2016/08/10 - 2016/08/13
263位(同エリア993件中)
涼丸さん
8月11日が山の日という休日になりました。
それにちなんでというわけではありませんが、お盆直前に夏の北海道旅行をすることを計画。
すず丸は北海道3度目となります。
北海道といっても結構夏は暑い。
短い北海道の夏を楽しむには、やっぱり知床!
すず母は、H6年、H12年に訪問して以来、16年ぶりの知床です。
すず父、すず丸は、初めての知床。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田で乗り継いで、女満別空港へ。
着陸前には、知床を空から眺められます。
写真は屈斜路湖。 -
女満別空港は、駐車場を横切ったところに、レンタカー屋さんが並んでいました。
徒歩で移動できるのはいいですね。女満別空港 空港
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爽やかで気持ちのいい季候です。
道北に向けて、ドライブ開始。 -
なんでもない道が絵になる北海道。
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女満別空港からほど近く、美幌峠に到着。
展望台からは、どーんと眼下に屈斜路が広がります。
久しぶりに来ましたが、かなり整備されている印象です。
爽やかで涼しくて、夏の北海道が初めてのすず父は、感動。
まあ、北海道でも暑かった年もありますけどね。
すず母の旅行経験では、H6の夏は暑かった…。美幌峠展望台 名所・史跡
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さて、すず母は、美幌峠には何度も来ていますが、今回は初めて津別峠に言ってみることにしました。
ナビが展望台を表示しなかったので、ガイドブックの大ざっぱな地図を頼りに山道を進行。
どんどん湖から離れて山奥に入っていくので、心配になりながら進みます。
すれ違う車もなく、もう引き換えそうかと思ったところで津別町の看板と、展望台への道路への標識がありました。 -
山奥になぜか中世風のお城ぽい展望台が。
朝は雲海で有名なんだそうです。津別峠展望施設 名所・史跡
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素晴らしい屈斜路湖の眺めでした。
屈斜路湖って近くまで行けるし、泳げるし、レジャー湖というイメージでしたが、津別峠から眺める屈斜路湖は、摩周湖のように、神の湖という自然の厳かさが感じられました。
ちょっと時間はかかりますが、天気がよければお勧めです。
トイレはありますが、売店とかはありませんんでご注意。 -
次は摩周湖に向かいます。
第一展望台のお土産屋さんを抜けたところに、観光客のおこぼれを食べに来たエゾリスがいました。
エゾリス、小さくて可愛いですね。 -
うーん、キュート。
人間の食べ物をやってはいけないんでしょうけど。
餌をやっている人はいませんでしたが、勝手におこぼれを食べる分にはどうしようもないですね…。 -
霧は出ていなくて、美しい摩周湖が一望でした。
摩周湖カムイテラス 名所・史跡
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摩周湖は、湖面に人が近づけないので、こんなに近くまで来ても、神秘の湖です。
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摩周湖駐車場を出た先で、キタキツネが車道にいて、車にゆっくり近づいてきました。
可愛いけど・・・おねだりキツネ。
餌をあげちゃう人がいるんでしょうね。
車に轢かれちゃわないように… -
川湯温泉に行く途中、硫黄山に寄りました。
駐車料金は摩周湖と共通でしたが、摩周湖の時点で5時過ぎていたので、係の人がいなくて無料。硫黄山 自然・景勝地
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今回の旅行は、乗り継ぎの飛行機代が予算を圧迫しているので、宿はいずれも立地と値段で決めました。
初日は、川湯温泉のKKRかわゆに宿泊。 -
夕食は、川湯温泉の居酒屋いなか家源平にて。
厚岸のカキがぷりぷりで美味しかった!
そのほかも美味でした。
摩周湖ブルー色の摩周ハイボールをいただきました。 -
2日目は、知床半島に向かいます。
この日も爽やかでよい天気です。 -
午前中は道北ドライブ。
気持ちいい! -
大きなわらロールがごろごろ。
これ、好きなんです。 -
知床半島に入ると、左側が海。
最高のドライブです。 -
お昼前に知床に到着。
まずは知床自然センターに行ってみました。
知床の自然に関する展示のほか、バスチケットの販売とか、軽食レストランとかあります。知床自然センター 美術館・博物館
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知床自然センターからフレペの滝まで遊歩道があります。
遊歩道を散策しようと思ったのですが、すず丸が、「怖い!」とぐずって歩かなくなりました。
自然が怖いのか、熊が怖いのか…
でも、実際熊に遭遇することもあるようだし、知床観光もこれからなのにへそを曲げられると困るので、散策路の入り口付近だけで引き返しました。
人も少なくて、静かに自然の中を森林浴するのにぴったりの道でした。 -
ボンズホームでお昼ご飯。
お腹が空いていてぐずっていたのか…? -
午後からは、知床クルーズを予約していました。
今回お世話になったのはドルフィンさん。
すず母は、前に、大型観光船オーロラに乗って、途中までのコースに参加したことがありますが、今回は、小型船で、知床岬まで行くコースです。 -
前日は天気は良かったけど波が高くて欠航したそうです。安全第一!
