スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ旅行（10）ボスニア・ヘルツェゴビナ～未知の国の実態

2015/09/25 - 2015/09/25

9/17～9/26　シルバーウィークを利用して、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナへ。
旧ユーゴスラビアという共通点のある三国ですが、それぞれの国は全く趣が違いました。
難民に出会ったり嵐にあったりと色々な興味深い出来事を含め、忘れられない旅になりました。

エリア モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

• 旅行の満足度: 4.0

ドブロブニクを後にして、一路、ボスニア・ヘルツェゴビナへ。

途中、万里の長城のような建造物のある　「ストン」が見えました。

上のほうまで城壁がつながっています。

国境です。

盆地に果樹園が広がっています。

世界遺産モスタルに到着。

モスタル旧市街の古橋地区 旧市街・古い町並み

ここの石畳は丸っこいです。
ヒールは厳禁。

イスラムのような建造物。

大きな犬が眠りこけていました。
しかも数頭いました。

野良犬？

背景には険しい山並み。

このように、窓がなく壁も壊れた建物がたくさんありました。
作りかけの建物も。
この国はスロベニア、クロアチアよりもまだ戦争の傷跡が生々しく残っています。
至る所にらくがきがあり、ゴミが落ちていました。
お墓もたくさん見ました。

しかしながら、ここモスタルは観光客でにぎわっています。

おじさんの足の下、動じることなく爆睡する犬。

有名な橋です。

水着姿のお兄さんが、観光客からチップをもらっていました。
「チップくれたら飛び降りる」
らしいですが・・・

一向に飛び降りる気配はありませんでした。

高いよー。

モスタルを後にしてサラエボへ。
途中トイレ休憩に寄った喫茶店では、なんと店員がトイレを貸さないと。
添乗員さんがお金を払って、やっと使わせてくれました。

いくら払ったのかはわかりませんが、
ボスニア人のさもしい面を見ました。

サラエボ到着。

シティホール。

トルコのような建造物。

川の風景。

サラエボ事件の現場。
写真が残されていました。

シルクロードの遺跡。
宿泊所の跡です。

この印を境に左右で異なる風景が見れます。

こちらはトルコ風。

そして、こちらはヨーロッパ風。

イスラムのモスク。
お祈り中の男性陣。

中に入れるとは思いませんでした。

その後サラエボ空港からイスタンブールを経由し、帰国しました。

今回の旅は１０日間という今までで一番長い旅でした。

でも終わってみればあっという間です。いつものことですが。

旧ユーゴスラビアであるスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ。

スロベニアは早々に復興を終え街は美しかった。

クロアチアは観光に力を入れ見どころも多い。

そしてボスニア・ヘルツェゴビナは、まだ完全には復興していないものの、新しい建物を次から次へと立てて頑張っていた。

難民問題を直に目にしたり、銃弾の跡がある建物を見たり。
そして、嵐にあったり。

色々ありましたが、素晴らしい旅行になりました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。