ラオス・ムアンシン ～ ビエンプーカー/ムアンシンにプチ沈没、ビエンプーカーも素敵な田舎でした

2015/08/21 - 2015/08/26

　ムアンローンからムアンシンに折り返し、ずるずると４泊もしてしまいました。とても居心地のいい町でした。
　それと、ビエンプーカーがわたし好みののどかな田舎町だと発見しました。今回は１泊しかできませんでしたが、今度はナーレーと組み合わせてまた来ようと考えています。

エリア その他の都市(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 飛行機
• 航空会社: ANA タイ・スマイル

　やっとムアンシンに着きました。バスに乗ってたのは２時間ですが、出発までの待ち時間が５時間！ くたびれました。

ムアンシン バスステーション バス系

　まずは宿探しです。セーンカーミーゲストハウスにチェックイン。
　中国国境に通じる道を行き、小さな橋を渡った先にあります。

セーンカーミー ゲストハウス ホテル

　部屋はややぼろいですが、テレビまでついて６万キープです。

　ベッドも広々です。

　町のメインストリートです。

　お店のおばちゃんとおしゃべりしながらコーラを飲んでいると、民族衣装を着たおばあちゃんがやってきて、手作りのアクセサリーを勧められました。熱心さにほだされ、腕輪をひとつ5,000キープで購入しました。
　この腕輪は、旅のあいだわたしのお守りになってくれました。

　バスターミナルに戻り、時刻表を確認します。

　ルアンナムター行きが６本、

　ムアンローン行きが４本、

　メンラー（中国）行きも２本あるようですが、日本人もここから行けるんでしょうか、未確認です。

　

　このあとメインストリートに戻り、四川飯店で夕食です。ツーリズムオフィスの近くにあります。

　お店の写真はありませんが、麻婆豆腐とご飯で３万キープ。ご飯はボウルにどっさり入ってきました。うまい！ 満腹度200％です。
　このお店は、客が冷蔵庫の食材を選んで調理方法をいうと作ってくれる方式です。別の日にまたここで夕食したときは、辛いチンジャオルースーを作ってもらいました。

　翌朝、まずは市場へ行きます。人でごったがえしてます。

ムアンシン市場 市場

　色とりどりの野菜が並びます。

　む、無念ー！

　カブトムシでしょうか。これ、食べるんですよね。

　まちのすぐ近くにたんぼが広がっています。

　緑のじゅうたんです。

　たんぼの畔で尺八を吹きます。

　楽器に限りませんが、上達している途中が一番おもしろいんです。

　お寺の敷地には、牛たちがたくさんいました。親子のようです。

　セーンカーミーゲストハウスには２泊して、デーンヌーア２ゲストハウスに宿を替えました。

Danneau 2 Guesthouse ホテル

　なかなか立派です。部屋数も十分にありました。

　部屋は広くて涼しく快適です。１泊７万キープでした。

　曇りがちの日が続いてましたが、この日はスカッと晴れました。

　今日は歩いて周辺を散策します。

　ターパーオという村まで歩いてしまいました。

　パンナレストランで夕飯です。

　キノコとチキンの辛いいためものとカオニャオとコーラで33,000キープ。カオニャオがすすみます。メニューも多く、お勧めのレストランです。

パンナ 地元の料理

　今日は、ツーリズムオフィスで自転車を借りました。25,000キープでした。パスポートを預けなくていいのがよかったです。タイヤの空気もしっかり入れてくれました。

　赤土の道をガンガン進みます。

　牛たちの楽園や、

　畑が広がっています。気持ちよかったです。

　一度まちに戻り、またパンナレストランで昼食です。

　焼きそばとミリンダ（懐かしー）で25,000キープ。これまたうまい！

　午後も自転車でぶらぶらします。
　
　この旅では初めての水牛です。

　小さな露店でバナナを買いました。

　おばあちゃんが指を１本立てたので、１万キープは高いなあと思いながら払うと、なんと1,000キープ＝13円でした。

　ムアンシンを出て、ルアンナムターには泊まらず一気にビエンプーカーまで来ました。

　写真はプーカーのバス停です。旧市場の近くにあります。

ビエンプーカー バスステーション バス系

　まずは宿の確保、サムランチャイゲストハウスに決めます。

サムランチャイ ゲストハウス ホテル

　バス停から橋を渡り、結構な坂を登ります。

　着きました。ゲストハウスというよりはバンガローです。１泊６万キープでした。

　実はここ、水が出ませんでした。丘の上だからでしょうか。シャワーはもちろんトイレにも困りました。お勧めできません。

　まずは市場へ行って見ます。

　国道３号線をナムター方向に20分ほど歩いたところにあります。

ビエンプーカー市場 市場

　新しいので清潔感はありますが、風情には欠けますね。

　とりあえずフーで腹ごしらえです。味はいまいちでした。

　市場には５軒ほど食堂が並んでいます。

　ここでもリスのような小動物が売られていました。

　腹も膨れたので、村歩きです。

　丘の上に高校がありました。

　校庭の木々に、数学の公式がぶらさがってました。勉強してますねー。

　遠ーい昔の記憶が一瞬よぎり、すぐに消え去りました。

　村人とごあいさつしながら散歩します。

　チャンパーの花です。

　竹林で尺八を吹いていると、子供たちがあらわれてちょっとした路上ライブになりました。

　そのあと、子供たちと変な踊りをしながら村を練り歩きました。

　川では、子供たちがダイブして遊んでいます。

　夕食は道路沿いの店で、肉の串焼きとカオニャオです。何の肉なのかよくわからない肉でした。
　カオニャオは、おばちゃんが豪快に手づかみで盛ってくれました。

　翌朝、バス停からフェイサイへ向かいます。

　女生徒たちがシンを穿いて登校しています。かわいらしいですね。

　ビエンプーカーもわたし好みのいなかまちでした。ぜひまた来たいと考えています。