2015/10/11 - 2015/10/13
95位(同エリア982件中)
ginza minowa (コッネイ)さん
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身内だけで巡る旅。企画段階で全員にアンケートを取り、行先が「岡山県倉敷」「香川県小豆島」「徳島県鳴門」「高知県高知市」にまとまりました。参加者の希望を叶える為、自由に組み合わせの出来るANAの旅作を選択。
試行錯誤を繰り返し何とか行程を作成しました。
自分以外の5名は3泊4日。自分だけが仕事の都合上2泊3日で札幌に戻りました。そのため3日分の旅行記となっております。
■移動手段 飛行機・レンタカー・カーフェリー
■参加者 6名(Hさん・Kさん・Eさん・Tさん・Sさん・自分)
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2日目。岡山後楽園を軽く観光した後、新岡山港からEさんの希望地小豆島へ渡ります。
順路は「世界一狭い海峡」→「中山千枚田」→「寒霞渓」→「なかぶ庵」→
「ヤマロク醤油」→「二十四の瞳映画村」→「道の駅オリーブ公園」→「小豆島国際ホテル」→「エンジェルロード」。
1日目「香川高松編」→http://4travel.jp/travelogue/11066516
1日目〜2日目「岡山編」→http://4travel.jp/travelogue/11066671 -
岡山後楽園から12km。レンタカーで20分を要し新岡山港に到着。
写真は新岡山港のチケット売り場。
こちらはドラマ版「八日目の蝉」の最終話で、北乃きいさん演じる薫がお茶をしていたテラス。映画版では薫を井上真央さんが演じています。
ロケ地を巡るのも旅の楽しみの1つ。
(8時53分)両備フェリー 乗り物
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こちらは待合室の一角にある売店。ドラマ版では檀れいさん演じる希和子が働いていました。
(8:54) -
6m未満の車両運賃(ドライバーの乗船料込)8,400円と、おとな1名の乗船料1,050円×5名分をチケット売場で購入。
会計係のEさんに車検証を渡し窓口へ行ってもらいました。
この時点で9時30分出港の船はまだ到着しておりません。
(8:58) -
沖に目を移すと、我々の乗船する船が見えてきました。
(9:01) -
おりいぶ丸が新岡山港に着岸。
(9:06) -
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乗船直前に改札。運転席に座ったまま係員の方にチケットを手渡します。その後、誘導員の指示に従い自動車を移動、停車の流れになります。
前から2番目の位置に停車しました。
(9:12) -
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船内はこんな感じ。いよいよ出港です!
(9:36) -
小豆島から新岡山港へ向かう「おりんぴあ どりーむ」とすれ違いました。
こちらの船はJR九州の「ななつ星」などを手掛けた、水戸岡鋭治氏がデザインした船。
【おりんぴあどりーむ】http://www.ryobi-ferry.com/041shipdetail.html
この日、10時30分新岡山出港であることを事前の調べで把握をしていたのですが、小豆島観光を円滑に進める為、泣く泣く9時30分発を選択したのでした。
(9:45) -
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わずか70分の航海ですが、瀬戸内海クルーズを存分に堪能しました。
(10:21)
新岡山港から土庄港までのクルーズを2分50秒で動画にまとめました。
【小豆島行きフェリー】https://www.youtube.com/watch?v=vtZJGRKg7Js -
犬?牛? 四肢動物の形をした小豆島。
到着したのは首の部分「土庄港」。そこから、お腹付近の「中山千枚田」と「寒霞渓」を経由、後ろ足の付け根「醤の郷」、後ろ足のつま先「二十四の瞳映画村」を目指します。
本日のお宿は首の下の部分「小豆島国際ホテル」。 -
定刻通り10時40分に小豆島の土庄港に到着。
船を降りて最初に向かったのが土庄町役場前の「土渕海峡」。
世界一狭い海峡としてギネス認定されています。
(10:50)土渕海峡 自然・景勝地
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土庄町役場に行くと「横断証明書」を100円で発行してくれます。※台紙を希望するとプラス100円
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こちらが土庄町役場。
日曜祝日は役場庁舎鉄塔側にある宿直室にて発行してくれます。 -
こちらは2015年10月2日にNHK-BS「にっぽん横断 こころ旅」で火野正平さんが自転車を止めた交差点です。
信号下の白い看板を見て土渕海峡に気づいたようです。
(10:51) -
土庄港から9km。中山千枚田にやって来ました。
写真奥に写っているのが「こまめ食堂」です。
※一旦、公民館まで車を進め、Uターンして戻る途中で撮影しました。
(11:13)こまめ食堂 グルメ・レストラン
