相模国 一之宮 寒川神社

2016/01/20 - 2016/01/20

相模国の一之宮に称される寒川神社に初めて参拝しました。

寒川神社はおよそ1500年の歴史があり、古くより関八州の守り神として、また江戸の正裏鬼門を守るお社として、そして全国唯一の方位除・八方除の守護神として多くの武家や民衆に信仰されてきました。
すべての災いを取り除き平穏な生活をもたらす神様として今も多くの参拝者が訪れます。
毎年お正月には迎春ねぶたが神門に掲げられ参拝する人を迎えてくれます。

エリア 茅ヶ崎(神奈川)

ゆっくり家を出てきたので、第1、2駐車場はすでに満車でしたが第3駐車場に車を入れることができました。
駐車場から来ると参道の中ほど、手水舎近くに出ます。

参道の先には神門が見えます。
狛犬も大きいです。

寒川神社 寺・神社・教会

立派な狛犬

お正月には神門は「迎春神話ねぶた」で飾られ、ねぶた飾りの下を通ると厄除になると言われています。

今年のテーマは海幸彦・山幸彦。
青森のねぶた師により作られました。

ねぶたは幅9m、高さ2.6m、奥行1.7mあり、暗くなると明かりが灯り一層美しく輝きます。

神門をくぐり神域へ。

相模国の一之宮
神聖な空気が張り詰める本社殿です。

寒川神社 寺・神社・教会

御祭神は寒川比古命と寒川比女命。
古くから関八州の守り神、江戸の正裏鬼門を守る社、八方除の守護神として信仰されてきた寒川神社です。

八方除とは地相・家相・方位・日柄・厄年などに由来する、すべての禍事・災難を取り除き、家業繁栄・福徳円満な日々をもたらすというので、今も多くの人が参拝します。
また視聴率祈願の神様でもあるので、テレビ関係者も多く参拝されるそうです。

八方除の守護神ゆえに方位盤と渾天儀が奉納されています。

その説明板

神門を内側から

神門を出て参道の先に行ってみます。

両側に灯篭の並ぶ参道。

三が日は40万人ほどの初詣に来る人で混雑します。

神池橋と三の鳥居
車で来るとこの両側にある駐車場を利用することになります。一の鳥居と二の鳥居はさらに南にあります。

相模国一之宮の碑

石造りの太鼓橋です。

神池

池のほとりに立つ相模薪能 石橋の像

ここから霊峰富士がくっきり見えました。