Hello！レッサーパンダの赤ちゃん！〜優花ママに引きずられて出てきた、まだ臆病な砥々丸くん、愛媛のとべ動物園にて

2015/10/10 - 2015/10/10

四国遠征で訪れる愛媛のとべ動物園では、優花ちゃんママの自主公開という形で、一般よりも早くレッサーパンダの赤ちゃんが見られる可能性があることは知っていました。
そして名前も、砥々丸くんという、とべにちなんだ可愛い名前に決まりました。

しかし、優花ちゃんママの自主公開は、それがいつになるか決まっていません。あくまで優花ちゃん任せです。
なので、jilllcaさんも旅行記に書かれていましたが、つらくも楽しい、楽しくもつらい待ち時間でした！
途中で優花ちゃんママが何度もバックヤードに出入りしたのですが、赤ちゃんを連れ出す気配はなく、何度も拍子抜けしてしまいました。
確か授乳のタイミングで出すことが多いとのことだったので、昼過ぎに違いないと勝手に決めつけ、他の動物を見に行ったりしました。
それでも、その間に優花ちゃんの自主公開があったら……と思うと、なかなか足を踏み出せませんでした。

この日、優花ちゃんによる自主公開は、12時45分から始まりました。
優花ちゃんがおむむろにバットを中に運んだので、これはいつもの出入りとは違う、とカメラを構えて待ち構えていたら、優花ちゃんが赤ちゃんの首ねっこをくわえて、引きずりながら出てきました！
でも、その乱暴な扱いに、びっくりしてしまいました。まじで引きずっていましたから（苦笑）。

赤ちゃんは、非常にたどたどしい動きで、すぐにバックヤードに戻ろうとしたり、あるいは一番奥のくぼみに引っ込んでしまったりしました。
すると、なんと優花ちゃんが赤ちゃんを再び引きずって、我ら見学者のいるガラスの目の前に連れてきてくれました！
ありがとう、優花ちゃん、まじで我が子を自主公開してくれて@

でも、赤ちゃんは、13時に自力でバックヤードに戻ってしまい、その後は優花ちゃんはもう無理に赤ちゃんを連れ出すことはしませんでした。

ところが、13時半になって隣のコツメカワウソの食事時間を見に10分だけ席を外して戻ったら、優花ちゃんにはリンゴが出されていて、砥々丸くんも展示室に出ていました。
そして砥々丸くんが自主的にバックヤードに戻ってしまうのを防ぐためか、バックヤードへの柵が閉まっていました。つまり、午後からは、動物園側による公開開始も同然になったようです。

優花ちゃんと砥々丸くんの写真は、ガラスにぴったりカメラを貼付けられたときには思ったよりきれいに撮れましたが、大半がガラスのせいで、フィルターがかかったような曇った写真ばかり量産してしまいました。
でも、優花ちゃんママと砥々丸くんの可愛らしさには、全く曇りはないです@

エリア 伊予・砥部(愛媛)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

屋内展示室のガラスにあった赤ちゃん誕生のお知らせ

少し泣き虫な男の子だそうです。かっわい〜！
ここにも、優花ちゃんママが赤ちゃんを連れ出したときだけ見られます、と書かれてありました。

笹を食べ始めた優花ちゃんママ

朝一番に到着したとき、優花ちゃんは寝ていましたが、優砥くんやシャンチーくんを見学しながら様子を伺っていたら、しばらくして目を覚ましました。

優花ちゃん、赤ちゃん公開してくれるのは、いつ？

バックヤードとの出入りを繰り返した優花ちゃん

そのたびに、赤ちゃんを連れてくるのでは、と期待したのですが、外れでした。

優花ちゃんがバックヤードに戻るたびに

赤ちゃんはまだ連れて来ないのかな〜と期待してしまう

シャンチーくん、優砥くん、緑ノ介くんを見学しながら、だいたい１時間ねばりましたが、いったん他の動物を見に行きました。
戻って来たあと、さらに30分待ちました。

おもむろにバットをくわえてバックヤードに戻った優花ちゃん

この写真では、優花ちゃんがバットをくわえているところは全く分からなくなってしまいましたが、優花ちゃんの右脇からちょっとだけ銀色の影が見えています。
これはいつもと違うぞ、と思って、カメラを構えて待ち構えていたところ……。