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イチオシ
「こまめ食堂」横の坂道を進み船波製麺所まで登ると、「共同洗場」が見えてきます。6名全員が「こころ旅」を観賞していたので、皆感激していました。普通の洗濯場なのですが…(笑)
(11:21)
【こころ旅 小豆島編】http://www.nhk.or.jp/kokorotabi/route_2015autumn/20151002/index.html中山千枚田 自然・景勝地
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船波製麺所の前にこの様な広いスペースがあります。グランキャビンでもUターンすることが出来ました。
ただし、こちらまでの道中は道が狭い箇所がありますので十分にご注意下さい。
(11:21) -
記念に「こまめ食堂」で棚田の新米を購入。350g470円。
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四望頂展望台 名所・史跡
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イチオシ
続いて「寒霞渓」にやって来ました。「中山千枚田」から20km。寒霞渓へお車で行く予定の方。寒霞渓に近づいてくると野生のお猿さんが飛び出してきます。ご注意下さい。
※ここまでの写真は四望頂から見た景色
日本三大渓谷美に選ばれるだけあり、そそりたつ奇岩怪石に目を奪われます。あと1か月もすると秋の紅葉で物凄く綺麗になるそうで、これを目的に小豆島を訪れる方も少なくないそうです。
(11:58) -
寒霞渓 自然・景勝地
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続いて「寒霞渓ロープウェイ山頂駅」にやって来ました。
八日目の蝉のロケ地となった「鷹取展望台」に向かいます。
(12:10) -
山頂駅から徒歩3分の道のりは、こんな感じ。
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「八日目の蝉」で観たまんまの光景。素晴らしい景色でした。ビデオ撮影に没頭してしまい、海側の写真を撮り忘れましたが、こちらの展望台からの眺望は格別です。
(12:15)
【寒霞渓】http://www.kankakei.co.jp/introduction.html -
小豆島町の安田地区にやって来ました。6名ともお腹がペコペコになってきたので昼食タイムを取りました。お店から約50m離れたところに駐車場があります。
小豆島名物の手延べ素麺のお店「なかぶ庵」。寒霞渓から16km。
(12:56)なかぶ庵 グルメ・レストラン
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店内に著名人のサインが並んでいます。食堂からガラス越しに素麺の箸わけ体験の様子を見学できる造りになっていました。
(12:57) -
店内でお土産用の素麺も販売しています。
(12:57) -
「素麺」500円
乾麺と生素麺の違いをすぐに気付かされます。コシが強い素麺を生まれて初めて食べました。これはとても美味しい。
生素麺を購入して帰りたかったのですが賞味期限の関係で諦めました。小豆島を訪れた際には絶対に召し上がるべき!それぐらいインパクトがありました。
(13:03) -
Sさんがお店の人と仲良くなり、サービスでオリーブ油を試食させて戴きました。お心遣い感謝しております。この旅、Sさんの取材力に感服(笑)
(13:16) -
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ヤマロク茶屋 グルメ・レストラン
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続いてやって来たのが「ヤマロク醤油」。「なかぶ庵」より1km。
駐車場は家屋の裏にあります。車が大きいので敷地内へ入れるのに苦労しました。お店のお兄さんと助手席のKさん、Hさんの3人掛かりで前方・後方・側面を確認してもらいながら何とか駐車。お兄さん曰く、グランキャビンで訪問するのは地元の観光タクシーぐらいなので珍しいと言われました。
狭い路地とは言え、普通自動車サイズでは全く問題ないと思います。
2015年8月24日、BS朝日で放送された「関口宏の美しき日本の田舎」の番組で木桶仕込みの本物の醤油があると知り、その時からここに訪れようと決めていました。
こちらは予約不要で見学可能です。到着後、すぐに案内して戴きました。
(13:28) -
こちらも著名人のサインが並んでいます。
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一歩建物内へ足を踏み入れると、もろみの香りが充満していました。
(13:31) -
現在、醤油業界全体で木桶で醸造しているのは全体のわずか1%未満。日本古来の製法で作られた醤油が絶滅しつつあります。
当然のことながら醸造用の木桶を製作する会社も少なく、大阪府堺市にある「藤井製桶所」1社が残るのみ。それどころか、こちらは2020年をもって廃業を宣言しているそうです。
