2015/09/13 - 2015/09/15
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Ybaba姫さん
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天気の良い日は日本海を隔てた水平線に微かに望める能登半島。
そんな地で育ちながら上京し、なかなか訪れる機会が無かった能登半島!
行きたい、行きたいと思いながらなかなか気に入ったコースを見つけられずに
いました。
今回、「北陸新幹線で往く!!北陸さいはての秘境 奥能登半島大周遊と
3つの絶景遊覧3日間」というコースを見つけ参加してきました。
お天気にも恵まれ、大満足の3日間でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
2日目午後、最初に訪れたのは珠洲製塩。
昔ながらの製塩の方法を実演して見せてくださいます。
でも、この技術を受け継いでくれる若い人はいるのでしょうか・・。 -
ちょっとシャッターを押すのが早すぎましたね。
塩田に向かって桶から綺麗に塩水が撒かれます。
まんべんなく塩水を撒くには熟練の技が必要とのこと。 -
くみ上げた海水をすだれや竹枝、ネットにスプリンクラーで
散布して自然の太陽と風で濃縮していくそうです。 -
濃縮された海水(かん水)を大釜で煮て水分を蒸発させ、
さらに濃縮させます。濾過タンクを通して余分なものを
取り除いた後、仕上げの釜で更に煮詰めていくと・・・
塩が出来てきました。 -
このアイス、さっぱりしていて、ほんのり塩味も感じられ
本当に美味しかったです。 -
続いてやってきたのは禄剛崎。
能登半島の最先端にある岬です。
岬まではかなりの急こう配の坂道を登って行きます。 -
実はこの日、あの、遠くに見える白い雲(左端)の下に
うっすらと「佐渡島」が見えていたんです!
佐渡島まで見渡せることは、ごく稀なことだそうで、添乗員さんも
初めて見た!と喜んでいらっしゃいました。
立山連峰までは、残念ながら見えませんでしたが・・・。 -
「日本の灯台50選」にも選ばれた白亜の「禄剛埼灯台」。
青い空に緑の芝。白い建物が鮮やかです。 -
灯台正面の記念額には菊の御紋章がついています。
菊のご紋章がある灯台は全国でここだけだそうです。 -
沿岸には千畳敷と呼ばれる海食台地も。
-
「日本の東西南北端点・重心点」は日本海、
富山県沖にあるそうなのですが、陸地で一番
近いところがここ禄剛崎なのだそうです。
で、「日本列島ここが中心」の碑があります。 -
続いて珠洲岬に到着。
日本有数のパワースポットとのことですが・・・。
ここは、岬の先端まで車で来ることができます。
穴をくりぬいた岩。まるで額縁のよう。 -
ちょっと額縁に入れる場所を選ぶのに失敗・・。
-
下を覗くと、かの有名な「ランプの宿」。
1泊10万円のコースもあるとか。
能登瓦がキラキラ輝き風情があります。
でも、台風の時とか、波をかぶる心配はないのでしょうか。 -
プールもあるようですね。
日がな一日、海を見つめてぼーっと過ごす。
贅沢な時間を持ってみたいものです。 -
空中展望台スカイバード(有料)。
私はこういう場所が大好きですが、高所恐怖症の方はちょっと
ダメかもしれませんね。
先端に行くと、ちょっと揺れます。 -
思わず「ヤッホー〜!」と叫びたくなりますが・・
もちろん心の中だけ。 -
いや〜。それにしてもいい景色。
-
反対方向も、このとおり。
-
今回、私たちは行くことが出来ませんでしたが、
『青の洞窟』なるものもあるそうです。
(写真は関係ありませんが・・)
そこへ行くには、チケットを購入し、ヘルメットをかぶって
向かう必要があるそうです。
次回は行ってみたいなあ〜。 -
本日最後の観光場所は、見附島(別名軍艦島)。
弘法大師(空海)様が、佐渡島から能登に向かった際、
最初に「見つけた」島だったことが名前の由来とか・・
(ガイドさん談) -
確かに、軍艦の先端に見えないこともない・・。
-
晴れて、空気が澄んでいるときには、
はるか遠くに立山連峰が見られるそうですが、
あいにく、山の方には雲がかかっているようです。 -
見附島、名前の由来ではないけれど、空海と見附島の関係が記されています。
-
今日の夕陽は昨日に増して美しい!
ガイドさんも、添乗員さんも、
「二日も続けて夕陽が見られるなんて、みなさん運が良い。
こんなこと、めったにありませんよ!」と -
あまりにも綺麗な夕陽だから、じっと見ていたいけど、
目には良くないですよね。
しまった!サングラスを持って来れば良かった・・・。
夕方の屋上は結構冷えます。 -
カメラの電池残量を気にしながらも、ついついシャッターを
切ってしまいます。 -
だんだん海に沈んでいきます・・。
それにしても綺麗な空の色。 -
もう微かに残るだけ・・・
-
今日も1日無事に過ごすことができました。
伝統工芸や文化・歴史に触れ、素晴らしい景色を満喫した
一日でした。
感謝。
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旅行記グループ 念願の奥能登半島大周遊(2015年9月)
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