深セン龍華新区★あなたの知らない深セン　観瀾古墟1　～客家楼閣が残る　清中後期に商業で栄えた町～

2015/01/21 - 2015/01/21

日本人も中国人も大体は深センと聞くと、
歴史建築が無く観光的な魅力の乏しい新しい町、
というイメージが浮かぶことが多いです。

でも実は、そんな新しい町の一角に
古い町並みや建築が残っていたりします。
そういうところをあちこち回るのが
深センに引っ越してきてからの楽しみ。

さて、今回行ったのは観瀾古墟。
中国のサイトでたまたま写真を見つけ、
その古い町並みにひかれて、
ひとりで行ってみました。

はっきりとした場所はどこなのかわからず
とりあえず地下鉄で清湖駅まで行き、
そこからM287番バスで観瀾へ。

写真で見たあの風景はどこだろう？と
とにかくぷらぷら歩いてみると、
[石周]楼（客家楼閣）を発見。
周囲もとても味わいある町並み。
こんなところがあったんだー！！と、
ワクワクしながら歩いていきました。


○　観瀾古墟について　○
観瀾古墟は、現在の龍華新区観瀾辦事処新瀾社区に位置し、西は観瀾河に面している客家の色彩の強い元商業区。

起源は清朝初期と言われ、最も栄えたのは清朝末期、民国初期で、260年以上の歴史がある。当時は、外国製品が宝安、恵陽、粤北地区に送られる際、そして、内地の商品が国外に輸出される際の中継地点として栄え、「小香港」とも呼ばれていた。

観瀾古墟の総面積は約2.6万平方メートルで、観瀾大街、賣布街、新東街、東門街、西門街、南門街、龍崗頂街、立新巷など10数の通りと路地から成っている。

現存しているのは、［石周］楼15棟、商業店舗100間あまり、民家数100棟。そのほとんどが清中後期に建てられたもの。

★★　深セン龍華新区★あなたの知らない深セン　観瀾古墟　～客家楼閣が残る　清中後期に商業で栄えた町～　1/21　★★
1★
http://4travel.jp/travelogue/11122735
2★
http://4travel.jp/travelogue/11122757
3★
http://4travel.jp/travelogue/11123456

エリア 深セン(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

○　清湖駅

バス発見。

M287のバスに乗り、

崗頭村で下車。30分かかりました。

周辺はあまりいけていないお店が並んでいました。

清真寺（モスク）があるみたいなので、行ってみましたが、見つけられませんでした…(^^;)

食品路ってのが気になります。

サトウキビ売っていました。

このあたりに清真寺があるかと思って探してみましたが、見つからず。

ネットカフェがありました。

歩行街がありました。

でも、あの写真で見た古い町並みがどこにあるのかわかりません(^^;)

こっちっぽい？？？

いきなり目の前に現れたのは(ﾟдﾟ)！

［石周］楼！！！

へー、こんなところがあったんだ！！

町並みも渋いです。

吉日を占ってくれたり、對聯を書いたりしてくれるお店。

全てが渋い。

こういうところ好き。楽しい(*´▽｀*)

對聯を書いてくれるお店。こちらは開いていました。

うわー、こっちもいい感じ。

小路の名前が不思議。

八百屋さん。

でもあの町並みはどこにあるんだろう？まだ見つかりません(^^;)