小豆島の数ある醤油工場の中から「ヤマロク醤油」を見学に選択したのは、木桶醸造にこだわり続ける姿勢に感銘したからです。五代目の熱意に感服しました。
(13:36) -
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ヤマロク醤油から9km。20分で「二十四の瞳映画村」に到着。
こちらの施設は田中裕子さんの時に使用したオープンセットを改築したものです。
(14:17)二十四の瞳映画村 名所・史跡
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イチオシ
映画村の中を奥に向かって歩いて行くと苗場小学校田浦分校がありました。海を見渡す場所に建てられ、校内には映画「二十四の瞳」の機材や小道具が展示されています。
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田浦分校の真裏、「キネマの庵」のカフェで休憩。蜜甘ジュースを注文。
店内には「八日目の蝉」の台本・絵コンテなどが展示されていました。 -
ドラマ版で檀れいさん演じる喜和子が働いていた素麵屋。岸谷五朗さん演じる文治が、喜和子に会うため熱心に通ったお店です。
二十四の瞳映画村の駐車場前にあります。
(14:57) -
映画村から13km。25分で道の駅オリーブ公園に到着。
(15:30)道の駅 小豆島オリーブ公園 道の駅
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ギリシャ神殿をモチーフにしたモニュメント。
(15:32) -
山側を撮影。
(15:32) -
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イチオシ
オリーブの木々を抜けるとギリシャ風車が現れます。行ったことはありませんが、地中海の風景はこんな感じなのかな…
(15:40) -
オリーブ公園から10km。20分で本日のお宿「小豆島国際ホテル」に到着。
(16:17)小豆島国際ホテル <小豆島> 宿・ホテル
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お部屋は4階のデザイナーズルーム。三人一部屋で予約しましたので、一人分の布団を畳に敷いて貰いました。Hさん、Kさん、自分の3人が同部屋。Eさん、Tさん、Sさんの3人が同部屋。
部屋の窓から瀬戸内海の絶景とエンジェルロードが楽しめます。
(16:24) -
早速、エンジェルロードまで散歩しました。ホテル中庭へ通じる出入り口を利用すると便利です。
(16:35) -
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このエンジェルロードで手をつないだカップルは幸せになれるという噂が広がり、願いを書いた絵馬や貝殻を残していく人が多いそうです。
(16:41) -
この日は風が強く肌寒かったので早々に散歩から引き上げてきました。
TVはBSが映ります。夕食まで一時間以上あるので野球観戦。
クライマックスシリーズ第三戦、我がファイターズは一点及ばずマリーンズに敗戦…2015年シーズンが終了。
これで旅行に集中出来る!と気持ちを切り替えました。
(16:57) -
夕食の時間が近づき、二階の「食事処 潮風」へ。こちらで小豆島会食を戴きました。一泊二食付で予約するとチェックイン時に夕食の希望時刻を尋ねてきます。自分達は「18時」「18時半」の2つから18時半を選択しました。
(18:26) -
左から「あわびの醤盛り温泉玉子乗せ」「鰆の切り身焼き」「酢れんこん」「さつまいも」「瀬戸内魚のオリーブみぞれ和え」「食前酒 すももワイン」「島醤油三種味比べ」。奥の器は「牛乳の豆腐」。
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お刺身は4種盛り合わせ。「鯛」「鰆(さわら)」「エビ」「サザエ」。
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「瀬戸内鰤の艶煮 〜島野菜色々付け合わせ〜」
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地酒。小豆島の酒蔵・森國酒造の「酒翁」。
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デザートは「醤油プリン」。
これがとても美味しかった。販売しているのか仲居さんに確認すると、ホテル調理部のオリジナルでした。その他には、会食中に茹でたての素麺出ていました。
若い仲居さんが多かったので声を掛けてみると、なんと北海道出身の方が2名もおられました。道産子同士、話が弾み楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。料理もとても美味しかったです。 -
1階にあるお土産屋さんは22時まで営業していました。
(20:29) -
この後、お土産屋横のカラオケルームへ。Tさんが大熱唱。
1部屋1時間3,000円也。
(20:43) -
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部屋に戻る前に酔い覚ましで外へ出てみるとエンジェルロードが途切れていました。
