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また私の興味心から生じた拙い研究発表です。<br />マクミリアン1世を取り囲む黒いブロンズ像、いったいこの人たちはどういう素性の人なのか、マクシミリアン1世とどういう関係にあったのかを調べてみることにしました。<br /><br />それから宮廷教会と同じ敷地内にあるチロル民族博物館、ここでクリッペの展示をやっていました。<br />今はちょうどクリスマスの時期。<br />タイムリーな話題なので、それらの数々をご紹介します。<br />

宮廷教会の黒い人物たちの正体と、クリスマス時期にぴったりなクリッペのご紹介を

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2015/06/23 - 2015/06/23

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frau.himmel

frau.himmelさん

また私の興味心から生じた拙い研究発表です。
マクミリアン1世を取り囲む黒いブロンズ像、いったいこの人たちはどういう素性の人なのか、マクシミリアン1世とどういう関係にあったのかを調べてみることにしました。

それから宮廷教会と同じ敷地内にあるチロル民族博物館、ここでクリッペの展示をやっていました。
今はちょうどクリスマスの時期。
タイムリーな話題なので、それらの数々をご紹介します。

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  • ホーフ教会。<br />

    ホーフ教会。

  • 豪華な教会内部。立派な祭壇。<br />

    豪華な教会内部。立派な祭壇。

  • 祭壇に向かって熱心にお祈りを捧げているマクシミリアン1世。<br />

    祭壇に向かって熱心にお祈りを捧げているマクシミリアン1世。

  • これはマクシミリアン1世が計画して、彼のために作られ豪華な霊廟なのです。<br />

    これはマクシミリアン1世が計画して、彼のために作られ豪華な霊廟なのです。

  • 棺の周りにはマクシミリアン1世の人生を描いたレリーフがはめ込まれています。<br />

    棺の周りにはマクシミリアン1世の人生を描いたレリーフがはめ込まれています。

  • そして棺を取り囲むようにして居並ぶ謎の黒い物体。<br /><br />これは祭壇に向かって左側。<br />

    そして棺を取り囲むようにして居並ぶ謎の黒い物体。

    これは祭壇に向かって左側。

  • 同じく左側。<br />

    同じく左側。

  • この人物達は右側。<br />

    この人物達は右側。

  • 同じく右側。<br /><br />これらの人物は、マクシミリアン1世に縁のある28体のブロンズ像。<br />マクシミリアン1世の旅立ちに立ち会っている人々です。<br />

    同じく右側。

    これらの人物は、マクシミリアン1世に縁のある28体のブロンズ像。
    マクシミリアン1世の旅立ちに立ち会っている人々です。

  • 上から見た棺。<br />だけどこ棺の中にマクシミリアン1世の亡骸はありません。<br /><br />中世の最後の騎士といわれたマクシミリアン1世。<br />1519年、戦いの最中、インスブルックに立寄ったさい、インスブルック入りを断られました。<br />

    上から見た棺。
    だけどこ棺の中にマクシミリアン1世の亡骸はありません。

    中世の最後の騎士といわれたマクシミリアン1世。
    1519年、戦いの最中、インスブルックに立寄ったさい、インスブルック入りを断られました。

  • インスブルックに、戦いによる莫大な借金があり、それが返済されないというのが理由です。<br /><br />あれ?と思いませんか?<br />市民が皇帝を立ち入り禁止にするなんて。<br /><br />結局、マクシミリアン1世はやむを得ず別な街へ向かう途中、ヴェルスで息絶えてしました。<br />

    インスブルックに、戦いによる莫大な借金があり、それが返済されないというのが理由です。

    あれ?と思いませんか?
    市民が皇帝を立ち入り禁止にするなんて。

    結局、マクシミリアン1世はやむを得ず別な街へ向かう途中、ヴェルスで息絶えてしました。

  • 遺言により、遺体はヴィナーノイシュタットのゲオルク教会に埋葬されました。<br /><br />亡骸はなくても、彼の魂だけは大好きなインスブルックに残っている・・・。<br />

