2015/09/23 - 2015/09/23
43位(同エリア111件中)
GOTOCHANさん
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2007年に一緒にヒマラヤに行った悪友のS(40代♀)から8月上旬久しぶりに電話がありました。嫌な予感はしたのですが、やっぱり「シルバーウィークに遊びに行くから相手して」というものでした。残念なことに、この5連休に全く予定のなかった人の良いGOTOCHANは、しぶしぶ相手することを了承してしまったのでした。密かに「ホテルが満室で取れないのでやっぱり行かない」という吉報が来るのを期待していましたが、そんな幸運があるはずもなく、9月22〜23日のシルバーウィーク後半戦に悪友S(♀)が来姫することになったのでした。一応希望を聞いたところ、リクエストが3つあって、「自然を見たい」「温泉に入りたい」「おいしいものを食べたい」ということです。何とも漠然としたリクエストですが、その希望を叶えるべく、適当にプランを立てました。S(♀)には内緒で、土地勘のないS(♀)にとってはミステリーツアーのようなもののはずです。
悪友S(♀)の襲撃2日目の9月23日朝8時半に姫路駅前のホテルに迎えに行きました。この日は夜7時前の『のぞみ』で名古屋に帰るため、あまり遠くへ連れて行くことはできず、姫路から1時間半圏内の宍粟市の滝めぐりへと案内することにしました。
いろは滝滝見難易度:0、大釜の滝滝見難易度:0、三室の滝滝見難易度:1、明神滝滝見難易度:1
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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宍粟市には多くの滝があります。私の本当のお奨めの滝はそこそこ歩きを要求されますが、どうせS(♀)は嫌がるに決まっているのでお手軽滝を中心に案内しました。
まずはお手軽滝が数多くある宍粟市千種町へ。道路わきにあるいろは滝です。この石碑ですが、2009年の水害で流されたはずです。復活していましたいろは滝 自然・景勝地
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いろは滝です。2009年の水害で形がすっかり変わってしまいました。ところでS(♀)の評価はなし。別に評価してもらうつもりもなく、道路わきにある滝だから立ち寄っただけですから。
いろは滝 自然・景勝地
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そしてちくさ高原方面へ。そこにも道路わきにある超お手軽の大釜の滝があります。
ちくさ高原マウンテンビレッジ キャンプ場
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大釜の滝。落差15m。これまたS(♀)の評価はなしでした。
ちくさ高原マウンテンビレッジ キャンプ場
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大釜の滝近くの駐車スペースあたりにこのような山栗がたくさん落ちていました。それにS(♀)が飛びつきました。しばしの栗拾いタイム。実の大きさは1〜1.5?程度ととても小さいものでした。それでも数10個の実を拾うことができ、S(♀)のいいお土産になったようです。帰宅後、毒見をしてもらい味を報告するように依頼。後日報告がありましたが、「さすがに天然物で味が濃い」とのこと。おいしいとか甘いとかの評価は聞けませんでした。ただ皮むきが無茶苦茶忍耐が要ったとのことです。次の年にS(♀)に内緒(言うとまたのこのこやってくるので)でチャレンジする価値はあるかもしれません。
ちくさ高原マウンテンビレッジ キャンプ場
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次に連れて行ったのが三室の滝です。この滝は道路からかろうじて見えますが、1分も歩けば滝前に行くことのできる、これまた超お手軽滝です。ただし、三室の滝はS(♀)が絶対気に入ると自信をもってお奨めできる滝です。
三室の滝 自然・景勝地
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イチオシ
三室の滝は落差は15mと大きくありませんが、この滝の特徴はなんといっても三条の中央の流れが滝壺で跳ね上がっているところでしょう。
三室の滝 自然・景勝地
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この部分が特徴です。その横の黒っぽい丸い物体がS(♀)です。ダイエットしなさい。
三室の滝 自然・景勝地
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あまりにも見苦しい物体ですのでモザイクをかけていますが、S(♀)は滝ではなく、杉の木が大いに気に入ったようでした。
三室の滝 自然・景勝地
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三室の滝は、兵庫県第二の高峰である三室山の登山口近くにあります。すでに秋の気配が漂っており、桜はすでに真っ赤に紅葉していました。
三室の滝 自然・景勝地
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リクエストその3「おいしいものを食べたい」という希望を叶えるために連れて行ったのが、兵庫・鳥取県境に近い戸倉峠の「滝流しそうめん」。ここだけは絶対に連れて行こうと考えていました。GOTOCHANが滝メグラーだから「滝流し」に連れてこられたと勘違いしたS(♀)はかなりウケていました。
戸倉峠名物 滝流しそうめん グルメ・レストラン
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そもそもS(♀)のような都会っ子(おばさん)にとって流しそうめんとは、おもちゃのような流しそうめん器でそうめんがくるくる回るものをイメージするようです。せいぜいが、イベントなどで半分に割った竹をレーンにしてそうめんを流すもののようです。ところがここの流しそうめんはスケールが違います。川の対岸の小屋から30mのレーンをそうめんが流れてくるのです。S(♀)は大喜びでした。
戸倉峠名物 滝流しそうめん グルメ・レストラン
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簡単にシステムを説明します。まずレジで注文します。1人前700円です。食券を受け取り、指定された番号のレーンの前に着席し食券を係りの方に渡します。そのレーンにはこのようなざるが置いてあり、流れてきたそうめんを受け止めるのです。
戸倉峠名物 滝流しそうめん グルメ・レストラン
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5分ほど待っているとそうめんが流れてきます。実際には流れてくるそうめんの勢いはかなりのもので、箸でキャッチすることはほぼ不可能です。そのためのざるです。贅沢をいえば、このざるが竹で編んだものであればより風流でいいのですが…ちなみにここで使われている水は山の湧水です。
戸倉峠名物 滝流しそうめん グルメ・レストラン
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そうめんは1人前が一気に流れてくるわけではなく、何回かに分かれて流れてきます。このタイミングは絶妙で、ざるに大量のそうめんが溜まるわけでもなく、またなかなか流れてこずに手持無沙汰になるようなこともありません。そして、チェリーが流れてくると、それが終了の合図です。
戸倉峠名物 滝流しそうめん グルメ・レストラン
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滝めぐりのトリは明神滝でした。宍粟市には日本の滝百選の原不動滝がありますが、以前連れて行ったことがあるので今回はパス。明神滝へは駐車場所からは徒歩数分で行くことができますが、未舗装の林道があってむしろ運転の方が大変でした。
滝への道はなかなかいい雰囲気で、S(♀)的にはこの苔むしたところがお気に入りのようでした。音水渓谷 紅葉
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イチオシ
明神滝に着きました。滝のある場所は相変わらず神秘的な雰囲気なのですが、なんか変だぞ…
音水渓谷 紅葉
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変なはずです。この写真は2008年5月に行った時のものです。これが本来の姿で、明神滝は二条の滝で、2つの渓流がそれぞれ滝となって滝壺で合流しています。
音水渓谷 紅葉
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この日向かって左の渓流はほとんど水が流れてないのでしょう。そのため明神滝は本来の姿ではなかったのです。
S(♀)としては明神滝は好みの滝で評価は高かったようです。さて、残り時間が減ってきました。次はどこへ連れて行こうかな。音水渓谷 紅葉
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