Hello！レッサーパンダの赤ちゃん～小さな冒険者ケンタくんとケイコちゃん、夢見ヶ崎動物公園にて

2015/12/05 - 2015/12/05

今年2015年は、公開まもないよちよちの赤ちゃんに会える幸運にたくさん恵まれました。
夢見ヶ崎動物公園のケンタくんとケイコちゃんが、おそらく年内に初めて会える今年生まれの最後の赤ちゃんたちになります。

レッサーファンさんのブログで見ていてつくづく思いましたが、ケンタくんとケイコちゃんは早くも目鼻立ちが整っていて、とても可愛い幼児パンダでした。
よく似た双子ですが、毛色が濃く、相対的にきりっとした顔なのがケンタくんで、男の子にずっと間違えられていた２つ年上のギンガお姉ちゃん（現・大島公園動物園）に似ています。
毛色が薄く、相対的にやさしい顔つきなのがケイコちゃん、いま市川市動物園にお嫁に行っている３つ年上のカリンお姉ちゃんに似ています。

でも、かわいーかわいーと身悶えしながら見ていた最中は、どっちがどっちか混乱しそうになりました。
もしかしたら写真コメントの双子の名前が逆もあるかもしれないので、あしからず。
実際に見ていたときはまだしも、夢見ヶ崎動物公園のレッサーパンダ屋内展示のガラス越しだと写真はどうしても全体的に緑っぽくなるので、撮れた写真で区別をしようとしても毛色での判別がしづらくなってしまったので。

本日の夢見ヶ崎動物公園のレッサー展示場は、屋外展示場との出入りが自由になっていました。
双子ちゃんは一匹ずつおそるおそる外に出ていました。
出たときに、珍しげにあたりを見回していたりしたので、まだ外には慣れていないようでした。
しかし、赤ちゃんは好奇心いっぱいの冒険者です。少しずつ行動範囲を広げていくでしょう。

また、双子ちゃんがやんちゃんなのは、レッサーファンさんのブログで知っていましたが、ケンタくんは室内にある岩場にチャレンジしていました。
登り切れたとき、あきらかにドヤ顔でした。可愛かったです。
でも、下りるときは、おたおたしていて、それも可愛かったです。
赤ちゃんは、いやレッサーパンダは、何をしていても可愛いです@

ちなみに、レッサーファンさんのブログで見たような、双子ちゃんの室内でタイヤ遊びをできればそれが見たかったですが、タイヤのそばはレッサーパンダたちのおトイレになっていました（苦笑）。

エリア 川崎(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日、14時50分頃に夢見ヶ崎動物公園に到着したとき

おおっ、なんとファファくんパパを交えた親子４匹展示が開始されていました！

双子の赤ちゃんのパパである、鯖江の西山動物園出身のファファくん

絶世の美パンダのミンファちゃんの息子で、我が地元の埼玉こども動物自然公園にいるソウソウくんのお兄ちゃん。

双子の赤ちゃんのママである、我が地元の埼玉こども動物自然公園出身のアンちゃん

静岡の日本平動物円にる双子のお兄ちゃんのタクくんとあわせて、タクアン兄妹。
ソウソウくんのお相手のハナビちゃんのお姉ちゃんです。
今年2015年に双子を出産し、計４児の母となりました。

その双子ちゃんは、まだしばらくおねんね……

20分ほどして戻って来たら、目覚めて活動を開始していたケンタくん

ケイコちゃんもラクな姿勢（？）で笹ごはん中

笹に埋もれて笹ごはんするケイコちゃんと、上の段から下りようとしているケンタくん

ケンタくんの方が毛色が濃いです。

ケンタくん、あれ〜っ、なかんじ@

すべっと着地、というか、落ちた@

ケイコちゃんは夢中で食べ続ける

ケンタくんがやってきても動じないケイコちゃん

さらに床に下りたケンタくんは、こっちの笹をターゲットにする

背中を見せたかいかいポーズが、ふわふわ毛玉〜！

一心不乱に食べ続けるケイコちゃん

私が知る限り、男女の双子の場合、女の子の方が食欲旺盛な気がします。
推測ですが、たぶん、将来お母さんになって子育てするために、せっせと体をつくる必要があるからではないでしょうか。
レッサーパンダの男の子は一切育児をしないですからね@