    遺言により、遺体はヴィナーノイシュタットのゲオルク教会に埋葬されました。

    亡骸はなくても、彼の魂だけは大好きなインスブルックに残っている・・・。

  • 私にとってはその28体のブロンズ像の面々が大変気になります。<br />これを調べていくと、ハプスブルク家の歴史の一端を知ることが出来るのかも。<br /><br />でも、難しかったー。<br />世襲制で同じ名前がいくつもあり、どなたがどなたなのか?<br />たぶん間違いもあると思います。<br />ご指摘くださると嬉しいです。<br /><br />まずはマキシミリアン1世の近親者から。<br /><br />【マリー・ド・ブルゴーニュ】①<br />マキシミリアン1世の最初の妃。結婚4年目に落馬事故で死亡。<br /><br />

    私にとってはその28体のブロンズ像の面々が大変気になります。
    これを調べていくと、ハプスブルク家の歴史の一端を知ることが出来るのかも。

    でも、難しかったー。
    世襲制で同じ名前がいくつもあり、どなたがどなたなのか?
    たぶん間違いもあると思います。
    ご指摘くださると嬉しいです。

    まずはマキシミリアン1世の近親者から。

    【マリー・ド・ブルゴーニュ】①
    マキシミリアン1世の最初の妃。結婚4年目に落馬事故で死亡。

  • 2番目の妃<br />【マリア・ビアンカ】②<br />

    2番目の妃
    【マリア・ビアンカ】②

  • 長男 【フェリペ一世・フィリップ美公(カスティーリャ王)】③<br /><br />マキシミリアン一世とマリー・ド・ブルゴニュとの長男。<br />カスティーリヤ王国のフアナ⑤と結婚<br />

    長男 【フェリペ一世・フィリップ美公(カスティーリャ王)】③

    マキシミリアン一世とマリー・ド・ブルゴニュとの長男。
    カスティーリヤ王国のフアナ⑤と結婚

  • 長女 【長女マルガレーテ】④。右側<br />政略結婚でフアナの兄フアンと結婚。<br />しかし結婚6ヵ月後にマルガレーテ16歳のときに夫が亡くなる。<br />その後再婚するが23歳でまたもや未亡人に。<br />その後キャリアウーマン(?)に転身、ネーデルランド総督の座に着き結果を残しました。<br /><br />左側は祖母の<br />【ツィンバルカ】⑪<br />フリードリヒ3世以後、遺伝学的にハプスブルク家全員がツィンバルカの突き出た下唇を継ぐことになったのだとか。<br />

    長女 【長女マルガレーテ】④。右側
    政略結婚でフアナの兄フアンと結婚。
    しかし結婚6ヵ月後にマルガレーテ16歳のときに夫が亡くなる。
    その後再婚するが23歳でまたもや未亡人に。
    その後キャリアウーマン(?)に転身、ネーデルランド総督の座に着き結果を残しました。

    左側は祖母の
    【ツィンバルカ】⑪
    フリードリヒ3世以後、遺伝学的にハプスブルク家全員がツィンバルカの突き出た下唇を継ぐことになったのだとか。

  • 長男の妻<br />【フアナ】⑤<br />フェリペ1世の妃。<br /><br />美公フェリペ1世の不実に猜疑心が募り精神錯乱状態に。<br />「狂女フアナ」でも知られる。<br /><br />隣はフアナの父親スペイン王【フェルナント5世】<br />スペイン女王イザベルの夫。<br />

    長男の妻
    【フアナ】⑤
    フェリペ1世の妃。

    美公フェリペ1世の不実に猜疑心が募り精神錯乱状態に。
    「狂女フアナ」でも知られる。

    隣はフアナの父親スペイン王【フェルナント5世】
    スペイン女王イザベルの夫。

  • ここには像はなかったものの、わかりやすいように絵を<br /><br />孫 【皇帝カール5世(絵画)】⑥<br />フェリぺ1世とフアナの長男、神聖ローマ皇帝・スペイン王。<br /><br />フアナの精神状態で子育ては無理と、マクシミリアン1世の長女である叔母マルガレーテ④に育てられる。<br />広大になったハプスブルク家を分割してスペイン・ハプスブルク家を支配する。<br />

    ここには像はなかったものの、わかりやすいように絵を

    孫 【皇帝カール5世(絵画)】⑥
    フェリぺ1世とフアナの長男、神聖ローマ皇帝・スペイン王。

    フアナの精神状態で子育ては無理と、マクシミリアン1世の長女である叔母マルガレーテ④に育てられる。
    広大になったハプスブルク家を分割してスペイン・ハプスブルク家を支配する。