(21:36) -
一夜明け、旅行3日目の朝がやってきました。
昔コマーシャルで観た風景を見たかったので、レンタカーで土庄東港までやって来ました。ホテルから1km。2〜3分で到着しました。
遠くに見える建物が「小豆島国際ホテル」。
【テレビCM】https://www.youtube.com/watch?v=lGjpCVbcAYE
(6:09) -
帰り道、ここ土庄東港近隣の飲み屋街について歌った、石川さゆりさんの「波止場しぐれ」の記念碑を見つけました。
(6:15) -
レンタカーを駐車場に戻し、エンジェルロードの展望台へ向かいました。
(6:21) -
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ここから階段を登ります。砂で階段が滑るので慎重に登り降りしました。
(6:23) -
先客がいます。
(6:24) -
イチオシ
いい眺め!早起きして得した気分になれます。
(6:25) -
ここにも願い事を添えた貝殻。
8時35分出港の船で高松へ渡るので、そろそろホテルに戻ります。
(6:26) -
先にチェックアウトを済ませ、7時から営業開始する朝食会場へ。
5分前でこれだけの人が並んでいます。
(6:54) -
バイキング形式の広い会場には「こまめファーム」で生産された無農薬の野菜や地場の魚など多くの品数が並んでいました。焼き魚はサバと鮭がありましたが、どちらも美味しかったです。
食後、7時40分までコーヒータイム。7時50分にホテルを発ちました。
接客も食事も素晴らしかったです。大変お世話になりました。
(7:09) -
ホテルから2km。5分で土庄港に到着。
小豆島の玄関口の土庄港には「二十四の瞳平和の群像」が。裏面の解説を読む限り、昭和29年の映画公開を記念して昭和31年に製作されています。
(7:55)平和の群像 名所・史跡
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まだ、我々が乗船する船は到着していないようです。
会計係のEさんにチケット売場へ走ってもらい、乗船券購入をお願いしました。
(7:59) -
その間にレンタカーを指定の待機スペースに駐車させて、係員の案内を待ちます。
(8:10) -
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船の到着まで少し時間があったので、最後のお土産購入タイムに。
チケット売り場に隣接する「土庄観光センター」。こちらで「醤油プリン」と「小豆島の焼酎」購入。
(8:12) -
出港15分前に船が到着しました。高松まで60分の航海です。
高松行フェリーの様子を1分56秒の動画にまとめました。
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=M97NmzUWITQ
(8:19) -
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24時間に満たない小豆島滞在。生きているうちにもう一度訪れたい。
名残惜しさを胸に高松港経由で、次の目的地徳島県鳴門へ向かいます。3日目の続きは徳島編をご覧下さい。
徳島編→http://4travel.jp/travelogue/11067693
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この旅行記へのコメント (2)
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- ホーミンさん 2015/12/13 14:32:43
- 途切れているエンジェルロード
- コッネイさん
はじめまして、こんにちは。
私の小豆島の旅行記を読んで下さって、投票もありがとうございます。
コッネイさんも小豆島に行かれたのですね。
おっ、11日だ・・・ニアミスしたかな?
私が写っている写真はないかしら?・・と探しましたがなかったです。
その後で気が付いたのですが、コッネイさんは10月11日でで、私が行ったのは11月の11日でした。f(^^;
私は満潮で通れなくなっているエンジェルロードも見たかったのですが、思いのほか道の出来ている時間が長くて、みることが出来ませんでした。
それは残念でしたが、コッネイさんの旅行記で拝見出来たので良かったです。
私も小豆島のそうめんの「コシ」には驚きました。
初めての触感でした。
- ginza minowa (コッネイ)さん からの返信 2015/12/15 19:16:05
- はじめまして
- ホーミンさん
こんにちは。こちらこそご投票戴きありがとうございます。
僕が行けなかった所(岬の分教場・迷路のまち・奥の院)にホーミンさんが訪問し、写真を撮影してくれていましたので楽しむことが出来ました。
10月の小豆島は過ごしやすく快適でしたよ。
本当は紅葉の時期に行ってみたかったのですが同行者の都合上、諦めました。
僕の住む北海道にも幾つか島はあるのですが、北海道の島に訪れた経験が無かった為、島観光の観るもの全てが新鮮でした。
休日など家でのんびりする時に4トラに目を通しています。今後もホーミンさんの他の旅行記も楽しませていただきます。
コッネイ
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