外に興味を示したケンタくん

お外をのぞく後姿がとってもキュート@

出ないの？　出ようよ？

ケイコちゃんはそんなケンタくんに構わず、面白ポーズで食べ続ける

ケンタくん、結局、このときは外には出ず、隅っこに行ってかきかき

むこう向いてあごのあたりをかきっこしているところです。

やがてケイコちゃんは台からストンと下りて

こっち側の笹にむしゃぶりつく

奥ではケンタくんが、ぽけら。
一応、双子のツーショットです。

ケンタくん、夢中になって笹を食べるケイコちゃんの前を通り過ぎ

台に上って、おしりかきかきケンタくん@

ケイコちゃん、まんまるおめめ、ぱっちり！

一瞬見せた表情ですが、わりと見せてくれる頻度が高かったケイコちゃん。
なかなかフォトジェニックさんです。

おしりをくいっと持ち上げた四つ足スタイルのケンタくん、目がきらっ、顔がきりっ！

台の上で笹を食べ続けるケイコちゃんと、ケイコちゃんのいる高さまで上るケンタくん

周囲を歩き回るアンちゃんママが偶然入って、これでも一応親子スリーショット。

たくましい表情を見せる、可愛いだけじゃないケイコちゃん

ひとが食べていると美味しそうに見える！？

てんこもりのウンチの前で立ち止まるケンタくんです。

ケンタくんも笹むしゃぶりに参戦

おしりをくっつけて笹を食べる仲良しな双子ちゃん

夢中になって食べるときの様々なポーズがいちいち可愛い@

ケイコちゃんの上にずかずか乗っちゃうケンタくん

さすがに笹を食べるのを中断し、文句言いたげなケイコちゃん

笹を食べながらもちゃもちゃの双子のすぐに下に、アンちゃんママもやって来て、さらにファファくんパパも偶然入った、親子フォーショット！

下の段に下りるときは、なかなか足が離せないケンタくんと

ストンと下りちゃうケイコちゃん

仲良く食べる笹はきっとずっと美味しいね

手前がケンタくん、奥がケイコちゃん。
ななめヨコのツーショットで、表紙候補でした。

うまーい、とケンタくん

ひたすらもぐもぐ、ケイコちゃん

ケンタくんはもう笹はいいのか、柱にごろごろ

ケイコちゃんのくりくりおめめは、あいかわらず笹に釘付け@

ひたすら食べ続けるケイコちゃんの下で、何か面白いことはないかなぁ、とケンタくん

伸び上がってケイコちゃんを見るも、ケイコちゃんは笹ごはんで忙しい@

「ケイコちゃん、遊んでくれそうにない」

「いーもん、ボクはひとりで遊ぶもーん」

そんなケンタくんの後ろをさりげなく通り過ぎたのはファファくんかな。

「うきゃ〜」なケンタくん

笹ごはんに満足したケイコちゃん、パパについて外に出るも、ケンタくんはその姿を見守るだけ

扉のところで、しばしたたずむ

実はこの横顔はケンタくんかと思ってしまいましたけど……。

おそるおそる外を見つめるそのパッチリおめめは、ケイコちゃん！

きょろきょろと辺りを見回す

意を決し、ことこ外に出て来た@

油断は禁物、警戒は怠らず、なケイコちゃん

ケンタくんは外に出ずに、床にねそべってかきかき

ちっちゃくてもいっちょまえに自分で毛づくろいができる@

一方、私たち来園者に向かって、「もう中に入るね」とバイバイしてくれたケイコちゃん

いそいそと屋内へ戻るケイコちゃん

アゴを見せて毛づくろい中のケンタくん

ケイコちゃん、ちょっぴりお外で冒険した後は、寝っ転がって笹ごはん再開

寝っ転がって食べるのが得意（！？）なケイコちゃん@

おっ、なにやらしそうなケンタくん@

ロッククライミング風に柵登りにチャレンジ！

「見ててね」

はい、見てますよ〜。
内心、きゃーきゃー良いながら、カメラ越しで凝視していた私。

まだちっちゃいけど上手に登る

ドヤ顔ケンタくん@

岩の上まで登り切ったネ

レッサーにとって結構な高さの岩場

登ったはいいけど、どうやって下りようか

そこから下りるのはムリでは？

そうそう、登ったところから下りるのがいいね

上半身を一生懸命柵に伸ばして

全身で柵にしがみつく必死なポーズが可愛い@

後足がまだ岩場に付いたままだったけど

えいやっと柵へ

レッサーパンダらしく、頭を下にして下りたいケンタくん

一気に落ちないように慎重に

一気に落ちないように慎重に

コツが分かっていたケンタくん

あとは、そこからぴょんと飛び下りるだけ@

小さな冒険を成し遂げたケンタくんでした。

ケンタくん、屋内のはじっこに移動し、しっぽを抱えてひと休み

子パンダの興味は尽きない

何かを見つけたのか、目がキラキラなケンタくんです。

一方、また笹ごはん、むしゃむしゃ、手を使って上手に食べるケイコちゃん

食べかけの葉が目にペチンと当たったよ

構わず、すまし顔で食べ続けるケイコちゃん

台のはじっこに行って丸くなって毛づくろいするケイコちゃん

可愛いサイドビューのシルエットです。

落っこちそうで、落っこちない@

「眠くなったの？」「うん、眠くなってきちゃった」

上がケイコちゃん、下がケンタくん。

ケンタくん、きりっとした顔で、前足でおしりをかいかい

ケイコちゃんを枕にしようとしたケンタくんだけど

ケイコちゃんに追い出された@

外を覗くケンタくん

出ようよ〜と念じながらケンタくんの様子を見守っていたら……。

出口のところで躊躇

外は面白そうだよ、ケンタくん

枯れ葉をかさこそ鳴らして外を歩くケンタくん

スロープに途中まで上ったケンタくん

ちょっぴりドヤ顔？

室内に残ったケイコちゃんは、このあとしばらくお休みに

そしてまもなく閉園時間となり、レッサーたちはバックヤードに収容されました。
以上、赤ちゃん写真でまとめましたが、偶然とはいえ、親たちも一緒に入った写真などは、夢見ヶ崎動物園編の旅行記にて。

おわり。