  • 孫 【フェルディナント1世】⑦<br />フェリぺ1世とフアナの次男<br />神聖ローマ皇帝。<br />オーストリア・ハプスブルク家を継ぎました。<br /><br />祖父マクシミリアン1世の霊廟を完成させた人物。<br />

    孫 【フェルディナント1世】⑦
    フェリぺ1世とフアナの次男
    神聖ローマ皇帝。
    オーストリア・ハプスブルク家を継ぎました。

    祖父マクシミリアン1世の霊廟を完成させた人物。

  • 舅とその父<br />左フィリップ3世(ブルゴーニュ公)、右シャルル(ブルゴーニュ公)。<br /><br />私の調べ方に間違いがなければ、シャルルはマキシミリアン1世の妻①マリー・ド・ブルゴーニュの父、フィリップは祖父。<br />

    舅とその父
    左フィリップ3世(ブルゴーニュ公)、右シャルル(ブルゴーニュ公)。

    私の調べ方に間違いがなければ、シャルルはマキシミリアン1世の妻①マリー・ド・ブルゴーニュの父、フィリップは祖父。

  • 父【フリードリヒ3世】⑧ 神聖ローマ皇帝<br />

    父【フリードリヒ3世】⑧ 神聖ローマ皇帝

  • 妹 【クニグンデ】⑨<br />チロル領主ジギスムント(後述)に預けられているとき、バイエルン王アルブレヒト4世はチロルを我が物にするために画策し、非合法手段でクニグンデを妻にしてしまう。<br />父のフリードリヒ3世は怒ったものの、カトリックは離婚を認めていなかったので、ジギスムントからチロル領を取り上げ、息子のマキシミリアン1世に統治させる。<br /><br />それがインスブルック発展のきっかけとなった。<br />

    妹 【クニグンデ】⑨
    チロル領主ジギスムント(後述)に預けられているとき、バイエルン王アルブレヒト4世はチロルを我が物にするために画策し、非合法手段でクニグンデを妻にしてしまう。
    父のフリードリヒ3世は怒ったものの、カトリックは離婚を認めていなかったので、ジギスムントからチロル領を取り上げ、息子のマキシミリアン1世に統治させる。

    それがインスブルック発展のきっかけとなった。

  • 祖父 【エルンスト鉄公】⑩、<br />妻は⑪ツィンバルカ(上記)<br /><br />

    祖父 【エルンスト鉄公】⑩、
    妻は⑪ツィンバルカ(上記)

  • 次はハプスブルク家関係から<br /><br />ハプスブルク始祖【ルドルフ1世】<br />スイスの1貴族から神聖ローマ皇帝になったハプスブルクの始祖。<br />

    次はハプスブルク家関係から

    ハプスブルク始祖【ルドルフ1世】
    スイスの1貴族から神聖ローマ皇帝になったハプスブルクの始祖。

  • 【アルブレヒト1世】 ルドルフ1世の息子  神聖ローマ皇帝<br />

    【アルブレヒト1世】 ルドルフ1世の息子  神聖ローマ皇帝

  • 【エリザベート・フォン・ケルンテン】 アルブレヒト1世の妻<br />

    【エリザベート・フォン・ケルンテン】 アルブレヒト1世の妻

  • 【アルブレヒト2世】オーストリア公 アルブレヒト1世の息子<br />

    【アルブレヒト2世】オーストリア公 アルブレヒト1世の息子

  • 【レオポルト3世】オーストリア公 マキシミリアン1世の曽祖父<br />

    【レオポルト3世】オーストリア公 マキシミリアン1世の曽祖父

  • 【アルブレヒト2世】 神聖ローマ皇帝<br />

    【アルブレヒト2世】 神聖ローマ皇帝

  • 【ハンガリー女王エリザベート】 神聖ローマ皇帝アルブレヒト2世の妻<br />

    【ハンガリー女王エリザベート】 神聖ローマ皇帝アルブレヒト2世の妻

  • 【フリードリヒ4世】(チロル公)<br />祖父エルンストの弟。<br /><br />インスブルックにチロルの首都を移した。<br />

    【フリードリヒ4世】(チロル公)
    祖父エルンストの弟。

    インスブルックにチロルの首都を移した。

  • 【ジギスムント】<br />フリードリヒ4世の息子。<br /><br />父からインスブルックを相続した彼は鉱山の採掘で成功するものの、自らの素行不良と借金で、従兄弟の皇帝フリードリヒ3世に領土を取り上げられ、マクシミリアン1世が統治することになった。<br />

