【メキシコ】コロニアルの古都と都会を満喫⑥メキシコシティ（プチ観光）→ヒューストン・北京経由帰国へ

2015/12/31 - 2016/01/02

2015年の年末年始。初の中米メキシコへ出かけました。

アメリカはニューヨーク以外は行ったことないので、西海岸を最初考えていたところ、
コツコツと貯めた「ユナイテッド」のマイルを使ってメキシコへ足を伸ばすのもいいかも、と思い始め、
メキシコ中央高原のコロニアルの古都と首都メキシコシティを訪ねる旅に決定。

チケットをいろいろ検索した結果、
いつもの北京経由が安いということになり、
往路はロサンゼルスへ、復路はヒューストンからのルートを組みました。
LAやヒューストンからならグアナファトへ直行できるので、メキシコ国内を効率良く観光が可能。
ちょっと弾丸的でしたが、メキシコの風景に案外ゆったり浸ることができました。

12/26 大阪・関西空港→北京首都空港（中国国際航空）
　　　北京・首都空港→ロサンゼルス（中国国際航空）
12/27 ロサンゼルス→レオン・グアナファト空港（ユナイテッド）
　　　グアナファト市内観光
12/28 サン・ミゲル・デ・アジェンデ　日帰り観光
12/29 グアナファト→メキシコシティ(長距離バス)→市内観光
12/30 テオティワカン→メキシコシティ市内観光
12/31 市内観光→メキシコシティ空港→米国・ヒューストン（ユナイテッド）
1/1 米国・ヒューストン→（中国国際航空）
1/2 →北京首都空港→大阪・関西空港

その１　http://4travel.jp/travelogue/11120126
その２　http://4travel.jp/travelogue/11123621
その３　http://4travel.jp/travelogue/11136158
その４　http://4travel.jp/travelogue/11138213
その５　http://4travel.jp/travelogue/11139113
その６　http://4travel.jp/travelogue/11139406

エリア メキシコシティ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.0

メキシコ最終日の朝。
きょうは大みそかです。
時差の関係で、メキシコの朝は日本の深夜。
部屋で日本が新年を迎えるカウントダウンをしました。

テレビの天気予報。
今日も天気が良さそうです。
結局、メキシコでは雨に降られませんでした。
テレビのニュースでも日本や台湾の新年の映像が流れていました。

それにしてもお天気おねえさん、グラマラス！

荷物をまとめてチェックアウト。
フロントで預かってもらい、昼すぎに空港に向かうまでの間、
ホテルから遠くないところをプチ観光です。
今回のメキシコシティのホテル、なかなかゆっくりできました。

ホテルの前の交差点。
左側のホテルの１階にスタバがありました。
向かいには高級スーパーも。便利な場所でした。

交差点のトイ面にあるビルの１階にあったハンバーガー店で朝飯とします。

ホテル前からレフォルマ通りを北へ５００メートルほど歩いたところにある
「ディエゴ・リベラ壁画館」にやって来ました。

リベラの最高傑作とされる「アラメダ公園の日曜の午後の夢」が展示されています。
とっても大きな壁画です。
メキシコ近現代の著名人が、そろって公園を散歩している絵になっていて、
それぞれの人の解説も充実していました。

もともとメキシコ市内のホテルに描かれていたそうですが、
大地震でホテルが倒壊。
そこから大切に移動されて、この建物に収められたとか。
風刺も込められているようで、楽しく、かつ興味深い壁画です。

壁画館から西へ少し歩いたところにあるメキシコ料理のファミレスへ。
「Potzollcalli（ボソルカリ）」という名前のチェーン店で、メキシコシティにいくつかお店があります。
グーグルマップなどで調べたらちょうど良い場所にあったので、昼食を取ることに。

ポソルカリ メキシコ料理

店内はかわいらしい造りになっています。

メニューは日本のファミレスと同じく、写真が載っていて、料金も明朗でわかりやすいです。

メニューの表紙に載っていた名物の「ボソレ」と
モーレソースの肉料理、
そしてサングリアを注文。
サングリアは濃い目で、口直しによく合います。

それにしても量が多い。
さっきハンバーガーを食べなきゃ良かったと少し後悔。
想い出深いメキシコ最後のご飯タイムとなりました。

ボソレはスープが意外とさっぱりしていて食が進みます。

モーレソースはチョコレートベースの不思議な味。
正直、日本人にはちょっと口が合わないかもしれないけど、
これも経験ですね。

ホテルへ戻る途中、革命記念塔を通り抜け。
中は博物館になっていましたが、時間がないので、パス。

革命記念塔／国立革命博物館 建造物

ホテルの前の交差点で、交通事故があったみたいです。

ホテルで荷物を受け取り、空港へ向かいました。
メトロの駅が空港に接続されていましたが、
出口を間違えたため、いったん道路沿いを歩いて、
歩道橋を渡って、こんな通路を歩かされて、やっとターミナルビルへ。

