２度目の四国遠征はバスでめぐる３県３園！～レッサーパンダのいる動物園へ・愛媛編（２）レッサーパンダ特集：長老の緑ノ介くん＆フォトジェニックなシャンチー・パパ＆去年は赤ちゃんだった優砥くん、パパより大きく成長@

2015/10/10 - 2015/10/10

今年2015年も、とべ動物園にいるレッサーパンダ全員に会えました！

去年2014年11月１日に訪れたときに比べると、あのあとまもなくリンリンちゃんが亡くなり、優希くんは山口県の秋吉台サファリにお婿に行ってしまったため、寂しくなりましたが、緑ノ介くんは食欲もあって元気そうでしたし、去年デビューしたばかりの赤ちゃんだった優砥くんは、シャンチー・パパよりも大きく育っていました！
見学者の中には、優砥くんの方を、今年生まれの赤ちゃんのパパだと思っていた人もいたくらい（苦笑）。

優砥くんは、優花ちゃん似のやさしい顔つきをしていて、赤ちゃんに次いで一番若いだけあって、一番もふもふでした@
午前中の優砥くんは、木に登って、見学者に対してそっぽ向いている時間が長かったです。
ところが、私がテュルルルル……と呼びかけると、なになに、と必ずこっち向いてくれました。
一度、他の見学者の前で披露してみせて、すばらしいシャッターチャンスだ、と喜ばれました（笑）。
あるいは、優砥くんは隣のシャンチー・パパの様子を伺うように、隣との境をうろうろしていることも多かったです。

ただ、優砥くんは、午前中はややふてくされた顔付きでした。
午後、バックヤードに戻りたくてうろうろしていたときの方が、絶品の笑顔を浮かべていました。
ランチにリンゴがもらえるかも、と期待していたせいかもしれません。実際、屋内にいた優花ちゃんママはもらっていました。
代わりに、優砥くん、午後は目線をちっとも向けてくれなくなりました（苦笑）。
結果的には、優砥くんもシャンチーくんも、ランチ時にリンゴの差入れがあった様子はありませんでした。

シャンチー・パパも、今年も可愛かったです。去年よりも、じっとカメラ目線でポーズをとってくれる時間が長かったように思います。
しかも、動きがおっとりしていて、昨日会ったとくしま動物園のソラくんを思い出してしまいました@
シャンチー・パパは子パンダと同居できるパパらしく（ふつうレッサーはなわばり意識があるので、特にオス同士の同居は困難です）、過去に優希くんとの同居経験があるので、優砥くんとの同居もいつか実現されるかもしれません。
その頃にまたとべ動物園を再訪できたらなぁ。
でも、レッサーの赤ちゃん特集旅行記にまとめたように、優花ちゃんママによる砥々丸くんの自主公開が見られ、まだおぼつかない砥々丸くんが見られた今回もベストタイミングといえます。
そう考えると、いろんなベストタイミングがあり、おいそれと行けない遠方の動物園なのが残念なくらいです。

ちなみに、私は１日中レッサーパンダの前に張り付いていられたわけではなかったけれど、シャンチー・パパと優砥くんはほとんど昼寝しませんでした。１日熱心に営業してくれました@

※去年の初とべ動物園のレッサーパンダの旅行記（2014年11月１日）
「ついに四国遠征！～高速夜行バスでレッサーパンダに会いに・愛媛編（３）レッサーパンダ特集：可愛い緑之介くんとリンリンちゃん、優花ママと元気いっぱいの赤ちゃんの優砥くん、そっくりなチャンチー・パパと優希くん～総勢６頭！」
http://4travel.jp/travelogue/10950705

＜とべ動物園めざして２度目の四国遠征・愛媛編の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）アクセス・宿泊編＆グルメ編：松山市駅近くの昭和レトロなビジネスホテル末広に前泊＆伊予鉄バスでとべ動物園＆今回は味わえた愛媛グルメ
■（２）レッサーパンダ特集：長老の緑ノ介くん＆フォトジェニックなシャンチー・パパ＆去年は赤ちゃんだった優砥くん、パパより大きく成長@
□（３）癒しと笑いをくれたアフリカゾウファミリー特集：媛ちゃんと砥愛ちゃん絶品の仲良し姉妹！
□（４）モフモフ真っ白なしろくまピースととべ動物園の仲間たち：可愛くて夢中になった赤ちゃんカピバラや双子の子供がいたライオンほか

