2016/04/18 - 2016/04/18
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otousanさん
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国東半島の六郷満山霊場を歩きました。
霊場は、従来からある「国東六郷満山霊場会」が定めた34か所と2014年に「宇佐神宮六郷満山霊場会(宇佐国東半島を巡る会)」が定めた31カ所。ほとんどの霊場は両方に属しているのですが、片方にだけ属しているものもあるので全部で36か所を歩いて回りました。
総日数9日間、総行程206km
まずは、国東半島の特徴である神仏習合の原点「宇佐神宮」からスタート。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
歩いたルートです。
自宅がある広島を早朝に出発して、小倉経由で宇佐駅に到着。
宇佐駅→宇佐神宮→福昌寺→宇佐駅
ちょっと小さくて見にくいですね。 -
歩いたルートの断面図。これもちょっと小さいです。
ルート図と断面図は「カシミール3D」を利用させていただきました。 -
宇佐駅に8時54分着。小雨の中を歩き始めます。
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大鳥居を通って境内へ
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西大門をくぐって本殿に向かいます
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上宮
この中に本殿があります -
本殿
本殿は三つあり、それぞれ一之御殿は八幡大神(応神天皇)、ニ之御殿は比売大神、三之御殿は神功皇后をお祀りしています。
国宝になっているのですが、外からはうまく撮れません(^_^;) -
願掛けひょうたん絵馬
御祭神の神功皇后がご自身の母乳をひょうたんに入れて、我が子(応神天皇)に与えたそうです。 -
奥宮である大元神社は真ん中に見える御許山の9合目にあります。
この山の頂上付近は禁足地となっていて、人は入ることが出来ません。 -
社務所で「宇佐神宮六郷満山霊場宝印帳」1,500円を購入し、宇佐神宮と弥勒寺のご朱印(各300円)をいただきました。
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宇佐神宮の朱印です
宝印帳には「宇佐神宮六郷満山霊場会」の霊場名が右ページに印刷されているので、この霊場会以外の5霊場は白紙ページや別紙に朱印をいただきました。 -
こちらは外宮。御祭神は上宮と同じ三神
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呉橋
勅使しか通れません。 -
種田山頭火の句碑
「松から朝日が赤い大鳥居
春霜にあとつけて詣でる」 -
弥勒寺跡
宇佐神宮と同じ敷地内にあり、創建も同時期。唐から帰国した最澄が法華経八講の講義を行ったことにより、この地域には天台宗の寺院が多く存在する。
以前は神官と僧侶が行きかっていたようです。今でも宇佐神宮の行事の中には僧侶が参加するものがあります。
江戸時代から衰退し、明治維新時に長州軍の焼き打ちにあったり神仏分離令等により再興されなかった。
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旧弥勒寺の弥勒菩薩坐像
宇佐神宮近くの極楽寺に遷座されている -
薬師如来坐像(旧弥勒寺)
こちらは大善寺にあります。
お寺の奥様がお堂を開けて見せてくれました。 -
福昌寺に向かう途中のレンゲ畑
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福昌寺
ここは「宇佐神宮六郷満山霊場会」には入っていません。この霊場会に入るためには、常にご朱印の対応をする人がいるとか、中型バスを停めることが出来る駐車場が近くにあるとかの条件があるようです。 -
仁王像阿形
素朴で味があります -
仁王像吽形
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奥さんがお接待のお菓子をくれました。
大分でも、弘法大師の縁日である旧3月21日(2016年は新暦で4月27日)にお菓子などを用意して人々を接待するという習慣があるようです。
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