    【ジギスムント】
    フリードリヒ4世の息子。

    父からインスブルックを相続した彼は鉱山の採掘で成功するものの、自らの素行不良と借金で、従兄弟の皇帝フリードリヒ3世に領土を取り上げられ、マクシミリアン1世が統治することになった。

  • アーサー王(伝説の人物)<br /><br />マクシミリアン一世が騎士道精神にあこがれて作らせた像。<br />

    アーサー王(伝説の人物)

    マクシミリアン一世が騎士道精神にあこがれて作らせた像。

  • 宮廷教会のお隣はチロル民族博物館になっています。<br />

    宮廷教会のお隣はチロル民族博物館になっています。

  • チロル地方の民族衣装<br />

    チロル地方の民族衣装

  • ここにはチロル地方の伝統的な生活道具や、当時の暮らしぶりを再現した部屋などがありました。<br /><br />特にクリスマスのクリッペは興味深かったです。<br />

    ここにはチロル地方の伝統的な生活道具や、当時の暮らしぶりを再現した部屋などがありました。

    特にクリスマスのクリッペは興味深かったです。

  • 【クリッペ】とはイエス・キリストが生まれた馬小屋の情景を木彫りや粘土で作ったもの。<br />クリスマスのシーズンになると、ヨーロッパの家庭やクリスマスマーケットで飾られます。<br /><br />ちょうどクリスマスの時期でもありますので、ズボラをしてコメントなしでご紹介します。<br />

    【クリッペ】とはイエス・キリストが生まれた馬小屋の情景を木彫りや粘土で作ったもの。
    クリスマスのシーズンになると、ヨーロッパの家庭やクリスマスマーケットで飾られます。

    ちょうどクリスマスの時期でもありますので、ズボラをしてコメントなしでご紹介します。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • jijidarumaさん 2015/12/08 02:32:06
    黒い銅像になれなかった神聖ローマ皇帝・スペイン国王カルロス1世
    himmelさん、
    こんばんは。

    宮廷教会の28体の黒い銅像を良くお調べになったですね。旅はこのように拘ってやるものだと、驚きつつ敬服、敬服しております。

    これらの人物はマクシミリアン1世に縁があり、マクシミリアン1世の旅立ちを見送っている人々だそうですが、

    いわば孫にあたる
    【皇帝カール5世(絵画)】?
    フェリぺ1世とフアナの長男であり、神聖ローマ皇帝・スペイン王が銅像になっていないのは、不思議なことですね。欧州を統治したハプスブルク家の隆盛を築いたカール5世を銅像にしなかったのは何か政治的な意味があったのでしょうかね?
    himmelさんもそんな疑問もあって(絵画)をわざわざ旅行記に入れられたのでしょうと推測しましたけど・・・。

    神聖ローマ皇帝、オーストリア・ハプスブルク家の地位をカール5世から譲られた弟【フェルディナント1世】?(フェリぺ1世とフアナの次男)がマクシミリアン1世の霊廟を完成させたそうですから、何やらカール5世に対抗意識もあってか、フェルディナント1世が意図的に外したとも思えてきます。まさかマクシミリアン1世が遺言にのこしたわけでもないでしょうから。

    それにしても文中に書かれた”ハプスブルク家のあご(下唇):Habsburger Unterlippe (oder Habsburger Lippe) ”は特徴的ですね。
    世に知られた、ハプスブルク家に遺伝的にみられる下顎前突症(かがくぜんとつしょう)は銅像ではよく分かりませんが、検索した絵画ではその特徴がよく見られます。とりわけKarl II. Carlos II (Spanien)の人物像は気の毒なほど、特徴的です。
    妙なことに反応しました(苦笑)

    さて、話は変わらますが、カール5世 (神聖ローマ皇帝) はスペイン国王としてはカルロス1世(Carlos I)と呼ばれています。
    歴史的なことはさておき、私にとっての彼は、私が好むブランデー「Carlos I(カルロス 1世)」なのです。その名は歴史に名高いスペイン国王のカルロス1世に由来しています。
    これは85年以上の歴史を誇るスペインの最高級ブランデー(と言っても日本で数千円ですが)なのです。

    jijidaruma

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2015/12/08 22:55:48
    RE: 黒い銅像になれなかった神聖ローマ皇帝・スペイン国王カルロス1世
    jijidarumaさん、こんばんは。