とべ動物園の公式サイト
http://www.tobezoo.com/

＜タイムメモ＞
07:00頃　起床
07:30　ホテルをチェックアウト
07:55-08:15　松山市駅前のドトールで朝食
08:30　松山市駅発伊予鉄バス砥部線どうぶつ園行きバスに乗車
09:05頃　動物園停留所に到着（定刻）
09:15　とべ動物園に入園（開園時間は９時）
09:20-09:35　カピバラの赤ちゃん
09:35-09:45　ペンギン・アシカ
09:45-09:50　しろくまピースとベアストリート
09:50-11:05　レッサーパンダ
11:05-11:10　コツメカワウソ
11:15-11:25　しろくまピース
11:30-11:40　アジアンストリート
（マレーバク・ラクダ・ニホンザル）
11:45-12:10　アフリカゾウ・ファミリー
12:15-13:30　レッサーパンダ
（12:45-13:00　優花ちゃんによる赤ちゃん自主公開）
13:30-13:40　コツメカワウソの食事時間
13:40-13:50　レッサーパンダの赤ちゃん再び
14:00-14:10　アフリカゾウ・ファミリー
14:15-15:00　アフリカゾウ・ファミリーを眺めながらランチ休憩
15:00-15:20　アフリカストリート
（クロサイ・カバ・モモイロペリカン・ライオン）
15:20-15:30　レッサーパンダ
15:35　動物園を出る（閉園時間は17時）
15:45　バス停に到着
15:55発の松山市駅行きバスに乗車
16:45頃　立花駅前停留所に到着
（定刻より約25分遅れ／伊予鉄道に乗り換えず）
17:00頃　松山市駅に到着
（立花駅前から松山市駅間はほぼ定刻）
17:10-17:45　黒潮亭で宇和海定食の夕食
18:27発　高知市行きの高速バス「なんごくエクスプレス」に乗車
21:55頃　高知駅に到着（約10分遅れ）
21:23　高知駅発ごめん・なほり線に乗車
21:58　のいち駅に到着
22:15頃　タクシーで旅館かとりへ＆チェックイン

※これまでの動物旅行記は目次を作成済みです。随時行進中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

エリア 伊予・砥部(愛媛)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

約１年ぶりに再びやってきた、とべ動物園のレッサーパンダ展示場

去年と同様、橋で２面つながっている１番右の展示場にはシャンチーくん、その隣の手前の展示場には、去年は赤ちゃんだった優砥くんがいました。
シャンチーくんの小屋の裏側にある展示場には、緑ノ介くん。

そして屋内には、優花ちゃんママと今年生まれの砥々丸くん

優花ちゃんと砥々丸くんの写真は、先に赤ちゃん特集として旅行記をまとめましたので、この旅行記にはでてきません。

関連の旅行記
「Hello！レッサーパンダの赤ちゃん！〜優花ママに引きずられて出てきた、まだ臆病な砥々丸くん、愛媛のとべ動物園にて」
http://4travel.jp/travelogue/11065066