空港駅では出口をお間違えなく。
正しい出口を使うと、近くに接続されているようでした。

メキシコシティの空港はターミナルが第一と第二があるんですね。
ユナイテッド航空はメトロから近い方の第一でした。

帰りは、メキシコシティからアメリカ・ヒューストンへユナイテッドで、
そして中国国際航空に乗り換えて北京を経て大阪に向かいます。
また長い旅の始まり。笑

ユナイテッドのチェックインカウンター。
警備員が立っていて、搭乗者以外入れないようになっていました。

メキシコシティ国際空港 (MEX) 空港

メキシコもアメリカと同様、出国審査がないんですね。
セキュリティーを過ぎたら、免税店がありますが、
買い物している人はあまりいませんでした。

いい店はあまりありませんでしたが、いろいろ見て歩いてたら、
あっという間に搭乗時間が近づきます。

搭乗が始まりました。
メキシコでもスマホはサムスンが幅を効かせていて、
充電コーナーがあちらこちらにありました。

いよいよ帰国の途へ。
ほぼ満席です。

離陸後まもなく、雲の上に出ると、夕焼けの空に
メキシコのどこかの山が頂上だけ顔を出していました。
どこの火山でしょうか。

さようなら、メキシコ。
今度はカンクンなど海へも足を延ばしたいです。

２時間ちょっとで順調にフライトし、
アメリカテキサス州のヒューストンに到着。

ジョージ ブッシュ インターコンチネンタル ヒューストン国際空港 (IAH) 空港

アメリカの入国審査場へ。
ガランしているので楽勝かと思っていたら、
なんと入国審査官が２人しか居ない！
メキシコシティからの便で入国審査場に進んだ外国人は
ほとんどいませんでしたが、
ちょうどイギリスからの便が着いたところだったらしく、
１５０人ぐらいが並んでいました。
お先真っ暗。。

結局、通過するのに１時間半近くかかりました。
ユナイテッドを１便早めの便にしていて良かったです。
荷物受け取り場へ行くと、自分のを含め、
数点だけが残されて置かれていました。

ユナイテッドの到着はターミナルE。
地下通路を通って、ターミナルDのチェックインカウンターへ。
中国国際、ANAなどスターアライアンスはここに集約されているようでした。
ガラガラだったので、チェックインはあっという間でした。
大阪までスルーチェックインできました。

出発は深夜０時ごろ。
２時間ぐらいあったので、空港内を探検。
でも大みそかのこの時間は、さすがに人も少なかったです。

ターミナルDと、ユナイテッド国内線のターミナルEは、
中でつながっており、自由に行き来が可能。
ターミナルDは手狭で、レストランも落ち着かなそうなので、
こちらに移動。

フードコートを発見。

ほとんどの店が店じまいをしていました。
かろうじてピザ屋さんがまだ開いていたので、
残り物のピザを購入。
ルートビールで簡単な夜食にします。

この後、中国国際航空、北京行きに搭乗。
席につくとまもなくこちらで新年を迎え、
中国人がカウントダウンして喜んでいました。

帰りは１４時間かけて、北京へ到着。
寝たり起きたりしながら時間をつぶしていたら、
往路のロサンゼルスよりは短く感じました。

早朝の北京空港。
入国審査場に誰も並んでいなかったので、
中国に入国することにして、
到着ロビーにあるカフェで時間をつぶします。

北京の国際線制限エリア内には、まともなカフェがないので、
時間があれば、出たほうがいいですね。

なぜかWi-Fiもつながって、ネットをチェックしたりしながら、
時間をつぶすことができました。

ただし、中国の主要空港は、
出国のセキュリティー、出国審査場は混んでいることが多いので、
早めに行動が必須です。

再び出国して、大阪行きの搭乗口へ向かいます。
ちょうど１月２日の日の出タイム。
北京の空港に朝が訪れます。

考えてみたら、今年の１月１日は短かったなあ。笑

ここまで帰ってくるとホッとしますね。
大阪行きに乗って、昼に無事に関空に到着。
メキシコの旅も完了！

行程をうまく組めて、順調にスケジュールを消化。
メキシコらしいカラフルな風景をたくさん見ることができました。
食もほどほどに堪能。
思い出深いメキシコ旅行ができました。

北京首都国際空港 (PEK) 空港