この日は波もなく天気も良く、無事出発しました。
天気の良いときは、希望者は、この船の舳先のほうに出られますが、すず丸のような子供はダメです。
船室の後ろ側に2階フルオープン席があります。
予約順に並んで席を選べました。 -
船は水しぶきを上げながら知床半島に沿って岬方面に進みます。
8月というのにちょっと寒いくらいですが、とても気持ちがいいです。
それほど波もなく、クルーズ日和♪
午後のほうが断崖が影にならないそうで、午後便を選びました。 -
小型船なので、場所によっては近くに寄ってくれます。
見どころ解説もいろいろあって、面白かったのですが、かなり時間が経ってしまい、写真を見てもどこがどこだったやら…。
あとで調べると、ここはクンネポールという波が岩を浸食した穴のようです。 -
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カムイワッカの滝
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カムイワッカの滝。翌日、この上流の湯の滝を訪れます。
短いコースはここで折り返します。 -
カムイワッカの滝より先の河原で、
スタッフさんが、「熊を見つけました!」とアナウンス。
でも、乗客は見つけられません…。
場所を教えてもらってようやく分かり、盛り上がりました。
川(陸)と海の境目くらい、写真の右側です。
すず丸も熊を見つけられました♪ -
すず母のカメラのズームでは、これが限界です。
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さらに、ヒグマ出没率の高いというルシャ湾にて、もう1頭、熊をみることができました!
写真ではわかりませんが、口元が光っているのがわかり、口に魚をくわえているとの解説でした。 -
漁が終わって、山に帰っていくところでした。
上の写真と比べて、位置が変わっている黒い物体が熊です。
ルシャ湾で引き返すのが中距離コースです。 -
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水しぶきが虹に!
ここではしぶきがかかるくらい近くまで近づいてくれました。
近寄れるスポットとそうでないところがあるようです。 -
船の白波にデッキの人影が映っているところです。
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そして船は、知床半島の先端、知床岬へ。
台地上の平地になっているのは、自然の姿です。 -
知床岬の灯台。
知床岬灯台 名所・史跡
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そして、知床岬越しにはっきり見える島影は、北方領土の国後島です。
本当に近いですね。 -
帰りは、少し島から離れた位置を一気に港に戻ります。
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疲れたすず丸は、キャビンで、昼寝。
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羅臼岳。
全景は帰りのほうが見やすいです。 -
港には、ゴジラ岩と呼ばれるゴジラのような姿をした岩があります。
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この日のお宿は、港やゴジラ岩にほど近い「酋長の家」です。
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夕食まで、夕日の名所オロンコ岩に行ってみることにしました。
が、すず父もすず丸も付き合ってくれないないので、一人で行きます。
宿の近くでよかった。オロンコ岩 自然・景勝地
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オホーツクに沈む夕陽
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夕食は、宿で頂きました。
アイヌの小鉢や、カニも出て、ご馳走でした。
ここは小上がりですが、テーブル席が中心。 -
お土産物やさん併設。
アイヌの酋長の娘さんというお母さん。
アイヌ衣装は無料で着させてもらいました。 -
3日目は、知床五湖に行きます。
いろいろ解説があったほうが面白いかな?と思って、ネイチャーガイドさんを頼んでいました。
知床自然センターでガイドさんと合流して、ガイドさんの車で知床五湖へ。
植生保護期なので、最初に集団で注意事項などのレクチャーを受けます。 -
生態系に外部の種子など持ち込まないように、靴にブラシを掛けて出発です。
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木道があるなど整備されていて、歩きやすいです。
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ガイドさんに、熊が爪を研いだ後とか、動物のいろんな痕跡を教えてもらいながら、散策。
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すず丸は、いろんな種類のキノコを見つけるのに大張り切り。
スタンプラリーならぬキノコラリーで盛り上がっていました。 -
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順路で最初に出てくるのは五湖。
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四湖。
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三湖。
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一湖。
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高架木道。
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このあたりは昔開墾されたため木が切られているんだとか。
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ガイドさんと別れて、軽く軽食を食べて、そのままバスでカムイワッカ湯の滝へ。
観光シーズンはマイカー乗り入れ禁止です。 -
カムイワッカ湯の滝。
すず母は、3回目。カムイワッカ湯の滝 自然・景勝地
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温泉が川に流れ込んでいて、ぬるいお湯が流れています。
ワイルドだろ~? -
滝壺では子どもが遊んでいます。
昔はもっと上流まで行けて、もっといい湯の滝壺があって、大人も浸かっていたんですけどね~。 -
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ここのために、マリンシューズ持って行きました!
