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日本人も中国人も大体は深センと聞くと、<br />歴史建築が無く観光的な魅力の乏しい新しい町、<br />というイメージが浮かぶことが多いです。<br /><br />でも実は、そんな新しい町の一角に<br />古い町並みや建築が残っていたりします。<br />そういうところをあちこち回るのが<br />深センに引っ越してきてからの楽しみ。<br /><br />さて、今回行ったのは観瀾古墟。<br />中国のサイトでたまたま写真を見つけ、<br />その古い町並みにひかれて、<br />ひとりで行ってみました。<br /><br />地元の人にお寺があると聞いて行ってみると、<br />なななんとそこには立派な[石周]楼<br />(客家楼閣)が建っていました(゚д゚)!<br /><br /><br />★★ 深セン龍華新区★あなたの知らない深セン 観瀾古墟 ~客家楼閣が残る 清中後期に商業で栄えた町~ 1/21 ★★<br />1★<br />http://4travel.jp/travelogue/11122735<br />2★<br />http://4travel.jp/travelogue/11122757<br />3★<br />http://4travel.jp/travelogue/11123456

深セン龍華新区★あなたの知らない深セン 観瀾古墟3 ~客家楼閣が残る 清中後期に商業で栄えた町~

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2015/01/21 - 2015/01/21

553位(同エリア1174件中)

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41

熱帯魚

熱帯魚さん

日本人も中国人も大体は深センと聞くと、
歴史建築が無く観光的な魅力の乏しい新しい町、
というイメージが浮かぶことが多いです。

でも実は、そんな新しい町の一角に
古い町並みや建築が残っていたりします。
そういうところをあちこち回るのが
深センに引っ越してきてからの楽しみ。

さて、今回行ったのは観瀾古墟。
中国のサイトでたまたま写真を見つけ、
その古い町並みにひかれて、
ひとりで行ってみました。

地元の人にお寺があると聞いて行ってみると、
なななんとそこには立派な[石周]楼
(客家楼閣)が建っていました(゚д゚)!


★★ 深セン龍華新区★あなたの知らない深セン 観瀾古墟 ~客家楼閣が残る 清中後期に商業で栄えた町~ 1/21 ★★
1★
http://4travel.jp/travelogue/11122735
2★
http://4travel.jp/travelogue/11122757
3★
http://4travel.jp/travelogue/11123456

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 観瀾大街を川の方に歩いていくと、またまた[石周]楼がありました。

    観瀾大街を川の方に歩いていくと、またまた[石周]楼がありました。

  • そしてそのお隣には、お寺。さっき地元の人が言っていたお寺とはこのお寺のようです。

    そしてそのお隣には、お寺。さっき地元の人が言っていたお寺とはこのお寺のようです。

  • ○ 観瀾古寺<br />清朝乾隆年間(1736〜1795年)創建のお寺。観瀾古寺はそのそばにあった観瀾河が交通の要衝だったこと、観瀾や周辺地区の祭事の際には会場として使われていたことから、多くの人がお参りに訪れるようになりました。そして次第に市がたつようになり、のちに観瀾古墟となりました。<br /><br />しかしながら、長い歳月の中で、古寺は損壊が激しくなったため、清光緒14年(1888年)に地元の住民らが寄付して寺を修繕しました。その時に、「観瀾古寺」「清光緒14年」と彫られた石の横額が掲げられたそうです。<br /><br />1950年代になると、古寺は工場となり、寺内にあった文物も川に捨てられるなど、見るも無残な状態になりました。しかしながら、現地の住民たちは、「観瀾古寺」の横額を工場の端に立てて、お参りしていたそうです。<br /><br />現在の観瀾古寺は2009年に住民らの寄付によって再建されたものです。

    ○ 観瀾古寺
    清朝乾隆年間(1736〜1795年)創建のお寺。観瀾古寺はそのそばにあった観瀾河が交通の要衝だったこと、観瀾や周辺地区の祭事の際には会場として使われていたことから、多くの人がお参りに訪れるようになりました。そして次第に市がたつようになり、のちに観瀾古墟となりました。

