真冬のスペイン・ポルトガル10日間の旅⑨セビリア～エボラ～リスボン

2016/01/10 - 2016/01/19

暇な冬、何処に行こうか調べていたところ、以前より大幅なプライスダウン、航空会社が前回乗った機内サービスでジョニ赤を封も切らず2本くれたBAの某語さんの「スペイン・ポルトガル大満喫10日間」。これは行くしかないと思っていたら、値段も一寸上がり、ルフトハンザに変わってしまった。でも、前の冬に行ったモロッコの対岸だし、寒さも厳しくないだろうと2016年1月10日から当ツアーに参加しました。
添乗員は50前後の男性Aさん、ツアー参加者は34名、内訳は夫婦11組、女性二人組、男性二人組、姉妹、母娘、小学2年生を連れた夫婦各1組、男性一人参加者1名で、30代と思われるご夫婦も2組いたが、大半が60代以降、それも70代後半とみられる方が多くいました。
[旅程]
1月10日(日)　羽田～フランクフルト～バルセロナ(泊)　
1月11日(月)　バルセロナ～バレンシア(泊) 　　　　　
1月12日(火)　バレンシア～クエンカ～マドリード(泊)　
1月13日(水)　マドリード～トレド～マドリード(泊)
1月14日(木) マドリード～コンスエクラ～コルドバ～グラナダ(泊) 　
1月15日(金) グラナダ～ミハス～セビリア(泊)
1月16日(土) セビリア～エボラ～リスボン(泊) 　☜
1月17日(日) リスボン～ロカ岬～シントラ～リスボン(泊)
1月18(月)・19日(火) リスボン～フランクフルト～羽田

エリア セビリア(スペイン)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

1月16日(土)
ヴィア セビリア マイレナ☆☆☆☆はツインタワーの右側

ホテルはの周囲は住宅街、しかし、手前の緑地と建物は？

ホテルのレストラン

朝食のビュッフェ

品数もまあまあ

8時30分、ホテルを出発。
セビリア市内を流れるグアダルキビル川

8時45分スペイン広場に到着する。
両翼に塔が立っていて、この間を半円形で回廊が延びている。

中央の建物
元来は1929年にセビリアで開催された万国博覧会「イベロ・アメリカ博覧会」でスペインのパビリオンとして造られたもの。

現在の万博でのパビリオンは撤去されるが、この時のパビリオンは残されていて、市内にもかつてパビリオンが残されている。
ここで、日本語を話すガイドのダニエルさんと合流する。

バスで旧市街へ移動。
カルメンゆかりの旧たばこ工場。

9時20分、旧市街に入る。

旧市街にはこんな広場も。

セビリアの大聖堂
(世界遺産：セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館)

聖堂正面
スペイン最大の、世界では3位の大きさの大聖堂と言われている。

下車観光だけの予定でしたが、中に入る。大きいです。

コロンブスの墓

聖堂内陣

カトリックで世界最大といわれる「黄金色の木製祭壇」です。
ミサが行われていたので入口付近で退出です。

大聖堂前をトラムが走る。
聖堂の景観を考え架線が張られていませんので、この間は蓄電池で走るそうです。

某語さん御用達の高級ショップに入場です。

聖堂脇にあるアルカサル、外から眺めるだけです。
(世界遺産：セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館)

アルカサルの城壁

大聖堂とヒラルダの塔

ヒラルダの塔
元々モスクのミナレットだったものに16世紀、鐘楼が付けられた。塔の高さは97ｍです。

塔は風見を意味する「ヒラルダ」に由来し、頂部には風見(風向計）として、信仰を象徴する女性像がある。

旧ユダヤ人街を歩く。

鳥も食わないオレンジの広場です。

土産物屋さんに連れて来られました。某語さん御用達というのではなく、周辺にはトイレもないので重宝されている店のようです。

土産物屋さんの内部
ここには切手が置いてあり、ポストもある。
ポストはよく見かけるのですが切手を売っているというはたばこ屋さんはなかなか見つかりません。
今回はマドリード・マヨール広場脇で見つけたたばこ屋さんで買うことが出来ましたが、小さく見つけにくいと思います。なお、ラ・ロンハの傍のたばこ屋さんは扱っていませんでした。

更に、旧ユダヤ人街を歩いてみる。

香辛料を売っているお店です。

ブラブラしているとヒラルダの塔が見えました。

旧市街を出る。

ムリーリョ公園のコロンブスの記念碑

バスターミナルにやってきた。

バスはこのターミナルから乗る。
本来は定期バスのターミナルですが、数台しか停まっていませんでした。
11時10分、出発です。

スペインで2番目に大きいマエストランサ闘牛場

自動車道を走る。

山あいに入ってきました。

牛さんです。

山あいから平地に変わりましたが、牛さんはいる。

11時20分、スペイン最後のドライブインで20分の休憩です。

ドライブインの内部、誰もいません。

こちらはポルトガルの牛さんです。

14時25分、ホルトガルのエヴォラに到着。
スペインとポルトガルは1時間の時差があるのでスペイン時間15時25分となる。
(世界遺産：エヴォラ歴史地区)

遅い遅い昼食、本日のレストランです。

レストランの内部
家族でやっているような雰囲気のレストランでした。

トマトスープ
何故かパンが布の袋に入っています。
ビールは€1.5、置いてあったドリンクメニューの上部余白には手書きの日本語で大きく「チップは含まれていません」と書いてありましたが、勿論誰も払いません。

アンテージョ風ポーク＆あさり
大鉢から個々に取り分けるので、見た目よく盛り付けました。

デザート

昼食後は、現地の女性ガイドさんがついて添乗員さんの通訳で観光です。
大聖堂

大聖堂の内部

ローマ神殿

エヴォラ新市街

16世紀に造られた水道橋

10月5日通り
土産物屋さんが並ぶメインストーリート

旧市街の中心、ジラルド広場

サン・フランシスコ教会

教会の内部

中央の大理石の主祭壇

両側には様々な聖人の像が。

バスコ・ダ・ガマの銅像
17時10分、エヴォラ旧市街を出発。

今日も暗くなりました。

4月25日橋を渡ってリスボン市内に入る。

18時50分、リスボンマリオットに到着です。

ホテルのロビーはこれまでに比べ格段に広い。

20時、ファドを聞ける店に入店です。

野菜スープ
ワインは飲み放題

ファドショー、日本の演歌みたいなものと言いますが、話すような、語り掛けるような、と言った感じでしょうか。
広いお店でしたが今日は貸し切りの状態でした。

なんかの肉の天ぷら風に柔らかいご飯、ボリュームはある。

二番手の女性歌手。2人のギタリストの伴奏で歌います。

途中にフォーククロアショーが入る。末っ子とお姉さん？家族でやっているような感じだった。

テザート

ギターの演奏です。手前はポルトガルギター、もう一台はクラシック・ギターです。

座ったテーブルで飲んだワインです。何人だったかな？どんどん持って来てくれました。

最後は最初に歌った歌手が再登場です。
ショーの終了後、CDを売りに来ましたが€20です。

食後のコーヒー
お客さんが当ツアーだけなので、広い店内、今一つ盛り上がりに欠けたかな？

22時10分にショーを見終えてホテルに戻る。
店の前の路地はうら寂しい限りです。
本日の総歩数10,657歩