知床自然センターで、すべらん足袋、売っています。
前は、滝の横に、貸しわらじやさんがいたなあ。
って、もう20年前の話か…。 -
ここまでしか行けません。残念。
ほんのさわりだけですね。 -
それでも楽しいカムイワッカ湯の滝でした。
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帰りのバスで、再びキタキツネ発見。
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知床自然センターで乗ってきたレンタカーに乗り換え。
町で遅い昼ごはんを食べてから、釧路へ向けて出発。
帰りは、トンネルを出てすぐのところにある、オシンコシンの滝に寄りました。オシンコシンの滝 自然・景勝地
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国道すぐそばなのに、なかなか見応えのある滝です。
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一路、釧路を目指しますが、やはり北海道、広い。
道北の移動でも、結構な時間がかかります。
疲れたすず丸がずーっと寝ていたのが救いです。
夜7時過ぎころ、釧路市内のビジネスホテルに到着。 -
夜は、フィッシャーマンズワーフの岸壁に出ている岸壁炉ばたにて。
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夜の幣舞橋。
幣舞橋たもとに人がたくさんたむろしていて、何かと思ったら、ポケモンGOのスポットらしいです。
帰りに、ザンギを買って帰りましたが、人気店でテイクアウトを頼んだら、20分くらい待ちと言われたのに、実際には1時間待たされた。幣舞橋 名所・史跡
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最終日。
朝ごはんは、釧路駅前近くの和商市場にて勝手丼を頂きます。 -
左がすず母の勝手丼。
いくらが好きなすず丸は、いくら丼。そして、いくら丼をおかわりしました。
どんだけ~釧路和商市場 グルメ・レストラン
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釧路湿原展望台に向かおうと思ったら渋滞していました。
飛行機の時間があるので、展望台は諦めて、空港近くの丹頂鶴自然公園に寄ることにしました。
金網はあるんだけど、鶴の居住スペースは自然そのものという感じで、なるほど「自然公園」です。
だいぶ以前に来たときには、鶴があまりいなかった気がしたのですが、鳥インフルエンザ対策で羽を切っていて、野外に出られないようになっているんだとか? -
ところどころ、金網にカメラスポットがあって、そこから撮影すると、金網にジャマされずに、自然な感じの鶴の写真が撮れました。
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タンチョウクイズでも楽しめます。
すず丸は、湿原展望台の景色よりも、確実に鶴が見られるこちらの施設のほうが楽しめたかもしれません。 -
この鶴は、金網の外にいます。
湿原から飛来してきた鶴でしょうか。
鶴の餌を狙って、トンビが襲来したりもしていました。
野生の鳥のほうがやってくるんじゃあ、鳥インフル対策も大変です。
一羽はトンビより強そうで大きな鳥でした。オジロワシ? -
鶴たちは、つがいごとに仕切られた敷地で生活していました。
色が茶色いのは子供です。 -
釧路空港は、女満別空港と同じく、駐車場の向かいにレンタカー屋さんがあり、返却から空港までは徒歩ですぐでした。
有料ラウンジはありましたが、よくあるカードラウンジはなかったので注意。釧路空港(たんちょう釧路空港) 空港
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羽田乗り継ぎ。
ANAラウンジにて。
8月13日だけあっていつもよりは混んでいました。 -
1日目 美幌峠展望台、津別峠展望台、摩周湖展望台、硫黄山
川湯温泉泊
2日目 知床遊覧船
知床泊
3日目 知床五湖、カムイワッカ湯の滝
釧路泊
4日目 和商市場、丹頂鶴自然公園
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