    敬服だなんて、jijidarumaさんにそう言っていただくなんて、私のまったく幼稚な拙い投稿に、恥かしくて穴に入りたいくらいです(笑)。

    カール5世があの黒い一団になかったのはやはり不思議だと思われますでしょう?
    ええおっしゃるように私も驚きました。
    でも彼の像がないとどうも説明がしにくくて、たまたま昼食のレストランで見た絵を使いました。
    実は、あのカール5世がマクシミリアン1世の孫だったなんて、これを調べている時初めて知ったのですが。

    しかもマクシミリアン1世の霊廟を造った孫のフェルディナント1世にとっては兄ですものね。
    兄弟不仲説、スペインとオーストリア領土争いでの険悪説、そんなのがないかと思って調べてみたのですが、何も出てこないのです。
    それどころか、狂った母親フアナは子育てができず、カール5世はマクシミリアン1世の長女でキャリアウーマンになった叔母に育てられ、弟のフェルディナント1世は、母親フアナの父スペイン王フェルナント5世に育てられるのですね。
    大きくなって2人が初めてあった時、親しく抱き合って兄弟の対面をしたそうです。
    それから広大になりすぎたハプスブルクの領地を、スペインとオーストリアに分割するときも、何の問題もなかったような・・・。
    ほんとにあの黒い像から、カール5世を排除する理由が判らなくて悩みました。

    また下唇が突き出た遺伝子の件、私自身も大変面白いと思ったものですから、数あるハプスブルク家のエピソードの中から取り上げたのですが、あれに反応してくださる方がいらっしゃるなんてびっくりしました。
    私の意を汲んで(笑)下さってありがとうございます。
    あのハプスブルク家の相関図、政略結婚の数々、ほんとに面白いですね。

    カール5世、スペイン名カルロス1世は高級ブランデーに名を残しているんですね。
    それにしてもスペインとするべきかカスティーリアかとか難しいこともいろいろありましたが、そこはテキトーになっています(笑)。

    コメントいつもありがとうございます。

    himmel
  • ハッピーねこさん 2015/12/07 22:40:14
    素晴らしいです!
    himmelさん、こんばんは。
    宮廷教会の28体の人々をここまでお調べになって、素晴らしいです!
    本当に勉強熱心、研究熱心でいらっしゃって、感服です!

    私もちょうど、インスブルックの旧市街歩きの部分を作成中で、まさに
    宮廷教会を訪ねたあたりですが、とてもとてもこんなに調べ上げることはできません。
    図々しくもhimmelさんのこのご旅行記のリンクを貼らせていただいて、ご紹介してもよろしいですか?

    民族博物館はクリッペの展示があったのですね。
    まさに今のシーズンにぴったりですね。
    私は今年は訪ねませんでしたし、行っていたとしてもこの展示に出会えたかわかりませんので、
    楽しく拝見しました。
    ありがとうございました。

    ハッピーねこ

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2015/12/08 20:03:59
    RE: 素晴らしいです!
    ハッピーねこさん、こんばんは。

    > 宮廷教会の28体の人々をここまでお調べになって、素晴らしいです!

    いやー、お恥ずかしい。本当に物好きなだけです。
    本当のところ正誤は判りませんが、調べている最中は楽しかったので、まあ大目に見てくださいということで。(いい加減です・笑)。
    あんなものでよかったらぜひお使いください、なんてものではなく、あんなものを使っていただけるなんて大変光栄です。

    ハッピーねこさんのインスブルック、さすがに何度もいらっしゃっている地だけに、街歩きもとても余裕がありますね。
    私みたいにガツガツしないところが羨ましいです。
    毎朝毎晩、凱旋門を眺めて、マリアテレジア通りを散策なさったのですね。
    あの場所が思いだされます。
    エレベーターはあったのですね。やっぱりあのホテルにすれば良かったかな、なんてもう遅いですね。笑

    次のインスブルックの表情、楽しみにしています。

    himmel

    ハッピーねこ

    ハッピーねこさん からの返信 2015/12/08 22:23:25
    ありがとうございます。
    himmelさん、こんばんは。
    ご快諾下さりありがとうございます。
    宮廷教会の篇、ありがたくご紹介させていただきます。

