西国札所草創１３００年をきっかけにしてのお参り（よろしければ「西国三十三所草創１３００年、第二十二番の総持寺は」をご覧ください：http://4travel.jp/travelogue/11141469）は、とても良かったので、二十三番勝尾寺は？と調べてみました。

すると、「６月の土・日曜日に寺宝拝観」とあります。

１８日は観音さまの日でもあり、期待できそうです。

また、境内のアジサイも、きっときれいに咲いているのでは？

そんなことで、車で箕面に向かいます。

やはり、勝尾寺ではめったにないという良いことが・・・。

【写真は、勝尾寺の境内できれいに咲くアジサイです。】

エリア 箕面(大阪)

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

駐車場に車を停め、府道を渡る前に山門を撮ります。

花の茶屋が入り口になっていて、そこで拝観料を払って入山します。

弁天池の向こうに滝が見えます。

緑の間から二階堂の屋根が見えます。
山寺の雰囲気が感じられますね。

山門からの橋からミストが発生しています。

参道を上がってきます。

灯籠の中に仲良くダルマさん。

きれいな緑の間の石段を歩いていきます。

そうすると多宝塔が見えてきます。

ベンチの上にはきれいに並んだダルマさんが。

こちらは扇形に並んでいます。

石段を上りきると、多宝塔の下には、観音さまと観音池が。

観音池のほとりに一願不動尊がおられます。

達磨の奉納。
願いが叶ったのでしょうね。

先ほどの石段から見ると、左に曲がって石段があります。

石段のわきにアジサイが。

青くきれいに咲いたアジサイも。

石段の途中に手水鉢があります。

そこには、獅子と龍の彫り物が。

さらに石段が続きます。

上を見れば鐘楼の屋根とアジサイ。

石段を上って後ろを見れば、その鐘楼が正面に。

日本最初の三宝荒神さま。
その前には、前回のお参りの時には無かった、香炉が置かれていました。

そこからアジサイの花越しに本堂が見えます。
アジサイもきれいに咲いています。

アジサイの花と鐘楼。

鎮守堂、屋根は塗りなおしたばかりのようです。

アジサイの向こうに観音さま。

鎮守堂の壁にきれいに並んだダルマさん。

開山堂の屋根も塗ったばかりのよう。

開山堂の前のアジサイの花はまだ若い。

観音さまの後ろには、アオガエルの卵。
観音さまの隣の大師堂でぐるっと１８０度回ります。

右前に、先ほどの鎮守堂です。

後ろを見れば大師堂になります。

少し歩くとアジサイ越しの三宝荒神堂になります。

灯籠の向こうにもアジサイがあります。

本堂の上には、青い空。
勝尾寺、青い空の似合うお寺さんです。

本堂から見る鐘楼です。

本堂の香炉です。

賓頭盧さんがおられます。
特別拝観の件ですが、どうしたら本堂の中でお参りできるのでしょうか。

本堂前の店で売っているダルマさんです。

特別拝観の事はちょっとおいて、鐘を撞かさせていただくことに。

鐘楼の裏にもアジサイが咲いています。

遠く塀の屋根にずらっとダルマさん。

空をバックにアジサイを撮ってみました。

いよいよ本堂へお参りしたいのですが、どうしたら。

本堂隣の納経所で尋ねてみました。
そうしたら、いまお坊さんが本堂にいるので、どうぞ入ってくださいとのこと。
そして、ご祈祷の時間までに入ってくださいと。
納経所から本堂の横へと入っていきます。

本堂で特別拝観して出てきました。（左本堂、右納経所）
本堂の中の三つの厨子が開扉されています。
これはめったにないこと、というお坊さんからの繰り返しの説明。
向かって左が薬師三尊６月の土日に開扉。
中央の厨子は、ご本尊の千手観音さまで、毎１８日に開扉。
やさしいお顔のご本尊、千手観音さまはもちろん、素晴らしい仏さまがそろっています。
なんと良い日に参拝できたのでしょう。
うれしくて鳥肌が立ちます。

不動堂です。

横から見た本堂の屋根です。

千手観音さまの後ろに多宝塔。

ナナカマドの花が咲いています。

多宝塔の周辺は工事中で入れません。
そのまま石段を下りていきます。

さらに下りていきます。

パワースポットといわれている知恵の輪。
その渦巻き状の道を歩いていくと、つゆ草の花を発見しました。

知恵の輪を出て、滝の方へいきます。

花の茶屋にはいると、干支の申がおで迎え。

（おしまい）