    しかしながら、長い歳月の中で、古寺は損壊が激しくなったため、清光緒14年(1888年)に地元の住民らが寄付して寺を修繕しました。その時に、「観瀾古寺」「清光緒14年」と彫られた石の横額が掲げられたそうです。

    1950年代になると、古寺は工場となり、寺内にあった文物も川に捨てられるなど、見るも無残な状態になりました。しかしながら、現地の住民たちは、「観瀾古寺」の横額を工場の端に立てて、お参りしていたそうです。

    現在の観瀾古寺は2009年に住民らの寄付によって再建されたものです。

  • お供え物。とても綺麗です。<br /><br />お寺は内部見学可能です。地元の方がちょこちょこ訪れています。

    お供え物。とても綺麗です。

    お寺は内部見学可能です。地元の方がちょこちょこ訪れています。

  • さっきの賣布街の住宅も見えます。

    さっきの賣布街の住宅も見えます。

  • 観瀾河。

    観瀾河。

  • ○ 新東街

    ○ 新東街

  • ウソっぽい老街ができていました。

    ウソっぽい老街ができていました。

  • もとはきっと古い住宅があったのでしょうが、すでに空き地になっていました。

    もとはきっと古い住宅があったのでしょうが、すでに空き地になっていました。

  • 観瀾河。[石周]楼があって、なんとも言えない雰囲気。

    観瀾河。[石周]楼があって、なんとも言えない雰囲気。

  • 十二支の像が並んでいました。

    十二支の像が並んでいました。

  • 樹齢200年と言われる

    樹齢200年と言われる

  • こちらにも[石周]楼が。

    こちらにも[石周]楼が。

  • 正面から見てみると…これはすごいです(゚д゚)!

    正面から見てみると…これはすごいです(゚д゚)!

  • ○ 観瀾紅楼(公益酒家)<br /><br />中でも一番目を引くのがこちら。100年ほどの歴史があるそうです。以前は個人の会所として使われていたそうです。

    ○ 観瀾紅楼(公益酒家)

    中でも一番目を引くのがこちら。100年ほどの歴史があるそうです。以前は個人の会所として使われていたそうです。

  • 写真にはうまく写せませんでしたが、いかにも客家建築という感じの家でした。[石周]楼を囲むようにして、家が建っています。

    写真にはうまく写せませんでしたが、いかにも客家建築という感じの家でした。[石周]楼を囲むようにして、家が建っています。

  • 万安堂村という村らしいです。

    万安堂村という村らしいです。

  • 太極拳の会館。

    太極拳の会館。

  • 頑丈そう。

    頑丈そう。

  • 客家のお酒を売るお店。

    客家のお酒を売るお店。

  • 観瀾河

    観瀾河

  • 戻ってきました。

    戻ってきました。

  • お酒の入ったかめ。

    お酒の入ったかめ。

  • もともとは書店だったようですが、今は對聯や結婚用品を売るお店になっています。とてもおめでたい感じです。

    もともとは書店だったようですが、今は對聯や結婚用品を売るお店になっています。とてもおめでたい感じです。

  • 町角には野菜が売られていました。

    町角には野菜が売られていました。

  • 赤すぎる牛肉を売って居た肉屋さん。

    赤すぎる牛肉を売って居た肉屋さん。

  • 帰りも、バスで清湖駅まで戻り、地下鉄に乗りました。

    帰りも、バスで清湖駅まで戻り、地下鉄に乗りました。

  • 福民駅の近くに有る水圍広場では、台湾夜市のイベント中。

    福民駅の近くに有る水圍広場では、台湾夜市のイベント中。

  • 私はこの日は夜市には行かずに、甘栗を買って帰宅しました。

    私はこの日は夜市には行かずに、甘栗を買って帰宅しました。

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