    大好きで三度訪ねたインスブルック。大きい街ではないのに、当然ですがまだまだ未知の部分がたっぷり。
    himmelさんの鋭い観察眼でご覧になったことで、初めて知ることもたくさんです。
    改めましてありがとうございます。
    このあと宮廷教会、そしてまたぶらりと歩きますのでよろしければまたお越し下さいませ。

    ハッピーねこ
  • ベームさん 2015/12/07 11:16:48
    感服。
    himmelさん、

    よくお調べになりましたね。
    アーサー王がなぜあそこに居たのか分かりました。

                       ベーム

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2015/12/07 22:03:03
    RE: 感服。
    ベームさん、こんばんは。

    > よくお調べになりましたね。

    私の苦労わかってくださってありがとうございます。
    ほんと、年を取ると悲しいですね。
    あの黒い物体と名前を結びつける作業、
    ルイトポルトはさっき出てきたのにとか、このエリザベートはどこのとか・・。頭が混乱してしまって、何日かかけて作業をやったのですが、昨日やったことを今日はもう忘れてやり直しとか。
    でも楽しかったです。調べている最中いろんな時代背景がわかって。
    次にはあそこに行かなきゃねという旅の目標も出てきますね。

    ベームさんの旅行記も参考にさせていただきました。
    ありがとうございました。

    himmel
  • ペコリーノさん 2015/12/07 06:25:49
    こちらでじっくり見せて頂きました。
    frau.himmelさん、こんにちは。

    今はウィーンからです。
    結局、私はこの教会と、博物館には行きませんでした。
    インスブルック最終日には素晴らしい晴天になったので、ハーフェレカーに再チャレンジしたのです。
    あ、それからラートハウスの塔には登って、黄金の屋根を見下ろしました。
    インスブルックには6泊もしたのですが、いったい私は何をしていたのか…。
    でも、この季節にここを訪れることができて、とっても良かったと思っています。クリスマスマーケットに来ている人達の楽しそうなことといったら!
    宗教は争いの元になったりもするけれど、相互理解のきっかけにもなれたらいいのにな、なんて思ったりします。
    あ、それから寒いので、ほとんどの人がダウンのコートに毛糸の帽子、ブーツという格好で、人種とか、お国柄とか、関係なくなっています。
    最近は、誰もがダウンコートで、毛皮とかあんまり着ていないんですね。そこがなんだか面白かったです。

    インスブルックで感じた事でした。

    ペコリーノ

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2015/12/07 21:49:31
    RE: こちらでじっくり見せて頂きました。
    ペコリーノさん、こんばんは。

    えっ今ウィーンですか?
    インスブルックに6泊なさって、クリスマスマーケット三昧で・・、
    お天気がいいから、今日はハーフェルカーへ・・。

    ペコリーノさんの旅ってホントにいいですね。
    ヨーロッパに行ったって気負いがなく、なんかちょっと別荘にいってきますって感じですね。
    私にはなかなかそうな風にはできません。高いお金払ってきたんだからあそこ行かなきゃーここも行ってないって、なんかそんなのに縛られているような気がします。
    いつペコリーノさんの心境になれるのやら。

    さて、ウィーンでは、ペコリーノさんのこと、コンサートにカフェ巡りですね。
    本当にうらやましいー。
    また、おウィーンの情報を教えてください。

    himmel
  • ペコリーノさん 2015/12/07 06:25:44
    こちらでじっくり見せて頂きました。
    frau.himmelさん、こんにちは。

    今はウィーンからです。
    結局、私はこの教会と、博物館には行きませんでした。
    インスブルック最終日には素晴らしい晴天になったので、ハーフェレカーに再チャレンジしたのです。
    あ、それからラートハウスの塔には登って、黄金の屋根を見下ろしました。
    インスブルックには6泊もしたのですが、いったい私は何をしていたのか…。
    でも、この季節にここを訪れることができて、とっても良かったと思っています。クリスマスマーケットに来ている人達の楽しそうなことといったら!
    宗教は争いの元になったりもするけれど、相互理解のきっかけにもなれたらいいのにな、なんて思ったりします。
    あ、それから寒いので、ほとんどの人がダウンのコートに毛糸の帽子、ブーツという格好で、人種とか、お国柄とか、関係なくなっています。
    最近は、誰もがダウンコートで、毛皮とかあんまり着ていないんですね。そこがなんだか面白かったです。

    インスブルックで感じた事でした。

    ペコリーノ

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