ここの屋内展示場前は屋根があるので、去年雨が降ったときでも雨がしのげて助かりました。

とべっ子レッサーの紹介：長老の緑ノ介くん

今回、写真はあまりうまく撮れませんでしたが、食欲があって、毛づくろいをしていて、元気にレッサーの営みをしているのは見ることができました。

シャンチー・パパの紹介

今年の砥々丸くんを含め、男児ばかりの３児の父となりました。

去年は赤ちゃんだった優砥くんの紹介

シャンチー・パパよりも大きくなったくらいです。

眉毛がりりしい、というより、むしろ童顔なシャンチーくん！

おしりがきゅっと盛り上がっているネ

階段を上る姿は何度見ても可愛い@

小屋の入口でまったりするシャンチーくん

すっかり大きくなった優砥くん、隣のシャンチーくんを伺う

お隣のりシャンチー・パパの様子に興味津々！？

シャンチー・パパを追いかけたりもする優砥くん

楽しそう！！

シャンチー・パパも隣の息子に興味津々

「あそこにいるのが自慢の息子なんだよ！」
とでも言ってかも！？

しばし息子を見ていた後、ひょいと自分の展示場に戻る

よくじっとしていてくれたシャンチーくん

おめめがまん丸です！

小屋から出てくるところの優砥くん

レッサーの上目使いってほんとに可愛い@

優砥くんが木に登ってそっぽ向いてしまったので……

私の方で優砥くんの顔の向きに移動しました。
シャンチーくんの展示場越しに望遠レンズで捉えたところ。

鼻筋がすっと通った男前の優砥くん

シャンチーくんがアジアンな顔なのに対して、こうして見る優砥はアングロサクソンな顔つき！？

テュルルル……と呼びかけると、こっち向いてくれた優砥くん

はじめは、どこから声がしているのか、というように探すような目線を見せました。

なになに、という風に私の方を見てくれた優砥くん@

私の方を、不思議そうにじーっと見てる？

先の方を伺うような目線の優砥くん

リラックスした手が可愛いです。

橋の入口でじっとこっちを見る可愛いシャンチー・パパ

ちょこんと立ち止まるシャンチーくん

下りる姿もチョー可愛い@

もふもふしつぽとともにたたずむ優砥くん

ガラスに映ったあの子は誰だろう

イナヌデの花をくんくんくん

優砥くんも花より団子がお好き

口に含んでみたけど、美味しくなかったんでしょ？

目を覚ました緑ノ介くん

小屋のガラス戸が開いていたため二重のガラスがフィルターのようになってしまって、緑ノ介くんの姿がぼやけてしまいました。くやしい。

毛づくろいする緑ノ介くんの足爪

白内障でもう目がほとんど見えなくても、眼光鋭い緑ノ介くん

ご機嫌なシャンチ−・パパ、展示場の木を見上げる

レッサーなので木登り上手@

爪を引っかけて、すたすたっと登っていきました。

ちょっとでも高い方が好き

そのわりには、すぐに下りちゃう@

アクロバティックでご機嫌な優砥くん

くるんと前回りのようになった後

下りるときはいつも頭からだけど、怖くないのかな

笑顔を浮かべて地上を散策する優砥くん

昼すぎは、バックヤードが気になって仕方がなかった優砥くん

おやつがもらえるのでは、との期待のせいか、格別な笑顔を浮かべて@

手すりに寄りかかる姿がとっとも可愛いシャンチーくん

優花ママに似た、もこもこな優砥くん

決め顔の笑顔@

レッサー屋内展示場の見学者側に貼ってあったレッサーパンダ大辞典

とべっ子メンバー紹介も兼ねているので、ちゃんと最新の情報に更新されていました。

レッサーパンダの分類

諸説ありますが、この動物園では、日本動物園水族館協会に従ってアライグマ科を採っているようです。

レッサーの大きさ・体重の解説

135cmの子供のシルエットを使った体長の図解は分かりやすいです。
しっぽは体の半分以上の長さ！
体重は７kgを超える子が時々いますね。

レッサーの主食は笹だけど、基本的には雑食

小鳥くらいの大きさなら小動物も食べちゃうはずですが、そさこまでは書かれてありませんでした。
コケや根っこも好きなんだ@

ものが上手につかめるレッサーの手の秘密

レッサーパンダはパンダだよ

絶滅危惧種なレッサーパンダ

以上、とべ動物園のレッサーパンダ特集でした。
次の旅行記は、とべ動物園でレッサーの次に楽しみにしていたアフリカゾウファミリーです。

「２度目の四国遠征はバスでめぐる３県３園！〜レッサーパンダのいる動物園へ・愛媛編（３）癒しと笑いをくれたアフリカゾウファミリー特集：媛ちゃんと砥愛ちゃん絶品の仲良し姉妹！」へとつづく。