冬空の下、中山道・醒ヶ井宿をブラブラして来ました　。

2016/01/15 - 2016/01/15

　街道筋には誰もいません

　カメラ片手にブラブラするも寂しいような町歩きです

　地元の人には変な顔で見られるし

　伊吹おろしが寒かっです




　表紙　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　醒ヶ井宿・地蔵川

エリア 米原(滋賀)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

　ＪＲ醒ヶ井駅

　此処で下車人数２人だけ

　冬の関西１デイパス・関西自由周遊区間（￥３６００）

　北は敦賀駅・南は和歌山駅・東は米原駅・柘植駅

　西は播州赤穂駅・上郡駅まで

　
　一日乗り放題です

　

　

　醒ヶ井周辺観光マップ

　下車した後の二人は地元の方でした

　中山道（六十九次）六十一番目の宿場町


　古代からの交通の要所あり

　「日本書紀」日本武尊伝説（やまとたける）に登場する

　「居醒泉」（いさめがい）が醒ヶ井の地名の由来だそうです　

　地蔵川に架かる橋を渡り

　街道筋を奥の方へ

　地蔵川・十王水


　旅人を癒す水

　今も地蔵川の清らかな流れが町を潤している

天保１４年　醒ヶ井宿の宿内家数

１３８軒　本陣１軒　脇本陣１軒　旅籠１１軒　人口５３９人

　地蔵川、宿場の中心地を流れる

　清らかな水の中にユラユラとバイカモが

　手を付けて見ましたが「冷っこい」ブルブル

　バイカモ

　夏頃に白い小さな花を咲かせます

　水仙の花が咲いていました

　水の中に何か居る？

　小魚が泳いでいたので、見えますでしょうか

　ハリヨ　トゲウオ目トゲウオ科

　トゲウオの仲間で水温が２０度Ｃ以下の冷水を好み

　体長４〜５ｃｍの体にトゲを持つ

　岐阜県・滋賀県の一部に限られて生息している

　極めて貴重な淡水魚

　醒井宿資料館　

　文化財　醒井宿問問屋場

　誰もいません、こんな寒い日に来る人居ないようね

　貸切状態です

　私の田舎の実家にも有りました

　竈（かまど）、裏山から柴（しば）を集めてきて

　燃やしたころを思い出します

　日本武尊（やまとたける）像

　日本書紀に出てくる人物

　加茂神社

　名神高速道路脇にあります

　お参りして来ましょう

　御手水舎

　清めてから行きましょう

　石段を登った所に本殿があります

　拝殿前から醒ヶ井の町が見えます

　直ぐ脇を名神高速道路が走っています

　下ります

醒ヶ井のマンホール

　居醒の清水

　地蔵川の源流？

　土手の下から水が湧き出ていました

　

　たまに見る人影は地元の人ばかり

　よそ者は私一人だけです

　都会の金物屋では見ません

　雪国ならでは風景です

　数年前、長浜を訪れた時は１５〜２０ｃｍの降雪がありましたが

　暖冬の影響ですか

緑苔寺

お参りだけして来ました

　修行大師の像に手を合わせて「まんまんちゃん」

　寒い「ブルブル震える」

　醒ヶ井資料館（元醒ヶ井郵便局）

　明治時代の建造物だそうです

　明治天皇駐在所跡

　蝋梅が花を咲かせていた

　ズームして

　もう直ぐ春ですね〜

　明治時代の醒ヶ井小学校の玄関

　唐破風の玄関

　唐破風の屋根の上には鬼瓦

　名神高速道路敷設に伴い

　校舎も鉄筋コンクリートに改築される事になり

　松尾寺の住職が後世に残したいと移築される



　

　詳細は拡大して見て下さい

　一時間に２本しかないので長浜へ移動します

　伊吹山は雪化粧しているのですが

　

　これで終わりです

　最後まで御付き合い　だんだん

　ちょっぴり冬景色を気待していたのですが