やっと、やっと、優花ちゃんが砥々丸くんを連れてきた！

このシーンも見たかったんです、バンザーイ！
このとき、見学者は私だけでした。

ええっ！　優花ちゃん、砥々丸くんを引きずり出しているの！？

砥々丸くんをコテンと置いて、こっちを見てくれた優花ちゃん

砥々丸くんがだいぶ大きくなったせいもあるかもしませんが、優花ちゃんってば、まじで砥々丸くんを引きずってきました！

赤ちゃんはすぐにバックヤードに戻りたがり

でも、すぐには中に入ってしまわず

出入口のところにうずくまって、まったりする砥々丸くん

そんな砥々丸くんを再び引きずってきた優花ちゃん（苦笑）

そして、私が見ているガラスのすぐ前に放置（笑）

すぐに奥に向かってしまう砥々丸くんの、寸胴で可愛らしい後ろ姿@

この時代の赤ちゃんは、短いドリルしっぽがたまりません！

一番奥が砥々丸くんにとって落ち着くようで

そんな砥々丸くんを再度くわえて引きずる優花ちゃん（苦笑）

またガラスのすぐ前につれてきてくれた優花ちゃん

嬉しいんだけど、ありがたいんだけど、優花ちゃんの乱暴な扱いにギョッとしました。

そして再び、ぽんっ、と砥々丸くんを置いて去る優花ちゃん

授乳シーンを楽しみにしていたのですが、本日は見られませんでした。
優花ちゃんは授乳のために砥々丸くんを連れ出したと思うのですが……？

「ママぁ」

置いて行かれた砥々丸くんの心細げな横顔。

すぐにけろっとして、にぱっ！

可愛い顔をこちらに向けてくれた砥々丸くん

ママの扱いが多少乱暴でも、全然平気なんだネ、よかった。

砥々丸くんは、シャンチー・パパ似だね

成長するにつれて、顔つきが変わるかもしれませんけど。
目線をぴったりこちらにくれたので、これを表紙に選びました。

渡り棒をくんくんする砥々丸くんの寸胴な後ろ姿@

まだ登れないようです。

優花ママが来た@

体重計の棒に興味を示す砥々丸くん

優花ちゃんママは奥のバットの水を飲んでいます。

柱の間を通り抜けてみよう

とてとて歩く砥々丸くん

体重計の台に興味を示す砥々丸くん

自ら体重計に乗った砥々丸くん、えらいね！

体重計のスイッチが入っていなかったのが残念です。
もっとも、外からでは表示は見えなかったですけど。

砥々丸くんは、まだ登れない

自主体重測定中（！？）の砥々丸くん

上にあるものに興味津々。

ポールにつかまりながら、たっちしようとしたけれど

つるんとすべって、前足をつく

通りかかった優花ママに乗っかろうとする砥々丸くん

柱になつく砥々丸くん

15分たち、自らバックヤードに戻ってしまった砥々丸くん

優花ちゃんがあとを追いかけたけど

その後は砥々丸くんを連れ出さず

授乳はありませんでしたが、優花ちゃんによる砥々丸くんの自主公開は終了となったようです。

砥々丸くんのパパのシャンチーくん

砥々丸くんは、シャンチーくんに似ている気がします。

パパより優花ちゃんママによく似た、お兄ちゃんの優砥くん

去年2014年生まれの優砥くんです。
去年私が初めてとべ動物園を訪れたとき、優砥くんが、いまの砥々丸くんの状態でした。
もっとも、優砥くんは７月22日生まれ、砥々丸くんは2015年７月24日生まれ。
去年訪れたのは11月１日で今年より半月後。
なので、去年の優砥くんの方が活発で、もうアスレチックスにも上っていました。

シャンチーくんと優砥くんの残りの写真は、とべ動物園旅行記本編にて。

13時40分、10分だけコツメカワウソの食事時間を見に行って席を外した間に、リンゴをもらっていた優花ちゃん

しかも、バックヤードへの扉が閉まっている！

当然、砥々丸くんは展示室に出ていて

戻りたくても戻れない（苦笑）

そんな砥々丸くんをくわえて引きずって来る優花ちゃん

でも砥々丸くんは、自主的にここに戻ってきちゃうんだな

アスレチックスを見上げる砥々丸くん

柱の間を通った砥々丸くん

白い毛が見え隠れしている足裏が可愛いです！
柱に対して体が大きすぎるように見えますが、毛でもふもふ、数割増しに大きく見えているだけなので、容易に通り抜けられるはずですが、足元の段差が高かったせいで、砥々丸くん、ちょっと苦労していました@

砥々丸くんのお口半開きの笑顔@

再び体重計に乗る砥々丸くん

ここからは15時半に動物園を出る少し前に、最後にもう一度レッサーパンダ舎に寄ったときに撮りました。
赤ちゃんが常時展示となって、展示室の前に見学者が常にいるようになったので、少し離れて望遠レンズで撮りました。

台に映った自分を見てる？

赤ちゃんなので、台の向こうに誰かいる、と思っていたのかもしれません。

バットをひっくり返す砥々丸くん

裏側には何があるんだろう？

探求心旺盛な砥々丸くん@
ひたむきな表情が可愛くて、表紙候補でした。

よいしょ、よいしょ、とバットをひっくり返す砥々丸くん

やんちゃ坊主だねっ！

ママが通りかかって、しっぽの下で@

まだまだママのしっぽよりも小さいネ。

段差を上ってガラスのすぐ前に来てくれた砥々丸くん

見学者の間から黄色い声が上がったのは言うまでもありません。
これも表紙候補でした。

やっぱり一番奥が落ち着くみたいだね、砥々丸くん

優花ちゃんが何時に自主公開してくれるか分からず、じりじり待っていたときは、期待を抱きつつも待つのにすっかりくたびれてしまいましたが……結果的には、砥々丸くんの姿をばっちり見ることができました。
写真は、ガラスの曇りのせいで、フィルターがかかったようになっているものが多いですが、砥々丸くんの動きがまだおっとりしていたので、ちゃんと可愛い輪郭が撮れました@

おわり。